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トップ > 釣行記・お便り > 2011年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「NO FISHING NO LIFE」 [愛知県・チームはるごん様]
2011年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

■はじめに・・・

今回のメキシコ釣行にあたり、たくさんご協力いただいたAccess!海外バスフィッシングさん、長期休暇を取る私を笑顔で送り出してくれて仕事もきっちりこなしてくれた職場の仲間、一緒に行ってくれたHさんに感謝申し上げます。
いきなりですが、自分は愛知県在住でバス釣りのホームレイクは琵琶湖です。小さいながらもレンジャーボートを所有し、時間とお金が許す限り出撃しています。60UPも釣ったことあります。そんな日本人としてはかなり恵まれたバス釣り環境にいると思われる自分がメキシコまでわざわざ釣りに行く理由は? それは、いつの日か世界で一番デカイバスをルアーで釣りたいからです。
琵琶湖にはその世界一のバスがいると信じています。ですが、琵琶湖でもなかなか60UPのバスが釣れることはありません。釣りは運も必要だと思いますが、経験(努力)は運の差を少しでも埋めてくれることができると思っています。その経験(努力)を積むため、釣れないとそれが合っているのか間違っているのかわからないので、よりたくさん釣れるメキシコに行くのです。もちろんめちゃくちゃ釣りたいって気持ちも強いです。笑(実は2回目の釣行です。)


■準備・・・

平成23年の年明け。私は毎年1月1日にその年の目標を立てることにしている。毎年の目標を記入しているノートをペラペラめくっていると、平成20年のところに「バス釣りで海を渡る」と書いてある。そうだったな、この年の6月にエルサルト行って自分のバス釣りの世界が変わったんだったな。一緒に行こうとしてた連れが家族の反対で行けなくなって一人でどうなることかと思ったけど、どうにかなったな。ガイドのアルベルト元気にしてるかな? スィギスに必ずまた来るって言ったんだったな・・・ いろんな思い出が蘇って来て急にメキシコに行きたくなった。
すぐさま数人の連れに連絡し、メキシコに釣りしに行こうよと伝える。しかし、みんな社会人、家庭を持っている連れもいる。即答はできない。何度かやりとりしているうちに同行する候補はHさん一人になってしまった。

そんな中、3月11日あの大地震が起こった。Hさんは北関東に住んでいる。被害はそれほどでもないようだが、当初はコンビニに何もない、断水、断ガスといった生活基盤が崩れていることを知る。ロッドが折れたとも言っていた。東北や関東の友人からも物資を送って欲しいとの依頼をたくさんもらった。ひとつひとつの依頼に応えながら、連れに誘われ宮城へボランティアで行ってみる。覚悟していたとはいえ、想像以上の光景が広がっていた。TVやメディアで得られる情報はほんの一部なんだと思い知らされる。忙しい日常を過ごしているうちにメキシコのことを私はすっかり忘れてしまっていた。
そんな4月下旬ごろHさんから、メキシコ行きましょうとメールが入る。スケジュールは6月下旬。予算一人25万円、釣り5日。
(管理者注:この金額は空港諸税、燃油サーチャージ、チップまで全部入れた総費用) そんな急な要望にアクセスさんは応えてくれた。ロッジとのやりとりは全てやっていただき、航空券や途中のホテルを予約するサイトや便を教えていただき自分で手配した。送金も自分で行えた。実際の準備行動はゴールデンウィーク中頃からであったが2回目ということもあり何の不安もなかった。


■タックル・・・

基本的には普段使っている物+ワイルドアイズ、マグナムリザード及びフルークを持って行った。

 ・ビックベイト及びスピナーベイト用
  ロッド・・・デプス サイドワインダー スラップショット
  リール・・・シマノ カルカッタコンクエスト250DC
  ライン・・・ポパイpbフロロ20ポンド
  ルアー・・・ストーム ワイルドアイズスイムシャッド5インチ及び4インチ
        デプス Bカスタム 1oz及び4分の3oz

