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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2013年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「2013.06.08−16 エルサルト」 [東京都・NS様]
2013年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

 毎年、どこかしらに出かけている年1回の連休で今回はメキシコをセレクト。どうせメキシコに行くなら釣りもしたいということで、エルサルトに。しかしながら、釣りだけになってしまうのはかなり残念なので、メキシコシティで観光+エルサルトで釣りということで今回のプランを立てる。
 ロッジにはmailを入れてやり取りし、最終的な申込みはAccessさんにお願いをする。今回、飛行機部分は一部マイルを使う予定だったが、Accessさんのサジェストで、メキシコシティー−マサトラン間の国内移動を除いた日本−メキシコ間をすべてマイルで取得でき、かなりお金を節約できた。Accessさんに感謝。
 というわけで、今回の旅行は、メキシコシティ2泊、エルサルト3泊、トランジットでサンフランシスコ1泊のとなった。
 旅程は、以下の通り。

06.08(土):
  成田 17:35発→サンフランシスコ11:15着(UA)
  サンフランシスコ12:51発→メキシコシティ19:18着(US Airways)
06.09(日)
  メキシコシティ観光
06.10(月)
  メキシコシティ 11:05発→マサトラン12:01着(AEROMEXICO)
  16時位から釣り
06.11(火)
  終日釣り
06.12(水)
  終日釣り
06.13(木)
  終日釣り
06.14(金)
  9時半まで釣り
  マサトラン14:00発→フェニックス15:04着(US Airways)
  フェニックス20:10発→サンフランシスコ22:17着(US Airways)
06.15(土)
  サンフランシスコ11:30発
06.16(日)
  成田14:05着(UA)


<釣果>

 今回の釣行はロッジに3泊し、初日と最終日はそれぞれ飛行機移動があるので、半日づつ釣りをしてトータル4日間の釣り日程となった。釣果は4日間で30本程度、うち50upが11本、Maxが59cm 7ポンドとかなり厳しい結果となった。

 初日は、16時くらいから釣りスタート。ガイドはジミー。
持ってきたタックルを全部見せて、ルアーセレクト、アクション、レンジからすべて従うから指示してほしい旨、ジミーも釣りして魚を探してほしい旨伝える。
 冠水時には、インレットになっていそうな水通しのよさそうなエリアから始まり、本湖の広大な立木エリアをリザード、センコーのテキサスで打ち続ける。たまに45くらいが釣れる程度で数も、サイズも続かない。
そこで、ハードルアーにもちょいちょい手を出しはじめ、バイブレーションにチェンジ。持ってきたバイブレーションをいろいろ鳴らして、うるさいやつのシルバーブルーバックをセレクト。遠投して立木の間を引いてくると、一投目からガツンとひったくる強烈な当たりで、ずっしり重みを感じつつ引いてくると54cm 4.5ポンド。

同様のエリアで投げ続けて、次には49cm 4ポンドを追加。

その後、何か所か転々として、岸際の急深エリアの立木でリザードテキサスで53cm 3ポンドを追加。日が落ち始めてからは釣れずに終了。


 2日目は、朝一からシャローでトップ系、フルークを投げるも反応なし。その後本湖の広大な立木エリアを終日まわるも、数もサイズもからっきしダメ。ジミーにも釣りをさせるも、たまに交通事故的に30くらいのがかかるのみで同じ状態。それでもジミーは最後に立木エリアのエッジで61cm 6.5ポンドをゲット。センコーのウェイト付フック(OwnerのTwist Lock 水平フォールしてくれるやつ)。

釣られたときの感想は、ただ×2「デカいの本当にいるんだ!」に尽きた。。。結局、この日は10ftくらいまでのシャローか、深い立木エリアも中層くらいまでしか攻められていないかったことが敗因かと反省。

