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サクラ
〜ツツジ・アヤメのころ
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春と言えば、サクラ。冬のページに掲載しているウメと違って、2003年までは満足な作品が撮れずに苦手意識をもっていましたが、2004年春にはちょうどタイミング良くじっくり撮影できる時間をつくれたので、上記サブタイトルをようやく変更できました。そして、サクラに続いて咲きそろうと見事なツツジ、そして湿原が潤う頃に咲くアヤメ・カキツバタ類までを、春〜初夏のメインテーマとしました。
黒部湖・立山・剱岳
@長野県県大町市・富山県立山町境界 後立山連峰・針ノ木岳(2821m)山頂
/ 2008.05.18
RICOH GR DIGITALII /
プログラムAE+0.3(F9, 1/1000sec) / ISOオート(100)
/ Fineモード / ホワイトバランス太陽光
/ マルチAF / 手持ち撮影 |
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立山黒部アルペンルートで2度通った黒部ダム、昨年('07)登頂した立山・剱岳
・・・ 長野側のアルペンルート入り口である扇沢駅近くの登山口から登って、一望しちゃいました! |
春爛漫
@神奈川県大和市 富士見橋公園
/ 2008.04.04
RICOH GR DIGITALII /
プログラムAE±0(F5.6, 1/400sec)
ISOオート(100) / Fineモード /
ホワイトバランス太陽光 / マルチAF
手持ち撮影(橋の柵の上からノーファインダー) |
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毎年撮る桜ですが、散り際の美しさをちゃんと捉えられたのは、この作品が初めてのような気がします。 |
ツクモグサ(九十九草)
@長野県茅野市・南牧村境界 赤岳-横岳登山道
/ 2007.06.16 |
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上:PENTAX K10D
絞り優先AE(±0 ) / 分割測光 / ISOオート(100〜400)
smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited / F8.0. 1/125sec
(ISO100)
手持ち撮影 / 手ブレ補正ON /
オートホワイトバランス / MF
画像仕上標準モードにてRAWデータよりトーンカーブ補正
右:RICOH GR DIGITAL
プログラムAE±0(F6.3, 1/500sec) / ISOオート(64)
/ Fineモード
フラッシュ発光禁止 / マクロモード+AFターゲット移動
手持ち撮影 / 傾き2゜補正&トリミング
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今年(’07)の南八ヶ岳のツクモちゃんは、例年より2週間ほど遅い6月半ばに見頃を迎えました |
シロヤシオ
(白八染、別名ゴヨウツツジ・五葉躑躅)
@神奈川県山北町・檜洞丸登山道
/ 2007.05.26 |
RICOH GR DIGITAL / プログラムAE +1.0補正(F3.5,
1/200sec)
ISOオート(64) / Fineモード /
フラッシュ発光禁止
その他設定はすべて初期値・フルオート
/ 手持ち撮影 |
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PENTAX K10D /
絞り優先AE
分割測光 上+0.3、中+0.7、下+1.0補正 /
ISOオート(100〜400)
smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
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F8.0. 下1/100sec、中1/60sec、下1/80sec
(ISO100)
手持ち撮影 / 手ブレ補正ON /
オートホワイトバランス / MF (Quick-Shift
Focus)
画像仕上標準モードにてRAWデータよりトーンカーブ補正 |
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2年ぶりに西丹沢・檜洞丸のシロヤシオに会いに行きました。右下はトウゴクミツバツツジとの競演です。 |
春爛漫、満開の段葛と、カイドウ(海棠)
@神奈川県鎌倉市・鶴岡八幡宮参道、および、光則寺
/ 2007.04.01 |
RICOH GR DIGITAL / プログラムAE(F4,
1/250sec ±0)
ISOオート(64) / Fineモード /
フラッシュ発光禁止
その他設定はすべて初期値・フルオート
/ 手持ち撮影 |
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PENTAX K10D /
絞り優先AE(±0 ) / 分割測光 +0.7補正
ISOオート(100〜400) / smc PENTAX-DA 21mm
F3.2 AL Limited
F5.6. 1/100sec (ISO100) / 手持ち撮影 /
手ブレ補正ON
オートホワイトバランス / MF (Quick-Shift
Focus)
画像仕上標準モードにてRAWデータよりトーンカーブ補正
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段葛の満開のサクラを見ることが出来たのは、実は初めてです(^o^) |
遅い春、の“妖精”たち@尾瀬
@福島県檜枝岐村 尾瀬沼周辺〜尾瀬ヶ原登山道
/ 2006.06.10 |
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ミヤマエンレイソウ
(深山延齢草)
PENTAX *ist D /
絞り優先AE / 分割測光
ISO200 / MF / オートホワイトバランス
smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
F4.0, 1/100sec (±0) / 手持ち撮影
RAWデ−タよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準) |
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スミレサイシン
(菫細辛)
PENTAX *ist D /
絞り優先AE / 分割測光
ISO200 / MF / オートホワイトバランス
smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
F4.0, 1/250sec (±0) / 手持ち撮影
RAWデ−タよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準) |
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サンカヨウ
(山荷葉)
PENTAX *ist D /
絞り優先AE / 分割測光
ISO200 / MF / オートホワイトバランス
smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
F4.0, 1/250sec (±0) / 手持ち撮影
RAWデ−タよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準) |
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スミレサイシン
の白花
RICOH GR DIGITAL /
マルチ測光
絞り優先AE ±0 / ISO感度AUTO(64)
Fineモード / ホワイトバランス太陽光
マクロモード+AFターゲット移動
F4.0, 1/45sec / 手持ち撮影 |
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ショウジョウバカマ
(猩々袴)
RICOH GR DIGITAL /
マルチ測光
絞り優先AE ±0 / ISO感度AUTO(64)
Fineモード / ホワイトバランス太陽光
マクロモード+AFターゲット移動
F4.0, 1/233sec / 手持ち撮影 |
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この時期の尾瀬といえば、誰もが思い浮かべるのがミズバショウですが、そういうステレオタイプな考えを見直してほしくて、あえて不採用!・・・なんて、カッコイイこと書いてますが、納得のいくものが撮れなかっただけ?(^_^;)
南八ヶ岳の遅い春
ツクモグサ(九十九草)
@長野県茅野市・南牧村境界
硫黄岳-横岳登山道 / 2006.06.04
RICOH GR DIGITAL /
マルチ測光 / 絞り優先AE(±0) / ISO感度AUTO(64)
Fineモード/ フラッシュ発光禁止 /
ホワイトバランス太陽光
マクロモード + AFターゲット移動 / F5.6,
1/410sec / 手持ち撮影
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ハイマツ(這松)と
富士山&南八ヶ岳連峰(横岳・赤岳)
@長野県茅野市・南牧村境界
硫黄岳山頂東側 / 2006.06.04
RICOH GR DIGITAL /
マルチ測光 / 絞り優先AE -0.7補正 / ISO感度AUTO(64)
Fineモード / ホワイトバランス太陽光
/ マルチAF / F4.0, 1/52sec / 三脚使用
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ツクモグサは何度か撮りに来ていますが、これこそ、撮りたい!と、思い描いていた構図です。ハイマツの方は、ご来光を撮りに硫黄岳山頂へ行った際に、富士山の見える方向へ歩きながらふと思いついた構図で、いい感じのハイマツのコロニーがおあつらえ向きの場所で見つかりました(^_^)v。
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ノハナショウブと、白いスイレン
(野花菖蒲、未草(ヒツジグサ))
@神奈川県大和市・泉の森公園
/ 2006.05.28
PENTAX *ist D /
絞り優先AE / ISO200 / MF /
オートホワイトバランス
smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF] / F5.6, 1/500sec (多分割測光±0)
/ 手持ち撮影
RAWデータよりトーンカーブ補正(彩度・シャープネス・コントラストは共に標準)「菖蒲」って、ショウブともアヤメとも読むし、
ノハナショウブとアヤメは似てるから益々紛らわしい(^_^;)
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西丹沢のシロヤシオ(白八染)
@神奈川県山北町・檜洞丸登山道/
2005.05.29
PENTAX *ist D
/ 絞り優先AE / 多分割測光 / ISO200 / AF
/ オートホワイトバランス
smc PENTAX-FA 20-35mm F4 AL / F8, 1/500sec(±0)
/ 手持ち撮影
RAWデータよりトーンカーブ補正(彩度・シャープネス・コントラストは共に標準) |
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この年(’05)の檜洞丸(ひのきぼらまる)のシロヤシオは、数年に一度と言われる当たり年だそうで、特設ページを作成しました。写真をクリックしてみてね(^o^)
梅雨入り間際の南八ヶ岳に咲く花たち
@長野県茅野市・南牧村境界
硫黄岳-横岳-赤岳登山道 |
オヤマノエンドウ
(御山の豌豆)/2004.06.06
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コメバツガザクラ
(米葉栂桜)/2004.06.05
