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2004年4月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト釣行記」 [静岡県・岡部様]
2004年4月 メキシコ、レイク・エルサルト

はじめに:
今回は新婚旅行の一部としての釣行になりましたが私達二人にとって一生忘れられない大切な思い出となりました。ツアーのように決められた日程を過ごすのではなくメキシコで2日半の釣り、ラスベガスではK−1、バイクレースの観戦など 自分達の予定に合わせて自由に自分達の力で動きまわったことが結果、最高の思い出になったと思います。全く英語を話せない嫁は最初は個人旅行、更にAccess!海外バスフィッシングの見えない方とのやり取りに少々不安がっていましたが帰る頃には帰りたくないと言うほど充実した旅行になりました。それもこれもこのサイトの方の手助けがあったからこそと、嫁共々感謝の気持ちで一杯です。
航空券、ロッジの手配など、まるで旅行代理店?いや、私的には それ以上!それを気持ちでやってくれる訳ですから.....初めての方は「手数料なしで そこまでやってくれるなんて、怪しくない〜?」なんて思うかもしれませんが、そんな心配は無し!私は2回お願いしていますが全くトラブルはありません^^。釣行を迷っている方いましたら是非相談してみてはいかがでしょうか?一人で悩んでいることはほとんど解決されると思いますよ!


レイク エルサルト 釣行記

昨年末に結婚していた私達ですが共働きということもあり、休みがうまく合わず新婚旅行が3月の末、もしくは4月の末にようやく行ける事になった。それが決まったのが3月初旬。2月頃から行けそうな気配があったので、このサイトの新婚旅行の釣行記を見せたり、そのころから私の悪巧みは始まっていた(笑)。結局、メキシコでの釣り2日半 ラスベガスの観光3日で嫁と話がまとまり出発は4月25日に決まった。空港近くの駐車場(7〜14日で3,150円と格安)に車を預けて大韓航空 KE01便 14:55分発 ロサンゼルス行きで出発。成田ではロッドケースはNOチェック、スーツケースは開けて中をチェックされたが何ら問題なく出発。海外は2回目で大韓航空は初めて。昔から良いイメージはなかったが前回乗ったノースウェストと何ら変わりないばかりか、機内食のビビンバは美味しいし、スチュワーデスの対応も非常に良く快適だった。

同日AM8:30ロサンゼルス着。11:00発のアラスカ航空に乗り換えの為ALL AIR LINE TRANSITの看板の方に進み、乗り換え専用の荷物チェック場所で荷物を預けなおす。同日乗り換えをしたことの無い私は荷物を直接航空会社のカウンターに持って行かないのが少し不安だったのでチェックインの際、クレームタグの半券を見せて確認してみると「ノープロブレム」と答えが返ってきて安心した。乗り換えも全く問題なくメキシコへ発った.....。
機内食でハンバーガーが出た。これがまた美味しい! メキシコへの入国カードはすべて英語で分からない箇所があったのでスチュワーデスに尋ねると、パスポートを見ながら書いてくれた。機内は綺麗で快適だった。

14:30分 メキシコ マサトランに到着。「よ〜し!着いた〜」と嫁と盛り上がっていると思わぬ大問題が起こった。ロッドケースがどこにも見当たらない。他の所から出てくるのだろうと思いスタッフらしき人に声を掛けてみると どうやら本当に無いらしい。話ではここに一緒に来ていないようだ。「明日の朝から釣りをするんだ」と伝えると、届き次第ロッジまで持って来てくれると言うが明日の午後になるそうだ。そしてその間レンタルでなんとかしてくれと言う。そのレンタル料はすべて払ってくれるらしいが.....ん〜、一生懸命梱包して持ってきたのにー。2日半しか釣りできないのに〜.....と思ったが、アラスカ航空のスタッフの対応も良く、ここでもめてもせっかくの新婚旅行なのに気分が悪くなるだけなので開き直ることにした。
そこへ出迎えに来て待ちかねたロッジのスタッフ、ラウールが出口付近から声を掛けてきた。アラスカ航空のスタッフも場を察してラウールを中に呼び入れて話してくれた。するとラウールは事務所?へ携帯で連絡してロッドを4本用意したと言う。釣りができないよりはマシなので感謝。そして車に荷物を乗せてエルサルトへ!と思ったが、なぜか事務所まではタクシーでそこから乗り換えてロッジへ!途中ジュースを買い特別観光することなくロッジへ向かった。ドライバーも良さそうな人で日本語で「トモダチ〜、トモダチ〜」連呼していた^^。

