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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「メジャーは正しくあてて計測しましょう・・・」 [東京都・makoo様]
2008年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

12/17成田発〜12/23成田着   エルサルトロッジ 12/17〜12/21(釣り3日半)
ノースウエスト航空、アラスカ航空利用、LA乗継


[準備]

会社から有給休暇を消化すべしとの命令が出て、急にまとまった休暇がとれることになりました。そこでエルサルトロッジに直接メールを送り、希望の日程に空きがあるか尋ねたところ、Access!海外バスフィッシングのサイトを通して予約した方が安い価格で提供できるし、手続きも熟知しているから良いよと返事が来たので、こちらにお世話になることになりました。

Access!海外バスフィッシングにメールを送るとすぐに返事が来て、ロッジとの連絡を引き受けてもらったので、行くことを決めてから実際の釣行まで一か月ほどしかない状況の中、釣りの準備に専念できました。ありがとうございました。

また、日程が重なり同じエルサルトロッジに滞在中だったSさんのおかげで楽しく過ごせました。感謝します。


12月17日に成田からロサンゼルスまでノースウエスト航空で、ロサンゼルスからマサトランまでアラスカ航空で、当初3日間の単独釣行で考えていましたが、ロサンゼルスに戻る日も半日は釣りができる時間があるよとの提案を受け、3.5日間の釣りを楽しむスケジュールとなりました。アメリカ経由で行く場合の注意点を一つ。2009年1月12日からの施行ですが、今後アメリカに入国する際には、事前にESTA(https://esta.cbp.dhs.gov/)の手続きを行う必要があります。現在は任意ですが手続き自体はオンラインで無料でできるし、一度認証を受ければ2年間有効なのでこれから行く予定の人はやっておきましょう。

タックルについては、このサイトの釣行記を参考に色々揃えました。ロッドはMHとHを1本ずつ買い足して計4本持ち込み、ルアーは定番のものを中心に買いあさり持ち込みました。しかし、マグナムリザード8インチは売れ残りらしきものを1パックようやく見つけた程度で、日本のネットショップでもマグナムリザードは売り切れでしたので、出発までに日がなかった私は納品が間に合いそうになかったので断念しましたが、日程に余裕のある方はBass Pro Shopsの通販で購入した方がいいかもしれません。

釣りを終えて振り返ってみると、使ったルアーはガイドの好みもあるのでしょうが、マグナムリザード、センコーが大部分でそれ以外のルアーはほとんど使いませんでした。また、このサイトでも何度も登場している染色液も入手できなかった代わりにマーカーを持って行きましたが、これでも充分役立ちます。Sさんも指摘していましたが、リザードに塗った場合に喰いが全然違うので必須です。下の写真では分かりづらいですが、水中にいれると塗った手足としっぽがかなり強調されます。


SPIKE-IT OUTDOORS,Inc社の
SHRIMP Dip-n-Glo MARKERというマーカー

マーカーを手足、しっぽに塗ったリザード

また、キャロライナリグを多用しましたが、9m以上の深場ばかり狙ったので、重めのシンカーが必要です。私の場合十分用意したつもりでしたが、合わせ切れが頻発して最終日には足りなくなったほどでした。



[出発・到着]

12/7に自宅から車で出発し、途中高速道路で雨と事故のため渋滞が発生しあせりましたが、ほぼ時間通りにパーキングに到着して、成田空港に送ってもらいました。ノースウエスト航空のチェックインカウンターでは特に問題はありませんでしたが、ロッドケースに関して破損した場合に責任を問わないという旨の書類にサインを求められ、カウンターではロッドケースを預かってくれなかったので、自分で少し離れた大きな手荷物専用の預け場所に持って行きました。

ロサンゼルス空港に到着し、入国手続きが長蛇の列で少々時間がかかりましたが税関の手続きを終え、乗継ということで荷物再預け入れカウンターに荷物を預けようとしたら、ロッドケースは預かってもらえませんでした。理由を聞いたら長すぎてここでは預かれないので、自分でアラスカ航空カウンターに向かう途中の通路にある下記写真のX線検査の荷物預かり所に持っていくようにとのことでした。ちなみに私のロッドケースはプラノの35102を一段伸ばしたもので全長が160cmありました。少し歩きましたが、成田空港でマサトランまでのタグはちゃんとつけてもらっていたので、アラスカ航空カウンター手前の荷物預かり所の担当者に渡すだけで済みました。


アラスカ航空チケットカウンター手前にあるX線検査の荷物預かり所

私は成田空港のノースウエスト航空のカウンターで乗り継ぎのアラスカ航空のチケットももらっていたので、アラスカ航空のカウンターでは何も手続きせずに通り過ぎ、そのまま荷物検査を経てゲートに向かいました。ゲートにあるカウンターで、チケットとパスポートを提示し、5日後にアメリカに戻ってくることを確認されて、改めてアラスカ航空のチケットを発行してもらって手続きは終わりでした。

