PART IV フリートーキングの技術的な壁
IV−3 主語を省略して目的語から話していると動詞に困ることがあります
日本語で主語を省略する結果、目的語を先に言ってしまうことがあります。
目的語を出してから主語に戻ることが出来ない為に
無理やり受身形で考えをまとめることになり、何を言いたいのか分からなくなります。
そんなケースでも、考えたままにその目的語を先に出しておいて、
後でその目的語を代名詞で受けて考えをまとめると簡単に話せます。
≪目的語が先に出ている和文≫:(国際)空港に近いホテルを捜しています。
≪目的語をまず出す≫
: A hotel close to the International
airport.
≪まとめの文≫: I am looking for such a
hotel.
<前のキーワーズをsuchで受けて主文をまとめている>
≪目的語先行の和文≫:この化粧箱のデザインをもっと斬新なものに変えるべきだ。
≪目的語≫ : The design of this outer box.
≪まとめの文≫: We should change it to a novel one.
<キーワーズをitで受けてまとめている>
|