〜’13 までの同人ゲームレビュー関連のログ倉庫です
トップには最新記事のタイトルが表示されます

トップ記事の内容表示
記事タイトル(■ タイトル)をクリック
トップ記事からトップに戻る
記事内[一覧表示へ]クリック
全体トップに戻る
左サイドバー「カテゴリ別新着記事下・新着記事」をクリック
過去記事表示
「各カテゴリ」又は「月毎の記事の書庫」から閲覧して下さい
・カテゴリ記事はサイドバーから各カテゴリを選択します
カテゴリトップ記事表示下[BACK]から(各カテゴリ別)過去記事を遡ります
・記事の書庫(月別)は右上の記事番号を選択し
(新着順に並んでいます。一気に月最後記事に飛ぶ事も出来ます)
記事タイトル(■ タイトル)をクリック
記事内[一覧表示へ]をクリック>>再び記事番号を選択します

 


 カテゴリ別新着記事
・ 新着記事
・ この頁について
・ 女性・女性一般向
・ 男性・一般向
・ 18禁
・ その他
   └ プレイ済/途中メモ
   └ 雑感/二次創作
   └ 業務連絡
   └ リンク

 記事の書庫
2014年06月
2014年05月

 記事詳細 [一覧表示へ]
■ ショタイタい件01 カテゴリ:男性・一般向 投稿日:06月15日(日) 11:48


やっちまった感が高いというか、また大切な物(主に世間体)を一つ失った特集(笑)
女子は総じて年上が好きらしいので、小さな攻略対象に抵抗がないと「歳くってるから」と言われがちですが、私は10代の頃からむしろ年上の方が駄目だったので(ある占いによると「目上運」なるものが欠けているそうで…確かに年上の包容力に憧れたことも遭遇したこともない 笑)この歳になってようやく歳の差年上攻略対象も受けいれられるようになった次第です
といっても実質ただの子供好きで、恋愛に関しても「仲人」感覚プレイヤーなんですけどね…(笑)




えむす

◆タイトル 夜のまもの
◆制作 もしの(サイト名 えむす)
◆ジャンル 女性向けショタADV
◆対象 全年齢
◆ツール LiveMaker



以前も書きましたがホラー物の恐怖は大まかに「B級ホラーによくある化け物がいきなり出てきて流血暴力タイプ」と「心の隙間に入り込む心理描写タイプ」に分かれると思います
私、前者は怖くない(どちらかというと出現の驚きの方が強い 笑)んですが、後者はえもしれぬ余韻が残り、しばらく思い出してはヒヤッときます…恐怖点がそこなんでしょうね(笑)

この「夜のまもの」も後者タイプで、読み手は「いつか何かが起こるのだろうな、今も何かの複線かな、もう取り返しがつかないとこまで進んだのか」とドキドキしつつ、本当の終盤までは日常のやりとりにほっこりしながら(+ショタににんまりしつつ)見えない恐怖を「見て」いく…こええ
何処までが魔物の仕業なのか、魔物の仕業ではあってもこれも現実なのか?等の曖昧な表現が大変上手い
淡々と付かず離れず入り込んでいく魔物…一番怖かったのはバットエンドでも主人公が不幸ではないような感覚に落ちるところでした
←結局一番欲っしていた物はこの形でも得られたのだと思うから

ショタだけに注目していくとつばめ君はクール系(というよりやさぐれ)ツンデレショタで(しかも鳥類だよ←鳥好き 笑)妙なこだわりを持っていたり、つれそうな態度でありつつも結局は主人公の天然に振り回されていて、可愛いです

短編ですので、小時間の空いた時にサクッと読めるかと
ショタに抵抗がなければぜひプレイしてみて下さい


◇他にプレイにしたもしのさんの作品
◆猫ノ目
金持ち館の抜け穴とか、ワクワクしますよね!
ぼっちゃんの目玉にもう少しでかい秘密が(明かされていないだけかもしれないけど)あるのかと勝手に勘ぐってしまいましたが、お話の焦点はそこじゃなかったのね(私のバカ)
攻略対象のどちらとも「いつかまた〜」で終わってしまうので、乙女糖度は低いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはこれくらいで充分。綺麗に纏まっていたと思います
◆さようならの朝
「さようなら」という言葉の微妙さが生きているお話だと思いました
この言葉は対象が個体なのか事象なのか(両方なのか)軽いか想いか、リアルでも範囲が広く時には辛辣な表現だと感じます
乙女ゲーとしては軽く「女嫌いにもさようならでよかったよかった」で纏めておきたいと思います(笑)
◆カスタード・マスタード
大人の余裕で大様に構えている訳でもグイグイひっぱる訳でもなく、でもやはり年上なんだなーという、童顔とのギャップ魅力のオヤジショタ(笑)店長が可愛い
主人公との焦れ焦れ感が溜まりません
◆冷たい熱/愛と誠/けもの道/逆転シンデレラ/靴
別記