ちょうどお昼で、迷いましたが空港では何も食べなかったのは失敗でした。飛行機の中でサンドイッチの販売があったのですが、後席の私の所に来るころには売り切れでスナック中心のピクニックパックしか残っていませんでした。やむをえずそれを5ドルでクレジットカードを使って購入し、空腹をまぎらわせました。機中では眠くてしょうがなかったのですが、メキシコへの入国書類が眠っている最中に配られたらいやなので眠るのをがまんしましたが、入国書類は到着寸前に配られました。あれはさっさと配ってほしいですね。

マサトラン空港に到着して歩いて行くと、いきなり長蛇の列にぶつかりました。前がまったく見えず適当に列に並びましたが、入国審査の列がかなり伸びていたためでした。時間はかかったもののすんなり通過し、荷物もロッドケースを含めちゃんと出てきました。税関でまたもや長蛇の列で時間がかかりましたが、すべての荷物をX線検査装置に通し、例のボタンを押してグリーンが点灯したのでそのまま通過できました。

ドアを通り抜けると、自分の名前が書かれた札を掲げた人がいたので、声をかけピックアップしてもらいました。ドライバーのラモンさんと駐車場まで一緒に行き、車に乗り込んでロッジに向かいました。ラモンさんは英語が話せるので、道中見える景色の解説(刑務所や海岸など)など色々話ができました。その際に、ロッジにアメリカ人と日本人が一人ずついることも教えてもらいました。

1時間30分ほどドライブしてすっかり暗くなった頃、ロッジに到着しました。さっそく噂のアイスマルガリータをいただきます。これは本当においしかったです。さらにスタッフのロベルトさんがトルティージャを揚げたものにチーズをかけて出してくれましたが、それもおいしかったです。


アイスマルガリータと揚げたトルティージャ

すぐに夕食になり、アメリカ人のロンさん、日本人のSさんと一緒に食事をしました。ロンさんはサイトの釣行記にも登場したことのある方で、いきなりフルークの話をし始めたのですぐにあの人だとわかりました。10日間エルサルトで楽しみ、明日には帰国するとのことでしたが、すでに来年あちこちの湖に行く予定があるそうでうらやましい限りです。さらにロンさんにはイチオシのホワイトとチャートリュースのフルークをいただいてしまいました。「このフルークをノーシンカーでトップウォーターでツンツンと引いてくれば、そりゃあ、もう」と話していたのが印象的でした。さらにフックに重りをつけて、深場のドロップオフを攻めるのも大物には効果的だとも教えてもらいました。

Sさんも初の単独釣行ですでに釣りを楽しんでいらっしゃいました。話を聞くと一昨日は最高のコンディションでロクマルはでなかったもののたっぷり数が釣れ、今日の午前中は良かったが午後から強風で苦労したそうで、さらに悪いニュースとしてネットが昨日から入り、良いポイントが攻めることができなくなっているようです。

明日は早いので、会話もそこそこで切り上げ部屋に戻り、タックルの準備を済ませました。念のため、部屋でソフトバンクの携帯を確認しましたが圏外で通じず、ワイヤレスLANもないので、PCでもインターネットにはつながりませんでした。



[釣り初日]

昨日夕食後すぐに寝たせいか、午前3時に目が覚めてしまい、ロベルトさんがコーヒーとオレンジジュースを持って起こしに来てくれる頃には準備万端でした。コーンフレーク、ハムエッグ、トルティージャの朝食を済ませ、まだ暗くて肌寒い中、Sさんと一緒に車に乗り込み、湖に連れて行ってもらいました。

ボートランプで担当してくれるガイドに会い、ボートに乗り込みました。ボートは期待しないでと言われていましたが、必要十分の装備でした。ガイドの名前はビクトルさん。当初は少し無愛想な感じでしたが、最終日にはかなりコミュニケーションできるようになりました。出発時はSさんのボートについていき、途中から分かれてシャローのあるワンドに到着しました。岸際ではバシャバシャとチェイスが起こっており、ビクトルさんの「トップウォーター!」の指示を受け、さっそくPOP-Rを投げます。ストップアンドゴーでリトリーブしていましたが、ビクトルさんによるとそれではだめだとのことで、ゆっくりとしたドッグウォークに切り替えました。が、一向にバイトがありません。早々にあきらめて少し深場に移動し、マグナムリザードのテキサスリグで底をズルズル引いてくるとコツンとアタリがあり、エルサルトでの初バスがヒットしました。しかし、30cmもないようなチキータバスで拍子抜けしたのも事実です。


