シングルゴルフ
| ２００３年 夏季オープンコンペ 成績表 |
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北原 真氏が、１９９９年夏以来の２回目の優勝を遂げた。 ドライバー・ショットの不調に苦しんだが、アプローチ、パットの成長が 著しく、スコアを堅実にまとめて逃げ切った。 鹿沼ＣＣのメンバーで、技術向上の期待があり、今後が楽しみである。 |
実施日 |
２００３年８月１０日〜８月１２日 （３日間競技） |
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会 場 |
宮城野ゴルフクラブ |
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競技日程 |
８月１０日 宮城野ＧＣ |
東→中→西コース（Ｐａｒ１０８） |
快晴、最高気温３１℃（台風一過） |
８月１１日 宮城野ＧＣ |
東→西→中コース（Ｐａｒ１０８） |
曇り 最高気温２７℃ |
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８月１２日 宮城野ＧＣ |
西→東→中コース（Ｐａｒ１０８） |
雨のち曇り、最高気温２３℃ |
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| 合計 ４．５ラウンド（Ｐａｒ３２４) | |||
競技方法 |
ストローク・プレイ（アンダーハンディキャップ） |
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■予選第１日目（８月１０日）
初日は、大阪から参加の小山氏が、「事務局騙し」のハンディキャップ変更（１６→２２）で、トップに踊り出た。
これに続いたのが白水氏、スタートのティーショットの飛距離が１ｍだったが、上がってみれば２位を確保、恐ろしい。
３位は、優勝候補Ｎｏ１の北原氏、初日としては、絶好の位置か。首位から５打差の４位が渡辺氏であった。
シングルプレーヤーの戸塚氏は７位、前年夏季優勝の三輪氏は９位と、下位に低迷した。
■予選第二日（８月１１日）
２日目は、曇りながら涼しい一日で、絶好のゴルフ日よりであった。
第二日単独の順位では、馬渕氏が復活の首位を達成した。完全復活が間近かもしれない。
２位は、ハンディ頭の渡辺氏、３位が北原氏と続いた。
第２日間の通算成績では、２日とも３位だった、北原氏が、安定したスコアで、トップに踊り出た。
２位には１打差で、２日目の好成績で渡辺氏が、３位には同じく１打差で、白水氏が続いた。
４位には、自己申告によるハンディキャップ変更（２２→２０）で順位を落とした小山氏だった。
ここまでが、首位から３打差で、優勝戦線は、混沌としてきた。
その後は、５位馬渕氏（８打差）、６位鹿島氏（１２打差）と続いている。
前年夏季優勝の三輪氏は７位（２４打差）、８位は戸塚氏であった。
戸塚氏は、シングルプレーヤーとしては信じられない（６ OB）スコアで、首位から３５打差となってしまった。
■決勝ラウンド（８月１２日）
最終日は、午前中の悪天候の天気予報で、スタートを１時間遅らせ、スタートを西コースに変更しての、
プレーとしました。（プロの大会みたい） 雨の中のスタートとなったが、ハーフ終了後は雨も上がりました。
このようなコンディションの中、上位４人による、熾烈かつ滑稽な優勝争いが繰り広げられました。
１位スタートの北原氏は、ドライバーの不調をアプローチ、パットで凌ぎながら、いつもとは違う、我慢のゴルフを
展開していました。（叫び声が少なかった？）
２位スタートの渡辺氏は、粘り強いゴルフを展開していたが、逆転不可能が見えてきた最終のハーフで、
ラフで誤球、ＰＷでＯＢと、集中力の途切れたゴルフとなってしまいました。
３位スタートの白水氏は、スタートホールで前進４打の位置までに５打を要して、早々に脱落しました。
４位スタートの小山氏は、スコアを計算し、北原氏にプレッシャーをかけながらプレーしましたが。一歩及びませんでした。
５位スタートの馬渕氏は、復活を完全にしたかったのですが、東コースで６１を叩いてしまいました。
６位スタートの鹿島氏は、３日間少しずつスコアが悪くなりましたが、定位置をキープした模様。
７位スタートの三輪氏は，３日間同じようなスコアで、大会を終了しました。
８位スタートの戸塚氏は、目標をベットに変えて、目標通りのスコアで上がってきました。
総合優勝は、２日目に首位にたった 北原氏が、１９９９夏以来の２回目の優勝を達成しました。
苦しい最終日ではあったが、２６ホール目のロングホールで、アイアン→アイアン→アイアンで３オンした
２ｍをワンパットのバーディパットで決めて、優勝を決定付けました。
２位には、最終日に北原氏と同スコアでプレーした 小山氏が３打差で入りました。
３位は、１２打の大差ではあるが 渡辺氏、４位は、同スコアの 白水氏となりました。
| 順位 | 氏 名 | HC | １日目 | ２日目 | 最終日 | グロス | ネット | ||
| ｎｅｔ | ｎｅｔ | ｎｅｔ | 合計 | AVE. | 合計 | AVE. | |||
| 優勝 | 北原 真 | ２０ | １１５ | １１４ | １１１ | ４３０ | ９５．６ | ３４０ | ７５．６ |
| ２位 | 小山 力三 | ２２／２０ | １１２ | １２０ | １１１ | ４３６ | ９６．９ | ３４３ | ７６．２ |
| ３位 | 渡辺 明 | ２ | １１７ | １１３ | １２２ | ３６１ | ８０．２ | ３５２ | ７８．２ |
| ４位 | 白水 泰文 | １４ | １１４ | １１６ | １２２ | ４１５ | ９２．２ | ３５２ | ７８．２ |
| ５位 | 鹿嶋 克一 | ２４ | １１９ | １２２ | １２６ | ４７５ | １０５．６ | ３６７ | ８１．６ |
| ６位 | 馬渕 明満 | ２０ | １２６ | １１１ | １３５ | ４６２ | １０２．７ | ３７２ | ８２．７ |
| ７位 | 三輪 次男 | １４ | １２７ | １２６ | １２８ | ４４４ | ９８．７ | ３８１ | ８４．７ |
| ８位 | 戸塚 春樹 | ２ | １２６ | １３８ | １２５ | ３９８ | ８８．４ | ３８９ | ８６．４ |
＜競技委員の決定によるハンディキャップの変更＞
・優勝 北原氏が、「１４」（２０→１４） （まだまだ、優勝可能か）
・２位 小山氏が、「１６」（２２→１６） （元に戻っただけ）
・７位 三輪氏が、「１６」（１４→１６） （少し練習すれば、すぐに優勝圏内）
・８位 戸塚氏が、「６」（２→６） （シングルプレーヤーには不満か？）