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2005年1月 メキシコ、レイク・マテオス釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「フィッシングトリップ イン レイクマテオス」 [栃木県・鳥羽様]
2005年1月 メキシコ、レイク・マテオス

今回、「Access!海外バスフィッシング」のスタッフの方々の全面的サポートによりメキシコへのフィッシングトリップを実現することが出来ました。ロッジ予約から航空券とホテルの予約等全て行なって頂き(海外旅行やロッジでの注意点・会話サンプルの載った書類まで頂きました)、あまり英語の出来ない、海外旅行が初めての私にとって頼もしい存在でした。また12月の忙しい中、直接会って頂き、海外旅行の説明からお勧めルアー探しにSHOP巡りにまで連れて行っていただいたりと、本当に有難うございました。お蔭様で充実したメキシコフィッシングトリップが出来ました。当HP様の釣行記には既にフィッシングトリップに行かれた方の最新の情報も載っており、非常に参考になりました。今回1人での初海外旅行に大きな助けになりました。
私もこれからフィッシングトリップに行かれる方、もしくは行きたいけど「海外旅行は行ったことが無いので無理かな?」と思っている方の何かお役に立てないかなと思い、(長くなり他の方と重複する所もありますが)2005年1月現在の最新情報の釣行記としてご報告したいと思います。

<私の今回の釣行日程>
  日程 1月2日〜1月9日 (釣り 4日間)
  レイク レイク マテオス
  ロッジ レイク マテオス バスロッジ
  航空会社 大韓航空、アラスカ航空
  ホテル(ロス) ハワード ジョンソン エアポート *スタッフの方の「パパロタロッジに行って来た」を読み決定

<日本からメキシコへ>
成田空港には約3時間前に到着。ロッドケースだけ佐川急便のNPSスカイポーターに送っていたので回収し、X線の荷物検査へ。早速だがロッドケースとスーツケースを開けることになる。大韓航空のカウンターではロッドケースに割れ物注意の赤いタグを付けてくれた。少し安心である。だが保険はきかないらしい。成田では特におとがめ無しで、14時55分発KE001便の大韓航空で乗継地のロサンゼルスへ。

約9時間かかり7時30分頃ロサンゼルス国際空港に到着(大韓航空は快適だったが、9時間のフライトは結構疲れる)。初めての外国の地にやや感動だが、そんな事にいつまでも浸っていられない。私は海外旅行が初めてなので、ここからが問題である。飛行機からは日本人らしき旅行者が大勢いたので、後を着いて行く事に。ロサンゼルスはまだ8時なのに入国審査がすごく混んでいた。
「VISITER」と電光掲示板の付いているカウンターに並ぶ。約40分かかり、やっと自分の番に。パスポートと入国カードを渡すと目的を尋ねられる。「メキシコへの乗り継ぎ」と伝えると滞在先を尋ねられる。私は帰りの際、泊まるホテル名を書いていたのでメキシコと訂正され入国審査をパスすることが出来た。その際、指紋と顔写真を撮られる。
ロッドケースとスーツケースを回収するため Baggage Claim に行くと、私の乗ってきたKE001便の名前が電光掲示板に無い。入国審査で時間が掛かり過ぎたので消えてしまっていたのであろう。仕方ないので全ての Baggage Claim を探すことに。スーツケースは見つかったがロッドケースが無いので、近くの通路を見てみると通路の端に置いてあるのを発見。カートは使っている余裕がないのでそのまま税関申告へ。税関申告は税関申告書を渡すだけであっさり済んだ。
通路に従って歩くと「EXIT」と「ALL CONNECTING FLIGHT」という大きな分かりやすい看板が出てきたので「ALL CONNECTING FLIGHT」に進み、再度預け入れカウンターにロッドケースとスーツケースを預けようと移動する。係員がいたので荷物を見せたが両方とも預け不能であった。予想していた最悪のパターンになる。「何のための乗り継ぎ便用の通路だ!?」と思いつつも仕方ないのでそのままカートも使わずターミナル3のアラスカ航空カウンターに向う事になる。カート無しの移動は結構大変である。使えば良かったと後悔する。
インターナショナルターミナルを出て左側(車の走っている方向と反対側)に進むとターミナル3の掲示板を発見。さらに通路を進むと壁側に小さいエレベーターを発見し、そのエレベーターに乗り2階のアラスカ航空カウンターに向う。

