ダブル! 大腸&胃 内視鏡検査(ピロリ菌検査も)


昨年の大腸内視鏡検査・ポリープ切除の経過観察として「大腸の内視鏡検査」をしました。

同時に「胃の内視鏡検査」もできるので、初めて胃カメラを飲みました。

さらに、「ピロリ菌検査」も実施しました。



2016年 5月31日(火)
≪検査の事前診察≫
 前回の検査から1年以上が経過したので、もう一度、内視鏡検査を受けることにしました。
 事前に、WEBで検査日の予約を行ったうえ、事前の診察に行ってきました。
 今回の診察は以下の目的です。
 @大腸内視鏡検査:前回もポリープの切除をしたので、その後の経過観察です。
 A胃内視鏡検査:さいたま市特定健康検査としての検査です。検査費用は、1,000円です。
 事前診察といっても、検査の準備だけです。 診療費:1,530円

6月17日(金)
≪検査 & 大腸ポリープ切除≫
 検査は、胃の内視鏡検査から始まりました。
 事前に、胃の中の泡を取る薬を飲み、鼻の麻酔薬を鼻の穴に吹きかけられました。
 その後は、鼻から胃カメラを挿入されて検査です。鼻からの挿入には、全く違和感を感じませんでした。

 次に、大腸の内視鏡検査です。これは、昨年と同様の内容です。
 ポリープ1個を切除するところをモニターでしっかり見ていました。

≪検査結果≫
 医師より以下の説明がありました。
 ・大腸にはポリープが1個あったが、切除した。
 ・胃はきれいで問題ない。

 以上は、前回と同じ内容です。変わったところは、以下でした。
 ・術後の食事セットは指示されませんでした。消化の良いものを食べるようにとのことです。
 ・ポリープの検査結果の報告のために2週間後に来るようにとのこと。(前回は郵送)

 診療費は、胃の検査が市の特定健康検査のため、前回より安かったです。 診療費:19,640円

7月1日(金)
 切除したポリープの検査結果を聞きに行きました。問題ありませんでした。 診療費:380円







2015年 2月15日(日)
≪検査日のWEB予約≫
 白内障手術も一段落したので、大腸内視鏡検査を受けました。さらに、胃内視鏡検査、ピロリ菌検査も受けました。
 受診の目的は、以下です。
 @大腸は、昨年の大腸ポリープ切除(内容は後述)の経過観察のため。
 A胃は、定期健康診断のX線検査で経過観察となったため。(2人の医師のうち1人が怪しいと判断した?)
 Bピロリ菌検査は、過去に実施してなく、胃カメラ検査と同時に実施できることから。
 検査日は、3月2日午前中と申し込みました。すぐに、3月2日 12:00の検査時間の返信がありました。

2月20日(金)
≪検査の事前診察≫
 検査前には通院しないといけないので、本日、行ってきました。
 事前診察というほどの内容ではなく、検査日の確認、検査のための用品(下剤等)の受け取りでした。
 ピロリ菌の検査は、内視鏡&検便で行う方法でした。  診療費:1,560円

3月1日(日)
≪内視鏡検査の前日≫

 内容は、昨年の1月と変わりありません。(後述)
 変わったところは、21時に、下剤2錠を飲みました。昨年はなかったと記憶しています。

3月2日(月)
≪自宅での準備≫
 これも、昨年と同様です。

≪検査 & 大腸ポリープ切除≫
 検査は、胃の内視鏡検査から始まりました。
 事前に、胃の中の泡を取る薬を飲み、鼻の麻酔薬を鼻の穴に吹きかけられました。
 その後は、鼻から胃カメラを挿入されて検査です。鼻からの挿入には、全く違和感を感じませんでした。

 次に、大腸の内視鏡検査です。これは、昨年と同様の内容です。
 ポリープ2個を切除するところをモニターでしっかり見ていました。

≪検査結果≫
 医師より以下の説明がありました。
 ・大腸にはポリープが2個あったが、切除した。
 ・胃はきれいで問題ない。
 ・ピロリ菌はなかった。

 看護師より、ポリープ切除後の注意事項の説明がありました。
 ・術後の食事セットを1セット(3食分)購入して食べること。(前回は、2セット(6食分)だった)
 ・2、3日は、アルコールと刺激物は控えること。(2、3日とは、2日でよいということか?)

