2010年5月30日マドリード、ラス・ベンタス(第1級)闘牛場の今年36回目の結果。 19時開始、21時014分頃ディエゴ・ベントゥラがプエルタ・グランデを通過する。 プレシデンテ、トリニダ・ロペス・パストル・エクスポシト。3/4の入り。 ロス・エスパルタレス牧場の牛(1頭目から5頭目)、フェルミン・ボオルケス(6頭目)牧場。 全体として、牛が悪かった。 1頭目、。2頭目、。3頭目、 4頭目、。5頭目、。6頭目、。 騎馬闘牛士 セルヒオ・ガラン 耳1枚、挨拶。 ディエゴ・ベントゥラ 耳2枚、耳2枚。 レオナルド・エルナンデス 沈黙、挨拶。 |
快晴。暑い。ロス・エスパルタレス牧場(牛Procedencia actual=現在の起源<基の血統>、牧場)。騎馬闘牛士、セルヒオ・ガラン、ディエゴ・ベントゥラ、レオナルド・エルナンデス。3/4の入り。テンディド4でビデオ撮影しながら観戦する。
セルヒオ・ガランは、無難だった。剣も決まり牛がすぐ倒れ耳が出た。それだけ闘牛だった。
ディエゴ・ベントゥラは、今年も絶好調!何をやっても上手くいく。2頭目の牛は悪かったが、それを闘牛出来るだけのするのは見事。また、馬が牛に噛み付いた。驚くべき事だが、これを普通にやってしまう馬は本当に素晴らしい。彼の騎馬闘牛は別次元にある。今騎馬闘牛を観るならディエゴ・ベントゥラを観なかったら嘘だ!勿論、パブロ・エルモソ・デ・メンドーサも素晴らしい。僕は手綱捌きなどはメンドーサの方が凄いと思う。が、派手さで言ったらディエゴ・ベントゥラ!
レオナルド・エルナンデスは、残念だった。始めの牛で剣が決まって耳2枚出るだろうと思っていたが、牛が中々倒れずに口笛が鳴り響き耳要求もない。彼の良さは、牛に馬を追わせて交わすところや、ビオリンの連発。特に短いバンディージャでの連発は観客に興奮を呼び起こす。難点は、剣刺しの時の牛の置き方が下手のな事。騎乗技術は1流。
始めの牛がタブラを飛び越えてカジェホンに入った。2回目も飛んだがタブラを飛び越えられなかった。2頭目の牛も他の牛も何度かタブラを飛びそうになっていた。 途中でへたったりする牛もいたし、逃げてばかりの牛も。それなのに騎馬闘牛士たちはよくやった。サン・イシドロが終わったばかりの騎馬闘牛。サン・イシドロも観なかったのは通い続けてから初めてになるだろう。それも個人的な事情でしゃあない。
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