アラスカ航空カウンターは、スタッフの方の「パパロタロッジに行って来た」に掲載されていた「Ticketed Passenger Only」の小さい立て札があるエスカレーターの右側にあった。カウンターが7〜8個あり何処に並ぶのか迷う。プラノの直径20センチ位のロッドケースを持っている白人男性達を発見!「もしや!」と思い「Baggage Check」という看板の同じカウンターに並ぶことにする。何か機械(ATMの小さいような物)を操作して券のような物を出している。「何これ??????」。どうするのか分からず、近くにいた係員に航空券を見せる事に。私が日本人だと気付いた様で「おはよございます」と片言の日本語で挨拶し航空券を確認した後、もっと通路の先に「Customer Service」の看板のカウンターがあるのでそこに並ぶように言われた。

「Customer Service」のカウンターはすごく混んでいて、通路右側沿いに50m位並んでいた。すでに私以外アジア人らしき人種はいない。メキシコ人かアメリカ人らしき顔ばかり。ここからは日本語は通じないなと少し不安になる。通路沿いに預け荷物の検査カウンターを発見する。「あれ? 預け荷物の検査が先じゃないの?」と思ったので、前に並んでいる外国人に預け荷物の検査カウンターを指差し「Next?」と聞くと「Yes」と返事が返ってきたのでそのまま並ぶことにする。待つこと30分、自分の番がくる。荷物の重さを量り、大韓航空で付けられた「LAX]と「MZT」が記載されているタグが外され、アラスカ航空カウンターでは「MZT」と行き先のついたタグがつけられた。
カウンターでは名前と座席位置の希望を聞かれた後、預け荷物検査の所に行くように言われた。先程見つけた預け荷物検査カウンターに移動しロッドケースとスーツケースを預けると、でっかい黒人男性係員に「後でスーツケースの中身を確認するので先に進み鍵を出して待っている様」に言われる。検査の機械から自分のスーツケースが出てくるが係員同士がでっかい声で何か喋っていて中々検査しようとしない。かれこれ、かなり時間が経っているので「早くしろよー」と心の中で何度も思う。5分くらい経ちやっと鍵を取りにきた。「やっとかよ!」と思いつつも鍵を渡す。スーツケースを開け検査が始まる。ここでフィッシングトリップ最大のトラブルが発生する!! 日本から持っていったガス噴射タイプの殺虫剤が引っかかる(私は虫さされに弱い。以前、蚊にさされて病院に行くはめになった事がある)。なにやら係員同士が殺虫剤を持ち話し始める。でっかい黒人女性係員がこちらに来て「これは虫除けなのか殺虫剤なのか?」日本語のLPガスと記載してある所を指差して「なんと読むのか?」というような事を聞かれる。私が「LPガス」と言うと、でっかい黒人女性係員は「ガス!?」とでっかい声で言い、その後さらに20分くらい待たされさる。すでにロサンゼルスについて2時間30分以上が経過している。「殺虫剤は要らないから早く行かせてくれよ!」と何度も心の中で思っていると先程の黒人女性係員の上司らしき、またしてもでっかい黒人女性係員が来る。そして「殺虫剤は飛行機の中で漏れたりするとまずいので駄目だ」らしき事を言われる。結局そこで30分位待たされた挙句に殺虫剤は没収される。

もたもたしていたせいで、朝はすいていた「Ticketed Passenger Only」と書かれたエスカレーターの所のボーディングパスを確認する所が、外側の通路150m位まで並んでいた。それを見た瞬間「あー、間に合うのかなー???」と不安の極限にまで達した。が、ここは以外と早く進む。15分位でボーディングパスとパスポートを見せ、次のセキュリティーチェックに。セキュリティーチェックはやはり厳しいようで金属類の付いている物は全て外しておかないといけない模様(私はしなかったが、事前に靴までぬいてセキュリティーチェックに臨む人達も結構いた)。特におとがめ無しで進む事ができ、ゲートには10時40分位に到着。出発時刻の50分前に着く事ができたが、乗り継ぎに3時間近くかかり、海外旅行が始めての私にとっては「ヒヤヒヤ」「ドキドキ」ものであった。ひと安心したのか、家を出てからかれこれ21時間ほど寝てないので眠さと疲れがどっと襲ってきて辛かった。11時13分のアラスカ航空AS210便で晴天のロサンゼルスを後にする。