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PENTAX *ist D / 絞り優先AE
オヤマノエンドウ:分割測光 コメバツガザクラ:中央重点平均測光
/ ISO200 / MF / ホワイトバランス太陽光
smc PENTAX-FA MACRO 50mm F2.8 / F5.6(オヤマノエンドウ)
F8(コメバツガザクラ), 1/200sec(共通・±0)
手持ち撮影 / RAWデ−タよりトーンカーブ補正(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準) |
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ツクモグサ(九十九草)
左:2005.05.22 右:2005.06.05
PENTAX *ist D / 絞り優先AE
/ 多分割測光 / ISO200
MF (Quick-Shift Focus) / ホワイトバランス太陽光
/ 手持ち撮影
smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8 / F8, 1/50sec(±0)
RAWデータよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラストは共に標準)
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PENTAX Optio43WR
/ AFモードマクロ
その他は初期設定状態・フルオート
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昨年(’04)は夏ページにあったこのテーマですが、ツクモグサを2度も見に行った今年(’05)、特に左のツクモグサは未だ残雪多い時期に、ようやく遅い春を告げるかのごとく咲き始めた様子なので、この春ページにお引っ越し&再構成しました。
「桜の刻」
(ソメイヨシノ)
左@神奈川県横浜市旭区・こども自然公園/
2005.04.10
中央・右@神奈川県大和市・引地川沿・通称“千本桜”/
2005.04.08【共通データ】PENTAX
*ist D / 絞り優先AE / 多分割測光 / ISO200
/ MF / オートホワイトバランス / 手持ち撮影
RAWデ−タより左だけ補正なし現像、中央と右はトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準)
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smc PENTAX-FA 20-35mm F4 AL
F8, 1/320sec(+0.7)
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smc PENTAX-DA 14mm F2.8 ED [IF] /
F8
中央:1/400sec(+0.3)
右:1/320sec(+2.0) |
昨年(’04)のサクラ(下の方にあります)は、満開の一歩手間だったこともあり、すぐ下にある“春めき”と同様にアップの作品でしたが、今年(’05)は、まさに満開そのものを撮りに行くことが出来て、このような風景的にイイ感じのがやっと撮れたってところです(^_^)v
特に左の作品は、写っている人々の存在によって作品が成り立っているという点で、今のところ当HPでは唯一のものです。この1枚を撮れたことは、この春の何よりの収穫でした・・・そこで、思いついたのが、この「桜の刻(とき)」という題名です(^o^)
smc PENTAX-FA 20-35mm F4 AL
F8, 1/400sec(±0) |
“春めき”(旧名:足柄桜)
@神奈川県立フラワーセンター
大船植物園 / 2005.03.27【共通データ】PENTAX
*ist D / 絞り優先AE / 多分割測光
ISO200 / MF / ホワイトバランス太陽光
RAWデ−タよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準)
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smc PENTAX-DA 14mm F2.8 ED [IF]
F8, 1/400sec(+0.3) |
左右ともに、同じ粋な名前のサクラです。確かに左の方が色が若干色が濃かったのも事実ですが、光線状態の違いで紅白に見えるほどですよね。
ミツマタ(三椏)
@神奈川県大和市・常泉寺
/ 2005.03.21
PENTAX *ist D / 絞り優先AE / ISO200
MF (Quick-Shift Focus) / smc PENTAX-D FA MACRO 50mm
F2.8
オートホワイトバランス / RAWデータよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラストは共に標準)
F8 / 1/500sec (多分割測光±0) |
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ミツマタで有名なお寺が近くにあるので毎年撮りに行くのですが、なかなか良いのが撮れませんでした(>_<) やっと、その花の一つ一つが、案外かわいらしいのだということが良く分かるように撮れました(^_^)v
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藤棚
@うちの庭(神奈川県横浜市)/
2004.04.25PENTAX *ist D
絞り優先AE / ISO200 / MF /
ホワイトバランス太陽光 / 手持ち撮影
smc PENTAX-FA 50mm F1.4
F5.6, 左1/125sec, 右1/200sec (中央重点平均測光±0)
ストロボ PEXTAX AF-360FGZ
+ LUMIQUEST PROMAX MIDIBOUNCER による左方向からのバウンス光
RAWデ−タよりトーンカーブ補正
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準)
