何でもありのお便りページ。皆さんのお声をお待ちしています。


 猿之助&歌舞伎ファン広場 


お便り  11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1     13 へ 


【NO12】




   市川猿之助「春秋会」公演ハイビジョン放送(BS9)  
       「簪長屋梅加賀鳶」〜竹垣道元編〜
           4月7日(水)19:00〜20:45
       「簪長屋梅加賀鳶」〜加賀鳶編〜
           4月14日(水)21:00〜23:30


1999年4月6日/Mami.H

みなさま、いかがお過ごしですか?
「翔」のHPを覗くと、まるで我が家に帰ったような ( ~∪~ )気分になります。

今日は「新三国志」の初日ですね!
このところ、銀座駅には、例の、横尾忠則さんの描いた
ど派手なポスターが人目を引いてます。
この前、「元禄港歌」ー千年の恋の森ーに行ってきたんですけど、
蜷川芝居ではずみをつけて、「新三国志」へなだれこむぞー!なんて、
気合十分です!!

あ、それからNHK出版の本、「日本の伝統芸能」に、猿之助さんが
たっぷり登場なさっていて、嬉しい限り。「私の歌舞伎観」等々。
TVでの放送も、おそらくこの内容なんでしょうか?
それにしても、スーパー歌舞伎まで幅広く紹介するとは、NHKも
やってくれるもんですねェ。
というより、それでこそNHK!って気もしますが・・・。

それから舞踊会のラインナップもスゴイですよね。どうしたら千秋楽の
数日後にあんなに何番も踊れるのかしら。踊りたくなれるのかしら。
中でも私は「素襖落」が特に楽しみでなりません。

また話しがコロコロ変わりますが、先日、博多座の建築デザインをした人の
お話を聞く機会に恵まれました。
で、仰るには、「猿之助さんの為に、宙乗り装置をつくっております」とのこと。
思わず笑っちゃいましたが、この「猿之助さんの為に」というのが
いいじゃありませんか。
やはり手動でワイヤーを巻き取る様に・・・と。
ハイテクの粋を集めた博多座も、その点にはこだわっているそうです。

さあ、ついについに、三国志月間!の始まりです。
気合入れていきましょう!!



1999年4月6日/Tomoko

いよいよ、今日ですね!! 間もなく猿之助さんはじめ役者さんたちが
楽屋入りされる頃ですね。
ハァ〜!フゥ〜! なんか朝から息苦しいです。
一日ミスなく仕事する自信ありませ〜〜ハァ〜!フゥ〜!〜〜ん。

舞台を見ればハァ〜!フゥ〜!、見なくてもハァ〜!フゥ〜!
普通の状態がないという。
まったく、ファンやるのもたいていやないねェ・・・。



1999年4月5日/おたみ

いよいよ明日は「新・三国志」の初日なのですね。
パソコンを買ってしまった余波で4月は1度しか見に行く予定がない私としては
もう、やきもきしてしまいます。早くみたいよ〜!!
(あ、こんな書きかたしたら、また編集長様の負担になってしまうかしら?)
とりあえず、このページで皆様の感想を読ませていただいて
観劇の日までの気分を盛り上げようと思っています。

『アヤシゲな男』様、お返事有難うございました。
怪しいだなんてとんでもない!とってもジェントルマンでしたよ。
お近くにいたのが編集長様だったとは。てっきり奥様だと勘違いしてて、
「夫婦で、おもだかファンだなんて、う〜ん私の理想ぢゃ」なんて思っておりました。

あぁそれにしても、早く見たい。明日の11時頃、会社で身悶える私の姿が目に浮かぶ・・・。

おたみさん、それは多分ホンモノの奥様だったに違いありませ〜ん。
春秋会にその
『アヤシゲな男』さんは、とってもモダンでステキな雰囲気の
奥様を同伴されてたのです。
わたしは、ちょっと太目の(あァ、プロポーションを密かに誇る時代も
あったけど、は〜るか昔になってしもた・・・)見るからににぎやかな
暑苦し〜い大阪の女です。




1999年4月3日/北前

お便り下さってる大勢のみなさん。ごめん、カンニン、許してください。
たった今気付いたんですけど、
お便りページの【N035】の後半が何故か消滅??してしまってるんですゥ〜。
3月22日の<杏っ子>さんの書き込みの途中から後が・・・。
多分、知らぬ間に私が何かヘンなことやってしまったんでしょうねェ・・・。
朝っぱらから大ショツクです。 いつ??、どうして???
いっくら考えても、どーせパソコン音痴の私にわかるはずもなく、
「あ〜ァ、パソコンの気持ちはよ〜ぉ分からん!」

思うにおそらく二十数通くらいのお便りが消えちゃってるんじゃないでしょうか。
もう一度あやまります。本当にごめん、カンニン、許してください。



1999年4月2日/さくら

また桜の季節がやってきましたね。
咲き始めもいいし、満開の頃は怖いくらいに綺麗だし、
落花の様は、華やかに悲しくて切なくて・・・。
かつてちょっと俳句に凝っていたころがあって、

空堀を 吹きあがりくる 桜かな

時代めく 大天守閣 花の雲

とかなんとか、この頃になるといつもより一層俳人気分に浸る
人だったはずが、猿之助さんに魂抜かれてからというもの
情けないほどコロりと感性が変わってしまいました。

うぁーっと辺り一面満開の桜の下に行ったりすると、
「あぁ、猿之助さんだ。猿之助さんに、いま、わたし、やさしく抱かれてる・・・」
吹雪のように花びらが散るのを見ても、やっぱり 
「あぁ、猿之助さんみたい・・・」
猿之助さんと桜って、結びつけずにはいられない感じがあると思いませんか。

■ なんかスゴーっくわかる気がするわ〜。私など桜だけじやなく、真っ赤に
燃える夕焼け見ても、金色に染まった雲を見ても
「いゃ〜、猿之助さんやァ・・・」なんて思ってしまう。
まあ、要するに、朝から晩まで、一年365日、猿之助、猿之助で
暮らしているってことなんですね。



1999年4月1日/ ヒナ子 

ご無沙汰しています。でもこのページにはちょくちょくお邪魔してるんですが。
ところで、グッド、グッドですネ≪まいSeat(座席表)≫。 
あの座席表、自力で作成しちゃったんですか?
とても綺麗で見やすくて、主だった劇場が網羅されてのが嬉しい。
間もなく開幕(そう書いただけで何だかドキドキしてきた)の『新三国志』が掛る
新橋演舞場や中日劇場の座席表がバッチリ出てくるところなんて、ニクイなあ〜。
とにかくこれからお世話になりそうな力作、労作の≪まいSeat(座席表)≫、
ファンを代表して(勝手に代表しちゃってスミマセン)一言お礼を言わなきゃあー!
と思ったものですから。

あ、それから『加賀鳶』の中継がハイビジョンでしか見られないってこと、
カリカリきています。うっそー!? なんでェー!? バッカヤロー!!って気分。
BSさえまだない家の方が多いのに、ハイビジョンだなんて。
思わず「見せたくないのかー!」って叫んでしまいました。
私、NHKに電話します!!!


