PART IV フリートーキングの技術的な壁
IV−1 主語が長いと英会話がむずかしくなります !(厳密には主部が長いの意味です)
主語が長いとフリートーキングがむずかしくなる、
なぜなら長い主語の中の語順と文章全体の語順、この二つの語順を考えなければならないからです。
たとえば:
『あの赤いセーターの女性は私の妹です』
主語である『女性』を説明している 『あの赤いセーターの』 というフレーズが
日本語では主語の前に来ますが、 英語ではThe lady の後ろに来きます。
≪主語が長い和文≫:
あの赤いセーターの女性は私の妹です
≪キーワード≫ : The lady in red sweater over there.
<主語のThe ladyを前置詞フレーズが修飾している>
≪まとめの文≫: She is my sister.
<前のキーワーズを代名詞sheで受けて会話を続けている>
文全体の語順のほかに、長い主語 『あの赤いセーターの女性』 の語順を考えねばなりませでした。
二つの語順問題を解決したのは長い主語(キーワード)を先に出したことです。
後半とのつなぎ方では、前半のキーワードを代名詞 she で受けてつないでいます。
技術的な話をしているとこの長い主語は特に多くなるようです。
≪主語が長い和文≫: この図面の精度は少し甘いです
≪キーワード≫
: The precision of this drawing.
<非人称主語のThe precisionを前置詞フレーズが修飾している>
≪まとめの文≫: It is a little bit too low.
<前のキーワードを代名詞
it で受けて会話を続けている>
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