スウィートデーモン

◆タイトル SweetDaemon
◆制作 komugi
◆ジャンル サウンドノベル
◆対象 全年齢
◆ツール YU-RIS



「人の心に働きかけ、その者を不幸にする」悪魔の試験に挑む悪魔少年とお目付けの短編
悪魔の試験ですから不幸に纏める事が合格ラインなのですが、結果は…
しかも悪魔少年自体も(自分には)残念な結末に喜ぶ始末…「悪魔としてはどうよソレ。生まれるとこを間違ったな少年」と思わせておいて、斜め上からのラスト。笑わせて頂きました
ピン悪魔としての就職は無理そうなので、どこかで良い使い魔にでも雇って貰われることを願ってやみませんが、例の才能を生かしてなんとなく生きていける気もする…うん、意外に心配ないのかもしれません(笑)

※ システムに使用されているこのYU-RISツールは私のパソコンでは初回機動プレイがどうももたつくというか
(不思議と回数を重ねるとスムーズになっていく(但しセーブはやはりもたつく)何か読み込むのに時間がかかっているのかな)
まだまだ途上のイメージがあるのですが、OSも選ばずカスタマイズ度も広そうで注目しているツールでもあります
一寸いじってみようかなー




ボクとポエ

白桃花

◆タイトル ボクとポエ
◆ジャンル サウンドノベル
◆対象 全年齢(一部に少々グロ表現有り)
◆ツール 吉里吉里2
第四回One dot contest出品・優秀賞受賞作品



私のどうでもよすぎる琴線「ロリ・ショタ・爺婆」「オールキャスト」等がありますが…そう「九十九神」的な物にも弱いんですよ
やめて!ぬいぐるみとか!付着したホコリとカビだけで泣けそう!(笑)

展開は序盤すぐ読めてはしまうのですが、読めるから萎えるという訳ではなく、むしろ読める故にポエが可哀想で可愛くて…特にEDムービーのカットとか…ううう(泣くな 笑)

かなりザクザク物を捨ててしまう反面(片付けられない女ではない。むしろ捨てすぎると「なんでも取っておく年寄り」両親に大不評)思い入れのあるものは相当地味地味と使い込む方ですが、引越し云々も多かったのでこの歳になるとさすがに子供の頃のぬいぐるみは処分してしまったなー
勿論忘れてはいませんが。このお話を読んでまた彼らを思い出しましたよ
(ちなみに私が最初に買って貰ったぬいぐるみ(熊)の名前はポカ。ポカポカ暖かいから。当時からネーミングセンスが無い 笑)

さて、このお話の主人公は男性なのですが…作者さんのブログを読んで初めて「ボーイズラブくさい」要素が入っていると気が付きました
ポエが主人公にガキの癇癪暴力を振るわれていたという内容があったので、女子ではどうしても共感性が強い(悲しい時は一緒に悲しんでくれる対象としてみてしまう)ので、その辺やりにくいからかな?と勝手に解釈していました
追加版の方ではボーイズラブくささが増していて「そっち方面で男性主人公だったのか」と納得しましたけど(笑)
基本版もまだ頒布しているようなのでBL系が苦手な方はそちらをDLした方が良いかもしれません
(但し基本版は少々声が聞きにくく、ポエ側の視点等がないので、平気なら追加版の方がお奨めです)

誰もが通る道だけに、じんわりくる
ストーリーと一緒に「思い出すこと」を楽しめる作品だと思います

余談:
なんでぬいぐるみって、目が緩んでくるんでしょうね?
私のぬいぐるみも例に漏れず、目が一番先に取れました(首の後ろから手を突っ込んで引き戻していた 笑)
持って歩くなら手足の方が先にイカれてきそうなものですが?不思議

◇他にプレイにした白桃花さんの作品
◆RoseRose〜バラ薔薇〜
別記
◆Braver's Tail
別記

2011/08/28



覚書URL:
 

 

Weblog©Copyright ChamaNet