 ・ディープクランク、バイブレーション及びバズベイト用
  ロッド・・・デプス サイドワインダー ボアコンストリクター
  リール・・・シマノ カルカッタコンクエスト200DC
  ライン・・・ポパイpbフロロ20ポンド
  ルアー・・・ティムコ マッドペッパーマグナム
        ノーマン DD22
        イマカツ 400R
        ラッキークラフト LV500
        デプス マッドウェーバー

 ・テキサス用
  ロッド・・・デプス サイドワインダー スーパーボーダー
  リール・・・シマノ アンタレスDC7
  ライン・・・ポパイpbフロロ20ポンド
  ルアー・・・ZBC マグナムリザード8インチ
        ZBC ビッグデッドリンガー6インチ
        ゲーリヤマモト センコー5インチ
  シンカー・・16分の7oz、8分の3oz及び16分の5oz ストッパー付け
  フック・・・4/0及び5/0

 ・その他用(トップ及びノーシンカー)
  ロッド・・・デプス サイドワインダー スペックルレーサー
  リール・・・シマノ アンタレスDC7
  ライン・・・ポパイpbフロロ20ポンド
  ルアー・・・ラッキークラフト サミー115
        メガバス ポップマックス
        デプス ラドスケール
        デプス デスアダー6インチ
        ZBC マグナムフルーク
        ZBC フルーク


■往路・・・

自分のタックルとスーツケースを積み込み車で北関東のHさんの家へ行った。そこで荷造りをしなおし、スーツケース1つ、ロッドケース1つに二人の荷物をまとめた。スーツケースは体重計ではかり、ぎりぎり23キロを切るようにした。ロッドはベイトのみ4本づつの計8本をフランボウの大きなバズーカに入れたが、以前自分が行った時よりも長くなってしまい課金されないか不安が残った。
車で羽田空港の近くの羽田パーキングセンターへ行く。ここはインターネットで予約した。送迎プラン10日間というプランで6月21日〜6月30日の10日間で9600円だった。深夜や早朝の離発着便でもバスによる送迎が対応してもらえた。荷物の積み下ろしも気持ち良くやってもらえた。また機会があれば利用しようと思う。

いよいよ羽田空港国際線のチェックインである。デルタ航空のカウンターへ行くと、まずはエスタ登録はお済みですか? と聞かれた。なんですかそれは?ってな感じで話を聞くと、3年ぐらい前からアメリカ入国のために必要になったとのこと。マジってな感じだが、すぐそこにあるPCから登録できるとのことなので、14ドルをカード決済し、ESTA登録を済ませた。やれやれだ。次に荷物、スーツケースはOK。バズーカがオーバーサイズになるとのこと。課金が300ドルと言われる。以前はそんなことなかった等かなり抵抗を試みるが、個人的にも今回のは長いと感じていた(前回は1ピースで6フィート5インチが一番長いロッドだったが、今回は7フィートのロッドがあった)し、連れも自分のロッドで釣りたいとのことなのでしぶしぶカード決済した。年々厳しくなるようなので行かれる方はご注意を。アリゾナのフェニックスまでのタグを付けてもらう。なにはともあれ、これで飛行機に乗れる。デルタ航空は快適だった。自分は食べる時以外はほとんど寝ていた。

ロサンゼルスに着いた。荷物もちゃんと出てきた。飛行機を降り入国審査を終えて通路を進んでいくと、自分たちに「フェニックス フェニックス」と叫びながら何人かの人が向かってくる。何のことかわからずにオロオロしていると、荷物のタグを確認して「オーケー」と言って荷物を持って行ってしまった。すぐにデルタ航空のフェニックスへの乗り継ぎ便の荷物を運んでるとわかって安心した。あんまり時間もないので、アメリカ国内線のカウンターへ向かう。Eチケットを見せるが、「グリーンカードがなんちゃら」とか言われて通してくれない。「ESTA」と返事してみるが通じてなさそう。困っていると、カウンターのお兄ちゃんも困ったように「いいから乗れっ」みたいな感じでカウンターを通してくれた。あれはなんだったのか今でもわからない。とりあえず、これでフェニックスまで行ける。