5時過ぎロッジへ到着!すぐに部屋へ案内してくれた。中に入ってのファーストインパクトは、「思ったより綺麗でいいじゃん。」って感じ!嫁も「十分、十分」と言っていた。すぐにコックのアレックスが部屋へマルガリータとスナックを持ってきてくれた。また このマルガリータが美味しい!「嫁も美味しい!」と大絶賛!少しのんびりした後夕食となり、エビのから揚げなどがメインでしたがとても美味しかった。
アメリカ人が2人いて親子らしい。この時、ロッドが届かなかった話になり「嫁はスピニングしか使えないからどうしようかなあ?」なんて話してみると、ロッジのスタッフのスィギスが「娘が2本持ってるから明日の朝持ってくるよ!困ったことがあったらできるだけの努力はするから何でも言ってくれ!」と嬉しい言葉が返ってきた。夕食後は借りたベイトロッド4本に自分のリールをセットして就寝。

●釣り1日目
朝5時、コーヒーとオレンジジュースを持って起こしにきてくれる。朝食後(トーストとフレーク)荷物を積み込み車で出発。ロッド、荷物は部屋の外に置いておくと 勝手に持っていってくれる。

5分程で到着。期待を胸に出船!10分程走りファーストポイントに到着。持ってきたルアーをガイドのセサーに見せると、念のために持ってきたセンコー4インチを指差す。「マジ?」それほど渋いと言うことなのか?せっかくメキシコまで来て いきなりセンコー4インチもイヤだったので、とりあえず私がスウィッシャー、嫁がTOPクランクを投げるが30分位ノーバイトなので私がスピナーベイト、嫁が1/2オンス テキサスにチェンジ。それから30分位またもノーバイト。「ん〜...なるほど!」ガイドの言うことが正しいことに気付く。
「これはマズイ!嫁になんとか釣らせてあげねば...」と思い簡単に釣れる方法を模索し始めた。1/2テキサスでいろんな層を引いてみるが時々30〜40cmクラスが釣れる程度。嫁は立ち木とアタリの違いが分からないらしくバラシてばかり。シンカーを3/8→1/4オンスに落としていくにつれてアタリが多くなってきた気がする。この時点で私の経験からどの層を釣るにも1/16オンスのジグヘッドが良いのではないかと思った。次はハードルアー。シャロー〜2mクランクを散々投げた場所にサスペンドミノーを投げて”ハードジャーク&ストップ”のリアクションで釣れたりする。「なるほど、日本の釣りに近い。」 ディープクランクを投げると極端にアタリが減る。時々釣れると少しサイズが良い気がするが場所が肝心な気がした。ここで11時半を過ぎ、昼食のためロッジに帰る。午前中の釣果は私が10匹、嫁が2匹。アメリカ人に釣果を聞いてみると5〜6匹で小さいのばかりらしい。釣れないのはみな同じらしい。昼食はトルティーヤを中心にスープなど、これまた美味しい!

気分をリフレッシュして午後2時釣り再開。嫁に釣ってもらいたい為、嫁の竿にはジグヘッドとミノーに変更。これが吉と出た。私がスピナーベイト、テキサスで時々HITしている後ろで1人爆釣激が始まった!サイズは30〜45cm位までだが嫁は大興奮!あまりに楽しそうなので私もつられてミノーにチェンジ。すると2人で大爆釣!風の強いエリアではバイブレーションも良く釣れたw)。このまま薄暗くなるまで2人でバトルしながら1日目が終わった。午後は私が25匹、嫁が20匹程度。バラシは数え切れない。自分の竿が使えていたら.......。

ロッジに帰るとアラスカ航空から未着だったロッドも届いていて一安心。たいして話せない英語でアメリカ人ともコミュニケーションを取ってみる。釣果やルアーの話で盛り上がり、とても楽しかった。爆釣したミノーを あげると変わりにバイブレーションをくれた。「このルアーいくら?」と聞かれたので「18ドル位かな〜。だいたい新品だと それくらい。」と答えるとビックリしていた。彼らのタックルBOXに入っている最も高価なルアーは7ドルだと言う。「日本はおかしいよ!」と言っていた。私もそう思う!「安くても良いルアーいっぱいあるよね〜^^」とアメリカ人と共感した。

