釣行記・お便り－「メキシコレポート」

★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「メキシコレポート」　[千葉県市原市・長島様]
2004年5月　メキシコ、レイク・マテオス

　当初、レイク・ウィーティスに行くつもりでしたが、状況が悪かったようなのでエルサルトかマテオスか散々悩んだすえマテオスに行ってきました。今回の釣行は何から何までAccess!海外バスフィッシングのスタッフの方にお世話になり、結局、スタッフの方に同行までして頂き、ほんとにありがとうございました。
　私は、バス釣りの経験はあまりないので、釣り以外の部分でみなさんにお役に立つ情報をレポートしたいと思います。

【メキシコバス釣行　お役立ち情報】
航空会社	最初、大韓航空は安かろう悪かろうと敬遠していたのですが、大きな誤解でした。サービスは良いし、食事のビビンバも美味しかったです。とにかく、スチュワーデスのお姉さんが若くて美人で親切です。ＵＡとかＮＷとか比較になりません。その上、料金が安いのですから絶対お勧めです。
持ち物	南の熱い国に行くときは、サングラス、帽子、日焼け止めは無くすことのあるので、必ず２つ持っていきましょう。無いと死にます。
虫対策	部屋の中には蚊とかは余りいなかったのですが、おもてに出るとサンドフライが結構いました。これに食われるとすごく痒いです。対策は長袖、長ズボン、靴下も履いたほうがいいです。サンドフライは動きが鈍いので手で追い払えますが、目が届かない手の指とか刺されました。薄い手袋をしておくと良いと思います。虫除けは絶対ではないですが効き目があるようです。今回、オーストラリアで買ったブッシュマン（成分：ディート８０％）をもって行ったのですが、注意書きにナイロンに付くと溶けるみたいなことが書いてあったので使うのやめました。それから朝夕はボートの周りに蚊のようのものがうるさく居るので、キンチョールも持っていったほうが良いと思います。
飲み物	ボートには水、コーラ、ビールが氷で冷やしてあり、何も問題ありません。ただし、私は夏は麦茶と決めているので、ポリ容器と麦茶のパックを持っていって飲んでました。これは美味しいですよ。
ロッド	行きは慎重に梱包したので事故はなかったのですが、家に帰ってロッドをチェックしたら見事に一本折れてました。それもメガバス（泣）です。旅行保険の会社に問い合わせたら、航空会社の事故証明が必要といわれました。それで、大韓航空の成田の事務所に連絡したのですが、すぐに発行してもらえました。できたら、ロッドケースを受け取る毎に中をチェックして、もし、折れていた場合はその場で事故証明をもらっておけば後の手続きが楽です。でも、ちゃんと梱包しておけば折れることは無いと思います。
安ホテル	ロサンゼルス空港の近くで、中国人のおじさんがやっているモーテルを紹介します。「Ｃａｅｓａｒｓｍｏｔｅｌ」。場所は空港から車で１０分弱で、ツインが税別３５ドルです。寝るだけなら十分です。中華レストランも付いてます。予約は不要で、空港のフリー電話から電話します。嬉しいことに日本語が通じます。空港までの送迎は無料ですが、朝７時からなので時間には注意してください。

【釣り日記】

●５月１５日（土）
　日本を出発、現地時間　１５日（土）１５時ごろマサトランに到着。スタッフ（ロッジのスタッフではありません（笑））の方と合流。
　本来ならロスモチスかクリアカンの空港にロッジバスが迎えに来てくれるが、日本からの飛行機の便を考慮して、特別にマサトランまで迎えに来てもらいました。ロッジマネージャーのベニーの車で約３時間ちょっと。途中、クリアカンのタコス屋でちょっと休憩。おいしいタコスを食べました。
　ロッジには先客のアメリカ青年２人がいるとのこと、彼らが釣りから帰ってきてスタッフの方に状況を聞いてもらったが、非常に厳しいとのこと。数がほとんど出ていないらしい。

