第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回

第11回第12回第13回第14回第15回/第16回/第17回

HOMEラミジ部屋

〜いまラミ会歌詠み会〜
(第16回) 2001/3/2,3
こちらに掲載させていただきました各作品の著作権は、
作品の作者様に帰属します。また、各作品につけられたコメントも
特に指定のある場合(「サマキより:」などの記載がある場合)を除き、
その著作権は作品の各作者さまに帰属します。

★ 第 16 回 の 一 等 賞 ★

「ジャクソンの見舞う散弾一薙ぎし
 土の上にはサラセンの首」

第16回、一等賞は
サマキさんの作品でした。
サマキさんのコメント:
なにげに怖かったです。

第 16 回 デ ー タ

お題
「ラミジ22巻ネタ」

参加者及び参加人数(50音順)
菊石さん、サマキさん、とーこさん、ボースンさん  計4名
(この他、あらーるさん、シバサキ縫帆兵さん、会長の平田瑠華さんにコメント参加いただいています)

歌数(歌も俳句も狂歌も川柳もみんな含む)
15

みなさまありがとうございました!


心を読もう

とーこさんの作品

「外国語 出来れば身につく 読心術
ホントだったら 苦労はしないよ」

P138 それはミスタ・ラミジとミスタ・オルシニだからでしょう…。
イタリア語が出来るとイタリア人の、フランス語が出来るとフランス人の考えが読めるそうです。


漢字も読もう

サマキさんの作品

第1章の最初の最初で衝撃を受けたのでその歌を1つ。

「そうかこれ、『ほうすいいん』と読んだのね
今までずっと『にたきいん』だと」

烹炊員、にたきいん、ほうすいいん。
いいんです、無理矢理読んでいたのはわかっているんです(よよよ)。
漢字検定級外サマキでした。


だほ!拿捕!どあほ!

ボースンさんの作品

「地中海 朝な夕なに フランス艦 トラファルガーを もう忘れたか」

いきなり大ピンチ、と、思ったら、アレでしたけどもね…(笑)

ボースンさんの作品

「大好きな 斬り込みだけど 足だけは 濡らしたくない 残念だけど」

サウスウィクが「斬り込みたくない」なんて漏らすの初めてみました。
まあ、沈み始めてるんじゃしかたがないよね。

サマキさんの作品

「自滅した戦列艦見てふと思う これをどうして報告しろと」

今までで一番間抜けな顛末だったと思うのですが、
いちいち報告しなければいけないラミジもたいへんなんだなあと思いました。
うーん、それにしても間抜けさが際立つ敵でした。


なんですと!とれたてマグロをどうすると!

サマキさんの作品

○文化の違いです

「とれたてのマグロ焼いたらうまいだと? 生で刺し身を食べてから言え」

言葉が悪くてすみません。字数の関係でいたしかたなく。(^^;)
いえ、焼いてもおいしいでしょうけど、本気で航海長にしょうゆを差し入れしたくなりました。

とーこさんの作品

「とれたてのマグロを焼いて喰うなんて!やっぱり貴方は英国人」

…と私も思ったんだけど、先に読まれてしまった。あぁトロの美味しさを知らないなんてかわいそうな人たち。


いきいき働いています

サマキさんの作品

「即席の白髪染めなら砲を撃て 煤で真っ黒 若返りもし」

航海長ネタです。
ラミジと並んで、いろいろと逸話の多い人だなあと思います。

サマキさんの作品

「ふるさとの町はいずこも怖い場所 だから海へと逃げるしかなく」

相変わらずジャクソン・ロッシ・スタッフ・ジルベールたちの出身地ばらばら砲術班の会話は楽しいです。
楽しい上に、ちょっと深いのがお気に入りです。
うーん、でもスタフォードにもそんなやむにやまれぬ事情があったとは(笑)。

菊石さんの作品

「そういえば フランス人で 元従僕 今ではすっかり ラミジ一家」

ジルベールさんもすっかりレギュラーですね。
もとはご主人を助けるために水兵になったのに、この適応能力・・・たいしたお方です。


ぜいたくが通れば貧乏が引っ込む

菊石さんの作品

「カリプソに 艦長集めて 作戦会 気分はすっかり 提督ですね」

「自分の指揮下にあるのは、もう1隻のフリゲート艦と2隻のスループ艦にすぎない。」って、
ラミジまだまだご不満のようです。

サマキさんの作品

「今回は わらしべ長者任務かな 1つが終われば 次につながる」

長者にはなりそこねていますけど、ラミジ本人も水兵も今までの稼ぎで十分長者なので、
そのうち皆して「なんでまだいるんだ? そろそろやめたら?」と言い合う日がくるような。

サマキさんの作品

「奥さんがどこにいるのかわからない 地所が広いと困るひととき」

前みたく生死不明の行方知れずというわけではなく、
「あっちの屋敷か、それともこっちの屋敷か。いる地方がわかっていれば想像しやすいんだがなあ」
と悩むラミジは自然体で大金持ちなのだと思いました(笑)。


ラミジ艦長ひとりあそび

とーこさんの作品

「退屈でも 部下と話せぬ艦長さん
ひとりビーズ目のとかげを追う」

P163 & P228 退屈だからってトカゲのしっぽ踏んづけていいわけ?
スタッフォードならともかく、それって艦長の威厳は…。

前回  次回

HOMEラミジ部屋一番上