、ありがと〜〜!(*^o^*) 、そう言っていただけると苦労もフッ飛ぶわァ〜。
パソコン扱い慣れてる人ならあれくらいチョイチョイと出来てしまうこと
なんでしょうけど、何しろこの私がやろう!って言うんですから。
大方10日くらいかかってしまいましたネ。毎晩少しずつ少しずつ作って
行ったんだけど、何時間もあの表を見つめ続けてると、なんか催眠術にかかった
みたいにトロリ〜ンとしてきちゃうんです。
というわけで、その間は『読み物の部屋』の更新もちょっと滞りがちになって
しまって、ゴメンナサイ。また更新を再開しますのでご贔屓に。



1999年4月1日/ きのしや 

覚えていてくださって嬉しいです。
メールも無事文字化けせず届いたようだし、これからもメール送るよう頑張ります。

演劇界の4月号のエッセイのコラムに猿四郎さんの事が書かれています(1ページも)。
「国姓爺」で虎の代役を演じたこと、「猿四郎の会」のことなど。
お弟子さんを誉められると本人の成長振りも嬉しいけど、それは師匠である
猿之助さんを評価していることなので、そのことが一番嬉しいです。

演劇界の読者の広場って以前はおもだかファンの投書が多かったような
気がするのですが、この頃少ないような。編集者が取り上げないのか、みんな
この「翔」をはじめとするおもだか一門の応援ページへ投稿するのか???
わたしは後者だと思います。

■確かにあのページでは最近お目にかかること少なくなってる気がしますね。
インターネット上でも、あちこちに歌舞伎関係の掲示板がたくさん出来ていますが
そこにおもだか屋関連の声が書きこまれることは、やはり何故か少なくて。
ところが、一門関係のHPが開設されている数となると断然多い!
猿之助命のこの「翔」をはじめ、右近さん、笑三郎さん、春猿さん、
最近出来た、笑也さんをはじめ21世紀歌舞伎組に関してワイワイやろう
というページなどなど。
で、実際、掲示版のある「笑華屋」さんなんかを覗いてみても、それはもう楽しげに
いろんな書きこみがされていて、改めて猿之助さんはじめ一門のファンの多さを
思い知る感じはあるのですが・・・・。
ということは、きのしやさんのおっしゃる通りやっぱり”後者”なんですかね?
でももうちょっと演劇界の読者の広場はじめ他所の掲示板などにも
書きこまれていいと思うんですよねェ・・・・。
大好きです!って意思表示(みたいなモンでしょ)、もっと外に向かっても
してほしいな、なんて思ってしまうわけです。
そういう自分がやってるか?というと、このHPのお守りで精一杯。気持ちはあっても
実行出来てないというのが現実なんですが・・・・。



1999年3月31日/ 美耶子 
 
笑華さんのHPでもやっぱり今日はこの件でもちきりって感じだけど、
ホントにショツクですよねェ〜〜。ハイビジョンによる春秋会中継!
たった五回の公演だから見逃した人も多いし、
地方のファンなど駆けつけても一、二回見るのが精一杯。
あとは首を長くしてひたすらTV放送を待っていたというのにィ・・・・。

専用のコンバータを付けると普通のTVでも見られるらしいっていうので、
さっそく問い合わせたけど、何でもウン万円と結構高価なものだとか。
最近出回っているハイビジョン内臓のTVでも見ること出来るってことだけど、
購入後三年ちょっとのTV買い換えるなんてことも出来ないしねェ〜〜。
第一そんなことしたら、四、五月のチケット代はどう工面する?
という切実な問題もあるわけで・・・・。
結局、私の場合、ハイビジョンTV置いてる行き付けの電気屋さんに頼み
込んで、ビデオ撮ってもらうくらいしか手がないって感じですね。
それとやっぱりNHKさんにみんなで泣きつく!頼みまくる!拝みまくる!
これですね。これしかないですね。 
それにしても、「 NHKさん、ホンマにホンマにせっしょでっせェ・・・ 」



1999年3月29日/ アヤシゲな男 

おたみ様
そのアヤシゲな男は、小生です。猿四郎舞踊会、春秋会と、続けて、お目に
かかるとは、偶然とはいえ不思議な御縁です。今後とも末永く、よろしく御願い致します。
春秋会のとき、編集長に御挨拶をして、二三歩あるいた時に、おたみ様が、
振り向いたような気がしています。御記憶にはないかもしれませんが、おたみ
様の視野の中に、編集長が入っていたはずです。
その後、Yさん、Hさん達と半蔵門駅の方へ行く途中で、猿四郎さんに出会
いました。コンビニの袋のような物を持っていましたが、何が入っていたのでしょうか?
いずれ何処かでお会いする日を、楽しみにしています。 草々

■だれやろなァ・・・。もしかしたら、あの・・・という気がしてたんですが、
やっぱりそうでしたか。おたみさん、ご安心ください。そうアヤシゲナ男性では
ありません。でも、考えようによってはやっぱりちょっとアヤシゲかなぁ〜(笑)




1999年3月28日/ おたみ

はじめまして。
パソコンを買ってまだ2週間。バリバリの初心者です。
今日、インターネット初体験。一番最初に、このページを見ようと決めていました。
私がこのページの存在を知ったのは、今年2月の猿四郎さんの会のときでした。
友人とボンヤリ煙草をふかしていると、何かのきっかけで隣にいた男性とお話ししました。
その方がこのページを教えてくれたのです。
2/26の春秋会の会場でも、お声をかけていただきました。
もし、これをお便りページに載せていただけて,その方が読んでくれたら・・・
ネット上からで失礼ですが、ぜひお礼が言いたくて、慣れないメールなぞ送ってみました。

本当にありがとうございました。

それにしても、すばらしいホームページですね!!
このページを見るだけのためにパソコンを買ったと言っても過言ではない私ですが
買って後悔なし!と思いました。
また、ちょくちょくおじゃまさせていただきます。

■とにかく単純明快人間なもので、こういうお便りいただくと、ヒィーッ、
キャーッなんて、部屋中飛び回って大喜びしてしまいます。
「しんど〜、なんて言うてられへんわ!」とまた元気モリモリになってしまう。
ホント、私からもその男性にお礼を言わなくっちゃって気分です。
それにしても、「翔」のHP覗きたいためにパソコン買っちゃったなんて方、
これまでにも何人かいらっしゃって、ありがたいやら申し訳ないやら。
でもそれって、考えてみたらめっちゃくちゃプレッシャー感じてしまう
ことでもありますよねェ。こんなHP見るためにウン十万円使うかァ?
一等席何枚買えるか考えてみてみィ?! それだけの値打ちあるかァ??
なんて・・・・

                      
                     


1999年3月26日/ しっぺぇ太郎

編集長殿   どうやら仕事が半段落(一段落ではありませんが)
『翔』のアドレスが変更によるPC調整も、なんとか終了。ホット一息です。
自宅のPCは、インターネットを立ち上げると自動的に『翔』のトップページが
出てくるようにしてもらってありました。息子に変えてくれと頼んだら 、
自分のことは自分でやれと言って引っ越してしまいました。
手探りでアチコチ触りまくり、やっとのことで調整ができました。

ボケた話はサテ置き、先日はワイドショーに「新三国志」がとりあげられた
とか、このところマスコミに澤潟関連の話題が多く喜んでいます。
3月25日の日経夕刊には、笑也さんの写真入りインタビュー記事が載っていました。
4月8日か、9日の≪スーパーJチャンネル≫でも「新三国志」のことが
放送されるとのことです。
4月11日の≪情熱大陸(TBS)≫、5月14日の≪驚きももの木20世紀≫
と連続です。さらに「春秋会」の放送も待ち遠しい限り。
しかし、『極めつけ』は、NHKの伝統芸能鑑賞入門の『やさしい歌舞伎鑑
賞入門』に、御大が出演されることです。手前勝手な想像では、昨夏の中座の
ワークショップ、BSの歌舞伎講座の総集編+αになるのではと・・・
編集長以下多くの熱烈フアンの皆さんの『至誠』が天に通じたのでしょうネ!!

【春や春 時こそいたれ 澤潟屋 嵐を呼ぶか 新三国志】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネタばらし・・・テレビ情報は、笑三郎HPと、日刊演劇の一幕見からです。  草々

■本当に! いまNHKのHPのぞいたら、しっかりと出てました。
四回に分けて放送、ということは、もしやもしや・・・太郎さんの予想、
半分くらい当たってるかもしれへ〜ん。
それならみんなでばんざ〜〜い!の大合唱やねえぇ・・・。



1999年3月25日/ すずちゃん

はじめまして。

1年ほど前から歌舞伎を見始めたものです。
友人の影響で、猿之助さんの公演を見るようになったのですが、
今年1月の浅草歌舞伎以来、あらためて亀治郎さんに興味を
もつようになりました。(以前より気になる人ではありましたが)
周囲に歌舞伎好きという人がほとんどいないので、
どこで情報を得ればよいかわからず、今のところインターネットが頼りです。
このHPでは猿之助さんの活動をはじめとして一門の方々に関しての
情報が分るので最近お邪魔しています。
ぜひ「翔・8号」を分けていただきたいと思いお便りしました。

それから。。。ここで聞いていいものかどうか分らないのですけど。

質問なのですが、おもだか会というのは猿之助さんの後援会なのですか。
右近さんのように後援会がある方もいるそうですが、
段四郎さんとか亀治郎さんには、特に個人の後援会というのはないのですか。
もしあるのなら教えていただけないでしょうか。
それともおもだか会になるのでしょうか。
ご存知の方がいらしたらぜひ教えていただきたいと思っています。

