〜’13 までの同人ゲームレビュー関連のログ倉庫です
トップには最新記事のタイトルが表示されます

トップ記事の内容表示
記事タイトル(■ タイトル)をクリック
トップ記事からトップに戻る
記事内[一覧表示へ]クリック
全体トップに戻る
左サイドバー「カテゴリ別新着記事下・新着記事」をクリック
過去記事表示
「各カテゴリ」又は「月毎の記事の書庫」から閲覧して下さい
・カテゴリ記事はサイドバーから各カテゴリを選択します
カテゴリトップ記事表示下[BACK]から(各カテゴリ別)過去記事を遡ります
・記事の書庫(月別)は右上の記事番号を選択し
(新着順に並んでいます。一気に月最後記事に飛ぶ事も出来ます)
記事タイトル(■ タイトル)をクリック
記事内[一覧表示へ]をクリック>>再び記事番号を選択します

 


カテゴリ別新着記事
・ 新着記事
・ この頁について
・ 女性・女性一般向
・ 男性・一般向
・ 18禁
・ その他
   └ プレイ済/途中メモ
   └ 雑感/二次創作
   └ 業務連絡
   └ リンク

記事の書庫
2014年06月
2014年05月

新着記事
■ もえくり 投稿日:2014年06月16日(月)



もえくり

もきゅソフト

◆タイトル もえくり
◆制作 もきゅソフト
◆ジャンル くりーちゃー萌え萌え擬人化召喚しみゅれーしょんRPG
◆対象 全年齢



RPGと有りますが、ストーリー要素はないので、一種の将棋型戦闘シュミュレーションに当たる作品なのではないかと思います
←この辺の詳しい区分が解らないので、間違っていたらごめんなさい

可愛らしいクリーチャーに騙される方も多いかと思いますが、難易度は高めです
「なんだ、萌え系緩々ゲームかよ」とスルーした歴戦の猛者は、ぜひ一度プレイをお薦め致します
いや、告白かと思って校舎裏に出向いたら、ガチで果たし果し合いだったくらいのギャップはありますから!ホント!
もう配置クリーチャー選択(クリーチャーが成長してもHPが変わらないのが地味に辛い)やマスター選び段階から、後々難易度に差が出来る等、初っ端から油断を許しません
←ここだけの話、初回は魔法使いマスターは止めたほうがいいかも(私は某面で死にそうになりました)

クリア条件は…貴方が「相当度のおにゃのこ好きである。将棋、チェス、オセロ等の駒置き頭脳攻略が好き。変な所で負けず嫌い(←多分一番必須)細々したアイテムを収集せずにはいられない」の全てか何れか一点に特価していない場合、結構難しいかも

私はほぼ、おにゃのこ好きと負けず嫌いの非常食で凌ぎました(言い切れる 笑)
何度も投げ出したくなったけど…多くのユーザーが悶絶したと予想される裏十七面に週末丸々費やし、途中息抜きを兼ねた薔薇の剪定で、召喚時間制限だの、配置だのブツブツ攻略を考えて蕾をぶった切るというベタ過ぎ展開っぷりだったけれど(笑)なんとかクリア
〜しかし本来なら全マスターキャラ、アイテムコンプも本髄ではあるのですが、今回はクリーチャーを全部集めたところでギブアップ
マスターコンプは無理でした(条件を絶対クリアできない子が数名)

私は伝説にはなれなかった…勇者よ、後は任せた」ガクリ

何か読み返すと、あまり褒めていないような気もしますが、本当にこういった頭脳を使う戦闘シュミュレーションが好きな方には堪らない、ゲーム性の高い作品だと思います
←クリーチャー組合わせ、召喚順だけでも相当パターンが考えられますし、マスター職業別でも様々な攻略パターンを練る事ができます

逆に、可愛いクリーチャーでサクっと萌えたい目的の方には少々不向きかも
クリーチャーはカード画と軽い育成要素(能力選択・振り分け)が用意されているのみで、ストーリーやイベント、詳しいプロフィール等はありません
決して全てが用意されていれば良いという訳ではないですが、「己の妄想力」が問われます

私は…最初はどうかな?と思っていたのですが、クリーチャーの動き(足跡が付く等)や特性(岩を出すなど)を追っているうちにまんまと萌えられる己に愕然
うう、認めたくない。こんな能力(笑)