ロサンゼルス空港

1時間ちょっとでフェニックスに着く。飛行機を降り荷物を受け取りここまでは順調。荷物が出てくるターンテーブルの近くにホテルのシャトルバスを呼ぶ電話がある。予約したホテル ラキンタインはすぐに絵と名前でわかった。かける番号もわかりやすかった。短縮ダイヤルでホテルへ電話する。私「マイネイム イズ ○○。フェニックス インターナショナルターミナル○。プリーズ カム ヒヤー」 相手「オーケー ○番ゲートの前にある停留所で待ってて。10分ぐらい」みたいに聞き取れた。待っていると次々シャトルバスがやってくる。ラキンタインのバスもすぐに来た。太陽のような絵と文字ですぐにわかった。大柄なおっさんが自分たちの荷物を軽々とバスに積んでくれた。「サンキュー」と言うと笑顔で「ノープロブレム」ととても安心させてくれた。飛行機に乗ったり降りたりした時の緊張感が一気にほぐれた。


フェニックス空港

10分程度でホテルに着いた。大柄なおっさんに心から「サンキュー」といって二人で2ドルのチップを渡す。おっさんは、ヒューっと口笛を吹きさらにニコニコしながらホテルのカウンターまで荷物を運んでくれた。受付も予約の控えを見せるとスムーズだった。部屋のカードを渡され、明日のフライトの時間を聞かれ、それなら何時にチェックアウトして来てるシャトルに乗るといいと丁寧に教えてくれた。部屋に入る。想像以上にいい部屋だ。荷物を置き、お腹が減っていたので、すぐとなりにあるデニーズに行く。安心して気持ちがでかくなっているので、二人ともドリンクバーと適当に2品づつ注文する。ドリンクバーは500mlはあるでかいグラスにコーラがなみなみと注がれて出てきた。料理も二人では食べきれない量だった。お腹いっぱいになりホテルで快適に休んだ。
朝、バイキング形式の軽い朝食を食べた。なかなかおいしい。これで一泊一人2400円ぐらいの料金だなんて考えられない。時間どおりにシャトルバスに乗る。国際線の何番ターミナルか聞かれ、そこで降ろしてもらう。んー、ラキンタインすごくよかった。お勧めしますよ。


ラ・キンタ・イン

デニーズで夕食

USエアウェイズのチェックインカウンターへ行く。Eチケットを見せて何事もなくチェックイン完了。荷物も課金されることなく預かってもらえた。だがしかし、出国の手荷物検査で連れのナップサックの中にあったシーブリーズが100ml以上の液体ということで没収されてしまう。ちょっとした不注意だが、みなさんは気をつけてください。なにはともあれ、これでマサトランに着ける。

メキシコ入国も無事に済み、荷物を持って空港出口へ向かう。果たしてロッジからの迎えは来ているのか。ツアーガイドのような人が寄ってきて「ミスター○○?」そうだと伝えると申し訳なさそうに「スィギスが少し遅れるので、そこの店で何か飲みながら待っていて欲しい」みたいなことを言うので、しょうがなく待つことにする。お店のウェイトレスの陽気だが怪しげな笑顔のおじさんが寄ってきて何飲む?と聞いてくるので、どうせスィギスのおごりだろうからということで、二人でマルガリータを注文する。このおじさんとても陽気で5分おきぐらいに「ワンモア?」と聞いてくる。30分ぐらい待ってようやくツアーガイドのような人が「スィギスが来たんで」と呼びに来る。しかし、お金ははらってくれないので、結局、自分たちで12ドル払う。メキシコ人にはそういう習慣はないみたいだ。
空港からロッジまでスィギスに車で送ってもらう。懐かしい街並みだ。スィギスが「何年ぶりだ?」「お前の麦わら帽子見覚えがあるぞ」みたいにしゃべってくる。私は「3年ぶりだよ」「約束どうりまた来たよ」みたいに答えるが通じているか怪しい。