■「翔」を読んで下さるって、嬉しいです! いま他にもお一人希望して下さって
るんですが、ちょっと忙しくて、表紙を貼る時間がなかなか取れないまま、
のびのびになっちゃってるんです。ご、ご、ごめんなさい。
でも数日中には表紙を貼って発送しますので、いましばらくお待ちください。

それから、ご質問について。「おもだか会」というのは猿之助さん個人の
後援会です。同じように段四郎さんや亀治郎さんにもあるはず。
猿之助さんや段四郎さんが出演中の劇場には「おもだか会」のほかに段四郎さんの
後援会の受け付けも出ていますので、そこでたずねられると親切に対応して下さる
はずです。ところでちょっと付け加えると、亀治郎さんには私もかなりハマっています。




1999年3月23日/ かのこ

アカデミー賞授賞式、見ました。なんかとーっても新鮮な猿之助さんに
出会った感じで、すんごーっく、よかったです!!
いつも”歌舞伎、歌舞伎、歌舞伎”で、そこから離れたお話なんて、考えてみれば
殆ど聞いた記憶のない猿之助さんなのに、
あの日の猿之助さんはジャケット姿をオシャレに決めて、ひたすら映画、映画,、映画。
細井平洲の「泣き申さずては・・・」も出てこなければ、頼山陽の羽虫の話も
出てこなくて(ファンなら分かりますよね〜(*^-^*))本当にステキだった〜〜。
おすぎさんと竹下景子さんを両脇にして、ゆったり腰掛けた姿も絵になってたし、
お二人が猿之助さんに対してとても礼儀正しく接していたのも感じよかったし、
何より猿之助さん自身が、映画の話しをすることをとても楽しんでいらっしゃる
感じがして、番組終了後も幸せ〜な気分にどっぷり浸りました。

■同感、同感。ホントにもう一人の猿之助さんに出会ったような・・・。
噂によれば
あの出演のために、猿之助さんは「ノミネート作品を観なくては」
ということで、蒲生でのお稽古は毎日21:00頃には終わっていたとか・・・。
これまでお稽古が早めに終わるなんてことなかったことなので、
お弟子さんたちを初めみなさん結構時間的に余裕があったんじゃないでしょうか。
でも番組終了後にはそのおつりがトドーっと来て、連日午前様状態なんて
ことになるのでしょうけど…
さあ、初日まで秒読みに入った!!って頃ですね。
アア〜、ワクワク、ドキドキ、ソワソワ…




1999年3月 1日 /赤目うさぎ

2/27(土)、国立劇場小劇場での坂東流舞踊会・津ぼみ会に、
市川亀治郎さんが出演されるということで、大劇場との掛け持ち観劇をしてきました。
亀治郎さんが踊ったのは長唄「幻の花」。女優の二宮さよ子さんとの共演でした。
今回、亀治郎さんはこの曲の振付もなさっていたようです。
番組表には振付坂東三津弥、振付市川亀治郎の文字がありました。
「南朝の夢破れて遠州に逃れた、藤原の公達は、都への熱い想いを紅の花に同化させ、
燃え上がらせる事で、山の端一面を大輪の、牡丹の紅でうめつくしました。」
遠州に伝わる七不思議のひとつ、京丸牡丹の伝説を題材にした舞踊で、
亀治郎さんが藤原公達、実は牡丹の精の役でした。
下ろし髪に黒地の衣裳、鶯色の小袖を羽織り、保名さながらの放心の体で遠くを見つめる目は
気品と色気を併せ持ち、透明感があり、今にも消えてしまいそうでした。
相手役の二宮さよ子さんとの息もぴったり。
亀治郎さんは25日まで松竹座に出演されていたのですから、一体いつお稽古されたのでしょうか・・・・。
華のある女優さんの二宮さよ子さんの方は新派っぽい雰囲気でしたが、
亀治郎さんはしっかり歌舞伎していて、場内には何度も「澤瀉屋〜!」の声も掛かっていました。
1月の花形歌舞伎での雲の絶間姫の残像が目に焼き付いているのですが、
また新たな魅力に触れ、心を揺さぶられてしまいました。
澤瀉の枠を飛び越えて色々なところでも活躍している亀治郎さん、頼もしいですね。

P.S.春秋会での春猿さん、久々に(?)すっきり痩せた綺麗な姿を
見せてくださったこと、ファン仲間で大いに喜んでいます。


そう言えば春猿さん、このところちょっとふっくらし始めていらっしゃいましたね。
痩せ過ぎると華やかさに欠けるし、ふっくらし過ぎるとファンが嘆くし、
”いい加減”を保つって、なかなかむつかしい・・・
亀治郎さんの「幻の花」、知っていたら私も何としても見たかった〜〜〜!!
後で聞いて、見落としたこと、とても残念に思っていました。=編集部・北前




1999年2月25日 / 杏っ子

みなさーーーん!3月22日、夜8時から11時のBS11{衛星2}≪第71回アカデミー賞≫に、
確かめたわけではないので、絶対とは言いきれないけど、何と猿さまがゲストに出られるらしいのだ!
他におすぎさんもゲストらしいです。どなたか、この件で、真相をご存知の方がいらしたらよろしく。
確かに映画大好きの猿さまですから、有り得ることですね!
予想ではプライベート・ライアンとか。。猿さまの予想は、どうなんでしょうか?
私はここしばらく香港映画、特にレスリー・チャンが好き(ファンクラブにも入っているけど
一番大好きなのはもちろん猿さまにきまってます!)なのでアメリカ映画はあまり見てないのですが。
話変わりまして、来年あたりにロシア行く計画を立てています。子供の頃からロマノフ王朝に
心ひかれていたのと、叔父が仕事でよく当時のソビエトにいってたので話しはいろいろ聞いていました。
若かりし頃に猿さまも訪れられた国ですよね。興味のある方、よかったらメールを送ってください。
fwkx6042@mb.infoweb.ne.jp


BS{衛星2}に問い合わせるのが一番ですよね。
さっそく問い合わせてみよう〜〜っと。=編集部




1999年2月24日 / KYOKO.O

春秋会、私も初日にいって参りました。
みなさん書いてらっしゃる通り、ほんっとに面白かったです、もう、大満足!!
知り合いのおじさま(もう80歳近い、ずうっと歌舞伎見てて幕内にも詳しい方)が来てらして、
いろいろお話し伺えました。昨秋体調崩して入院されたとかで、先日電話したときも元気無くて、
「初日の切符買ってあるんだけど行けるかどうだかね...」なんて感じだったのに、
根っから芝居好きの方なんですね、「もう死神が面白くって面白くって!!」とかおっしゃって
元気溌剌、にっこにこ。ホントに面白かったです、あの死神。
猿之助さんがチャリ場なさると、あんまり一生懸命なさるもんで重くなる、軽みに欠ける、
てなことがよく言われますけど、重いも軽いも、とにかくすっとぼけてておかしいのなんの。
「猿之助があんなにバカやれるとは思わなかったね」とおじさまも言ってました。
大体メイクからして、あの端正な美しい方が「なんでこうなるの!」
私は4列目のど真ん中でみてたのに、信じられませんでした。
梅吉も道玄も、とってもよかったです。
苦手だとおっしゃってた「江戸前の世話物」が、春秋会のおかげでどんどん良くなる気がします。
おじ様も、「猿之助のとこも世話がよくなったねえ」とうれしいことを言ってくれました。
それからみなさん書いてらっしゃるけど、猿弥さんのお民ちゃんが最高です。
あと2日しかない!今回はパス、なんてこと思ってた人がもしいるなら、ゼッタイに行くべきです!!
もちろん私も「ぜひぜひ、本公演でやってくださ〜い!!!」   




1999年2月23日 / 笑華

北前さま、皆様、はじめまして、笑華(えみはな)と申します。
こちらに投稿させていただくのは初めてでございます。
このたび無謀にも「笑華屋」という笑也さんと二十一世紀歌舞伎組の皆さんを
応援するHPを作ってしまいましたので、御挨拶にまいりました。