朝もやのエルサルト

エルサルトでの初バス

日も昇り明るくなって、初ヒットもあったので落ち着いてあたりを見回すと、湖のあちこちにペットボトルが浮いており、ビクトルさんに確認するとあれがネットだとのこと。あれだけ広大な湖にびっしりとネットが張りめぐらされているのは聞きしに勝るものでした。そんな状況で、ネットが張られていない個所を移動しながら、マグナムリザードのキャロライナリグで底を感じながらズル引きするとぽつぽつバイトがあるようになりました。しかし、ヒットしても全体的にサイズが小さく、メキシコならではという感じはありません。ちょっと良いサイズらしきバイトがあった際には、合わせるとラインが切れるという事態が発生しました。テキサスリグ用にナイロンは20lb、キャロライナリグ用にPEは25lbで用意していたのですが、ズル引き中に枕木や石に擦れてすぐ傷んでしまうようです。

昼前に日当たりの良い立木もあるシャローで釣っていると、ビクトルさんが突然「バニョ(トイレ)」と言って、岸にボートをつけました。ここで、あっと思ったのは、サイトの釣行記で途中にトイレにいったガイドさんの話がありましたが、どうやら同一人物のようです。岸際で水面を見てみると、小さなティラピアの群れだらけでした。その後さらに深場に移動し、リザードのキャロで45cm、3lbがヒットしました。


ボートとガイドのビクトルさん

45cm、3lb

アングラーズイン前の深場に移動し、バイトはあったもののフッキングできず、少し離れた島では何匹もヒットするのですが、サイズは小さめのものばかりでした。午前中最後に教会の跡地のようなコンクリートの塊がいくつも沈んでいる所で、連発バイトがあるものの、またもやラインブレイクが多発して取り込みまで持ち込めません。

11:30にランチのためボートランプに戻りましたが、ここまでに取り込んだのは14匹、最大サイズが45cmといまいちの内容でした。Sさんとロッジに戻る車の中で話をすると、やはりチキータばかりで大物はあがっていないらしいです。これまたおいしいランチを済ませ、少し休むことにして14:00に出発としました。

午後にはビクトルさんがワームの染色液を用意してくれて、ウォーターメロン/レッドフレークのブラッシュホッグのしっぽをチャートリュースに染めてくれました。午後も少し深めのエリア、立木や岬などを順に攻めていきます。ぽつぽつとバイトはあるのですが、40cm以下ばかりで大物が来ません。その内、ボートのエンジンの調子が悪くなり、キーを回してもエンジンがかからないことが何度か起こりました。カバーを開けて、プライヤーでたたくとすぐ直ってそれほど影響はありませんでしたが、毎日この問題が起こり、少し肝を冷やしました。

途中、Sさんのボートが対岸にいるポイントに移動。そこは両岸が狭まった箇所で、地面に生えた草がそのまま水中にも続いてウィードになり、なだらかなシャローを形成しているような場所でした。Sさんのボートはすぐに移動していきましたが、その岸際にボイルがあり、そこを狙って何度かブラッシュボッグのキャロをキャストすると、これまでと変わらないようなコツンとした小さなアタリがあり、反射的に合わせるとフッキングしました。シャローだったので、すぐ水面に浮かんできたのですが、その波紋が今までのサイズと明らかに違います。「グランデ!」とビクトルさんがネットをつかみます。不思議とラインが切れるとは思いませんでしたが、船底に潜られドラグがキリキリ鳴ってラインが引き出される中慎重に寄せて、ネットですくってもらいました。想像外のその大きさにしばらく呆然としてしまいましたがビクトルさんとハイタッチ。さっそくメジャーをあてると、70cmあります。そのまま写真をとりましたが、これが今回の最大の失敗でした。


今回最大のロクマル

 70cmあるようにも見えますが・・・
メジャーが斜めになっています。

秤で量ると・・・

 8lb8ozしかありません・・・

後から撮った写真を見てみるとメジャーが魚体に対して斜めに傾いているし、映った目盛りから換算すると70cmどころか63.5cmしかないようです。メジャーをまっすぐにしたつもりだったのですが、ちゃんと伸びていなかったのでしょうか。次に重さを持参した秤で計測すると、ビクトルさんは9lbと言いましたが、ちゃんと確認すると8lb8ozでした。この大きさでも10lbないのかと愕然としたことを覚えています。後にSさんと話をしましたが、どうやらこのクラスはすべてポストスポーンで回復途中であったのではないかと思われます。

これが釣れてビクトルさんは安心したのか、大物狙いは少しセーブして数釣りにシフトしたような気がします。シャローエリアでノーシンカーのセンコーのワッキーリグでバイトが連発し、42cmがヒットしましたが、さっきのグランデを見た後では小さいとしか思えませんでした。