ロッジへ

ロッジに着き、歓迎のマルガリータをいただく。おいしい。自分たちの部屋でしばし横になる。とうとう来たぞメキシコ。本当にまたきたんだなエルサルトに。到着しただけなのにすごい達成感だ。ちょっと休んだあと、ロッドを出してタックルの準備をした。夕方にすごい雷と雨が降り、一時、停電となった。少しの時間だったがエアコンが止まりとても暑かった。夜、ロッジのラモンが晩御飯だと呼びに来た。スィギスがチップのことやタックルのことを説明してくれた。ガイドへのチップ1日2人で40ドル。ロッジへのチップ1日2人で30ドル。が基本でサービスの満足度で上下していいとのこと。毎日払ってもいいし、最終日にまとめてでもいい。ガイドへは毎日。ロッジへは最終日にまとめて渡すことにした。タックルは、マグナムリザードテキサスが一番ということだった。明日はいよいよ私の地球上で一番遠くにいる友人であるガイドのアルベルトに会える。楽しみだ。


エルサルトロッジ


■釣り・・・

翌日、5時30分頃ラモンにどんどんどん「おはよーございまーす いきまちょー」と起こされ、オレンジジュースとコーヒーをもらう。すぐに着替えて食堂へ。朝からがっつり食べる。体力つけなきゃメキシコでの1日の釣りは持たない。食事と睡眠はとても大切だ。
6時すぎに出発、車はまだ真っ暗な道を一路レイクエルサルトへ向かって走る。ほどなくして到着。アルベルトとの再会。アルベルトぜんぜん変わってなかった。相変わらず気は優しくて力持ちって感じで懐かしくもありうれしかった。今回のガイドはアルベルトを指名していた。

他のガイドの誰よりも早くボートを出す。まだ薄暗い湖上をボートは全速で疾走する。見覚えのある風景だ。懐かしい。3年前と何も変わってない。

だいぶ走り、アルベルトはボートを止めた。バスがあちこちでボイルしている。「テキサス」の声。岸際のバンクへ向かってマグナムリザードのテキサスをピッチングする。Hさんは霞ヶ浦で杭打ちをよくやってるだけあって上手だ。それに比べると自分の下手さがよくわかる。二人ともなかなかバイトがない。みかねたアルベルトがアドバイスをくれる。一度岸に乗せるように投げて、ゆっくり引っ張ってそっと着水させるのがいいみたいだ。早速Hさんにバイト。なかなかいいサイズのようだ。いきなりの50UP。リグはマグナムリザード(ウォーターメロン)の4分の1ozテキサスだ。Hさんがうれしそうに写真をアルベルトに撮ってもらっている。なんだか自分も嬉しくなる。Hさんにとっては初めてのメキシコ。本当に釣れるのか不安もあったと思う。私を信じてついてきてくれてありがとう。
コツを掴んだのか、Hさんがバックシートから2本目3本目といいサイズを釣る。そのたびにアルベルトは私に「ヒーイズラッキー」と気遣いの言葉を掛ける。ほどなくして私にもコツコツとしたバイト。フッキングするとメキシコバス特有の強烈な引き。うれしくなる。メキシコバスは、本当に日本のバスと比較するとプラス10センチはあるのではないかと錯覚するぐらいの強烈なファイトをする。
2〜3時間は岸沿いバンクのストレッチを流しただろうか。Hさんは最大58センチ7ポンド9オンス。私は6ポンド9オンスを釣ることができた。Hさんは大喜びだ。霞ヶ浦で釣る1年分以上を今日釣ったと言っている。それはそうだろう。琵琶湖だってこんなにテキサスで釣れることはない。

日が昇りバモノス。ディープの釣りへ移行していく。ディープでもやっぱりテキサス。気になってアルベルトに聞いてみる。ディープクランクやスピナベ、スイムベイトで釣りたいんだけど・・・。するとアルベルトは申し訳なさそうに、巻物をするには少し時期が遅いんだ。2週間ぐらい前まではクランクでよく釣れたんだけど。今はグランデはテキサスでしか釣れないとのこと。そうなのか、前回来た時はクランクやスイムベイトでいい釣りできたんだけど、というとアルベルトがチャンスがあればやってみようかみたいなことを言うので楽しみにすることにした。アルベルトの話では、私が釣りする今回6月下旬は乾季の終わりにあたるとのこと。あと1か月もすれば雨が降り緑にこの辺りも包まれるとのこと。前回来たのは今回よりも季節的には半月ぐらい前だったようだ。スイムジグの練習をしたかったが少し残念だ。だが普段の釣りではテキサスでこんなに釣れることはないので、これはこれでおもしろい。立木での釣りも最初こそ苦戦したが、適度にバイトがあるのでやりきれる。あっという間に午前中の釣りが終了した。
12時過ぎに一度ロッジへ戻りランチをがっつり食べる。どれも本当においしい。シャワーを浴びて14時30分までぐっすり眠って15時から午後の部の釣り開始というスケジュールで終日過ごした。