 あとは、ポリープの検査結果は郵送で受領するだけです。 診療費:25,650円 食事セット:1,540円

3月16日(月)
≪ポリープの検査結果を受領≫
 切除したポリープの検査結果が郵送されてきました。
 前回のように、病院に呼び出されることはありませんでした。
 検査の結果は、「特に異常は認められません」 ということでした。

 これですべて終了したので、医療保険の手術給付金(日帰り 3.5万円)の請求資料を送付しました、


 (いったん終了)






やりました!・・・大腸内視鏡検査


生まれて初めて、「大腸の内視鏡検査」を経験しました。

ポリープが2個見つかり、切除しました。
癌患者になる一歩手前?でした。

2013年 12月10日(火)
≪生活習慣病健診(がん検診)≫
 毎年実施している生活習慣病健診(がん検診)を受けました。
 結果判明は2週間ほど後になりますが、何もないだろうなと思っていたのですが・・・・・。


12月20日(金)
≪生活習慣病健診(がん検診)の健診結果≫
 肝機能、結石、眼底(白内障)の結果は想定内でした。
 腫瘍マーカ検査も基準値以内で問題ありませんでした。

 でも、下記の記載があり、驚いてしまいました。
 「便潜血反応が陽性です。消化器内科を受診し、大腸内視鏡検査をお受けください。

 すぐに、インターネットで大腸内視鏡検査、大腸ポリープなどを調べました。

12月24日(火)
≪大腸内視鏡検査の仮予約≫
 インターネットで調べて、自宅から割と近い(JR2駅)の胃腸科医院で内視鏡検査を受けることにしました。
 インターネットで検査日の仮予約ができたので、1月10日希望で予約しました。
 すぐに、1月10日の15時で仮予約した、とのメール連絡がありました。
 あっという間に、内視鏡検査の実施が決まりました。

12月26日(木)
≪初診≫
 内視鏡の検査前に診察を受ける必要があるので、行ってきました。
 診察でも、インターネットで順番の登録ができるので、登録後、自分の順番が近づいてから自宅を出発しました。
 でも、残りの順番の人の終了が予想より早く、医院に着く前に自分の順番を過ぎてしまいました。
 遅れて到着したのですが、20分くらいの待ち時間で診察を受けることができました。

 診察は問診だけで、検査に必要なものを一式受け取り、帰宅しました。
 ・診察券
 ・洗浄下剤(モビプレップ)
 ・ポリープ切除の同意書

 今日の費用は、初診料、検査用品で、1,520円でした。

2014年1月9日(木)
≪内視鏡検査の前日≫
 前日から、内視鏡検査の準備を始めます。 とはいっても、変わるのは夕食だけです。
 夕食は、白米、素うどん、豆腐など消化の良いものだけが許可されています。
 納豆、わかめ、野菜、果物、ヨーグルト、野菜ジュースなどは、全て禁止です。
 20時以降は絶食です。でも、水、お茶はいくらでも飲んでかまいません。(水分は大目に摂取とのこと)

1月10日(金):はじめての大腸内視鏡検査
≪自宅での準備≫
 自宅で洗浄・下剤(モビプレップ)を飲んで、腸を空っぽにする必要があります。
 洗浄・下剤(モビプレップ)に水を入れて2リットル分を作り、自宅を出る約3時間前から飲み始めます。
 飲み方(時間)は、以下の通りです。
  10:40〜11:40 モビプレップ服用1回目(1時間で1リットル服用)
  11:40〜12:10 水を服用(30分で500mL服用)
  12:10〜12:40 モビプレップ服用2回目(30分で500mL服用)
  12:40〜12:55 水を服用(15分で250mL服用)
  12:55〜13:50 排便。(モビプレップ服用1回目終了くらいから便意が。十数回トイレに行きました)
 洗浄・下剤(モビプレップ)を1.5リットル、水を0.75リットルの服用でした。
 この洗浄・下剤(モビプレップ)を飲むのがつらいと言われていましたが、私は苦になりませんでした。
 薄いレモン味がして、冷たい水だったので飲みやすかったのだと思います。

≪いざ、医院へ≫
 13:50に、自宅を出て医院へ向かいました。
 移動時間の約30分間に便意をもようしないかと心配しましたが、大丈夫でした。
 医院では、待合室で30分くらい待った後、手術衣・紙パンツに着替えて、手術に臨みました。
 紙パンツにはスリットがあるのですが、これをおしり側にしてはきます。男性用トランクスを前後ろ逆にはくようなものです。