2013/07/20


■ ノベル系作品01 投稿日:2014年06月16日(月)


ノベル系作品01

[ノベル系作品一般・男性向]

・くだらない話
・夏色のコントラスト
・あしたは田舎
・Black Blind Spot





78

◆タイトル くだらない話
◆制作 ノベルゲームセンター
◆サイト 78(ななはち)
※ ゲーム直頁 http://ameblo.jp/78naya/entry-10211358049.html
◆ジャンル ブラウザノベル
◆対象 全年齢
◆ツール まぜまぜのべる ※ 要 flash環境


ケータイのない時代、中学生の僕はある女の子と文通をはじめることになった。



男女、ふたりの視点で書かれたちょっとせつない恋物語。

〜サイト内ストーリー紹介文引用


何時の時代も存在するのに、何故か「だから「今の」若者は…」と揶揄される、数種類の内の一種である「卒も無く覇気も無く、自分の世界を持っていて、他者と係わりたがらない若者」
若者はその時代の勇者が出現し、反面、大方が最も愚者である存在ですが、これもまた何故か「常に全体が時代の勇者である」事をかつて愚者であった人種からも求められ、責められ続ける立ち場無き存在
主人公はある種の器用さをもって、そういった「今」に「係わらずとも存在」しているような男子です

まー実際、大概の人は一生大したことは成せません(しれっと嫌なババア発言でゴメン)
けれど、かつて「今時の駄目な若者の一人〜駄目なまま歳食った」私から言わせれば、そうでなくては維持できない、変わらなくていい物も何かしら存在する為に、その手の人種も残っているんじゃないかないのかな?とも思うのです

男女の仲を含む「他人と係わること」もその一つ、この話の二人も時代設定は今より少し昔、携帯も普及していなくてヒロインとのやりとりも「文通」で始まるという、ツールや便利性・表現の違いはありますが、人間同士に発生する思いや悩み、行動の本質は今も昔(それこそ平安時代から)も多分、大して変わっていない…延々としつこく残っている「くだらない話」ばかりです

事件性の有る無し、結果的に戻るかに係わらず、こういった「透明な壁の中で、それなりの幸せに満足している人」は「くだらない話(壁の向こう)には特に興味もない」のですが、ずっとその中に居ることも許されないらしく、ある日壁が取り払われる時が訪れます

本人は不便を感じていないので「あれ?なんで」感覚なんですが…一回その感覚に触れると、透明な壁の向こうにあった世界が不思議と気になってくる…この主人公と違い、それが恋ではないにしろ
←ふっ、恋で壁が消えたなら、今、私一寸違ったかもね(遠い目 笑)

いずれにしろ、くだらない話は思い返せば結構「面白い
〜それが恋なら尚のこと(笑)


何時の時代の若者も、是非一度読んでみて下さい〜




夏色のコントラスト
◆タイトル 夏色のコントラスト
◆ジャンル 青春恋愛デジタルノベル
◆制作 あいはらまひろ
◆サイト Fly me to the sky!
◆対象 全年齢
◆ツール NScripter




この方の作品の登場人物って、所謂悪い人を見たことがないんですが、故に「どこかで誰かに傷つけられるんじゃないか、なんとなく血が流れても歩いているんじゃないか」とハラハラする感覚を持つことがあります
この「夏色のコントラスト」の子達はそんな私のハラハラ感を煽るような存在ですが、それ以上に、ちゃんと歩きだす安心感や、寄り添う力を得る下りなど、安定した着地点に向かう流れでホッとしました

さて、話がいきなりそれますが、ゲーム全体そうですが、デジタルノベルというジャンルは作者も作品も一般向け(=男性向けと捕らえています)が大半を閉めており、特に男性作者作品はレビュー等も視点や文章構成が論理的な男性が語った方が作品の本質をきちんと伝えられるだろうな、と思っています
枯れてるとはいえ、一応女の私が語るとどうしても感情に流されますから

更にあいはらさんの作品については、実は私…文章や構成力、キャラクター、モチーフですら割りとどうでも良いといえばそうで、「一寸今、クサクサしてる〜気が穢れた気がするから、禊に行くか」って時に読む作者さんで
←しかもキャンディポットに入った飴を思い立った時に一つ舐めるみたいに読むので、プレイ時が全くタイムリーじゃなくて、すみません
最初から最後まで、ほぼ清涼感を求めたい感情でプレイしているので、マトモなレビューが出ませんし、出したくない
何の材料でどう作ってるのかも知らない(あまり知りたくない)店の場所とコック名だけ知っているカフェみたいな?