午後からはエルサルトは風が吹くことが多いようだ。このタイミングで巻物やるのかなと思っていたのだが、やはりディープのテキサスだった。
夕方、それまでボートデッキに置きっぱなしだったクランクのロッドをアルベルトが指さして言った。「バモノース クランク」待ってました。移動先は大きな岩が岬をいくつも形成しているポイントだった。釣れそー。ボートの前部にHさんと二人で立ち、岬の先端の岩の近くに交互に投げろとアルベルト。なんでもここは夕方になるとグランデが回遊してきて連発でクランクで釣れる時があるとのこと。早速、私にバイト。5ポンドクラスだが、やはり巻物で釣れると楽しい。Hさんもバイト。無我夢中で投げまくり巻きまくった。たくさん釣れたのだが、前回はもっとサイズもよくもっと数も釣れた。アルベルトの言う「グランデはテキサス」は本当だった。
20時に帰着して1日目はこうして終わった。

ロッジに戻りシャワーを浴び、晩御飯を食べる。スィギスがやってきてどうだったと少し心配そうに尋ねてきた。たくさん釣れたし、まあまあサイズも釣れたしいい感じだよと答えると、ガイドはどうだ?と聞かれる。このサイトの前回の釣行者の方のレポを気にしてるのかなと少し思ったが、「心配ない。優しいし親切だし、自分たちが楽しいように一生懸命やってくれてるよ」と答える。釣りの最中にも私は少し気になっていたのでアルベルトに聞いていた。「アルベルト奥さんの具合悪いの?」アルベルトは「なんで?そんなことないよ。妊娠中だけどね。笑」。前回の時にアルベルトが2児のパパだと知っていた私は「マジ? 3人目じゃない? アルベルト大変だね 笑」と言うとアルベルトは「大変だよ。でも子供かわいいしさ、がんばるよ。3人目で最後だよ。笑」みたいに答える。「いい仕事してデカバス釣らせてよ。爆笑」ってな感じだった。ガイドとのコミュニケーションは大切だと思う。多少の英語と身振り手振りでなんとかなる。アルベルトも一生懸命日本語を覚えようとしてくれる。たとえ100%は言葉が通じていないとしても「釣り」という文化を通して日本人の私たちとメキシコ人のアルベルトは1万数千キロの距離を超えて同じ空の元で同じ時間を共有している。そのことがたまらなく嬉しかった。
ゆっくりと晩御飯をたらふく食べ、スィギスとたわいもない話をして23時頃には寝た。


2日目は、2人共が今回で一番のビックフィッシュを釣ることとなった。初日と同じストレッチを流していたHさんがでかそうなのを掛ける。エバグリのタイラントHDが見たこともないぐらい曲がっている。アルベルトも少し顔色を変えてネットを構えている。魚体が見えてきた。デカイ。
無事にランディングしてもらい、早速、サイズを図る。61センチ、8ポンド8オンス。マグナムリザード ウォーターメロンカラーの4分の1オンスのテキサスだった。あっけなく60UPが釣れた。そして前回6日半釣りした私の記録7ポンド12オンスをあっさり更新されてしまった。ちょっとだけ悔しい半面、これをHさんに釣って欲しくてメキシコに誘った私としては本当に嬉しかった。琵琶湖でもめったに釣れるサイズじゃない。全員でハイタッチをして握手して喜びを分かち合った。

