PART IV  フリートーキングの技術的な壁

長い主語 意志感情 目的語 複文 疑問文 漢字熟語 やまと言葉 表紙

IV−4 複文で主節を先に話そうとすると話が複雑になり停滞してしまいます

日本語では従属節を先に言ってから結論を言う場合が多いからです。
結論を先に言う英語とは逆になる訳です。

このケースでも和文の順序にまず従属節を先に独立したフレーズとして出しておきます。

従属節を先に出したケースの和文 アメリカに行けば英語はうまくなると思う。

従属節をさきに出す If going to the States.
            <これも一種のキーワードとして扱うと、気分的に後半が楽になります>

まとめの文 I think my English will be improved.
             <前の従属節を一つのキーワードとしてピリオドを打って、次の文を始めています>

ここではこむずかしい文法については最小限にとどめて、
話の伝達や進行を重視しますが、どうしても文法的に忠実に行きたい場合は、

従属節を動名詞のキーワードとして出す Going to the States.
           
まとめの文 I think it will improve my English.
             <動名詞で作ったキーワードを it で受けてまとめます>
となります。