●2日目
1日目同様に起床、朝食、出発。昨日の経験からノイジー系ルアーは除外し、ポッパーでスタート。スローアクション、長めのポーズでバイトしてくる。嫁はミノーで私の倍くらい釣っている。でもTOPは気持ち良いので止められない^^。数が釣れるのは分かってくるとデカイのを釣りたくなる。嫁は45cm弱のバスにパワー負けしているので、このままで十分らしい。日が昇ってくるとシャロー側をジグヘッドでコンスタントに釣る嫁を尻目に私はディープ側にスイムベイト、テキサスなどを投げ始めるがバイトは極端に減る。スピナーベイトも不発。午後3時過ぎだろうか、スイムベイトに待望のアタリが!これはデカイと確信したが、姿を見る前にバラしてしまった。興奮状態であったボート上が静まり返った....。.この後、ディープではアタリは無く撃沈。アメリカ人もデカイのは釣れなかったらしい。

●3日目
今日の午前中で釣りは終わり。腰痛持ちの嫁がラスベガス観光のことも考え、ロッジでゆっくりしたいと言うので、これはチャンス!とばかりにデカイの1本に絞り込むことにした。ヘビキャロ、テキサス、スイムベイトのみ。スィギスに「ノーフィッシュでもいいからデカイのを狙いたい!」とガイドに伝えてもらった。
朝のうちポッパーで釣ってみるが、やはり45cm止まり。ガイドがセンコー5インチノーシンカーを勝手にリグって手渡してくれたので やってみる。簡単に釣れるが45cmは超えない.....。早々に見切りディープへ。岬周辺5〜10m位に落ちる立ち木の無いブレイクをヘビキャロで釣っていると数投目、深い側でアタリがあった。「頼む!大物でであってくれ!」と心で叫んだ。しかしあまり引かない。でもチョット重い。ガイドが竿の しなりを見て「グランデ?」と聞いてくるが「ノー。」と答えた瞬間、魚体が見えた。「デカイ!」。どうやら こっちへ向かって走ってきたらしい。しかし反転して更に竿に重みがかかった瞬間バレた。「またか.....」。これで2回大物を逃したことになる。
気を取り直してその周辺でしばらく頑張った。そしてまたきた!根掛りか?と思って竿を止めてみると、すごい勢いで合わせる間も無く竿が弓なりになったその瞬間、切れた.....。30lbだったので安心して朝からラインチェックしていなかったことが悔やまれる.....。これで運を使い果たしたのか、この後アタリも無く今回の釣行が終了した。

昼食後エルサルトに別れを告げマサトランに。空港ではチェックイン時に荷物を開けてチェックされた。日本出発時から荷物を少なくする為、二人で1つのスーツケースにまとめていったのですが重さが68lbに及び、アラスカ航空では50〜70lbは25ドル、70lb以上は50ドルの追加料金だと言う。そんなことは知らない私達は一瞬「えっ?」っと思ったが。ロッドケース未着の際に対応してくれたスタッフが私達を覚えていてくれて、お詫びとして追加料金は要らないと言ってくれてことは済んだ^^。機内で入国カードをもらったら全部スペイン語で、嫁と「分かんね〜よ〜」と話していると隣に座っていたカナダ人の女性が親切に全部教えてくれた。後に書き方の説明が英語で放送されていたが、カナダ人とちょっとした日本やカナダの話ができて面白かった。こんな会話でも良い思い出になるし、海外旅行の楽しさでもある。

アラスカ航空で言われた荷物の重さのことをロス→ラスベガスの国内線アメリカウェスト航空でも言われ、「荷物を手荷物の方に移そうか?」と嫁と話していると 「ゴメン。国際線を利用するからOKだ」と言われて助かった。本当のところは どうなのかは知らない。勉強不足だった...。

こうしてラスベガスの観光も満喫し無事帰国した。今回は新婚旅行を兼ねてということもあるかもしれないが、今まで行った旅行の中で最も心に残る旅行となった。釣行記を書き終えた今、私達は「次は何処へ行こうか?」と話している^^。