すっかり暗くなり、17:30に今日の釣りは終了。午後は11匹の計25匹と数的には納得のいかない結果となりました。それでもロクマルを1匹あげたので良しとすべきでしょうか。ロッジにはSさんと私の日本人二人しかいません。明日こそ10lbと思い、Sさんと夕食を済ませ早めに就寝しました。


もっと太って戻ってきてくれ

エルサルトの夕暮れ

[釣り二日目]

今朝も時計のアラームが鳴る前の午前3時くらいに目が覚めました。準備を整えて待っていると、5時にロベルトさんがコーヒーとジュースを持って、部屋のドアをノックしてくれます。外に出ると風が出ており、周りの木々がザワザワ揺れています。今日は強風の中での釣りになるのかと不安になりました。

朝食はおいしくいただきましたが、バナナが出されたのにびっくりです。以前ラスベガスのレイク・ミードにストライパーを狙いに行ったことがあるのですが、その際に前日スーパーマーケットで買ったバナナを食べていると、その時のガイドさんに「なぜバナナを食べているんだ。バナナを食べるとボウズになるぞ。アメリカでは釣りでバナナを食べないのは常識だ。」と言われ、案の定その日はまったくバイトすらなく撃沈したことがあり、それ以来釣りの際はバナナを食べないようにしています。メキシコではこの迷信は関係ないのでしょうか。Sさんの話ではアメリカ人のロンさんはバナナをたくさん食べていたそうですし。

5時50分に湖に出発。湖に着いてみると、それほど風は感じず、少し波がある程度で一安心。朝一番は昨日とは異なるシャローのあるワンドに向かい、やはり岸際でバシャバシャとチェイスが行われているので、POP-Rを投げます。しかしまったくバイトがありません。そこでビクトルさんの指示は、ノーシンカーのセンコーのワッキーリグ。するとガツンとバイトがあり、50cm、4lbのバスがヒットしました。その後もセンコーのワッキーでバイトはあるのですが、なかなかフッキングしません。次第に60フィートから70フィートもある深場に移っていきますが、バイトもわずかです。周辺がシャローで立木がポツポツと立っているポイントでもバイトがあまりありません。


朝一番にヒットした50cm

4lbでした

あまりのヒットのなさにビクトルさんも私のタックルを使い、あちこちキャストして探り始めました。キャストを見てると、使い慣れているタックルでもないのに非常にうまいです。特に立木の周りではピンポイントでルアーを落としていきます。すると、センコーのワッキーでビクトルさんが50cmオーバーをキャッチしました。

私も負けじと昨日グランデがヒットしたブラッシュホッグからSさんにいただいたマグナムリザードに付け替えてズル引きすると、47cmがヒットしました。しかしすぐにリリースです。

この日もキーを回してもボートのエンジンがかからないトラブルがありました。例のごとくビクトルさんはカバーを開けてプライヤーでコツコツやっていたのですが、手が滑ったのかプライヤーを落としてしまい、ポチャンと水中に消えていきました。

ランチタイムに近づいたので、アングラーズイン近くの島をズル引きでチキータを何匹か、教会跡でさらに数匹追加して、ボートランプに戻りました。午前中の釣果はわずか10匹です。

ランチ後、今日で午後の釣りが終わるSさんと記念撮影。


恒例の場所でSさんと

今度は部屋の前で

午後は最初に昨日グランデが釣れたポイントへ。チキータが何匹かつれたものの、大型はヒットせず、そうそう何度も幸運は続かないようです。その後もあちこち移動しますが芳しくありません。

夕方4時近く少し薄暗くなってきた頃、石積みのある土手のような所に移動し、ビクトルさんがここまで不振のPOP-Rから、自分が所有しているシルバーのイエローマジックに取り替え、岸の岩スレスレにキャストしろと身振り手振りで指示がありました。すると、POP-Rの時とはうってかわって、盛んにバイトしてきます。なかなかフッキングさせられませんでしたが、久しぶりにトップウォーターゲームを堪能しました。ここでもビクトルさんは、センコーのワッキーで50cmオーバーをゲット。

17:30になり、本日は終了となりました。結局午後は10匹で計20匹に留まり、今回の釣行で一番渋かった日となりました。


ガイドのビクトルさん

わかりづらいですが水面を覆うネット、ネット・・

夕食時、Sさんの明日の出発時刻を確認するために二人で苦労してロベルトさんと話をしていたのですが、スィギスさんが現れSさんの出発時刻を確認できました。英語で会話できてホッとしました。この時、スタッフの方達ともコミュニケーションするにはスペイン語を学ぶしかないと思いました。