 この日の夜になって、晩飯どきにスィギス登場し、いろいろ雑談。一緒のタイミングで泊まっているメキシコ人4人組はそれなりの釣果を上げていることをロッジのアリックスから聞いていた(@20本 Max8−7ポンド程度)ので、「どーなってんの?」と相談。今は非常にスローにやらないと釣れないときになっていて、本湖の立木エリアをスローに×2ボトムまで落として釣っていくのがいいとのこと。ガイドのジミーはベストな選択だから、彼にもちゃんと言っておくから任せろとのこと。ガイドチェンジも考えるも、スィギスがいうならあと1日くらいはとそのまま続行。


 気を取り直して3日目。ガイドのジミーには今日はちゃんと釣らせろよ!と念押しをかけてスタート。が、朝一は今日も不発。日中の立木回りをどうやって攻めようかあれこれ考えていたら、全然違うエリアに。初日の一番初めに入ったような雨季にはインレットがありそうな奥まったところにどんどん入っていく。そして、ルアーセレクトはシャッドラップ。ベントのアウトサイドなど水が動いているところ、流れがあって木が入っているようなところを中心に全方位でひたすら投げていくと、キレイな魚がちらほら釣れる。そして、いかにもといったところで53cm 4.5ポンドをゲット。

 シャッドラップの何がいいのかジミーに聞くと、とにかくシルエットとのこと。このシーズンは、1−2インチのテラピアの子供がうようよ水面にいるから、みんなそれを食うとのこと。ということで、その後もシャッドラップを投げ続け何本か追加するも、かけた瞬間にラインブレイクし貴重なシャッドラップはロスト。ラインチェックはしっかりしていても、飲まれてしまうと一発なのは仕方ない(ラインは25lb使用)。気を取り直して、今度はラパラの急潜航してくれるクランクをチョイス。途中本湖の立木エリアもはさみつつ、同じようなエリアを回り、53cm 4ポンド、51cm 4.5ポンドを追加。

やたらとモハラとテラピアが釣れる一日で、ジミーには「モハラ釣りに来たのか〜 笑」といわれる始末。この日も、日が落ち始めてから全くあたりもなく終了。

 晩飯時にスィギスとは、「釣果はマシにはなってきたけど、数もサイズもまだまだ話にならん」という話をして、彼も同意した。立木エリアのレパートリーはそんなになさそうなものの、ジミーの持っているポイントはそれなりによさげで、各種ケアも問題ない。しかしながら、ポイントに入るタイミングがダメだと思う。その証左として、朝夕のマズメ時に全く釣れていない。とまぁ、いろいろ伝えてみる。とはいうものの、おそらくこんな閉じたコミュニティで、かつエルサルトで暮らしているスィギスには、ガイド自身のレピュテーションの問題からなかなかガイドチェンジする選択はできないのも確かなので、変えろとまでは言わずにおいた。あと2日でまた一からやり直しは、ペースが崩れるし。


 4日目、相変わらず朝一は不発で、続いて水中に枝がいっぱい入っているエリアで昨日調子がよかったラパラのクランクを投げて、サスペンドしているのを狙いにいく。漸くかけたと思ったら、スポっと抜ける。回収してみると、リップのみに・・・(笑)。昨日同様に、奥まった水が動いているところに入っていき、今度はマッドペッパーを投げ続ける。水が動いて条件がよさそうなところでは、51cm 4.5ポンドをゲット。その後も、たまに40後半が釣れる程度。

水が動いているところをキーに、水通しのいい岩盤エリアでは、面をクランク、沖にある立木をリザードのテキサスで打っていく。昨日までの反省を生かし、水深を把握したうえで、しっかり落とし込んでいき、岩盤エリアの沖にある立木で56cm 6.5ポンドをゲット。

また、同じエリアでは、ミスキャストしたリザードを回収中に、ジャンプして食ってきた54cm 6ポンドを追加。

 その後も、水の動いていそうなところの近くの立木を中心に打っていき、リザードで52cm 6ポンド、クランクで52cm 5ポンドをゲット。この日も、日が落ち始めてから全くあたりもなく終了。

