2004年 夏季オープンコンペ 成績表 


 渡辺 明が、大会最多の8回目の優勝を飾った。

 初日からトップに立った渡辺氏、2日目、最終日と追い上げられる状況だったが、
 ストロークタイの成績ながら、ハンディキャップ上位による逃げ切りの優勝となった。
 なお、大会初日には、1.5ラウンド115ストロークの新記録を達成した。


実施日
2004年8月8日〜8月10日 (3日間競技)
 
会 場
宮城野ゴルフクラブ
 
競技日程
8月 8日 宮城野GC 
西→東→中コース(Par108)
 晴れ、30℃
8月 9日 宮城野GC
東→中→西コース(Par108)
 晴れ、32℃
8月10日 宮城野GC
東→中→西コース(Par108)
 晴れ、31℃
   合計 4.5ラウンド(Par324)  
競技方法
ストローク・プレイ(アンダーハンディキャップ)
 



■予選第1日目(8月8日)


初日の成績は、ハンディキャップの順となった。
首位は渡辺で、3バーディ、10ボギー、ダボは無しという安定したゴルフであった。
4打差の2位は戸塚で、4バーディを奪うも、ボギー、ダボも多い出入りの激しいゴルフであった。
2位と同スコアで3位となった岩田は、東と中で10打差もある、実力どおり(どっちが?)のゴルフであった。
4位はさらに4打差の三輪であった。実戦不足か、まだまだ実力が発揮できないスコアと思われる。
5位は鹿嶋、暑さと試験勉強のハンディがあったか。そして、6位は初日のみ参加の高木であった。
3位以下の選手はハンディキャップに恵まれているため、2日目以降の巻き返しが期待される。

順位 氏 名 HC 予選1日目 グロス ネット
西 合計 HC NET 順位 AVE. AVE.
1位 渡辺  明 2 38 38 39 115 3 112 1 76.7 74.7
2位 戸塚 春樹 2 37 42 40 119 3 116 2 79.3 77.3
3位 岩田 義郎 10 43 49 39 131 15 116 3 87.3 77.3
4位 三輪 次男 16 47 47 50 144 24 120 4 96.0 80.0
5位 鹿嶋 克一 24 54 53 52 159 36 123 5 106.0 82.0
6位 高木 嘉明 36 63 59 60 182 54 128 6 121.3 85.3



■予選第2日(8月9日)


初日首位の渡辺が、東で36のパープレー、一気に走るかと思われたが中コースで大ブレーキ、混戦となってきた。
2位は前日に続き戸塚、安定したゴルフで首位と3打差と、初日より差を1打縮めてきた。
3位には三輪が浮上した。ハーフごとにスコアがよくなり首位とは5打差、最終日の大逆転が期待できる。
4位は岩田、ビッグスコアが出ず順位を下げてしまった。
5位は鹿嶋、連日の暑さに疲れが出たか、上位とは大きな差となってしまった。

順位 氏 名 HC 予選1日目 予選2日目 予選成績 グロス ネット
西 合計 HC NET 順位 西 合計 HC NET 順位 NET 順位 合計 AVE. 合計 AVE.
1位 渡辺  明 2 38 38 39 115 3 112 1 36 44 39 119 3 116 3 228 1 234 78.0 228 76.0
2位 戸塚 春樹 2 37 42 40 119 3 116 2 40 40 38 118 3 115 2 231 2 237 79.0 231 77.0
3位 三輪 次男 16 47 47 50 144 24 120 4 48 46 43 137 24 113 1 233 3 281 93.7 233 77.7
4位 岩田 義郎 10 43 49 39 131 15 116 3 46 43 46 135 15 120 4 236 4 266 88.7 236 78.7
5位 鹿嶋 克一 24 54 53 52 159 36 123 5 62 52 54 168 36 132 5 255 5 327 109.0 255 85.0



■決勝ラウンド(8月10日)


最終ラウンドは、ドラマが発生した。
初日から首位をキープしている渡辺、東、中とギリギリのスコアながら、何とか逃げ切り優勝かと思われたが、西コースの8番で、第2打OBに加えて池に入れるワンペナ、合計9打の大たたき、赤信号が点滅する状態となった。
2位でスタートした戸塚は、バーディパットがことごとくカップをかすめ首位に詰められず、中8番で勝負(2オン、イーグル狙い)に出たが、OBも出て、こちらも10打の大たたき、戦線離脱となった。
3位スタートの三輪、少しずつスコアをよくしていったが、西コースでロストボール、一揆の逆転が微妙となってきた。
4位スタートの岩田は、淡々とゴルフ、駄洒落プレーに集中していた模様であった。
5位スタートの鹿嶋は、すべて50台前半のスコアにまとめて、初日の調子に戻してきたが少し遅い挽回であった。
お通夜、尿道結石の診察で初日、2日目と欠席となった馬渕、有り余るパワーを一気に爆発させた。東7番ではティーショットをティーグランドの距離表示の看板に当てて、これをなぎ倒した。
激戦の結果は、通算のネットストローク350が2人と同スコアとなったが、ハンディキャップ上位の渡辺が優勝となった。

順位 氏 名 HC 予選1日目 予選2日目 予選成績 最終日 グロス ネット
西 合計 HC NET 順位 西 合計 HC NET 順位 NET 順位 西 合計 HC NET 順位 合計 AVE. 合計 AVE.
優勝 渡辺  明 2 38 38 39 115 3 112 1 36 44 39 119 3 116 3 228 1 39 41 45 125 3 122 3 359 79.8 350 77.8
2位 三輪 次男 16 47 47 50 144 24 120 4 48 46 43 137 24 113 1 233 3 48 47 46 141 24 117 1 422 93.8 350 77.8
3位 戸塚 春樹 2 37 42 40 119 3 116 2 40 40 38 118 3 115 2 231 2 40 47 39 126 3 123 5 363 80.7 354 78.7
4位 岩田 義郎 10 43 49 39 131 15 116 3 46 43 46 135 15 120 4 236 4 48 44 44 136 15 121 2 402 89.3 357 79.3
5位 鹿嶋 克一 24 54 53 52 159 36 123 5 62 52 54 168 36 132 5 255 5 54 53 51 158 36 122 4 485 107.8 377 83.8
(参考) 馬渕 明満 20















53 52 50 155 30 125 6 155 103.3 125 83.3
(参考) 高木 嘉明 36 63 59 60 182 54 128 6















182 121.3 128 85.3