①乳幼児のインフルエンザ予防接種に公的助成を!
インフルエンザを原因とする死亡者数は毎年全国で約600人を数えます。高齢者についてはインフルエンザの予防接種が高齢者の発病防止や重症化防止に有効であるとして、平成13年の予防接種法改正で対象疾病に追加され、公明党の推進によって、川崎市でも接種希望者には公費助成が適用、手数料1,000円で接種できます。
しかし乳幼児は、インフルエンザにかかった場合、肺炎や急性脳症を発病する危険性が高いにもかかわらず未だ対象外であり、費用も高額な事から公費助成を求める声が広がっています。
そうしたご要望を受け、公明党川崎総支部連合では平成16年1月から署名活動を行い、3月末までに集まった65,914人の署名の一部を4月8日、代表のメンバーと共に阿部市長に届けました。
また4月5日、全国で集まった1,452,684人の署名を、はまよつ敏子党代表代行から坂口厚生労働大臣に提出しました。
今後、皆様からいただいた声を追い風に、乳幼児の予防接種の公費助成実現へ向け、国会議員と連携・協力して全力で取り組みます。
②学校の安全管理・周辺の巡回強化など、子どもの安全対策の推進を!
本来安全であるべき学校に不審者が侵入して子どもたちに危害を加えたり、登下校時に子どもたちが襲われるなど、子どもの安全が脅かされる事件が多発しています。そのため公明党は、子どもの安全対策強化を求める署名運動を全国各地で行なってきました。川崎市でも25,568人の署名を戴き、阿部市長にその一部を届けました。市長は「元気な高齢者の皆さんと連携した学校の管理・周辺巡回も考えていきたい」と述べ、積極的な取り組みを示唆しました。
また全国では 3,259,141人の署名を4月5日、はまよつ参議院議員等が河村建夫文部科学大臣に直接届け、早期実現を強く要望しました。