私が初めて歌舞伎を見たのは、平成9年の御園座の陽春歌舞伎でした。
友人に歌舞伎好きがいました。彼女も歌舞伎は好きと言うもののテレビでの観劇しか経験が無く、
「一度、生で歌舞伎がみたいものだねえ、行ってみない?」と誘われ出かけました。
私は、それまでは大相撲大好きで、古くから日本に伝わる物に興味がありましたが歌舞伎とは
縁のない生活を送っていました。それで何事も経験と御園座まで足を運び、筋書きを買い求め、
イヤホンガイドを借りて観劇したのが私と歌舞伎との初めての関わりでございます。
もっと、難しいもの、わかりにくいものと思っていた歌舞伎が面白かったんです。
それから待つこと2ヶ月、猿之助さん、二十一世紀歌舞伎組の皆さんを、私が初めて見た舞台が
中日劇場での「獨道中五十三驛」でした。これはもう、驚きの連続でした。
中日ビルの9階まで「どうやってあげたの?」って思うような本水での立廻りに始まり、
二幕目では猫が踊りだすわ、行燈には猫の影が映るわ、とうとう最後には猫の怪が空中を
飛び去って行くわで!大詰めでは猿之助さんの見事な早変わり。
次から次へとの感動を与えてくださったのにもかかわらず最後には舞台上でお客さまに
ご挨拶までなさってる!この時はもう感激で胸から熱いものがこみ上げてきて
友人も私も一度で猿之助さんのファンになってしまいました。
本当に「わかった、おもしろかった、感動した」これの一言に付きました。
「歌舞伎とはみずみずしいエネルギーの燃え上がり」という猿之助さんの御言葉を
そのままに感じさせていただいた、陽春歌舞伎とはまた違った味わった事のない感動でした。
その後、パソコンを購入してからは、少しでも情報をとこちらのHPもよくのぞかせていただいておりました。
皆様のお手紙を読ませていただいて「こういう見方もあるんだ」って勉強させていただいたり、
こんなに熱心なファンの方もいらっしゃると感心したりしていました。
そしてテレビ観劇、昨年の「オグリ」、今年の「二十一世紀歌舞伎組公演」を観る機会が重なりました。
友人は、猿之助さん一筋ですが、私は「市川笑也」さんという役者さんもとても気にかかるようになってきました。
パソコンで「市川笑也」と検索しても、笑也さんのHPを検索できず淋しい思いをしていたのですが
私の笑也さんに対する思いはつのるばかり。
パソコンの知識も無く、歌舞伎の知識はそれより無いのですが、無謀にも作ってしまえ!
とばかりに先日「笑華屋」というHPを作ってしまったのでございます。
これは笑也さんを応援したいという気持ち一心で、皆様に私がわからない、知らない情報を教えて
いただきたい一心で作ってしまったものなのでまだまだ内容は不充分ですし、
観劇経験も少なく、ましてや遠征の出来ない身分でして、自慢して見ていただけるものでもないのですが、
一度でもお越しいただいて「あー、あそこはだめよ」「ここは間違ってるわ」「こんな情報もあるのよ」
などと教えていただけたら幸いに思います。
まだまだ作ったばかりでこれからどんどん内容も濃く、深くして行きたいと思っておりますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。URLはこちらです。 http://village.infoweb.ne.jp/~emihana/


パソコンの知識も無く、歌舞伎の知識はそれより無いにもかかわらず作れてしまった!って、
人間、一途になると強いってことですね。そう言えば私もパソコン音痴で大嫌いなのに
毎日こんなことやってる・・・。確かに一途だものねェ〜〜。




1999年2月23日 / KIKUKO.T

こんばんは春秋会の初日に私も行ってまいりました。
12月に 歌舞伎座に行ったばかりなのに我慢できなくて、 どうしても舞台を観たくて再度の上京。
頭の隅っこに 、正直言って貧乏OLやのに 贅沢かしら・・とか、
ちょっと物好きかしら。。。とかいう考えがグルグルしてました。
が・・・・ 春秋会を観劇したら そんな考えはふっとんで消えてしまいました。
もう 想像以上。。無茶苦茶 楽しかったです。見逃さなくて よかったとほっともしました。
イアホンガイドもないし 筋は分かるかしらと不安だったのですが、 そんな心配もぜんぜんなし。
お芝居の世界に引き込まれて あっという間の5時間でした。
死神役は 猿之助さんだから恐い、どこか ぞくぞくするような 死神かと勝手に想像していたのです。
それが すっぽんから 登場した時、これが ホンマに 猿之助さん ご本人なのかしら?と思うくらい
まったくの 別人 (役やから当たり前か。。) 愛敬のある。。いや ありすぎるほどの死神でびっくりしました。
すっぽんの 真横のお席のかたはどんなに 感じたのかしら。。。もう 目をあけたまままばたきするのも
忘れてボ−ゼンとしたのではと勝手に想像しています。
どなたかも 同様、私も 歌舞伎を観て ふふふ・・・程度の笑いは体験したことありましたけど、
声をあげて 笑ったのは この舞台が 初めてでした。
観てるほうも 楽しいけど、 やってる 猿之助さんも三役 まったくイメ−ジの違う役で、
楽しんで演じていらっしゃるのではと 思いました。
梅吉は かっこいいし、道玄は すごい悪人。 (どこか 愛敬はあるけど)
この 道玄に 田之助さん演ずるお兼さんとのカップルは まさに ベストカップル!
並ぶと すごい お似合いの二人なんです。ほんまの腹黒カップルとでもいいましょうか。。
田之助さんを拝見したのは 今回が初めてでしたが、味のある いい役者さんですね。。。
猿弥さんは いいお役をしてましたね。死神の次に 愛敬のあるお役だったでしょう。
ほんとの 女の子みたいに 胸元をふっくらさせていて、着物の下はどうやってるんだろうと思いました。
帰ってきて会社の先輩に筋書きを見せたら一番に、「 猿弥さんの子守りおたみどうやった??観たかったわ」
って言われましたから。想像がついたんでしょうか??あの姿が。
行くまでは Bプロを見られないことも残念だなと思ってましたが、あれだけ楽しめる
Aプロが観られたからもう後悔はなし。十分 満足です。
確か Aプロは金曜日までですよね。たった 5回しか上演されないのは ほんまもったいなさすぎる!!
私も 本興行で上演して是非 たくさんの方に観ていただきたいと思います。

お近くの方で どうしようかなと 思っていらっしゃる方がいるとしたら 迷う必要はありません。
できることならぜひぜひ 観てください。四国から はるばる一人で 行っても
それだけの価値は十分あると感じた舞台でしたから。
12月に 遠征した時は 帰り道 ちょっと切なくなってしまったけど、 今回は楽しく思いっきり笑わせて
もらったすぐ後なので、元気を もらって帰ることができました。
そう、笑えて楽しめて元気がもらえる 舞台ですよ。理屈ぬき 知識なしで 楽しめます。
それと 10月の ヤマトタケルの千秋楽の時と今回の春秋会の時、私の隣に座ったご婦人は、
お話したら偶然なんですが、どちらの方も 猿翁さんの時代から舞台を見続けていて、
今もずっと猿之助ファンだという 方々でした。
長くファンの 心を つかんで 離さないというのは、ずっと 魅力的で そして ファンの期待に
応え続けなくては無理でしょうから、大変なことですよね。
次回 猿之助さんの 舞台を拝見できるのは7月の予定です。
4ヶ月は 長いような 短いような。。。微妙な期間ですね。
また 皆様と 劇場で お会いできる日を 楽しみに過ごしたいと思います。



1999年2月23日 / 歌舞伎贔屓

初めてお便り申し上げます。とにかく時間がないので早くお伝えせねばとおもいましたので。
春秋会の加賀鳶は見なけりゃ損、万難を排して見るべきです。とにかくおもしろいのです。
梅吉と道玄は想像どおり、期待どおりなのですが、死神が想像を絶っしました。
楽しみだったので、出のところで双眼鏡を用意したのですが、引っ込みまで構えっぱなし。
惚れ惚れする手つき、足つき、それに愛嬌。まさしく死神に魅入られた感じでした。
梅吉内の場にしても、すばらしい世話場なのに何故これまで芝居にかからなかったのか不思議です。
もっとも、丈がそのように演出されていることもあるのでしょうが、
私などには、道玄のからみの場にも増した新鮮さを覚えました。
こうしてみると加賀鳶という芝居、黙阿弥がこんな風にお客が楽しめるように書いた物ではないのかなと思います。
梅吉の話と道玄の話が別々なのは当たり前、それに死神のおまけがついて、
「いやー今日の芝居は楽しかったなア、梅吉はかっこ良かったし、道玄は惚れ惚れするくらい図太くって、
死神はひょうひょうとして愛嬌があったしネ」という具合に。
本公演で出されることを期待しながら、とりあえず金曜日までなので。


