海外釣行記（メキシコ）－「３度目のエルサルト」

海外釣行記　メキシコ、レイク・エルサルト

トップ > 釣行記・お便り > 2014年7月　メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「３度目のエルサルト」　[千葉県・湯浅様]
2014年7月　メキシコ、レイク・エルサルト

※管理者注：この釣行記は釣行記「ＥｌＳａｌｔｏｉｎＳｕｍｍｅｒＶｏｌ．２」とセットです。

直接の連絡は一度もとったことは無いのですが、いつもサポートしていただいているサイトスタッフの方々、ありがとうございます。

私は毎度のことながら”１０ポンドキラー”の先輩Ｓさんの釣行にジョインさせてもらい今回で３度目の釣行でした。

７月のこの時期のメキシコでの日照時間は６時から２０時。
午前の部：６：００～１１：３０
午後の部：１５：００～２０：００

初日、５時に起きて６時出船！！！
んー、朝日がキレイ♪

今回の担当ガイドはアドリアーノ君。
こんなメタボな老け顔でまだ３３歳ｗｗｗ

初日なのでいろんなエリアに移動しながらいろんなルアーを試します。
チャガスプーク、ザラスプーク、センコーワッキー、カワシマイキー、シャロークランク、リザードテキサス。
いちおう釣れるけど反応イマイチだし大きい魚が釣れません。
午前の部が終わりボートヤードへ戻り、先輩、アメリカ人に話を聞くと５ポンド２本釣れたとのこと（゜ロ゜）
何で釣ったのか聞くと

スクラウンジャー

え？なにそれ？
聞いたことないけど（ ´△｀）となっていたら、優しいアメリカ人がスクラウンジャーをくれました（笑）
ジグヘッドにリップみたいのが付いているんですね。

要はチャターベイトみたいなルアーですね！

午後からはこのスクラウンジャーを使って１５フィートから１０フィートの深さを探ってみると出ました！５９ｃｍ、５ポンドのなかなかサイズ！！！
この日は何本か追加し終了。

２日目、朝イチのシャローエリアでの釣りが終わる頃から急に腹痛と吐き気が。
耐えられず釣りを中断してロッジへ。
寝ても覚めても吐き気に襲われトイレに駆け込むこと数十回。人生初の海外での病院。
スイギスの運転で２件の診療所に駆け込むも断られ、３件目の診療所でやっと診察してもらえました。
スペイン語で何を言ってるのか全然わからないけれどもどうやら熱中症か食あたりとのことをボディランゲージで伝えられ謎の注射（おそらくペニシリン）を射たれ、薬をもらいこの日は安静に。
ちなみに費用はスイギス経由で＄４０を支払ました。

３日目以降は朝イチにシャロークランク、その後はスクラウンジャーで５ポンド以上のグランデをゲットするもどれも５９ｃｍどまり。
ロクマル釣りたいのに。。。

５日目にいい感じのロングノーズポイントを見つけてグランデ入れ食い♪
そこでとうとう出ました６３ｃｍ、９ポンドのナイスバス！！！

この日はガイドへのチップはちょっとだけ多めの５０ドル♪ガイドも喜びます♪
その他にもシャローではスピナーベイトを巻いて巨大ナマズやテラピアといった外道も釣れました（笑）

７日目の最終日は午後のフライトでロスに戻らなくてはならないので３時間だけの釣り。
最後の１時間は同じエリアに居座りスクラウンジャーを乱れ打ち！！！
先輩のＳ氏やアメリカ人、合計６艇くらいも入れ替わり立ち替わり入ってきますがなぜか僕だけしか釣れないというミステリーで４ポンド、５ポンド３匹、８ポンドのグランデ大漁でフィニッシュ！！！

今回の釣行では雷での中断や体調不良での中断に加え、エンジントラブル、エレキトラブルと、たくさんイレギュラーな事だらけで大変だったけど目標のロクマルも釣れたし良かったです。
一番の目標の１０ポンドが釣れなかったのは残念だけど、次の釣行にとっておきます！
先輩Ｓ氏は１０ポンド２本、１１ポンド１本釣ってて羨ましい！！！
メキシコ３回目と７回目という経験の差と、ガイドのエリア選びの差を見せつけられました。

また、救世主ルアーの”スクラウンジャー”初めて使ったけれどもすごいルアーです！
どうやらいろいろなリップサイズ、ウェイトがあるようなのでいろいろ日本でも試してみたいと思います。