●釣り１日目
　朝、５時に起床。美味しい朝ごはんを食べて、車で５分くらいでボートランプに到着。本日の釣り人２名。このだだっ広い湖が貸切です。今日はスタッフの方のお言葉に甘えて、一日中、舳先で釣りをさせてもらいました。
　釣り場は岩だらけで、バス釣りというより海でアイナメを釣ってるみたいです。水は結構クリアーです。水温は２８～２９度もありました。
　この時期、ワームで狙うと思っていたのですが、ガイドのリカルドの指示はいきなりクランクベイトでした。午前中は１１時ごろ釣りを終了、ロッジで昼食、そのあとシエスタとなります。暑いので午後の部は４時出発としました。午後は日の落ちる８時くらいまで釣ります。釣果のほうですが初日にして自己記録（４６ｃｍですけど）を軽く突破、５０～５３ｃｍを３匹キャッチ、重さは４～５ｌｂです。１匹逃げられたのですが、逃げた魚の大きさは当然６０ｃｍオーバです（うそです・・）。
　ルアーはスピナーベイト、にんにく臭いトレーラが効いたのかもしれません。数こそ１０以下でしたが、満足の一日でした。

●釣り２日目
　本日は後ろの席でスタッフの方の写真係りに徹してました。バス釣りの場合、前と後ろでこんなに釣果が違うと知って驚きました。　

●釣り３日目
　本日も巻き巻きの連続です。おじさんは（体力的に）相当弱ってきてます。しかし、ガイドのリカルドの指示はクリカン（クランクベイトのことです）の一言。今日はワームにしようよと思いつつも巻き巻きマシンと化して、とにかく、投げて巻いてを繰り返しました
　ほんと、ガイドのいうことは素直に聞くべきです。今回の最大魚６．５ポンド５９ｃｍを釣りました。久しぶりで魚を釣った後に手が振るえました。

●釣り４日目
　昨日から一匹釣った毎に舳先の場所を交代するようにしました。相変わらず数は釣れません。しかし、立て続けに２匹５０ｃｍオーバをチャッチしました。ルアーはクランクベイトです。
　恐ろしいことに５０ｃｍそこそこだと驚かなくなってきました。初日は４０ｃｍ位の魚を見てびっくりしていたのに信じられません。これがメキシコ病というやつですかね！！

●釣り５日目
　いよいよ最後の日です。本日はアメリカからの団体が入ってボートが多いです。
　昨日から朝方が涼しくなり、今日も釣りれるかなと期待していたのですが、そうはうまくいきません。私が舳先で小さいのを釣り、交代するとスタッフの方がでかいのを釣る全く嫌なパターンのフィッシングが続きました。そろそろ終わりの時間になり、「夕闇せまるころ、でかいのが釣れたらね・・」とかかっこいいことをいっていたらほんとに釣れてしまいました。これも６．５ポンドありました。ルアーはクランクベイトです。釣りの神様　ありがとう！！

【まとめ】
　５日間で釣った魚の数は４０以下だと思います。メキシコのバス釣りとしては非常に厳しい結果だと思います。また、超ビッグな魚も出ませんでいた。しかし、初めての湖でこれだけ５０ｃｍオーバーが釣れた（それも全てハードベイト）のですから、非常に満足しています。

　去年の１２月くらいにAccess!海外バスフィッシングさんに相談して、それから４月まで何回もメールやら電話で親切なアドバイスを頂きました。ほんとにありがとうございました。多分、今までで一番厄介をおかけした読者だと思います。
　これに懲りずに次回もお願いしますね（笑）。

　このホームページを見てる皆さん、メキシコはいいですよ！！　是非、一度は行ってみてください。

［同行スタッフより補足］
　長島さんは最近バス釣りにハマり、もともと１人でメキシコ釣行を計画していた方なのだが、ＨＰへの相談メールをきっかけにやりとりが始まり、とうとう「一緒に行きませんか？」ということになった。大変気さくな方だったので旅行中も非常に楽しく過ごさせていただいた。ＨＰを通じてこういうご縁に恵まれたことを非常にうれしく思う。

　１人での釣行はとどうしても割高になる。ＨＰには「釣行仲間募集」の掲載欄があるので同行者をお探しの方はぜひご連絡いただきたい。うまくいけば同行者が見つかって費用を減らせるだろうし、タイミングが合えばこちらのスタッフがご一緒させていただくこともあるかもしれない。

ロッジの詳細等については
　　スタッフレポート「日本人初！レイク・マテオスバスロッジに行ってきた！」
でとり上げているのであわせてご覧いただきたい。

メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ！　※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。

今回の釣行記もぜひ参考に。「役立つサイト」目指してます！　→今日のバスサイトランキング