 この日は、マサトランから日帰りで、スペイン人のハビエル、アメリカ人のアートのペアが来ていて、彼らと昼と夜の車が一緒になったのでいろいろ意見交換。マサトランに住んでいるハビエルが、アートを案内しているらしい。アートは、マサトランでトローリングをエンジョイし、1日だけバスを釣りに来たとか。うらやましい限り。そんな彼らの釣果は、2人で45本程度、MAX8.5ポンドとのこと。やはり、立木エリアをボトムまで落としてスローにやっているんだとか(先日までのメキシコ人グループと一緒のガイド)。立木回りは釣果が安定しているなとは思いつつも、度々立木エリアに入るも釣れないで終わっていることを考えると、ジミー手持ちのスポットでは釣れなさそうなので早々に諦める。それにしても、やはり話せる相手がいるといいなぁ〜と思いつつ、日帰りの彼らとはさようなら。


 最終日の5日目、この日は14時のフライトなため、逆算すると9時30分には釣りを切上げないといけない、なかなかハードなスケジュール。これまでの実績からすると、朝一にドンピシャなポイントに入れることはまず無理なので、その後の流しで2−3匹釣れればいいだろうという感じで釣りに入る。
朝一は案の定ノーフィッシュ。キャットフィッシュみたいなのしか釣れずに終了。その後は、これまで同様、奥まったエリアの水が動いているところへ。ここで40後半をキャッチし、その後に50はあるのをかけるも、ランディングを手こずっていると外れてしまい・・・。同様のシチュエーションのエリアを回ろうとするも、ほかのボートが入っているので、岩盤エリアへ変更。
ここで、マッドペッパーを立木横に通すと食ってくるも大して引かないので、だらだら寄せてくる。ジミーが「でかいか?」と聞くので、「大して引かない」と答えるも、なぜかジミーがネットを取り出す。10mくらいに来ていきなり強烈に潜りはじめ今更ながら慌ててランディング。59cm 7ポンド。

これが今回の最大魚。60には一歩足らずも、なんとか7ポンドに乗ってくれた。そのあとは、時間もないのでボートランプに戻りつつ、他のボートでいい釣果となっていた広大な立木エリアへ。「ここがほかのボートが釣っていた立木エリアだけど・・・」とジミー。一応、気にしてたんだ(笑)。でも、ピンスポットでポイント知らないところで釣りしてもしょうがないので、テキトーに流して、あとはランプの回りでお茶を濁して終了。最後にジミーにお礼を言いつつ、写真を撮って撤収。

 ロッジに戻り、速攻でパッキングして、お世話になったスィギス、アリックス、カルロにお礼を言いつつ写真を撮ってロッジを後に。スィギスがラ・クルスまで運転して、途中で行きにも送迎してくれたセルバンドにバトンタッチして、マサトランまで送ってもらう。

 釣果については正直、期待外れ。結局、今回やった釣り方は、やる気のありそうなのがついているスポットを巡ってとっていく釣り方なので、どうしても非効率で数が出ない。また、このやり方だとサイズも50止まりかといった印象。やはり、本湖の立木エリアの深いところから、数を釣りつつたまにサイズいいのが混ざる感じで釣っていくのが王道なのかなと思った。しかしながら、そうするとワームに偏った釣り方になってしまいそうなので、クランクをメインに使えた今回のやり方は、それなりの満足感も。できれば、サイズがもう少し上がってくれれば、この本数でも期待通りとなったのかなと思うところ。


<ガイドについて>

 今回担当してくれたジミーは、上記の通り、立木エリアの攻め方と、タイミングについてはイマイチな印象があった。特に、朝夕のポイントセレクション、ルアーチョイスが4日間とも外しているというのはなかなかいたい。とはいいつつも、トーナメンターがガイドしているわけでもないので、タイミングについてはこんなものなのかもといった気もする。ガイドチェンジも考えたが、それは今回のシチュエーションにイマイチマッチしなかったというだけの話で、ガイドとしては十分だと思う。