こんなに見た人が揃いも揃って「本公演でもう一度!」という舞台は、ちょっとなかったのでは?
これはもうみんなで「本公演でもう一度!」の大合唱でもやって・・・・と思いません?=編集部




1999年2月22日 / 幸せごはん

本日2/22(月)に私も『加賀鳶』観てきました。ちょっと他のミーハーな世界に
行ってたので(^-^;)、事前勉強することができずに、まっさらな状態での観劇だったんですけど。
ほーんと、こんな【面白い・楽しい・素敵な】芝居だったなんてー、思ってもみなかったぁ〜。
観られてよかったなー。
超かっこよくてキレイな猿之助さんも、いやぁ〜な猿之助さんも、情愛に満ちた猿之助さんも、
コミカルな猿之助さんも、この世のものじゃない(^-^;)猿之助さんも、
さまざまなバリエーションの【猿之助さん】を堪能することができました。
特に娘のお梅と久々に再会する場面ではあんなに泣かせてくれるのに、
すぐその後の【死神】の場面では、どぉしてここまで??っていうくらいやって下さるんですもの〜。
とても同一人物とは思えない。スゴイですよぉ。
あれはサービス精神だけじゃなくって、ご自分ももの凄く楽しんでらっしゃいますねー(笑)。
お話も、やはり以前に観た歌舞伎座の時は(モチロン別の人)では、白河夜舟に乗っちゃうよな
スッキリしなささだったのが(道玄中心だったから?)、本当にいいですね〜【通し】にしてくれると。
最近の復活狂言の中でも特に大成功の作品だと思います。すんごく納得できる造りになっていました。
随所に見られる細かい台詞のギャグの面白さ、捕り物のだんまりの面白さ、
…舞踊部分もあり(笑)あっという間の5時間でした。
ラストもすてき!! 鳶の人たちのの髷って、<斧>みたくてかっこいいですねぇ。皆さん一段と男前度が上がります。
歌六さんの巳之助、キリッとして良かったです。春猿のお花とはお似合いのカップル。
笑三郎のおすがも、姉さんらしくて素敵!! 
田之助さんのお兼も最後に道玄に「あばよ〜。」って毒づくとこなんかホレボレしました。
…でも猿弥さんのおたみ、他の人では絶対代役が考えられないくら良かったー(笑)。可愛かったですぅ。
 これ、本公演でもやって下さらないかしら。…絶対当たると思うけど。それでは、また!!(^0^)。



1999年2月22日 / 矢橋の橋蔵

お待ちかねの春秋会が始まりました。早速21日に行って参りました。
期待に違わぬ出来で大いに楽しませてもらいました。
初日という事も有り、場内満員の様子で観客の熱気も大変なものだったと思います。
一門の方々と、吉弥さん田之助さんたちとの熱演で大変面白い舞台でした。
特に、猿弥さんの田舎娘は出色ですね。21月の歌舞伎座での演技といい、ワークショップでの様子といい、
素晴らしい役者さんだと再認識しました。これからも益々楽しませて下さい。
囲む会で猿之助さんが死神をの役を演ると伺い、どのような死神かと思っていましたが
大変愛敬の有る死神でした。場内大爆笑の一幕でした。これから行かれる方は大いに期待して下さい。
また、踊りの名手で有ることを再認識したところです。
ご本人が太った死神とおっしゃっていましたが、そんな事は無く十分死神らしく見えましたご安心ください。
これだけの素晴らしい舞台ですから、ぜひ今度は本舞台でもっと多くの人に演せて欲しいと思ったのは、
私だけではないと思います。27日も楽しみにしています。




1999年2月22日 / RUBY

ご無沙汰してます。Rubyです。21日の春秋会に行ってまいりました。
この劇場のどこかに「翔」の皆さんも来ているんだろうと思いながら見ておりました。
今まで「加賀鳶」というお芝居は「勢揃い」と「ゆすり」の場しか観たことがなくて通しは初めて、
ましてや「死神」が出てくるなんて知りませんでした。
猿之助さん、「死神」を楽しそうにやってましたね〜。涙流して笑ってしまいました。
あと、いまのところは「梅吉」よりも「道玄」のほうが私は好きです。
なんか猿之助さんの悪役って、どんなに悪い奴でもどこかに憎めないところがあるでしょ。
田之助さんのお兼はさすが。本当に江戸の庶民の女になってましたね。
あと猿弥さんの子守りが拾い物でした。とにかく可愛かった!
「勢揃い」で笑也さんが珍しく立ち役で出ましたが、ああやって一同に並ぶと結構背が高いのですね。
歌六さんや右近さんより頭ひとつ出ていましたもの。普段女形の時は随分背を盗んでいるんだな、
女形はいつも無理な姿勢をとらなければならないので大変だなと妙なところで感心してしまいました。
28日にまた行きます。次は江戸前とは全く対照的な「吉田屋」ですね。楽しみにしています。

P.S: 1回目の休憩の時、プログラムを買うために並んでいたら大阪弁で話しているご婦人を
見かけたのですが(めがねをかけた)、あれは北前さんだったのでしょうか。「翔」の
イラストに載っていたお顔とよく似ていたんですが、間違えたら失礼だと思い声をかけるのをやめてしまいました。

ブブブーー!残念でした。それは私ではありませ〜ん。私は26〜27日にかけて
行く予定にしています。だって、A,B両方見たいと思ったら、その日しかないもので・・=北前



1999年2月21日 / お仕事中の美翠

春秋会初日を見て参りました。補助席が出るほど賑わっていました。
皆さんにお知らせします。まだご覧になっていない方、迷っていらっしゃる方、是非ご覧になって下さい。
とにかく笑いころげるてしまうほどおもしろく、楽しいお芝居なんです!!
見ているほうがあんなに楽しいんだから、演じている側もきっと楽しんでいるのではと思います。
憎々しげな悪役道玄、見ていて悪者なのだけど、どこかかわいらしく、憎めない道玄でした。
それから、男らしい鳶の梅吉。でも何と言っても死神です。
この役は猿之助さんがとてもやりたかった役ではないかしら。
ちゃめっ気たっぷりな猿之助さんの死神踊りがまたコミカルで、声を出して笑ってしまいました。
北前さんが惚れた猿之助さんの素晴らしい足、本当に素晴らしい足、筋肉質なふくろはぎ、
あの足からみなぎる力、軽やかな足取りで舞うあの演技に魅せられてしまいました。
20日、右近さんが出演されていた「子午線の祀り」を観劇しました。
野村萬斎さんに見とれ、右近さんの義経に感激。
今日、休む間もなく春秋会に出演されていて、いつお稽古されたのかと感心してみていました。
春猿さんはダイエットされたのかな?1月21世紀歌舞伎組の時には少し肥っていらしたけれど、
お茶屋の花は少し痩せられたのかしら?ファンとしては心配です。
猿弥さんの子守役。いつも三枚目役の猿弥さん、可愛い子守役なかなかよかったです。
来年で第二次春秋会が終わるそうですが、残念な気がするほどです。
とにかくこれからも演じている側、見ている方もともに楽しいような物を演ってほしですね。
それから、スーパー歌舞伎「三国志」こちらも楽しみにしています。

新しくUPされた「御贔屓の年月」を読んで感動。高城テルヨ様のお話の続きを楽しみにしています。
猿之助さんのファンには素晴らしい方々が沢山いらっしゃるのだと今さらながら感心しています。
私など最近ファンになったばかりでいまだ熱烈ファンとも言われませんが、
翔を読んで、贔屓歴20年30年という熱烈ファンが沢山いらっしゃることに驚きます。
でも当たり前ですね。猿之助さんの魅力を知れば知るほどファン熱は上がっていくばかりなのですから。
せいぜい、お金と暇が出来る限りこれからも見続けたいと思っています。



1999年2月21日 / YUKA蔵

北前さま&翔HPをご覧のみなさま 本日、春秋会Aプロ『瞽長屋梅加賀鳶』の初日です。
'99年の初芝居(ま、他所のお芝居も観てますけど(--;;))、待った甲斐がありましたよ。
久々に劇場内で思いっきり声立てて笑ってしまいました〜。(珍しく劇場から帰ってすぐに自分のHPにも
感想アップしました。ほとんど勢いで(^_^;))これから観はる方は楽しみにしててくださいね〜。
行こうかどうしようか迷ってる方、S席なら当日券が若干あると思います。
劇場までどうしても来れないって方もご安心ください。金曜日の公演でテレビ撮りがあるそうです。
放送日は未定ですが、いつかは観れます。決まったら「翔・HP」でも情報がアップされることでしょう。
ここ最近の激務にエネルギーを費やしていた分、たっぷり補給してきました。
う〜んっ楽しかったよぉ!! 