スィギスさんとは少し話しができましたが、日本人がロッジで快適に過ごして釣りに満足できるように本当に気を配っていることが伝わってきました。「正直にロッジとレイクの感想を釣行記に書いてくれるのが、自分にとっての何よりのクリスマスプレゼントだ。」「もっと日本の釣り人に知ってもらうために、日本の有名なバスプロにロッジにぜひ来てもらいたい。」と言っていました。Access!海外バスフィッシングさん、ぜひバスプロにこのロッジを紹介してあげてください。

夕食後、2台のリールのラインを巻き替えました。何度かバッククラッシュを起こしてしまい、ラインが傷んでいたようなので念のために交換しました。さらにSさんの勧めでチャートリュースのマーカーを使って、手持ちのすべてのウォーターメロンのマグナムリザードの手足、しっぽを塗ってから就寝。



[釣り三日目]

今朝は午前4時に目が覚めました。そのまま起きて支度をして、ロベルトさんのコーヒーを待ちます。1日中釣りができるのは今日が最後なので、大物を中心に狙ってみようと思います。

5時50分にロッジを出発し、湖に向かいます。ビクトルさんに今日はグランデを狙おうと伝えて、最初の場所に向かってもらいます。最初は昨日の土手沿いで昨日と同じくイエローマジックで攻めます。すると今日もバイトがあり、さっそく45cmがヒット。この時、イエローマジックの腹側のフックが1本折れてしまいました。私の手持ちのハードルアーは大型ばかりでサイズの合いそうな交換できるフックがなく、やむなくそのまま使いましたが、明らかにフッキング率が落ちました。

その後、なだらかなシャローのあるワンドで30〜50フィートの水深の所に移動し、マグナムリザードのキャロのズル引きにチェンジ。バイトが頻繁にありますが、合わせ切れが多発。PEラインを使っているのですが、少しいいサイズになるとスイベルのところから切れてしまうようです。あまりにも頻繁にラインブレイクしたので、1/2oz、3/8ozの重めのシンカーが品切れになってきました。ここでビクトルさんが少し沖目にノーシンカーのセンコーのワッキーをキャストし、55cmをヒット。自分で釣ったものではないので、そのまま重さも量らずリリースです。

そのうち、漁師さんのボートが近付いてきて、ネットを張り始めました。そのポイントは今まで釣れていたところなのに・・・と思いつつもしょうがありません。少し移動して釣りを続けます。漁師の方達は釣り人を敵視しているわけではなく、ガイドさんとも情報交換しながらうまくやっている感じを受けました。お互いが顔見知りのようで、ビクトルさんはある漁師さんを自分のいとこなんだと紹介してくれました。

続けて釣りますが、私の方は45cmが最高でなかなかサイズがあがりません。しかしこの場所は連続といっていいほどバイトが続き、多少サイズが小さくともでっぷり太ったよく引くバスばかりでした。Sさんにアドバイスをもらったマーカーで着色したリザードの効果もあったのだと思います。


リザードのキャロで45cm

チキータですがお腹がぷっくりふくれています

次に立木エリアに移動しましたが、立木周辺を狙うのではなく立木から離れた沖を狙えとの指示でした。本当かなと思いつつキャストするとサイズは小さいながらもヒットが続きます。その内の1匹はルアーが着水して沈む途中にひったくるようにヒットしたほど活性が高いものでした。魚探を見ると底はかなりデコボコした変化のある地形のようで表示される水深が30〜70フィートまでかなりの幅があります。さらにこのポイントではスイムベイトで初めてバスを釣上げることもできました。でもスイムベイトはやたら根掛かりして難しいですね。

そしてある程度本数をゲットしたからか、ビクトルさんが島の岬の少し沖目にボートを移動させ、「ここは10lbがよくあがっているポイントだ。リザードでゆっくりズル引きしろ。」と指示がありました。しかし何度か軽いバイトはあったもののフッキングにはいたらず、ここではバスの姿を見ないまま移動となりました。

午前中最後にボートランプ前の沖でネットを避けながら釣っていると面白いことがありました。バシャとライズがあり、バスがティラピアを捕食したようなのですが、しばらくして同じ場所でバシャと音がして、バスがよたよたと浮いています。ビクトルさんがボートを寄せネットですくうと、かの有名なティラピアでのどを詰まらせたバスでした。ティラピアを取り除き、エラにしばらく空気を送ってやるとバスはなんとか回復し水中に戻っていきました。しかし、どうしてあのサイズを無理やり食べようとするのでしょうか。


ティラピアが詰まって窒息寸前のバス

それは飲み込めんだろ

午前中で25匹ヒットし、昨日よりは格段に調子が良いです。ロッジに戻り、昼食中にSさんは空港に向かい帰国の途につきました。これでロッジにいる釣り人は私一人になってしまいました。