 今回一人だったので、ノットから全部やってくれる快適フィッシングだったわけだが、ラインチェックにはかなり気を使っている様子。魚を掛けたあと、根がかりを外した後には必ずチェックし、結構な頻度で切っている。ラインブレイクが少なかったのは、こまめなチェックのおかげといえると思う。
 また、ルアーもハードからソフトまで、いろいろサジェストしてくれるので飽きないし、これ投げたいといえば使わせてくれるし、いろいろコミュニケーションとりつつ進められるのはストレスが少ない。
 ガイドについては、ランダムマッチングの運に任せるか、初めからやりたい釣りに合う人を指定するしかないのかなと思う。上にも書いたが、非常にローカルなコミュニティで、横のつながりが強い中でのガイドチェンジはいろいろな意味で抵抗感が強そうに感じた。また、4日間程度の釣行で、ガイドを判断してチェンジし、新たなガイドになれるのもなかなか難しい感じがする。
 なお、「釣った魚の測定は自分で行う」というのはなかなか重要。今回、計るたびにジミーはもっとデカいはずだ!と言っていた。イメージ0.5ポンドくらい感覚に差がある。


<タックルの調達>

 当初計画では、米国宿泊時に車を借りてプロショップに買い出しに行くことを予定していたものの、往路での米国宿泊をやめたので、日本で揃えていくこととなった。
 本来は前もってコツコツと通販等で揃えていくのが望ましいとは思うものの、土日、平日ともに時間がとれない仕事柄、大量に購入するから協力してほしい旨を伝えショップでまとめて揃えてもらった。AccessさんのHPや、その他のソースから収集して必要なリストを作成し、今回は渋谷のサンスイに持ち込んで揃えてもらい、足りないものや揃わないものは、代替案の提案、リスト外で必要なものの提案をしてもらった。これのおかげで、1週間でタックルを揃えられた。


<各種手配>

[ロッジの手配]
 このサイトを見てエルサルトロッジの存在は知っていたので、まずはスィギスに連絡を取り、料金関係の問い合わせ、ロッジの空き状況について照会を掛けたものの、一応Accessさんにご連絡。すると、交渉から予約までやってくれるとのこと。あまり人を介在させるのが好きではないので迷いつつも、そういうことならとロッジの手配をお願いする。その後は、スケジュールを伝え、お金を振込、コンファメーションを貰ってロッジ関係は終了。なお、6月は空いているが、7月8月はメキシコの夏休みとなるそうで、親子連れで結構満員の日があるとのこと(スィギス談)。

[航空券の手配]
 飛行機の手配は、今回UAのマイルを使う前提だったのでHPでピコピコと・・・。私がHPで手配したときには、日本からロスやシスコ経由でメキシコシティやマサトランまでの特典航空券チケットが表示されなかったので、ロスまでマイルでいって、そこからはお金払って乗るプランでとりあえず取得。その後、Accessさんと電話で話し、@マサトラン→メキシコシティよりもメキシコシティ→マサトランの方が乗継の関係で時間が有効に使えること、A成田→シティ、マサトラン→成田でチケット取れるはずだから、それぞれ片道設定にして検索することを教えて頂き再度検索。その結果、メキシコシティを初めに持ってくれば余分に釣り時間を確保でき、また、再度検索すると特典航空券で当該区間を取得できた。おかげで、時間もお金も大幅節約。Accessさんありがとう!!
 米国−メキシコ間はUS AirwaysなのでUA上から一緒に予約。メキシコシティ−マサトランはエアロメヒコのHPでピコピコやって取得。
結局、航空機での移動は以下に。

 往路:成田→サンフランシスコ(UA)
     サンフランシスコ→メキシコシティ(US Airways)

 国内移動:メキシコシティ→マサトラン(AEROMEXICO)

 復路:マサトラン→フェニックス(US Airways)
     フェニックス→サンフランシスコ(US Airways)
     サンフランシスコ→成田(UA)


<移動>

[往路]
 成田で手荷物を預ける際に、ロッド分が90ドル課金発生。これはサイズがオーバーとかではなく、6月1日より預けられる手荷物が1つまでになったことに起因したもので、単純に2つ目カウントされたことによるもの。今回私が使ったのはUAだが、ANAでも同様に課金されるとのこと。当然ながら、帰りの便でも課金され、メキシコの国内移動でも予定通り課金され、結局、90、60、100でトータル250ドルの課金をされた(エアロメヒコについては、事前に問い合わせた際、本来課金されるけど空港で課金されない可能性もあるから試してみてといは言われていた)。機内にロッドを持ち込み、それ以外の荷物を一つに纏めて預ければ課金されないらしいが、もし可能でもそれはそれで困ると思う。往路は冷房ガンガンでかなり寒く、ゴアのアウターを引っ張りだしてかけていた。回りもみんなパーカー等を着込んでいたので、やっぱり機内に持ち込む荷物に羽織るものは必須。