   


1999年2月21日 / KYOKO

21日、『瞽長屋梅加賀鳶』、いやーーほんとおもしろかったです!
梅吉のほれぼれする男らしさ。言葉少なでも妻子を想う気持ち、ウーーン、とにかくかっこいい!!
それと、おちゃめな死神さんも、猿様、これって実は「地」でいってたりして・・・?
今日の座席は4列43でしたが、最初、「あ〜〜43..」とか思ってちょっとがっかりでしたが、
今回はむしろ”もうけもん”でした。梅吉はけっこう端っこにいることが多いからです。
ほかにも普段みれないおもだかメンバーの姿も楽しめて{傑作、大ヒットなのは猿弥さんの子守でしょう。
なんたって彼は、旅行会のたんから芝居でも芸者姿の可愛らしさが大ウケ。
たんから大賞をとった実力の持ち主なのだ!}、これは見なくちゃホント、損ですよ。 
そうそう、今回すごーーーく幕閉めが多いのですが、あれは、なんとかならないのかなーと思いました。
とはいっても、一般的な感覚で見ればあの程度はフツーの回数って感じなのかもしれないけれど、
何しろ、映画みたいに幕閉めなしで進行する猿之助さんの舞台に慣れちゃってるもので。
さあ、次は28日。いよいよ「吉田屋」!これを楽しみにしてがんばろーっと。
あの〜、ステージドアいつ放映するのかご存じの方教えてください。



1999年2月16日 / YUKA蔵

私もスタジオパークに行ってきました。仕事のお休みもすんなりとれてよかったよかった(*^-^*)
やっぱり平日やからなかなぁ…劇場や楽屋口でお見かけするような
顔見知りの方がいなくてちょっと寂しかったです。
スタジオに入れるのは30人くらいらしいんですけど…定員オーバーで抽選をしまして、
YUKA蔵はハズレてしまったんです(;_;)会場であった友人もハズレてしまいまして、
2人で悲しみにあけくれておりましたら、1人のおばさまが「よかったら譲りますけど」と
声をかけてくださるじゃありませんか!
でも2人に1席…お互いがお互いに遠慮して一瞬沈黙してしまったわけですが……
私ってあさましい人間ですわ(--;;)とっさの判断で「(その席)ください!」って言うてしもたんですぅ…。
うぅ、ごめんねぇ…友人Aさん。
NHKさん側としては公平さを保つために、キャンセル分の席は本来、撤去するそうな。
もったいない!とは思うけど確かにそれは公平やなぁ…あぁ…
私には良心ってもんはないのか??そう自問自答する反面、手放すにはもったいないっという根性もアリ(苦笑)
もぅいい!ええ子ぶってってもしゃぁないわ!私は見る!!根ババって言われてもええわっ。
でも、ホンマにわがままですよね…(;_;)ごめん。
放送の内容はみなさんのご覧の通り。
猿之助さんってディズニーランド好きやったんですね…。それは初耳でした。
(私もディズニーランド大好き!)
そやけど、2日かけて遊ぶ人はよく聞くけど…3日かけて遊びたいっていう人も珍しいですよね。
なんか猿之助さんらしいコメントやなぁ…て思ってしまったのは私だけでしょうか?
(同時に行けるもんなら一緒に行きたい…と思ってしまったYUKA蔵(--;;)←底無しのバカ。)
そんな1日の翌日。すんなり休めるには休めたが、仕事はたった1日で山のようになってしまってて・……
(^_^;;; こうなったら仕方ないので次の目標を春秋会において、
今日もひらすら働くのでありましたとさ。え〜ん(><)




1999年2月15日 / KANOKO

「スタジオパーク」& 「誰でもピカソ」と、最近たて続けに”素”の猿之助さんに会えて、本当に嬉しい・・・。
私、特に”素”の猿之助さんが大好きなんです。友人は、「へぇ〜?」なんて顔するんですけど。
まあ、確かにちょっと太めで、スラリとした長身なんてこともないし、今風の顔立ちでもないかも
しれないけど、私にはホレボレ眺めて飽きない、世界一ハンサムな男性なんですよね。
先ず、とてもインテリな感じがただよってるでしょ。私、自分もふくめて回りにあんまり賢こそうな
顔してる人がいないものだから、賢こそう!っていうだけでも憧れの人になってしまうんです。
その上、あのキラキラした目! いつも夢や憧れを追い求めてる、明日だけを見つめているような目。
ああいう目を、59才にもなる男性が持ち続けているって、奇跡のようだと思いません?
街歩いても電車に乗っても、あの年齢の人達って、何かみ〜んな無表情で死んだような目をしてるんですもの。
それにしても両番組とも、猿之助さん、すごーく若やいでいらっしゃったような気がしませんか。
エエ〜?どうして〜!?10才くらい若くなったみたい・・・って思ってしまいましたよ。
とっても楽しそうにお話されていて、大好きな目がキラキラ。表情もキラキラ。
「春秋会」そして「三国志」と、挑戦するべき大きな目標ハッキリと目に見えているからかもね。
それとも眼鏡はずしてらっしゃつたせい??でもそれありますよ。だって眼鏡かけちゃうと
あの素敵な目のキラキラが半減してしまいますもの。それと、珍しい地毛(?)眉の猿之助さん。
モジャモジャ眉がお話の度に表情豊かに動いて、ああ〜、それも眺めて飽きない景色でしたワ〜〜。

同感! 地毛(?)眉の猿之助さん、ホントに眺めて飽きない景色でしたねェ・・・。=編集部




1999年2月15日 / なべちゃん

仕事の打ち合わせ時間をずらしてまで NHKに駆けつけたのに、抽選に外れてしまった私(T_T)(T_T)
猿之助さんをお目当てで来てる人ももちろん多かったけど、たまたまNHK見学に来てて、
「あら、観覧出来るの?それなら並んでみましょ。」って、軽いノリで抽選に参加した人も居たんですよね。。。。
でも、スタジオはガラス張りで、外からも見学出来たのです。(猿之助さんを正面に観れて、
これはこれで良かったです〜〜。たまに2カメさんの背中を見ることになりましたが(-_-;))
それにスタジオまでの『花道』も作れたし!
今日の猿之助さんはずいぶんお話もはずんで、フロアディレクターが司会者に、
「VTRいきます」とか「演出について」「質問コーナーへ」とかフリップを出しているのですが、
なかなかディレクターの思ったような時間配分には進行してないようでした。
でも最終的には、あの生放送の時間の枠の中で、猿之助さんの多様な活動について紹介されて、
そして、猿之助さんの生の言葉でそれぞれについて語られて、
(歌舞伎&猿之助)ファンも、そうでない人が観ても、楽しめたのではないかしら?と思っています。
さあ、速効で会社に行かないとぉ〜〜!と正面玄関に出てみれば、そこには猿之助さんのお車が〜〜。
あ〜〜観覧席には座れなかったけど、ほんの数十秒でもお姿を(ガラス越しではなく)拝見出来て、
これは抽選に漏れた(←仕事を後回しにした罰?)私に対する、わずかな神さまの配慮?と、
シアワセな気持ちで NHKを後にしたのでした。


抽選漏れもなかなかオイシかったじゃありませんか。
どっちにしても、あの”乗ってる感じ”の猿之助さんにナマで会えたなんてホント羨ましい。=編集部



1999年2月14日 / KIKUKO

春秋会が近づいてきました。大人になってくると心がだんだん固くなってきて、ドキドキする
機会が少なくなってきていたのに、チケツトを待つ、受け取る、というそんな些細なことだけでも
これだけドキドキワクワクできるのだから、ホント幸せ者ですね。