［以下アンケートより抜粋］
●釣果はどうでしたか？（わかる範囲、概算でも構いません）

　あなたの本数：［　約100　］本
　大物ベスト5　（体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK）
　（※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります）
　　---------------------------------------
　　1位：体重：［ 9 ］lb［　　］oz （［　　］g）　　体長：［ 63 ］cm　　時刻：［ 18 ］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　スクランジャー&スーパーフルーク　　］　　色：［　チャート　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 3 ］m
　　---------------------------------------
　　2位：体重：［ 8 ］lb［　　］oz （［　　］g）　　体長：［ 59 ］cm　　時刻：［ 9 ］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　スクランジャー&スーパーフルーク　　］　　色：［　チャート　　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 4 ］m
　　---------------------------------------
　　3位：体重：［ 7.5 ］lb［　　］oz （［　　］g）　　体長：［ 59 ］cm　　時刻：［ 17 ］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　スクランジャー&スーパーフルーク　　］　　色：［　チャート　　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 4 ］m
　　---------------------------------------
　　4位：体重：［ 7 ］lb［　　］oz （［　　］g）　　体長：［ 59 ］cm　　時刻：［ 11 ］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　スピナーベイト　　］　　色：［　アユ　　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［ 1 ］m
　　---------------------------------------
　　5位：体重：［　6.5　］lb［　　］oz （［　　］g）　　体長：［ 59 ］cm　　時刻：［ 9 ］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　スクランジャー&スーパーフルーク　］　　色：［　チャート　　］
　　　リグ：［　　　　　　　　　］　　バイト深度：［　］m
　　---------------------------------------
　50cm超の本数：［ 30～40（?）］本　（そのうちロクマル［ 1 ］本）
　7lb超の本数：［　　］本　（そのうち8lb台［　］本、9lb台［　］本、10lb台［　］本、11lb以上［　］本）

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　３から５ｍをスクランジャーで巻くだけ　　　　］

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的？
　　　［　大きい魚も小さい（45クラス）も釣り方は変わらないかと。　］

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　ボトムはスクランジャーでもほぼ無反応。　　　］

●今回のベストルアーは？（名前/大きさ/重さ/色　※複数回答可）
　　　［　スクランジャー&スーパーフルーク（チャート）　　　　　］

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか？（テクニック、トラブルやその対処等何でも）
　　　［　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　］

［サイト管理者より補足］
ロッジでの釣りの午後の部の開始が15時となっていますが、これはこの方が十分休憩するためにシエスタ（昼食とお昼寝タイム）を多めにとって開始時間を普通より後ろにずらしたためだと考えられます。午後の釣りは14時くらいに始まるのが普通ですが、開始時間は自分の好きなように変更して構いません。
日本でもそうであるように、特に夏場は昼間の喰いがガタッと落ちるし日暮れが遅い分釣り時間も長いので、わざわざ喰いがシブった真昼に時間帯に釣りをして体力を消耗するより、ゆっくり昼寝してシャキッっとした状態で喰いが立つ夕方からの釣りを迎えたほうが得策なんです。私達自身も日が長い夏近辺の時期は午後の釣りの開始を15時とか15時半にすることが多いです。（→フィッシング時間は？）

腹痛の件については「ＥｌＳａｌｔｏｉｎＳｕｍｍｅｒＶｏｌ．２」の「サイト管理者より補足」を参照ください。

9ポンドが釣れた日のガイドへのチップは上乗せして50ドルにしたようですが、10ポンドが釣れたわけではないし、9ポンドは1本だけでありたくさん釣れたというわけでもないので上乗せする必要はなかったのではないかなという気がします。9ポンドはメキシコでもうれしい魚ではありますが、10ポンドの貴重さには遠く及ばないからです。一般的に日本人は海外でチップを払い過ぎる傾向があります。10ポンドが釣れない限り、もしくは9ポンドクラスが相当な数釣れない限り通常のチップを払っておけば十分だと思います。

冒頭でも注釈を入れていますが、この釣行記は「ＥｌＳａｌｔｏｉｎＳｕｍｍｅｒＶｏｌ．２」の超リピーターさんの同行者から追加でいただいたもので、2つでセットです。
お二人は一緒に釣行しつつもボートは2台予約し、それぞれボートを使って別々に釣りをしています。実はこれは2人で行く釣行者に私達が最もオススメする方法で、釣果をあげるにはベストな方法です。ほんの数例ですが過去にもそうした釣行者の例があります。
ただ、一般的に2人で行く釣行者は「費用をなるべく抑えたいから」とか「1人だと心細いから」という理由で2人で釣行するわけですから、費用が増えたりボート上で外国人ガイドと2人だけになってしまったりするこの方法をなかなか選択しづらいということになってしまいます。これまで実例が極端に少ないのはそのためです。
でも、いい釣果をあげるには非常にいい方法なので、やってみたい方はこちらからご相談ください。

現実にこんなのを狙えるレイク！日本では出来ない釣りにチャレンジ！　※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。

今回の釣行記もぜひ参考に。「役立つサイト」目指してます！　→今日のバスサイトランキング

このサイトを友達にも教えてね！（クリック！）

| ページ先頭へ |