 サンフランシスコの入管は、トランジットでシティに行くというだけで終了。荷物をピックアップして、再び預け、検査場を通ってシティ便へ。この間、わからないことはそこらへんにいる人に聞いた。看板探すより早いので(この後も同様)。

 メキシコシティの入管は、何も聞かれずにとっとと終了。US Airwaysの荷物がどこかわからなかったので、すれ違った係員に聞いて無事にゲット。もし会話できなくても、チケットの半券見せれば、というかちゃんと看板探せばいいだけかもしれない。
 次に両替所でペソに交換。円がレート表示されているところを見つけるも、非常に不利なレートに。2回手数料とられることを考慮しても、ドルからの方がレートいいので、手持ちのドルから両替。なお、メキシコシティでは少なくとも、ドルは使えないので、ペソが必須。最近、カンクンに行った友人に聞いても、ホテルエリアを出たらドルが使えないといっていたので、釣り以外もする人はペソを。
 前々日からほとんど寝る時間もなく、飛行機でもやることがありウトウト程度で疲れていたので、空港から市内へはタクシーを利用。ここでちょっとミスってしまう。普通のセダンやバン、さらにでかいやつがあるのだが、確認せずに一番でかいやつのチケット買わさせられた。金銭感覚が身に付くまえなのでやられた。車を見て気づくも、歩いてカウンターまで行くのもめんどくさいので、そのまま乗ってホテルへ。ちなみに、ペソもドル同様に$表記なので、一瞬びっくり。

[メキシコシティ]
 ホテルはLe Meridien Mexico Cityをセレクト。ベッドルームとリビングがちゃんと分離していて快適で、コストパフォーマンス良し。ただし、メキシコ全般がそうらしいがWifiが有料。メキシコシティには2泊して、テオティワカン、博物館を中心にぷらぷら。メトロ(3ペソ)やメトロバス(チャージ形式でカード買わなきゃ)は非常に安くてかなり便利。だだし、メトロバスはチャージ形式のカードを買う必要があり、スペイン語しか書いてない自販機で適当にボタンを押してゲット。それでも、肝心のチャージがされていなくて(本来はされているらしい)、道行く人を捕まえて教えてもらう(当然スペイン語だから何言ってるのかはさっぱり)。
 メキシコシティは、全般的にみんな親切なので、わからないことはそこらへんにいる人に聞けばちゃんと教えてくれて安心。もちろんスペイン語なので、適当に。よくわからなかったり、心配なときは複数に聞けばより確実。深夜も別段危険なことはなかった。

[メキシコシティ−マサトラン]
 国内線なのに2時間前に空港に来いとのことなので、早朝ホテルを出て空港へ。チェックインを終えて、やはり暇を持て余す。とはいっても、ホテルも2時間前に空港に行けと言っていたので仕方がない。本を読みつつ、お店をぶらぶらしていると、自分の名前がアナウンスされる。まだ、フライト時間の30分前なんですけど・・・。2時間程度のフライトで2時間前に来させ、30分前にはアナウンスとはかなり時間にうるさい。ともあれ、無事マサトランについて荷物をピックアップしゲートを出て、お出迎えスペースへ。なお、シティとマサトランの時差は1H。

