２０１０年闘牛観戦記

4-Mayo-2010

por　斎藤祐司

取りあえず、観戦予定のカルテルを書いておく事にする。

Llegar a ser figura en el toreo es casi un milagro.
Pero al que llega, podra` el toro quitarle la vida: la gloria, jama`s.

闘牛を観ていてあるときに思った。闘牛は、翼を燃やす天使たちの舞踏のようだと…

僕が闘牛を見始めたとき、大好きだったセサル・リンコンが、牛を呼ぶときに、
「アンヘル」と言っていた。牛を「天使」という闘牛士の言葉に、感動を思えたものだ。
牛も「天使」なら闘牛士も「天使」である。それを観ている観客もそれに近い。
彼ら「天使」たちの、翼を燃やすように生死を賭けた舞踏は理屈抜きに心を揺さぶる。

２００８年マドリードのラス・ベンタス闘牛場で行ったホセ・トマスの闘牛はまさにそんな闘牛だった。
今年もそういう闘牛が観たいなぁと思っている。そして、そういう闘牛に出会ったときのトキメキを
ここに書ければ凄く幸せだ！

それにしても、４月２４日メキシコのアグアスカリエンテスで、ホセ・トマスが大怪我をして
今回観れそうもないのは非常に残念だ。

５／３０，マドリード。騎馬闘牛。牛、ロス・エスパルタレス。　（通し券に含まれない）

ディエゴ・ベントゥラ、耳４枚。セルヒオ・ガラン、耳１枚。レオナルド・エルナンデスが剣刺しで耳が消える。

“セルヒオ・ガラン、ディエゴ・ベントゥラ、レオナルド・エルナンデス”。

５／３１，マドリード。牛、バルデフレスノ。　　　　何も起こる気配がない！牛がダメなら闘牛士は下手！

“ディエゴ・ウルディアレス、ルベン・ピナル、ミゲル・テンデロ”。

６／１，マドリード。牛、エル・ベジョシノ。　　　　クーロ・ディアス、耳にならず！ハビエル・コンデは口笛が好き？

“ファン・モラ、ハビエル・コンデ、クーロ・ディアス”。

６／２，マドリード。牛、ヌニェス・デル・クビジョ。　慈善闘牛、コリーダ・デ・ベネフィセンシア。

カポーテの王様モランテのキーテ合戦に鳥肌が立つ！ダニエル・ルケ剣で耳をなくす。

“モランテ・デ・ラ・プエブラ、カジェタノ・オルドニェス、ダニエル・ルケ”。

６／３，マドリード。牛、ビクトリアーノ・デル・リオ。　　　　セバスティアン・カステージャが剣刺しでプエルタ・グランデを逃す！

“エル・フンディ、ホセ・トマス、セバスティアン・カステージャ”。

６／４，マドリード。牛、ラ・パルモシジャ。

“フリオ・アパリシオ、エル・ファンディ、マティアス・テヘラ”。

６／５，マドリード。牛、エル・コルティヒジョ。　　　　ファン・バウティスタがプエルタ・グランデ！アベジャン剣刺しで耳を逃し場内１周。！

“ミゲル・アベジャン、ファン・バウティスタ、アルトゥロ・マルシアス”。

＊６／６　グラナダ。牛、ヌニェス・デル・クビジョ。

“フリオ・アパリシオ、セバスティアン・カステージャ、ファン・バウティスタ”。

６／１２，マドリード。牛、エル・ベントリジョ。

“マノロ・サンチェス、ホセ・トマス、アレハンドロ・タラバンテ”。

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