少し仮眠を取り、14時に湖に戻りました。最初に午前と同じポイントに向かいます。午前中よりも一段とネットが増えていましたが、ウォーターメロン/レッドフレーキのセンコーの両端にマーカーで1cmほど着色したものを、ワッキーリグでキャスト後ステイさせてゆっくりツンツンと引いてくると必ずと言っていいほどバイトがあります。余裕がでたのか、ビクトルさんがスイカ味のキャンディをくれました。それをなめているときに52cmと55cm、6lb8ozのバスがヒットしたので、取り込みに少してこずりました。しかしこのキャンディはなんとも形容しがたい味でした。

このとき、私がリザードのキャロに切り替えて狙っていた時、ビクトルさんがワッキーで50cmオーバーのかなりの大物をヒットさせました。私に気をつかったのかもしれないですが、ボートには引き上げず船べりですぐフックを外してこっそりリリースしていたのには気づいていたよ、ビクトルさん。


55cm、6lb6oz

スイカ味キャンディをなめている最中でした

日も暮れかかったころ、朝と同じ土手のポイントに移動し、トップ狙いになりました。岩スレスレに着水させないとバイト率が落ちるような気がしますが、相変わらずバイトがあります。日本に帰ったらイエローマジックを購入しようと決めました。

17:30になったので終了しました。午後は18匹で計43匹でした。

ゲットした数は大したことがないものの、バイトは頻繁にあり、50オーバーも混ざったので、ようやくメキシコで楽しんでいる実感がわきました。

夕食は一人でとっていましたが、そのうち隣のテーブルがセッティングされ、大人5人、子供2人のグループがやってきました。あまり会話できませんでしたが、地元の人たちのようです。週末なので、釣りを楽しみにきたのでしょうか。

明日は10:30に釣りを終了し、11:30にロッジを出発することを確認して、外で子供たちが走り回っている声を聞きながら就寝しました。



[釣り半日、最終日]

今朝は午前2時に目が覚めてしまいました。これはロッジのベッドが寝心地が悪いとかでは決してなく、両腕が筋肉痛になり始めていた私の体調に寄るものと、朝は結構冷え込むので寒さで目が覚めてしまうということだったようです。目が覚めたのでそのまま荷造りを済ませ、5時にコーヒーとジュースを受け取りました。これまで持ってきてくれたロベルトさんとは違い、初日のドライバーのラモンさんでした。朝食を済ませ、そのラモンさんが湖まで送ってくれました。ラモンさんは英語ができるので、ロッジの周りの山には野生の豚や鹿がたくさんいて、それを狙う豹もいるそうで、彼のおじさんが仕留めたという豹の写真を見せてもらったり、ロッジはクリスマスや新年でも予約が入れば営業する、11月と1月は混むが12月は割と空いているとか、7月〜9月にかけては雨期になり湖の水量も増え、ボートランプも水没してしまうほどだとか色々話をすることができました。最終日で半日しか釣りができないので、10:30に迎えに来てもらうことを確認し、ビクトルさんと昨日調子のよかったシャローのあるワンドに向かいました。まずはイエローマジックで狙います。何度かバイトがあるものの、フッキングには至りません。かろうじて一匹ヒットし、リザードのキャロに切り替え、何匹かゲットしましたが昨日のような連続ヒットというわけにはいかないようです。


ロッジのクリスマスの飾りつけ

漁師さんも朝早いです。

続いて初日にグランデが釣れたポイントに再度向いました。ここで改めて魚探の電源を入れ、水深を確認してみます。なだらかなシャローエリアだと思っていたのですが、岸から7メートルほど離れた場所では58フィートと結構急激な深場になっていたようです。リザードのキャロで何匹かゲットしたものの、写真を撮るほどのサイズではなく即リリース。ビクトルさんにはセンコーのワッキーでティラピアがヒットしました。魚体の色がティラピアらしからぬ色で最初なにかわからなかったです。さらにバスに食われたのか魚体はボロボロでした。


疑惑の魚探

ボロボロのティラピア

するとまたもやビクトルさんが「バニョ(トイレ)」と言って、岸にボートをつけました。今日は最終日で時間ないのにーと思いましたが、しょうがありません。ここで魚探の値をなにげなく確認すると、ボートが岸について底が数十cmで見えるほどなのに、相変わらず50フィートとか60フィートの数値を表示しています。ひょっとして壊れていたのでしょうか。

日も昇り、日当たりのよい急なかけあがりもある馬の背のポイントに移動しました。ここにはまとまったバスが群れていたようで、サイズは40cmそこそこだったもののワンキャストワンフィッシュ状態に突入し、非常に楽しめました。

ほどほどに釣ったところで、ビクトルさんが最後のチャンスとばかりに大物があがった実績のあるポイントに案内してくれました。しかしバイトはあったものの、ついに大物はあがりませんでした。