マサトランには14時45分頃到着。入国審査は簡単でパスポートと入国カードを渡すだけですんだ。税関申告書も渡すだけで済む。マサトラン空港は小さい空港なので迷うことはないと思う(メキシコの入国カードと税関申告書は英語とスペイン語なので、不安な方はメキシコのガイドブックを持っていったほうが良いと思う)。
入国手続きが終わり15時頃ロッジマネージャーのベニーに逢う事が出来た。挨拶をしてベニーの車に乗りロッジに向う。すでに私は寝不足と疲れからダウン寸前。ロッジに直行してもらう事にする。途中お店に寄り、お腹は一杯なのでコーラを買ってもらい、ビーストタイム(トイレ)によりながら移動。初めて見るメキシコの風景(特に交通事情)に結構びっくりしたが、いつの間にか爆睡モードに突入してしまう。

約3〜4時間後、19時過ぎにロッジに到着。ロッジスタッフに自己紹介し、ベニーと一緒に夕食をとり1日の時間の流れの説明を受ける。20時頃部屋に戻りシャワーを浴びて明日の釣りの準備を始める。心配であったロッドも無事でひと安心。
一応、今回のフィッシングトリップの課題を決める。
  (1)メキシコ初バス捕獲
  (2)50UP捕獲 *私は50UPを獲った事がまだない(泣)
  (3)10ポンド捕獲
21時頃かなり眠いので眠ることに。

<この時期(1月位)の釣りの日程はこんな感じ>
  起床・朝食 6時〜6時30分 (6時位は真っ暗)
  釣り(AM) 6時45分位 (6時30頃はまだ薄暗くひんやり寒い。8時頃から暑くなる)
  お昼・シエスタ 12時〜13時45分 (日本の9月半ば位の陽気。半袖半ズボンで平気)
  釣り(PM) 14時〜18時 (18時にはかなり暗くなります)

<衝撃の1日目(AM)>
前日の疲れのせいか爆睡するが、釣りが待ちきれず朝4時に起きてしまう(私は釣りの前日になると遠足前の小学生状態になる)。今日のガイドはピンゴである。6時30分頃、薄暗くなってきたので車に乗りボートランプへ。5〜10分位で到着。なんと今日はこのでかい湖が貸切りである。なんと贅沢な事だ。朝は少し寒い。特にボートでの移動時が寒いのでTシャツとロンT重ね着の上に薄手のサーモライトジャケットを着て調度良いくらい。スタッフの方から聞いていたサンドフライはこの時期はまだいない様子。


メキシコ初のバス 43cm

ボートを5分位走らせポイントに到着。まずピンゴにタックルボックスからルアーを選んで貰いラインに結ぶ事に。チャート系の色の物が多い。
まずはトップ(ペンシル)からが良いと言う事らしいので、とりあえずキャスト。10投目位にガボッとバスがHITしたがのらず。ピンゴはトップからスピナーベイトに変えた模様。ピンゴにHIT。
スピナーベイトが良いと言うことでロッドチェンジ。待つこと6投目位にHIT。うーん凄い引き。これがメキシコバスの引きか。上がってきたのは43センチ位のバス。噂には聞いていたが凄い引きである(ビックリ)。メキシコ初バスという事で写真を撮ってもらう事に。


ほぼ満水のマテオス

今日のピンゴの選ぶポイントは島周りの比較的浅瀬(水深2m位)で立ち木ではないが木の枝の様な植物が生えている所が多い。私はフローターでの釣りが多く、浅瀬を攻めている事が多いので深場の釣りより釣り易い。違和感なく釣りが出来る。根がかりもほとんど無い。7時から始めて10時位で35センチ〜45p位のサイズが10本位釣れる。ルアーはスピナーベイト(3/4オンス・ホワイト)。ピンゴも移動しながらキャストし10本位釣っている。今日はスピナーベイトが良いらしく、ひたすらキャスト。慣れてきた(?)のか45センチ位の引きには驚かなくなる。早くもメキシコ病にかかる。