≪大腸内視鏡検査、ポリープ切除≫
 いよいよ検査の開始です。ベッドの上に横向きに寝て、腰を曲げ、おしりを突き出すようにします。
 脈拍のセンサーを付けられ、鎮静剤が注射されました。鎮静剤がすぐ効いて、うつらうつらしました。

 そのうち、いつの間にか検査が始まっていた感じです。
 「ポリープがありましたので、切除します」と言われて、「はい」と答えたように記憶しています。
 検査時間は通常15分くらいとのこと。私は少し大きなポリープを切除したので、もう少しかかったと思います。

 検査終了後は、ベッドの上で1時間くらい仮眠しました。

≪大腸内視鏡検査、ポリープ切除の終了後≫

 先生から手術結果の説明がありました。ポリープは2個、一つは比較的大きかったとのことです。
 ポリープは、図の左上Cに小さなもの、右下の上Dに大きなものがあったようです。
 写真もありますが掲載はしません。


 切除したポリープの病理組織検査の結果は、郵送でもらうことにしました。
 これで、医院に行くことは終了になるはずでしたが・・・・・・・。


≪大腸内視鏡検査、ポリープ切除後の対応≫
 薬を4日分をもらい、食事の注意、薬局で術後の食事セットを2セット購入するように言われました。
  10日夕食:濃厚流動食  11日朝食:濃厚流動食、
  11日昼食:白がゆ、味噌汁  11日夕食:白がゆ、味噌汁
  12日朝食:鯛がゆ、すまし汁  12日昼食:鯛がゆ、すまし汁
   ※:空腹解消のために、ピーチ味、マスカット味の間食(ジュースみたいなもの)が計4袋ありました。
 上記の食事セットが終了した後も、2〜3日はうどんなどの消化の良いものを食べるようにとのことでした。
 もちろん、アルコールは一週間禁止でした。

 今日の費用は、大腸内視鏡検査、ポリープ切除、薬代で、21,210円でした。
 また、薬局で購入した食事セット(ポリエクトミール)2箱で、3,000円でした。

1月20日(月):なぜか、医院から電話が
 昼過ぎに、スマホを見ると電話の着信記録がありました。
 電話番号を見てみると、大腸内視鏡検査を受けた委員からの電話でした。

 夕方、再度電話があり、「検査結果について、先生から説明があります。来院してください」と言われました。
 「何かあるんですか?」と聞いたのですが、「電話ではお答えできません」との回答です。(当然ですが)
 明日は飲み会、明後日は医院の休みなので、木曜日に行くと回答しました。

1月21日(火):検査の結果
≪日程変更≫
 木曜日まで待つのは精神衛生上良くないので、さっさと聞いてくることにしました。
 電話で今日でもOKなことを確認して、医院に向かいました。

≪検査結果の説明≫
 緊張して、先生の説明を聞きました。
 直接説明した方が、よく理解できると思って来ていただいた、とのことです。
 (たしかに、検査結果の資料だけでは、専門用語だらけで、素人にはよくわかりません)
 内容は以下の通りです。
 ・小さいポリープは、癌の手前であった。(問題なし)
 ・大きいポリープは、癌になっていた。(完全に癌になっていた)
 ・大きいポリープは、大腸表面の粘膜内の癌であり、内部には浸透していない。
 ・大きいポリープの切除面は陰性だったので、ポリープ切除後、癌組織は残っていない。
 ・リンパ、脈管への浸潤もなかった。

 ということで、今回のポリープ切除で、癌は取りきったとのことでした。
 安心しました。

 手術後の様子見を含めて、1年後くらいに再検査しましょう、ということで説明は終わりました。

 なお、ポリープに癌は見つかったが、上記のように取りきったので、医療保険の癌の対象にはならないとのこと。
  (医療保険の癌特約の対象にはならない)

 今日の費用は、検査結果説明だけで、370円でした。

癌患者になる前にポリープ切除ができて本当に良かった。幸運でした。


≪医療保険の給付金≫
 大腸内視鏡の検査だけでは、医療保険の給付対象にはなりません。
 でも、ポリープ切除を行うと、手術扱いとなります。
 そのため、日帰り手術の給付金 35,000円が保険会社から支給されました。
 (かかった費用は、1,520円+21,210円+3,000円+370円+交通費でした)

 (いったん終了)