 迎えの人は全部で6人程度。自分の迎えが誰だかわからないので、「エルサルトロッジの人〜?」と全員に聞こえるよう声を出す。「・・・」。3人くらいから確認されるもみんな違う。迎えいねぇー(笑)、さすがはラテン!と思っていると明らかにリゾートホテルスタッフなおじさんに「スィギスのとこのエルサルトロッジか?釣りか?」と聞かれる。肯定すると、迎えはいない。飛行機が早く着たからからだろう。とのこと。たしかに・・・30分くらい早いし。スィギスに連絡とってくれるとのことでお願いすると、やはり迎えはまだとのことなので、コーヒーを飲みつつ待つ。30分くらい経過してもこないので、さっきのおじさんと話しても一回電話してもらう。
 電話が終わると、マサトラン市街のショッピングセンターまで来いとのこと。距離と手段を聞くと、タクシーで30分くらいだとか。金払うのは俺か?と聞くと、ドライバーに払わせるから問題ないと。迎えは来ないし、空港にスタッフ常駐させるくらいだから、高いまともなホテルのスタッフだろう。彼の名前とショッピングセンターで待っているらしい運転手の名前を聞いて、お礼をいって別れる。

30分くらいでショッピングセンターに到着すると、黒いバンが端っこに止まっていた。しっかり金は払ってもらい、挨拶してから車に乗り込み、ロッジへGo。なお、今回はちょうどいい人がいたので連絡とってもらったが、迎えがいないときには人にやってもらうのが心配だったら自分で電話すればいいと思う。後でスィギスに聞いたところ、これまで飛行機が早く到着したケースがなくて、今回は心配させたとのこと(ホントか!?)。

[復路]
 帰りは、マサトラン−フェニックス−サンフランシスコ(1泊)−成田の経路。マサトランの空港のチェックインカウンターで、本日移動の目的地がサンフランシスコだから、タグはそこまで、翌朝もう一度持ち込むことを確認し、荷物を預ける。ついでに、チェックインカウンターの入り口で入国カードの切れ端を回収される。米国もだが、出国に関しての審査がない。

 フェニックスでは、入国審査でやたら待たされたあと、手荷物をピックアップし再び預ける。聞かれたことは、何しに行ってたの?、職業は?、入国目的は?くらい。
フェニックス−サンフランシスコは単なる国内移動なので、降りたらそのまま荷物のピックアップに。やたらとレーンがいっぱいあったので、係りの人に聞く。すると、レーンではなく、壁際にズラッと並んでいる荷物の中に・・・。ロッドは、係員の部屋の中。到着便が立て込んでて、すぐにレーンからピックアップしたとか。やっぱりすぐに聞くべし。お礼を言って1泊するBay Landing Hotelへ。このホテル、部屋はなかなか申し分ないものの、朝食が貧弱。

 翌朝、普通にチェックインして帰国便へ。この際、ロッドケースで100ドルとられる。帰りはひたすら読書タイムに充て充実したフライトに。成田に着いて、荷物をピックアップのはずが・・・ロッドケースしか出てこない。バックパックはのせられなかったとのことで、後日配達となった。


<最後に>

 今回のメキシコ旅行は、釣果はイマイチだったものの、総じて満足度の高いものとなった。シティの観光は、2泊実質1日でもちろん足りなかったが、また来ようと思えるレベルには楽しめ、そこの判断のためには十分機能した。また、数、サイズがイマイチながらも、もちろん日本は比較にならない釣果で十分楽しめた。
 旅行に行く際は毎度のことなのだが、休暇前は特に仕事が立て込み準備ができない。さすがにタックルの準備があるので少し前もって動くようにしたが、結果的にはその程度でなんとかなった。もちろん、前もって用意周到に準備するに越したことはないが、普段忙しくて時間がないという人でも、行く気さえあれば何とかなるレベルだと考える。
 来年なのか再来年になるのかは未定だが、きっとまたエルサルトに行くし、その際にはエルサルトロッジをセレクトしたいと思う。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 30 ]本程度
 大物ベスト5
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 7.00 ]lb  体長:[ 59 ]cm
   ルアー:[クランク(マッドペッパー)]  色:[ ナチュラル系 ]
   バイト深度:[2]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6.25 ]lb  体長:[ 56 ]cm
   ルアー:[ リザード(ZBC)]  色:[ WM ]
   リグ:[ テキサス ]  バイト深度:[ 6 ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 5.75 ]lb  体長:[ 54 ]cm
   ルアー:[ リザード(ZBC)]  色:[ WM ]
   リグ:[ テキサス ]  バイト深度:[ 0 ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 5.75 ]lb  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[ リザード(ZBC)]  色:[ WM ]
   リグ:[ テキサス ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 5.25 ]lb  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[ リザード(ZBC)]  色:[ WM ]
   リグ:[ テキサス ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 4.50 ]lb 体長:[ 53 ]cm
   ルアー:[ シャッドラップ ]  色:[ ナチュラル系 ]
    バイト深度:[ 1.5 ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 11 ]本 (そのうちロクマル[ 0 ]本)
 7lb超の本数:[ 1 ]本