昨年の春に会社の先輩が京都に旅行に行くことになり、私に、縁結びで有名な
神社のお守りを買ってきてあげると言ってくれました。
それで私は、若い子が持ってればサマにもなるけど、私が持ってるのを他人が見たら、
な〜んか切実そう(?)で、「あせってるのか・・・」と思われるのも恥ずかしいし、
「そんなん、もうどうでもいいわ・・・」と断ったんです。
そうしたら先輩の言うには、縁結びだからって男女の縁だけを思い浮かべてはダメ。
新しい世界、人間関係など、自分にとって良いご縁が結ばれますようにと願わなきゃあと。
それを聞いて、なるほどねェ・・・と思い直し有り難くいただいたんですが、
そのままスッカリ忘れていて、昨年末、バックの小さいポケットの中にお守りを見つけ、
ズーッと持っていたことを思い出したのです。
で、改めて夏以降のさまざまな出会いを考え、「御利益あったのかも・・・」と思いました。

それでいまはこのお守り、どうしてると思います?
年末に先輩ファンからいただいた、猿之助さんをはじめ一門の方々が写った写真を数枚、
小さなポケットアルバムに入れて毎日持ち歩いているのですが、その中に入れています。
いっぱいいい舞台を見るチャンスがありますように、って。

というわけで、楽しみで仕方ない春秋会です。
じっくりと見たいと思いつつ、私は生の舞台がまだまだ珍しくてならないレベルですから、
「始まった!本物だ!生の舞台だー!」 と思っているうちに、また今回もお芝居の半分は
終わっているのでしょうね。ホント、ただのお上りさん・・・。


ポケットアルバムに入れて毎日持ち歩く・・・か。ウフフ・・・ファンなら誰もが通る道ですねェ。
でもでも、落とさないよう、置き忘れないよう、充分注意しましょうね。
仮に上手くどこかに届いたたとしても、受け取りに行く時の恥ずかしさったらありませんから。
7〜8年前、新歌舞伎座のロビーで私も同様のものを落としたんですねェ〜。
で、それ、どこに届いたか!? なんと、こともあろうに猿之助さんの部屋に届いちゃったのだ!!!
そりゃそうですよね。写ってるのは誰もが知ってる有名人の猿之助。その横でオズオズ笑ってる
女性はどこの誰だか分らん。となればどちらに届くか分りきってるでしょ。
その知らせ受けた瞬間、夫のことも二人の子供のことも吹っ飛んで、
「いっそ死にたい!」なんて思いましたもんネ。(笑笑)=編集部/北前



1999年2月13日 / ちぢこ

郵便物が届くのをこれほど楽しみに待っていたことはありませんでした。
HP上の皆さんの感想から、<大きい><厚い><美しい>ということは想像していましたが、
評判通りの一冊に、ただただ圧倒されるばかりです。
他の方のファン誌に触れたことがないので比較はできませんが、これほど内容が充実して、
かつ完璧な仕上がりのファン誌は、ない!と思います。
猿之助さんへの愛情と敬意があふれているだけでなく、猿之助さんが歩んでこられた足跡までが
しっかりと刻まれた(目に見える)、本当に素敵な本だと思います。

私は普段、お芝居や映画等を見る時、事前に評論家の人たちが書いた感想などを読むのは
意識して避けています。人間だから、作品に対する好き嫌いや、役者に対する偏見等が入って
しまうのは、正直、仕方ないのかもしれません。でもそういうものに左右されて、自分の感性、
価値観まで変わってしまうのは怖いのです。
それよりも、百聞は一見にしかず・・・は本当ですよね。
「翔」もそうです。実際に手にしてみてはじめて本当のスゴサが分りましたから。
「翔」の中の皆さんが書かれたものは、形式的な論ではなくて、観客が受けた真実の感動の声ですので、
これを参考に歌舞伎の生の舞台に触れてみたいと思います。
最後に、私には計り知れないような労力と歳月をかけて作られた「翔」が廃刊になってしまうのは
残念ですが、その記念碑となる最終号を手に出来たこと、幸せに思います。
ありがとうございました。

お褒めいただいて、嬉しいです。ズーッと以前、演劇界のお知らせのページや、見物席等に
「翔」のことを紹介する一文を何度か出したことあるんですが、
その時のコピーがこともあろうに「演劇界より十倍面白い!」だったんです。
(演劇界さん、その節は本当に失礼しました。) でも、ここだけの話、決して嘘はつかな
かったつもりなんですが・・・・(コラッ、それが失礼や、言うねん)=編集部



1999年2月13日 / じゅんこ・N

春秋会のチケットが届きました。一日何度となく眺めてはニマニマニマ〜としています。
昨夜の誰でもピカソ、よかったですよーー! あのノリについて行けるか?
ということは、つまり、浮いちゃうんじゃないか?って、私も実は少々心配してたんです。
でもそんなことなかったですよねェ。とっても理知的で、端正で、渋くて、カッコよかったです。
歌舞伎ワークショツプの放送があった時、演技する猿之助さんが眼鏡はずしてらっしゃるのを見て
「猿之助さんってハンサムだったんですねえ・・・」みたいなこと言ってた(このお便りページで)人
いましたけど、昨夜も眼鏡はずしていらっしゃって、やっぱり男前!が光ってましたね。

さて、急に話が変わるんですが、一月の松竹座、私も行きました。
で、その時に小耳にはさんだ話なんですが、玉さん、毎日毎日鴈治郎さんの顔を見る度に
「お兄さん、あと**日で終わってしまうんですねェ〜」と言うてはったそうです。
とにかくいま一つでも多く、一日でも多く歌舞伎の舞台に立っていたいと思ってはるんやそうです。
歌舞伎ファンとしては、なんか嬉しくなる、そしてどこかちょっと切ない思いのよぎるお話でしょう。



1999年2月13日 / チャコ

初めてお便りさせて戴きます。私が、猿之助さんに出会ったのは「カグヤ」の初演の時でした。
歌舞伎について全く興味がなかった私を、すっかり虜にしたのがスーパー歌舞伎でした。
猿之助さんのパワーと、素晴らしい演出、引き込まれる舞台にくぎづけでした。
それからというもの、一門の皆様がご出演の公演にはほとんど足を運びました。
お陰様で友達も増え、劇場へ行くことだけでなく、今では友達に会うことも一つの楽しみになっています。
贔屓の役者さんもでき、舞台を見る楽しみも二倍、三倍と大きくなってきました。
この春で、あれから3年も経つと思うと時の早さを感じます。…が、相変わらず猿之助さん一門の舞台を
見続けているということは、どうやら私にとって、一生の楽しみになりそうな気配です。
今月は、国立劇場での春秋会ですね。私も24日に見に行く予定です。
今月もきっとパワー全開の素晴らしい舞台を見せて下さることでしょう。
ワクワク♪ドキドキ♪を膨らませて見に行ってきます。また時々お便りさせて戴きますね。

こちらこそワクワク♪ドキドキ♪してお便りお待ちしています。お便りページの充実!
フツーのファンの肉声が溢れかえっている・・・それが一番の自慢なんですもん。=編集部




1999年2月12日 / YASUKO.W

もちろん、みなさんもご覧になりましたよね?誰でもピカソ!!
スーパーだけでなく、いろいろな映像も流れてなかなか良い構成でしたよね。
(まあ、バラエティ番組ということで変な突っ込みが入ったりしたましたが(-_-;))
最近全くと言っていいほど、テレビを観ていないので、あの番組のターゲットがどのくらいなのか
よく分かりませんが、BSや芸能花舞台を離れたところでの、歌舞伎紹介の意義はあったとは思います。
私が最初に出会ったのも猿之助さんの欧州公演(85年)の記録でしたが、
こうして、偶然今日このテレビを観た人の中で、「凄い!絶対今度生の舞台を観てみよう。」と思ってくれた人が
いるんじゃないかな〜〜と、かつての自分が画面の中の舞台に魅了されたように、
どこかでこれを目撃している人のことを想像してしまいました。
猿之助さんは「恥ずかしいから」といいつつ実演を右近さんに演らせていましたが、だんだんノッてらした
みたいで、ついにはご自分もなさってましたね。(^^)カワイイ〜〜っ!!
さあ、次はスタジオパークですっ。
春秋会は前半は行けないのでとりあえず、テレビ画面でしっかりお姿を瞼に、焼き付けておきたいと思います。