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うちの藤棚は西窓の側にあり、シャレでもなんでもなく“藤”をすだれに“富士”を見られたのです・・・ずいぶん前の台風で幹が折れてしまうまでは・・・やっとここまで咲くようになりましたが、まだ以前の姿にはほど遠いのです(>_<)
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Snow-colored
"Spring Ephemeral"@神奈川県城山町
しろやまカタクリの里 / 2004.04.11
PENTAX *ist D / 絞り優先AE
/ ISO200 / MF / ホワイトバランス太陽光
smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF] + Kenko 1.5×
TELEPLUS
F4, 1/160sec (中央重点平均測光+0.3)
RAWデ−タより無補正現像
(彩度・シャープネス・コントラスト共に標準)
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2つの白花カタクリの間にある赤いボケは、背後に偶然落ちていたツバキか何かの朽ちた花です・・・彩りを添えるには、何でも使いようです(^_^)v。なお、黄花カタクリと同じ時期に咲くようですが、白花は普通のカタクリのアルビノ(白花変種)であるのに対し、黄花は北米原産のものとの交雑種(園芸種)らしいです。
このような作風が自分の個性だと思ってるし大好きなのは事実としても、地元にも名所がいくつもあるのに、わざわざ遠いところまで行ってまで、こんな風に撮ってしまったのでは、なんだかなぁ、という気もする今日この頃(^_^;)。
ソメイヨシノが咲く前に、“春”
を探しに ・・・ 安直に “植物園” や “花のお寺”
を訪れて撮ったものです。こうして見てみると、上に掲載したソメイヨシノの色って、とても微妙なグラデーションを持っていることに改めて気づかされます。
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2002.03.22
PENTAX LX
smc PENTAX-FA☆ 200mm F2.8 ED [IF]
F2.8 auto / RDPIII |
2002.03.22
PENTAX LX
smc PENTAX-FA 43mm F1.9
Limited
+ オート接写リングKセット1号
F5.6 auto +1/3 / RDPIII
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カタクリ(片栗)の里
@神奈川県城山町 しろやまカタクリの里 |
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2000.04.02
PENTAX LX
SIGMA AF APO MACRO 300mm F4 IF
F4 auto +1/3 / EBX |
1998.03.29
PENTAX Z-5P
TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO
F2.5 auto +1/2 / RVP |
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私有地内の自生地を地主の方が保護・管理されて出来た観光名所・・・その努力にはもちろん敬意を払いますが、やはり「保護」なら少なからずされているけど「管理」まではされていない自生地で撮ってみたい、という思いがあり、2004年春には奥多摩の自生地に行ってみましたが、結局は、ここでの作品に勝てるモノは無かった、というのが実情でした。なんだかんだ言って、この場所の「群生」はハンパじゃなくすごいんだな、と改めて感心した次第です。
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2000.05.01
PENTAX LX
TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO
F3.5 auto / RVP
自生の藤・藤棚
@愛媛県大三島藤公園(左)
愛媛県五十崎町龍王公園(右)
2000.05.05
PENTAX LX
smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
F8 auto +1 / RVP
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左の写真は、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)途中の大三島にある藤公園の、総延長300mという日本有数の藤棚・・・の近くの木にからみついていた自生の藤です。なんでまたそんなものを・・・というのは、藤棚がまだ1〜2分咲きで、写真にならなかったのでちょっと悔し紛れに撮ったものです。
そして右が、日本3大凧あげの一つである五十崎大凧合戦の当日(こどもの日)、そんなものには目もくれずに、その近くの高台にある公園の藤棚を撮りに行ったものです。それどころか、大凧合戦のための渋滞に遭わないように朝早く出かけ、始まる前にさっさと帰っちゃいました((((((^_^;)。
こうして並べると、なんだか自生の藤の方がキレイだと思いませんか?。藤棚の方が見応えはありますが、結構、光線状態を選ぶのが難しいことと、一つ一つの花自体は意外と自生の藤の方がカワイイから、でしょうかね。ちなみに、ものすごい見事な別の藤棚を同じ時期に撮ったのですが、(撮影中に予想したとおり)写真的にはつまんないものばかりでした。
中国・四国・九州地方の自生地が天然記念物になっているエヒメアヤメの類らしい小さなアヤメが、何故かうちの庭できれいな花を咲かせます((((((^_^;)・・・愛媛県出身の親父が、親戚からもらってきたものを植えたらしいので、正確には園芸種かもしれませんが、真偽のほどは定かではない・・・
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