1日目AM 59センチ・10ポンド

50UPが欲しいが今日は初日なので、「まあいいか」と思っていると魚がHIT。結構いい引き。今までとは何か違う。「50UPかな?」と思っていると急に「グググー」と重くなる。一瞬「立ち木にでも巻き付いてしまったのかな?」と思うが、何か得体のしれない振動がロッドから右腕まで伝わってきている。更にラインが「グー」と水中に引きずられる。ロッドが三日月状態になっている。凄い引きだ。ロッドティップが水中に引きずり込まれそう。ロッドエンドが脇腹に当たり痛い。何が何だかわからないままやりとりをする。
魚が浮かんできて初めてグランデと気付く。「デカッ!!」。こんなサイズ私は釣ったためしがない。絶対にばらしてはいけないと、事の重大さに気付く。ピンゴがネットを構えて「グランデ! スロー! スロー!」と連呼! グランデをどうにかネットの近くまで寄せてくる。凄い重さとスピードで水しぶきをあげて回避され再び水中に潜ろうとしている。ラインが「ギュウルル」と音を出すし、キンキンに締まったドラグが「ズッズッ」と音を出し出始める。「まずい!」と思いスプールを指で押さえクラッチをフリーにしてラインを出すことに。クラッチを戻そうとするが「ガチャガチャガチャ」とリールが音を出し中々戻らない。パニック状態に。どうにかクラッチが戻る。ラッキーな事にグランデはボートよりさほど離れていない。グランデも大暴れしたせいか少し弱っている様子。もうここしかないと徐々に力をいれ水面まで巻きあげる。どうにか再びネット際に寄せ無事捕獲成功! 頭の中が真っ白になっていた。

ネットに入っている魚をまじまじと見る。「デ・デカイ!!」。フットボールバスのような体高こそないが、丸太のように全体に肉がついていて魚幅がある。まず魚体を測る事に。なんと59センチ! 頭の中で「10ポンドバスか?」がよぎる。この日の為に買ってきたラパラのスケールで測ることに。緊張の一瞬。スケールをまじまじと見る。「え? 10ポンドを超えてる?」。目を疑いもう1度測る事にする。「おー、やはり超えてる!! 10.2ポンド!!」。
ピンゴがガッツポーズをして右手を上げたので私も右手を上げ「パチン!」と叩く。なんと初日、それも3時間でフィッシングトリップの目標を達成する事に!! メ・キ・シ・コ・・恐るべし!!


1日目PM 53センチ・7ポンド かなりの体高

1日目PM 55センチ・7ポンド


2日目 55センチ・7.5ポンド


3日目 ピンゴ 7ポンド・7.5ポンド


4日目 アメリカ人の2人

<衝撃の1日目(PM)>
午前中の興奮冷めやまぬまま午後2時から開始。
午前中と変わりあまり釣れなくなるが、午後4時過ぎに53センチ7ポンドと5時頃には55センチ7ポンドを捕獲。
53センチ7ポンドはボートから1m位の所でルアーを回収しようかなと思った瞬間HITしてきて、でかい口を開きルアーにHITする瞬間を見ることが出来た。とてもビックリした。

1日目は59センチ10ポンドを筆頭に55センチ、53センチどちらも7ポンド。その他、私のみで22本。ボート単位で40本位。満足のいく結果で終わった。

<2日目>
ガイドは昨日と同じくピンゴ。本日も貸切り。
開始20分位で本日の初バスが55センチ7.5ポンド。幸先が良いと思いきや本日は昨日と違い当たりがない。
2日目は8本のみ。この日、昨日と違い風が全く吹いていないのが原因? ボート単位で20本。釣り三昧で右手とわき腹が痛くなる。

<3日目>
本日も貸切り。今日は昨日と違い朝から風が吹いていて良い感じ。
私の釣果は30〜48センチが23匹。グランデはなし。シカーシ! 本日はピンゴが55センチ7ポンドと55センチ7.5ポンドをGET。私がネットで取り込む事に(笑)。ピンゴも記念撮影をパチリ(どなたかマテオス行く方いましたら釣行記コピーして持って行って下さい。ロッジスタッフ喜びますよ)。
船先でキャストしていたのに、釣り逃がしていたのが残念。

<4日目最終日>
今日からアメリカ人2人が来ている。
朝がなぜか悪く、当たりが無い。10時過ぎから釣れ始める。午前中の私の釣果は最大魚51センチで水揚げ数が11匹。凄い事に51センチのバスにキンキンに閉めているドラグを出された。メキシコのバスの引きはとても強烈で楽しめる。
アメリカ人の2人のうちの1人ブライアンは61センチの9ポンドをGETとの事。すごく痩せていたらしく惜しくも10ポンドならず。お昼に話をしてみるとどうやら本場アメリカのトーナメンターでメキシコに来るのは初めてとの事。私があまり英語が理解出来ないのが解るとわかり易くゆっくり話してくれた。シエスタタイムは釣りの話で盛り上がる。