再度さきほどと似たような日当たりの良いかけあがりのポイントに移動し、何匹が釣りあげることができました。時間も10:30に近づきそろそろだなと考えていると、ググッとバイトがあり合わせるとのりませんでしたが、そのまま続けてバイトがあり、それでものらず、またステイさせるとすぐバイトがあり、三度目の正直でフッキングできました。40cm程度のバスでしたが、これが最後のバスになりました。最後に「One more fish!」とビクトルさんがキャストさせてくれましたが、バイトはなく納竿となりました。

ボートランプでビクトルさんに感謝を伝え、車に乗り込み湖に別れを告げました。



[帰国]

渋滞しているだろうということで、11:30にロッジを出発。ドライバーはラモンさん。途中でヒッチハイクのおじさんを拾いました。そのおじさんを降ろした後、車が停車した先には別の車が止まっており、スィギスさんがいました。お礼と感謝を伝え、別れを告げると、ラモンさんがこっちに乗り換えてと言うので、わけもわからず別の車に乗り込むと若者が運転し、後ろには3人ほど若者が乗り込んでいる車で空港に向かうことになりました。英語がまったく通じず多少不安に思いながらも、ちゃんと空港まで送ってくれましたが、市内はかなり渋滞しており、路肩走行を繰り返して前に出る結構荒っぽい運転でした。結局ロッジから空港まで2時間くらいかかってしまいました。

アラスカ航空のカウンターでは、最初に預ける荷物の中身のチェックを手作業で行った後、カウンターで手続きとなりました。しかしここで、係員に預ける荷物が2個あるから25ドル払えと言ってきます。びっくりしてそんなこと信じられない、何かの間違いだろうと言うと、ポリシーが変わり、メキシコからアメリカへ荷物を預かる際には2個目には25ドル課金することになったんだと言い張ります。それでも納得できないと言い続けると、じゃあ確認し直すと言って後ろの部屋に入ってなにやら相談してでてきましたが、確認したがやはりポリシーが変わって徴収することになったんだと言い続けるのでしょうがなく払うはめになりました。帰国後、アラスカ航空のホームページ(http://www.alaskaair.com/as/www2/help/faqs/CheckedBaggage.asp)で調べたら確かに2個目の荷物に課金するという記述がありました。今後課金されるのはしょうがないのかもしれません。

ゲートで待つ間、往路の反省を生かし、ワゴンでサンドイッチを買って昼食を済ませました。クレジットカードは使えず、現金しか受け付けてくれませんでした。

ロサンゼルス空港に到着し、なかなかロッドケースが出てきませんでしたが、係員の人が持ってきてくれて荷物がそろい、入国審査、税関もすんなり済みました。宿泊ホテルはヒルトン エアポートホテルでしたが、定期的にバスが回っているのをホームページでチェック済みだったので、あえてピックアップ依頼の電話もせず、そのまま赤いサインのバス停留所に向かい、すぐにヒルトンホテル行きのサインを表示しているバスが来たので、そのまま乗りこんでホテルに向かいました。

その日の夕食はすぐ隣にあったCarl's Jr.というファーストフードの店で済ませ、久しぶりにインターネットにつなげて、案の定溜まっていた仕事のメールを片付けるはめになりました。

翌朝もCarl's Jrで朝食を済ませ、45分以上待たされましたが、ホテルのシャトルバスで空港に向かい帰国しました。



[まとめ]

初日にいきなりロクマルが釣れたものの、全体としては低調気味の結果に終わった釣行でした。私が釣りをした3.5日間ずっとネットが張り巡らされていたので、その影響も少なからずあったように思います。

ロッジについては食事もおいしいし、釣行には十分です。ちょっとびっくりしたのが、ランチのためにロッジに戻り、部屋に入るとちゃんとベッドメイキングと掃除が済んでいるのですが、午後の釣りを終えて部屋に戻ってきた時も再度ベッドメイキングと掃除が行われていたことです。スタッフの大部分はスペイン語しか通じませんが、にこやかに接してくれるので安心して滞在できました。