この作品についても,一寸ストーリーの主なモチーフである「絵」に関して語ろうとすると、私も「描く」奴である事も手伝って、もう無粋な方向にしか行かなさそうで、止めときたい
では碌なレビューも書けないのに、何故取り上げたかというと(ノベルに限らず「その作者さんの作品に求める」物はそれぞれ違うとはいえ、文章を書く方にはそれこそ一番失礼な発言かもしれないのでかなり躊躇しますが)灰汁や妙な癖の無い分、他人に安心して薦められる作品であることは間違いない作者さんだからです
尖った感性も個性として必要な事は解りますし、それを求めて行くことも勿論あるんですが、あまりそればかりだと「そうあらねばならないような」妙な辛さを感じる時もまたあります
そういった時にこうした安心したを持つ作品を読みたくなるんです

ノベルってどういうジャンルなのかな?といった取っ掛かりにも薦めやすく、レビューはレビュアーの嗜好や解釈だけでなく「こういう作品もありますよ」と黙々と紹介する意味もあるのじゃないか?と最近年寄りの戯言的に思う所からも、取り上げました

〜ここまで読み返してみてもあいはらさんに相当失礼をかましているのじゃないかとビクビクしていますが、こういうプレイヤーもいるのだということで一つ許して頂きた…う、やはり謝罪以外はないか(苦笑)


◇他にプレイにした あいはらまひろさんの作品
◆すべてがウソになる/今宵サンタは街角で。
別記




あしたは田舎
あめりかんどりぃむ

◆タイトル あしたは田舎
◆ジャンル ADV
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里




※ この作品は正しくはADVなのですが、文章構成がどちらかというとノベルの形式に近いかな?と感じた為、こちらにカテゴリーしました

灰汁のあるキャラクター達にストーリー、感動と日常のほのぼのさ、一般向けによくある設定ではありますが、その要素をいかにして上手く味のある物としてみせるかが難しいものでもあると思います

まずこの手の作品は独特のノリを受け付けられるかで読み進めるスピードも変わってくるのですが〜構えていたにも関わらず容易く入り込む事ができました
読後に思うに、一見ただのギャグ要員のみに見えるキャラクター(日常の馬鹿な要素)も実は各々の役割を持っていて、それが会話の流れの中でなんとなく感じられるように構成してあるからなのかな?と
こういった要素は必要性が低いようでかなり大切なことだと思います
全体構成として必要だったのかもしれないけど、意味ありげに何度も出てきて、結局最後まで見せ場の一つもなかったり、ループ物等でそれらを感じると「もう少し削ってもいいんじゃないか?」と失礼ながら思うこともままありますが、この作品は「大人数でバヤバヤ(古典の終助詞「ばや」ではなく、津軽弁〜ブラブラに近い?意味なく彷徨うor戯れる様)」している無駄こそ意味がある存在なのです

後は各分岐の「引き力」とでもいうのかな?これがないと盛り上がり場面に到達するまで読み手が置いてけぼりで、プレイ頓挫も結構あると思うので

ストーリーは強面主人公(医者)の田舎病院に新しい看護婦さんがやってくる所から始まり、非常識な(笑)日常を経てヒロイン二人によって分岐します
お譲さんの方も面白いのですが、こちらは事情を含め彼女の周囲エピソードで纏まっているので、個人的な好みとしては田舎の面々が多く関わってくる看護婦さんルートの方が好みです
←オールキャストに弱い
あの変態オヤジにしか見えない(いや、変態なことはまごうことなき事実なんだけども)彼ですら、本気で天使に見えてきたよ不思議(笑)




小倉ハムスター

◆タイトル Black Blind Spot
◆制作 小倉ハムスター
◆ジャンル 「伝説の●●」ノベルゲーム
◆対象 全年齢
◆ツール Nscripter
One dot contest 第三回出品作品最優秀賞作品