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 場所:水の動きがあるところ(岩盤、孤立している立木、アウトサイドベント)、ルアー:クランク、
     リザードテキサス、ただ巻き、フォール]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [場所:水の動きがあるところ(岩盤、孤立している立木、アウトサイドベント)、ルアー:クランク、
    リザードテキサス、ただ巻き、フォール]                           ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [広大な立木エリア、シャロー、フルーク、スイムベイトなど]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [リザードWM赤ラメ、シャッドラップ(ナチュラル)、ラパラのクランク(チャート)、マッドペッパー(シルバー
    ブルーバック)]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [いろんな釣行記を読んで、立木周りの攻め方を数通り把握しておく]



[サイト管理者より補足]
この方は本数が伸びず苦戦なさったようですね。釣果に波があるのは万国共通で、日本だろうがメキシコだろうがそれは同じなんですが、期待が大きいメキシコですから物足りなくお感じになったのはしかたないかもしれませんね。でも全体の3分の1が50オーバーというのはメキシコでもなかなか出ない数字なので、それはそれですごいです。

この方は今回マイレージの無料航空券でメキシコまで行っていますので、すごいマイル数を貯めてたということですね(驚)。それに当初ご自分でロッジにも連絡をとっていたくらいなので、旅慣れた方で手配まで全部ご自分で行って釣行する力を持った方だと思います。でも、例えばこの方が航空券の件で「おかげで、時間もお金も大幅節約。Accessさんありがとう!!」とおっしゃっているように、いくら旅慣れた方でもメキシコ釣行みたいな初めてのことではご自分では気付かない部分があったりするもの。自分だけで下した判断よりももっといい選択肢があったり、知っておくべき重要なことがあったりしたりします。もちろん私達は旅行会社ではなく所詮素人だし釣りもヘタッピ(笑)なので知識は限られているかもしれませんが、少なくとも全く行ったことがない人よりはお役に立てるはずなので、皆さんも釣行を計画する時には自分だけで判断せず「一応聞いといてみっか」くらいの感じでご相談いただくといいかもしれません。ひょっとするとそれが今回この方がそうだったように航空券代の大幅節約やより時間的にゆとりのある旅程の発見につながるかもしれないわけですから。

「ウソぉ、これがあ?」という違和感のある魚が釣行記で出てくることを防ぐため、
私達は「魚の計測はきちんと調整された自分の秤で自分で計測して納得してください」ということを当初からHP内で書いていますし釣行者にも必ず強く申し上げています。皆さんもぜひそうしてくださいね。(→タックルは持っていったほうがいい?
なぜガイドの秤で量ったりガイドに量らせたりすべきではないのか。理由は単純明快です。「ガイドはチップをたくさんもらうために魚の重さを出来るだけ重く言いたいはず」だからです(笑)。もちろんきちんと計測してくれるガイドは多く、全てのガイドがズルをすると言うつもりは全くないです。でもそういう可能性が少しでもあるのなら、そういう可能性が入り込む余地がなくなるように最初からガイドには計測させず、きちんと調整された自分の秤で自分で計測して納得したほうがスッキリして気持ちいいし、後味の悪い思いもせずに済むはずです。でしょ?(笑)
いずれにしても、お金を稼ごうとしている人は儲けるために真実を曲げたり、うまくごまかそうとしたり、都合のいいところだけを誇張したりしがち。そういう人の言うことは鵜呑みにしないほうがいいんです。最終的に損をするのはあなたなわけですから。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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