午後からはなんとロッジマネージャーのベニーが同船してくれる事に。私・ベニー・ピンゴの3人で数釣りの競争をすることになる。結果はベニー16匹・私12匹・ピンゴ11匹。グランデは全員出なかったが、陽気なベニーのふざけ半分のヘンチクリンなキャスト&リトリーブは大爆笑して腹が痛くなった。更に変な日本語とスペイン語(下ネタ)を聞きながら楽しく釣りが出来た。


ロッジマネージャーのベニー

夕食の時にはベニー・ブライアン・私で2時間ほど釣りの話とエロ話で盛り上がる。優勝したベニーの変なキャスト&リトリーブはブライアンの「チャンピオンズフォーム」の一言で名前が決定し、3人とも大爆笑した。とても楽しい時間を過ごせた。バスアングラーに国境や言葉の壁はありませんね。
明日帰国するのが残念である。帰りたくないが帰らねば・・・(泣)。 

<マサトランからLAXへ>
マサトラン空港のアラスカ航空のカウンターはロサンゼルス空港と違い、チェックインの前に預け荷物の検査をしてからになる。カウンターの前にスーツケースに入れてはいけない物としてスプレーのマークが有ったのでやはり殺虫剤類は持ち込まないほうが良いと思う。小さい空港なので特に迷うことなくマサトラン空港を出発することが出来た。ロサンゼルスには定刻どおりに到着。ロサンゼルスは雨が降っていた。
入国手続きもこれで3度目なのでスムーズに行なえた。問題であったホテルへのシャトルの呼び出しもスタッフの方が会話例を作って頂いていたので特に問題なくクリアーできた。ホテル一覧の掲示板は出口に向かい右側の壁側にあり、無料電話でガイダンス中に「0」か「1」を押すとホテルにつながった。情報通り赤い看板の所で待つように言われた。赤い看板は出口を出てターミナル3の前方に有り、私は偶然にもメキシコに行く際見つけていたので迷う事無く移動。今回はカートをきちんと使用し快適。10分位で白いシャトルが迎えにきた。ハワード・ジョンソン・エアポートホテルの部屋はとても綺麗でトランジットには十分だった。

<ロサンゼルス〜成田>
海外旅行が初めてという事で早めにホテルを出ることにする。ホテルからは30分おきに送迎しているらしく、ホテルのロビーで「シャトルにのりますか?」と聞かれた。LAXには7時頃到着したが結構混み始めていた。
LAXでの預け荷物検査は航空会社のカウンターの所で行なうのではなく、空港のターミナル内の出入口の付近にある検査場で行なう。LAXでは検査には立ち会えないが検査済みの預け荷物は係員が航空会社のカウンターまで運んでくれた。「何処の航空会社? クラスは?」と聞かれ預け荷物には一切触ることは出来ない。航空会社のチェックイン時にロッドケースを見ると、ロッドケースの蓋の所の梱包方法が変わっていたので中身の確認がされたようである。ロッドケースの開閉口はガムテープで巻かない方が良いと思う。私は100円ショップで買ったマジックテープとキーストラップで開閉部が開かない様にしていったが特に外れた事はなかった。
LAXのセキュリティーチェックはやはり厳しくて、「靴の中には何も無いか? ポケットにコインか入っていないか? ベルトは外してくれ」と聞かれた後、金属探知ゲートをくぐる事に。おとがめ無しで搭乗ゲートに向う事ができ、ロサンゼルスを後にした。
約11時間かかり成田空港に到着。寒い日本に帰ってきて初めて「メキシコでバス釣りしてきたのだなー」と実感出来た。とても楽しかったので、何か夢でも見ているような錯覚が今でも抜けない。また是非行きたい。

<今回のフィッシングトリップ感想>
グランデサイズは10ポンド、7.5ポンド、7ポンド2匹の4匹。数的には私だけで4日間合計80本位。バラシを含めると100本位だと思います。全て私の大好きなスピナーベイトを巻きたおし釣る事が出来ました。
私は運良く10ポンド達成できましたが、たとえ10ポンドが釣れなくてもメキシコはとても楽しい所です。メキシコでの釣りは日本では体験出来ない驚くことが沢山ありました。魚の引きが強烈に強く、魚が非常に重い。50センチ位のバスにドラグを出されることもしばしばあり、ひやひやドキドキしました。湖の環境も最高です。ゴミなど一切ありませんし、日本の湖では見られない植物や動物が生息していてロケーションも最高でした。ロッジスタッフも皆親切で、日本人1人の私に色々と気を使ってくれていました。食事もとてもおいしいです。途中から来たアメリカ人も親切でトーナメントの話からアメリカのルアーの話と色々話をしてくれました。今回のフィッシングトリップでロッジにさえ着いてしまえば国境や言葉の壁は無いと感じました。