小倉ハムスターさんの作品はよく読みますが、いつも少し癖があって(それが面白いんですけど)読者もその手に慣れていないととっつきにくい?印象なのですが、この作品はOne dot contest最優秀賞作品のせいか、いつもより幅広い層にプレイし易い作品じゃないかと感じました

さて内容についてですが「ジンクスや伝説ってこんな風に出来ていくのかもねえ」と思わず納得してしまう「仕掛け」を読むようなお話(笑)
消し去っても復活するその伝説。勇者になった者、なれなかった者、新たなる伝説を生む者の悲喜交々…なんのこっちゃ?と思った方は作品によーく目を凝らして●●を解読して下さい

きっと●●は愛と欲望と大量の鼻水で作られています


◇他にプレイにした 小倉ハムスターさんの作品
◆26時の裏側世界/ CD-Lime/ CD-Manatsu
◆群青蝶

別記

2013/07/19


■ ショタイタい件01 投稿日:2014年06月15日(日)


やっちまった感が高いというか、また大切な物(主に世間体)を一つ失った特集(笑)
女子は総じて年上が好きらしいので、小さな攻略対象に抵抗がないと「歳くってるから」と言われがちですが、私は10代の頃からむしろ年上の方が駄目だったので(ある占いによると「目上運」なるものが欠けているそうで…確かに年上の包容力に憧れたことも遭遇したこともない 笑)この歳になってようやく歳の差年上攻略対象も受けいれられるようになった次第です
といっても実質ただの子供好きで、恋愛に関しても「仲人」感覚プレイヤーなんですけどね…(笑)




えむす

◆タイトル 夜のまもの
◆制作 もしの(サイト名 えむす)
◆ジャンル 女性向けショタADV
◆対象 全年齢
◆ツール LiveMaker



以前も書きましたがホラー物の恐怖は大まかに「B級ホラーによくある化け物がいきなり出てきて流血暴力タイプ」と「心の隙間に入り込む心理描写タイプ」に分かれると思います
私、前者は怖くない(どちらかというと出現の驚きの方が強い 笑)んですが、後者はえもしれぬ余韻が残り、しばらく思い出してはヒヤッときます…恐怖点がそこなんでしょうね(笑)

この「夜のまもの」も後者タイプで、読み手は「いつか何かが起こるのだろうな、今も何かの複線かな、もう取り返しがつかないとこまで進んだのか」とドキドキしつつ、本当の終盤までは日常のやりとりにほっこりしながら(+ショタににんまりしつつ)見えない恐怖を「見て」いく…こええ
何処までが魔物の仕業なのか、魔物の仕業ではあってもこれも現実なのか?等の曖昧な表現が大変上手い
淡々と付かず離れず入り込んでいく魔物…一番怖かったのはバットエンドでも主人公が不幸ではないような感覚に落ちるところでした
←結局一番欲っしていた物はこの形でも得られたのだと思うから

ショタだけに注目していくとつばめ君はクール系(というよりやさぐれ)ツンデレショタで(しかも鳥類だよ←鳥好き 笑)妙なこだわりを持っていたり、つれそうな態度でありつつも結局は主人公の天然に振り回されていて、可愛いです

短編ですので、小時間の空いた時にサクッと読めるかと
ショタに抵抗がなければぜひプレイしてみて下さい


◇他にプレイにしたもしのさんの作品
◆猫ノ目
金持ち館の抜け穴とか、ワクワクしますよね!
ぼっちゃんの目玉にもう少しでかい秘密が(明かされていないだけかもしれないけど)あるのかと勝手に勘ぐってしまいましたが、お話の焦点はそこじゃなかったのね(私のバカ)
攻略対象のどちらとも「いつかまた〜」で終わってしまうので、乙女糖度は低いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはこれくらいで充分。綺麗に纏まっていたと思います
◆さようならの朝
「さようなら」という言葉の微妙さが生きているお話だと思いました
この言葉は対象が個体なのか事象なのか(両方なのか)軽いか想いか、リアルでも範囲が広く時には辛辣な表現だと感じます
乙女ゲーとしては軽く「女嫌いにもさようならでよかったよかった」で纏めておきたいと思います(笑)
◆カスタード・マスタード
大人の余裕で大様に構えている訳でもグイグイひっぱる訳でもなく、でもやはり年上なんだなーという、童顔とのギャップ魅力のオヤジショタ(笑)店長が可愛い
主人公との焦れ焦れ感が溜まりません
◆冷たい熱/愛と誠/けもの道/逆転シンデレラ/靴
別記