早くも次回の釣行を考え始めていますが、次回はネットのない状況で楽しみたいものです。(事前にネットが張られる時期ってわかりませんかね?)また、スィギスさんにも指摘されましたが、3.5日では短く、もっと長い期間滞在した方が楽しめます。あとは大量のマグナムリザード/ウォーターメロン、ワームの染色液、根擦れに強いラインを用意して再度挑みたいと思います。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[109]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  1位:体重:[8]lb[8]oz  体長:[63.5]cm
   ルアー:[ブラッシュホッグ]  色:[ウォーターメロン/レッドフレーク]
   リグ:[キャロライナ]  バイト深度:[2]m
  2位:体重:[6]lb[8]oz  体長:[55]cm
   ルアー:[センコー]  色:[ウォーターメロン/レッドフレーク]
   リグ:[ノーシンカーワッキー]  バイト深度:[9]m
  3位:体重:[6]lb[0]oz  体長:[52]cm
   ルアー:[センコー]  色:[ウォーターメロン/レッドフレーク]
   リグ:[ノーシンカーワッキー]  バイト深度:[9]m
 50cm超の本数:[3]本 (うちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[1]本 (8lb台[1]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [日当たりと水通しの良いかけあがり、9m〜15m、マグナムリザードのキャロライナリグ]
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ゆるやかなかけあがりのあるワンド、9m、マグナムリザードのキャロライナリグ]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [立木周辺、シャロー、ハードルアー全般]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [マグナムリザード/8インチ/ウォーターメロン、センコー/5インチ/ウォーターメロン/レッドフレーク]
●釣りに関して他に何か読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルその対処等何でも)
   [ラインの合わせ切れがとにかく頻発しました。PEの20ポンドを使っていたのですが。ラインは太めに
    し、シンカーも重めのものをたっぷり持ち込んでください。
    ワームの染色液は入手できないでしょうが、専用マーカーペンは日本で手に入るのでこれでも十分
    役に立ちます。必須です。]



[サイト管理者より補足]
ロッジに対するこの方の評価もいいですね。私達はこれまで長い間ロッジ側にいろんな要望を出し、私達日本人が少しでも行きやすく、そして快適に滞在出来る状態になるよう努めてきました。このサイトはどこからの影響も受けず自由に発言出来る「中立」な立場を守っていますが、その中立な立場で見てもこのロッジのコストパフォーマンスは非常にいいと思います。ロッジ側もこのサイトの考え方や立場を理解し、評価を落とすようなことにならないよう努力してくれています。費用的に庶民でも行きやすいこともあって、メキシコのロッジとしては現在日本人に最も選ばれるロッジになっていると思います。メキシコ釣行を考えている方は検討してみるといいでしょう。

ちゃんとメジャーをあてればよかったとご本人も嘆いていらっしゃいましたが、メジャーがあの程度斜めになったくらいで何センチも変わることはないでしょうからひょっとすると70センチなのかもしれませんし、メジャーが魚の下でたるんでいるのかもしれません。皆さんも大物の計測は慎重に。せっかくなかなか行く機会のないメキシコで釣りをするわけですから。

12月はスポーンが終わるにはまだ早いし、レイクにはいろんなステージの魚がいるし、エリアによっても状況は変わってくるでしょうからこの時期に
このクラスはすべてポストスポーンとまで考える必要はないかなあという感じがします。おなかのへこんだバスが釣れる時にはエリアや釣り方を大きく変えてみるといい魚が釣れたりすることもよくあることなので、皆さんもいろいろ試してみるといいと思います。でもいろいろ試そうにも全く知らないレイクだし、釣行日数も限られてますからなかなか判断するのが難しい。そこが悩ましいところです。この方もおっしゃってますけど釣り3日半なんてあっという間。出来るだけ長い日数釣りをすることをお勧めしています(→何日くらい釣りするのがいいの?)。

バス釣りに向いた季節は漁もしやすい季節なので、ネットがない状態で釣りをするというのはほとんど望めないだろうと思います。スポーンがらみの時期に特に大勢やってくるアメリカ人もネットを承知の上でデカバス狙いに来てるわけだし、スポーンの超デカバスを釣って帰る人も当然いるわけです。ネットがないに越したことはないですけど、ネットがあることを前提に積極的に釣りをしていこうと開き直ってほうがいいような気がします。ただ、エルサルトは漁師が比較的多いレイクなので他のレイクにすれば少しはネットも軽減されるかもしれません。
スポーンがらみの時期は卵でパンパンの超デカバスもいるでしょうけどネットも多い、一方、夏近辺はある程度ネットも減るでしょうけど卵を持ったバスはもういない(もちろんコンディションのいいバスは他にわんさかいます)。どちらも一長一短あるということを皆さんも頭に置いておくといいと思います。

どうやらとうとうアラスカ航空が2個目の荷物に課金するようになったようです。12月に行った他の釣行者も課金されたようですからそういう扱いに変わったのは間違いないでしょう。課金額は25ドル。この額は「2個目の荷物」としての課金であって「オーバーサイズ」としての課金でないところがまだ良心的だと考えるべきでしょう。
ただ、日本人の場合は実質的に課金されそうなのは「メキシコからの復路」だけの場合が多いでしょう。通常、往路は日本を出発してアメリカに到着したら荷物を乗継通路の再預け入れ場所で預け直してメキシコ線に乗継してしまいますから。(→ロッドケースに追加料金はかかる?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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