まとめ:
パパロタロッジは思ったより綺麗でした。朝起きるとコオロギや蛾、ヤモリ?が部屋に入り込んだりもしていますが害はありません。どうやらエアコンと壁の隙間か進入するらしい。虫の嫌いな嫁も「日本じゃイヤだけどメキシコだからね〜」なんて笑ってました。シャワーの出が悪いのだけは不満だったようです。ロッジのスタッフも みんな良い人ばかり。スィギスは日本語を覚えようとする気があるので日本人には嬉しい。料理は少し癖のある味のものもありますが十分美味しかったです。
 ロッジでパパロタロッジのTシャツが10$(女性用?ショートタイプ、男性用?XLのみでした。)で売っているのでお土産に良いかも!空港からロッジに向かう途中マクドナルドなどもあったのでおやつに良いかも!

肝心な釣りですが、4/26〜28日午前の2日半の釣りでしたが非常にタフな感じでした。ワンド内のあちこちで3〜5cm位の小バスを目にしましたので、もろアフターの時期かもしれません。メキシコだからと、10インチ以上のデカいワームやTOP、ビッグクランクなどで強気に攻めると釣り辛い感がありました。かと言って小さいワームだから釣れるという訳でもない気がしました。今回は5〜8インチ位がベストでした。数釣りを楽しもうと思えば1日30匹以上は釣れる感じでしたが最大3.5lbでそれ以上は混ざりませんでした。デカイのを釣りたければ、それなりの忍耐と攻め方があるのかもしれません。場所なのか?レンジなのか?.....私はディープで忍耐の釣りをするのが1番のデカバスへの近道だった気がします。バラした場所は岸から50m以上離れた水深10mで立ち木がまばらな場所、岬周辺の8mで立ち木の少ない場所。たまたまかもしれませんが急深じゃない場所、立ち木の少ない場所でした。

今回活躍したルアーおよびタックル:
ハードルアー、ワーム共に日中は地味カラー、朝晩の薄暗い時は派手カラーが良かったです。

●ハードルアー
OSP アシュラ
メガバス VISIONワンテン、POP−MAX
エバーグリーン コンバットクランク フラットサイド、ブザービーター
ジャッカル Dチェリー、DDチェリー
ヴァイパーデザイン ライズバッカー

●ワーム
ZOOM ブラシュホッグ(大)
バークレイ ラトルスネークなど6〜8インチカーリーテール
ゲーリーヤマモト カットテール6.5インチ、センコー5インチ
ノリーズ レディーフィッシュ
STORM 4〜6スイムベイト

●使用ロッド(ライン)
ベイトロッド: 6.6ft ミディアムヘビー(フロロ16lb)、6.8ftミディアムヘビー(フロロ20lb)、 6.8ftヘビー(ナイロン30lb) 7ftヘビー(ナイロン25lb)
スピニング: 6ftミディアムライト(ナイロン10lb)、6.8ftミディアムヘビー(PE25lb)、6.4ftヘビー(ナイロン16lb)

最後に:
Access!海外バスフィッシングの皆さんには釣りだけではなく、その他、観光(ホテルやレンタカーなど、ここには書ききれません)のことまでいろいろアドバイスを頂き本当に助かりました。本当にありがとうございました。

[管理者より補足]
旅行ですから、ごくまれですが今回のようにロッドケースや荷物が届かないことが起こる可能性はあります。もしそんな場面に遭遇したら、空港係員をつかまえてクレームタグを提示し、強く抗議しましょう。係員にプレッシャーをかけることで少しでも迅速な対応を迫るようにして下さい。

メキシコもそうですが、暑い国ではヤモリはよく見かけます(南国のリゾートで見かけた方も多いはず)。たとえマサトランの高級ホテルでもたまに紛れ込んできたりします(笑)。最初はちょっと驚くかもしれませんが、人には近づいて来ないし、こちらから近づけば逃げていくので別に害はありません。個人的には結構愛嬌があってかわいい奴だと思ってます(笑)。

パパロタロッジの客室はあの値段にしては造りはかなりいいほうで、自然の只中にあるにしてはかなり虫の侵入は少ないはずです(奥さんが笑って済ませていることからも想像がつきます)。

岡部さんの前回の釣行記(2003年5月 レイク・ウィーティス)はこちら


メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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