スウィートデーモン

◆タイトル SweetDaemon
◆制作 komugi
◆ジャンル サウンドノベル
◆対象 全年齢
◆ツール YU-RIS



「人の心に働きかけ、その者を不幸にする」悪魔の試験に挑む悪魔少年とお目付けの短編
悪魔の試験ですから不幸に纏める事が合格ラインなのですが、結果は…
しかも悪魔少年自体も(自分には)残念な結末に喜ぶ始末…「悪魔としてはどうよソレ。生まれるとこを間違ったな少年」と思わせておいて、斜め上からのラスト。笑わせて頂きました
ピン悪魔としての就職は無理そうなので、どこかで良い使い魔にでも雇って貰われることを願ってやみませんが、例の才能を生かしてなんとなく生きていける気もする…うん、意外に心配ないのかもしれません(笑)

※ システムに使用されているこのYU-RISツールは私のパソコンでは初回機動プレイがどうももたつくというか
(不思議と回数を重ねるとスムーズになっていく(但しセーブはやはりもたつく)何か読み込むのに時間がかかっているのかな)
まだまだ途上のイメージがあるのですが、OSも選ばずカスタマイズ度も広そうで注目しているツールでもあります
一寸いじってみようかなー




ボクとポエ

白桃花

◆タイトル ボクとポエ
◆ジャンル サウンドノベル
◆対象 全年齢(一部に少々グロ表現有り)
◆ツール 吉里吉里2
第四回One dot contest出品・優秀賞受賞作品



私のどうでもよすぎる琴線「ロリ・ショタ・爺婆」「オールキャスト」等がありますが…そう「九十九神」的な物にも弱いんですよ
やめて!ぬいぐるみとか!付着したホコリとカビだけで泣けそう!(笑)

展開は序盤すぐ読めてはしまうのですが、読めるから萎えるという訳ではなく、むしろ読める故にポエが可哀想で可愛くて…特にEDムービーのカットとか…ううう(泣くな 笑)

かなりザクザク物を捨ててしまう反面(片付けられない女ではない。むしろ捨てすぎると「なんでも取っておく年寄り」両親に大不評)思い入れのあるものは相当地味地味と使い込む方ですが、引越し云々も多かったのでこの歳になるとさすがに子供の頃のぬいぐるみは処分してしまったなー
勿論忘れてはいませんが。このお話を読んでまた彼らを思い出しましたよ
(ちなみに私が最初に買って貰ったぬいぐるみ(熊)の名前はポカ。ポカポカ暖かいから。当時からネーミングセンスが無い 笑)

さて、このお話の主人公は男性なのですが…作者さんのブログを読んで初めて「ボーイズラブくさい」要素が入っていると気が付きました
ポエが主人公にガキの癇癪暴力を振るわれていたという内容があったので、女子ではどうしても共感性が強い(悲しい時は一緒に悲しんでくれる対象としてみてしまう)ので、その辺やりにくいからかな?と勝手に解釈していました
追加版の方ではボーイズラブくささが増していて「そっち方面で男性主人公だったのか」と納得しましたけど(笑)
基本版もまだ頒布しているようなのでBL系が苦手な方はそちらをDLした方が良いかもしれません
(但し基本版は少々声が聞きにくく、ポエ側の視点等がないので、平気なら追加版の方がお奨めです)

誰もが通る道だけに、じんわりくる
ストーリーと一緒に「思い出すこと」を楽しめる作品だと思います

余談:
なんでぬいぐるみって、目が緩んでくるんでしょうね?
私のぬいぐるみも例に漏れず、目が一番先に取れました(首の後ろから手を突っ込んで引き戻していた 笑)
持って歩くなら手足の方が先にイカれてきそうなものですが?不思議

◇他にプレイにした白桃花さんの作品
◆RoseRose〜バラ薔薇〜
別記
◆Braver's Tail
別記

2011/08/28


[BACK] [NEXT]
 

Weblog©Copyright ChamaNet