釣りをしていて感じた事はガイドの言うことはキチンと聞いた方がいいということですね。それと一緒に釣りをしてもらいガイドの釣り方(リトリーブスピードやカウントダウン)を真似る事で以外に魚をキャッチする事ができました。ガイドもその場所が良いのか、悪いのか判断し易いと思います。また、同じガイドでも日によって釣果が異なりましたが、ちょっとした天候違いで魚が口を使わなかったり、使ったりと魚を取り巻く環境は日本と一緒です。勿論メキシコだからといって適当にキャストして引いてくれば釣れると言うほど甘くはありませんでした。特に日中の気温が上がった時間帯に岸際を攻める時などは、日本と同じでストラクチャーにタイトにキャストしないと釣れませんでした。ただし、釣れると引きは日本のバスとは段違いの引きです。グランデの可能性も非常に高いです。とても楽しい所でした。

(ルアー情報)
  カラーは基本的にチャート系(必ず必要)・ホワイト系が良いようです。
  スピナーベイト メインで使用したのは3/4オンス  5/8以下は使いませんでした。
デプス Bカスタム(アルビノ)・シマノ PRODIGY FA(パールホワイト)
ベニーはこの2種類が気に入ったようでプレゼントしてきました。
スピナーベイトはチャート・ホワイト系があれば十分です。
  バイブレーション 私はほとんど使いませんでしたがベニーが使っていた物はかなりでかいサイズ(10p位)
でカラーがホットタイガーでした。
  クランクベイト ガイドのピンゴはマッドペッパーロングキャストのチャートが気に入ったらしく
「ベイリーナイス」を連呼していたのでプレゼントしてきました。
  ソフトベイト スピナーベイトのトレーラー以外基本的には使用しませんでした。
ゲイリーヤマモト 6インチグラブ(チャート・ホワイト/シルバーフレーク)
4〜5袋使い切ってしまいました。
 
(ロッジ情報)
部屋は冷房が完備されており快適です。ベットの近くに照明のスイッチがないので懐中電灯など持っていくと良いと思います。部屋内には虫などはいませんでした。就寝する時は朝・夜(11時頃から)少し寒くなり始めるのでスエットの上下があった方が良いと思います。食事もおいしく、ロッジスタッフも親切で楽しい方ばかりです。スペイン語を教わるのも楽しいですよ。


[サイト管理者より補足]
「10ポンド達成!!」のニュースは何度聞いてもうれしいものです。また、詳しい釣行記をいただき大変感謝しております、特に乗換に関しては非常にリアル書いていただいており、これからメキシコへ行かれる方にとっては非常に参考になると思います。

文中に乗換時の荷物再預入れの記述がありますが、事前に「再預入れが出来ないことががありうる」ことはご説明していたので冷静に対処なさったようです。次に乗る便のチェックインカウンターで預ければ問題ありませんので、これから行かれる方は頭に置いていて下さい。いずれにしても、乗換時間に余裕のある便を選んでおくことが重要です。
また、荷物検査で「殺虫剤」が没収されたようですが、「虫除けスプレー」や「ヘアスプレー」は大丈夫だと思います。

レイク・マテオスはこれまで日本ではほとんど知られてませんでしたが、非常に巻き物に向いたレイクで、1日中ハードルアーで過ごせるほどです。ハードルアーで大物を釣りたい人にはうってつけのレイクです。ロッジは1つしかないため、このロッジの客以外に釣り人はいません。また、エルサルトと同様にマサトラン空港を使えることから、西海岸のレイクとしてはアクセスも良く、ロッジの料金もリーズナブルです(※さらに、この1月〜3月はスポーニングシーズンにもかかわらず破格の割引が限定で提供されています)。皆さんもハードルアーで10ポンドを狙ってみてはいかがでしょうか。

スタッフレポート「日本人初! レイク・マテオス バス ロッジに行ってきた!」も合わせてご覧下さい。


10ポンドはこれよりもっとスゴい。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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