1999年2月10日/ KUMIKO.T

ご無沙汰しております。風邪をひいても舞台を観に行くときは、なぜか直ってしまう
体質を身に付けまして、お蔭で元気に≪追っかけ≫をしています。
新国立の右近さんの舞台、観てきました。
異なる世界の方々との競演で、新鮮な感動を味わいました。
哲学と文学と現代とを美しい日本語で表現する事に、役者さんのエネルギーが重なって、
味わい深い舞台が作り上げられたと思いました。4時間15分が決して長くは感じません。
当日売りもありますので、お近くの方はいらして下さい。
          今年も猿之助様は、大回転の活躍です。
私も体調を整えて、大回転で応援して参ります。
        では、お体にお気をつけ下さいまして、お元気でお過ごしくださいませ。



1999年2月8日 / KIKUKO

お久しぶりです。香川のTです。皆さま御元気で御過ごしでしょうか?
さて、21世紀歌舞伎組 の巡業行ってまいりました。想像以上の 舞台でした。
巡業というと 以前 地元の市民会館に来た巡業公演が頭の中に染み込んでいて、その時持った印象が
《この舞台を見て歌舞伎ファンになる人はいない・・・これを歌舞伎の全てと思わないで》というものでした。
だから どうも巡業というと いまいち・・・という先入観だったのです。
Hさんも いい舞台は 悲しいけど 東京行かなきゃね。。って言ってたし。
でも 今回の舞台は 奇麗、面白い、これが歌舞伎よ。。。です。 舞台の 輝きがまったく違いました。
さすが 猿之助さんが 監修してるだけのことはある・・・と 納得です。
あっという間の 三幕。昼夜 両方観たのですがちっとも あきずに 両方観て よかったと思ったくらいです。
皆さん、丁寧に 一生懸命演じられてました。おかげで寒い 夜道、心が温かくなって帰れました。
それにパンフレットひとつをとっても違う。前の巡業のパンフレットは これで1000円、ぜったいぼったくり・・と
買った事を後悔したくらい ちゃちな ものでした。それが 今回の パンフレットの美しいことったら。
保存用にもう一冊買おうかと思いました。どうして なにもかもがこんなに違うのでしょうか??
今回は空席をみてもったいない と心から思いました。平日の 昼間なんで しょうがないかもしれませんが。
今年の秋の巡業には 猿之助さんも参加されるんですね。ぜったい 観に行こうと思ってます。

それから春秋会ですが、 結局 日帰りは この季節、 雪などで 欠航したとき困るというか諦めがつかないので、
土曜日から 東京に行くことにしました。土曜日は 歌舞伎座に行くことにしました。
順番がいいでしょう?歌舞伎座みて ああ歌舞伎っていいもんねと思って、 そしてお目当ての春秋会を観て、
こころに十分 留めて余韻を残して 帰る・・・・逆じゃだめです。

ところで 明日は 3月の松竹座 ・仮名手本忠臣蔵のチケットの 発売日です。
通し狂言が 関西で上演されるのは 珍しいことなんですよね??
大阪なので 日帰りできるし 後輩にさそわれたのでいい機会だし観劇しようかと思ってます。
一月の松竹座、そして21世紀歌舞伎組の巡業、二月の春秋会と歌舞伎座、
三月の松竹座、4月は金毘羅歌舞伎と、四国の田舎に住みながら
のめり込んでいるな。。。よく観れるな。。。と自分でもあきれてます。
こうなったのも あの昨年7月の歌舞伎座の舞台と「翔」のせい。。いやおかげですね。
人生、大きく豊かに変わりました。



1999年2月5日 / MASAHIRO.

すでにご存じとは思いますが、以下のようなTV番組があります (番組雑誌で見ました)。
ホームページにはまだ書かれていなかったので一応お知らせします。
関西では、どのような局、時間帯で放送されるのか分かりませんが...  

2/12(金) テレビ東京 21:00〜21:54 【たけしの誰でもピカソ】 
「スーパー歌舞伎特集」ゲスト:市川猿之助 

【たけしの誰でもピカソ】という番組は、前半のコーナーで毎回いろいろな芸術の分野を取り上げ、
その分野の代表的な人をゲストに迎えて、その芸術の分野を分かりやすく紹介する番組です。
でも、ビートたけしが司会なので、おもしろおかしく作ってある番組ですし、
初心者向けの説明のため内容はそう深くなく、もともとスーパー歌舞伎をよく知っている人に
とってはあまり得るものはないと思います。
その代わり、今まで知らなかった人の中には、今度見てみようと思う人も出てくるでしょう。 
私は、以前「パントマイム」の回で、来日中のパントマイムの第一人者マルセル・マルソーを見て、
早速マルセル・マルソーの公演に行ったことがあります。 
普通は、テーマが「歌舞伎」「ミュージカル」「日本舞踊」などというくくり方なのに対し、
今回「スーパー歌舞伎」が取り上げられたということは、少なくともこの番組では
「スーパー歌舞伎」が「歌舞伎」でありながら、普通の「歌舞伎」とは別の、
一つの新しい芸術分野としても扱われたということで、ちょっとビックリしました。 以上です。


情報をありがとうございました。さっそく「お知らせ」のページにも掲載しました。
それにしてもちょっと心配・・・。猿之助さんって、いつもどこでも ”市川猿之助!”
のまんまなんですよね〜(当たり前ヤロ・・・)
【たけしの誰でもピカソ】のノリに、まして北野武じゃない、ビートたけしさんのノリについていける
のかなあァ・・なんて。(いいのいいの、そういう猿之助さんが好きなんでしょ・・・)=編集部




1999年2月4日 / YUKA蔵

今年の目標は足ヤセ!!もう心に誓いました!!

今日ね、後援会主催の新年囲む会の写真が届いたんですよ。参加されたことがある方は
ご存知だと思うんですけど、そういう時は大抵、テーブルごとの集合写真と猿之助さんとのツーショット
写真を撮っていただけるんです。私なんて考えただけで血管切れそうなんですけど。
集合写真でもホンマにホンマに緊張してて、顔が引きつってしまうのに、
ツーショット写真やなんてどうなることか!って思うじゃないですか。
だから気付にワインを頂いたんです。そしたらあんまり食事をとってなかったせいか
(やっぱり緊張して喉に通らない・・・)殊のほかよく利いて、ふらふらしてたのは確かな記憶。
お酒をいただいても顔には出ないタイプなんで、心地よ〜く順番を待ちました。
猿之助さんのお隣りに座らせてもらっても キャキャ(*^.^*)♪とはしゃげる余裕があったくらい。
お陰で緊張した表情ではない写真が出来あがりました。
猿之助さんもにこやかに笑ってくださってるし…… 。
でもね…やっぱり私、ただの酔っ払いやったんやわ…とすっごく反省してるんです…。スカートの
裾とかも乱れてカッコ悪いし(;_;)それより何コレ?この足は何なの??ってくらいの太い足っ!!
うわぁぁぁぁぁぁぁっっ!!(><)サイアク――っ!!
おまけに去年の11月に階段から転げ落ちた時の傷までしっかり写ってるやんっっ。
(不幸中の幸い…膝はちゃんと閉じてました。ホッ )
斎藤陽子みたいにカメラワーク気にしながら足の角度を考えるまでの思考回路は
私の頭には存在しなかったらしい…いや、それよりももともと足が太すぎるんやわ…
頭の中で延々と一人反省会を繰り広げてる私に、写真をみたBENちゃんのとどめの一撃!
「なんやねんこの足〜〜っ?!(爆笑)」
夫の正直過ぎるひとことに、一刀両断されてしまったYUKA蔵は「とりあえず、足からヤセな
アカンわ…」と真剣に思ったのでありました……。とほほほほ(;_;)
でも人って欲張りなもんですよね…ツーショットだなんて撮らせていただけるだけでも幸せ!やと
思ってたのに…。来年こそはベストショットを…と意気込みだけは十分な私です。  


ハハハハ〜〜。足が太いのくらい大したショックじゃないですよ〜。
わが編集部のスタッフは、二人並んでバランスよくニッコリ微笑んでいるつもりだったのに、
出来上がった写真見て泣きたくなったと言ってたことありましたましたもん。
何故か??自分の顔が猿之助さんの1.5倍くらいデーッカく写ってたんですから。
なに? カメラは正直だって〜??=編集部





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