その興奮も冷めやらない直後、私にバイトがあった。しっかりフッキングすると今までとは明らかに違う重み、そしてトルクのある引き抵抗だ。すごい魚の抵抗に耐えていると魚が浮上してきたようだ、自分はアルベルトの背中で見えなかったが、Hさんがちょーデカイっすよ、ばらしちゃダメサイズっすよ、と興奮している。アルベルトもネットを構え、グランデと叫ぶ。サイドワインダーのあの固いスーパーボーダーが折れそうなほど曲がっている。このロッドがこんなに曲がるの初めて見た。何分ぐらいたったんだろう。多分、1分ぐらいの短い時間だったと思うが、自分には長く感じた。アルベルトがネットでランディングしてくれた。早速、サイズを図る。軽く60は超えてる。65.5センチだ。重さも図る。9ポンド12オンス。残念10ポンドならず。アルベルトが残念そうに、「フィッシュ ニーズ ウォーター」と言って魚を湖でじゃぶじゃぶして水分を含ませて再度図ってくれる。図りは10ポンド前後をいききしている。が、いいよ、アルベルト、ありがとう。このバスは9ポンド12オンスだ。10ポンドには届かなかったけど、私は十分満足していた。あの手ごたえと興奮はそうそう味わえるもんじゃない。1年で30日以上も琵琶湖に浮いても、1度味わえるかどうかだ。


最大魚 9lb12oz 65.5cm


正直言うと、この2日目の印象が強すぎて後の日は夢のような出来事としてしか覚えていない。覚えているのは、朝一は必ず、シャローバンクをリザードテキサスでピッチングしていたこと。日が昇ってくるとディープに移行して、立木がらみの岬の先端でテキサスをずるびいていたこと。午後からはテキサスをメインにしながらも、岬のシャローをフルークのジャークで攻めたり、立木まわりをスピナベやバイブレーション、岩盤の岬まわりをクランクやスイムベイトで攻めていた。Hさんが、ジャバロンで50UPを釣ったり、自分がBカスタムで45UPのティラピアを連続ヒットしたりといろんなことがあった。




3日目





4日目




5日目

最終日の夕方、アルベルトが聞いてきた。「明日、日本に帰るのか?」
私「うん帰るよ。少し早い夏休みだったけど、それも終わり。がんばって仕事や震災復興のボランティアしなきゃね」
アルベルト「日本は津波大変だったんだよな、家とか友達とか大丈夫だったのか」
私「自分の家とかは大丈夫だったけど、友達2人死んじゃって1人行方不明のままだよ」
アルベルト「そうか・・・。日本人は今、何を考えているんだ?」
私「ALL JAPANESE THINKING、 WHAT CAN I DO FOR SOMEONE?」(全ての日本人は考えているよ。誰かのために自分は何ができるのか?) AKB48の歌のサブタイトルそのままだが、自分で言いながら泣きそうだった。アルベルトも真顔で私の顔を見つめ少し泣いているようだった。最後は、笑顔でまた来ると約束して固い握手をしてアルベルトとバイバイした。

ロッジで晩御飯を食べているとスィギスがやってきた。「ミスター○○今度はいつ来る?」
私「んー3年後ぐらいかな」
スィギス「ミスター○○は子供いるのか?」
私「いないよ。結婚もしてない。」
スィギス「そうか、それじゃ奥さんもらって今度は一緒に来いよ」
私「んー、でもさスィギス。結婚したらきっと来れなくなっちゃうよ」
私は冗談で言ったつもりだったが・・・。スィギスが急に寂しそうな表情になってしまった。一緒にいたアメリカンやメキシカンも静かになった。この日本人たちはもうここには来ないのかみたいな雰囲気になった。これはまずい。私は言った。「BUT、NO FISHING NO LIFE」。スィギスも「ノーフィッシングノーライフ」と大きな声で言い握手を求めてきた。
周りの人たちも釣りはいいよな、最高だよなって雰囲気になった。タワーレコードのパクリだが、やっぱり釣りは最高だ。今の自分は、バス釣りとAKBのはるごんがいなきゃ生きていけない。笑 そんなこんなで最後の夜は更けていった。


■帰路・・・

朝、いつものようにラモンが起こしに来る。違うのは時間だけだ。朝食を食べ、荷造りをする。スィギスにチップを渡し、再会を約束して、送ってくれるラモンの運転する車に乗り込む。

空港へ行く途中、マサトランの街に寄ってもらって、おみやげの買い物をした。ラモンはシモネタ大好きの30代のおやじだが、18の奥さんを最近もらったみたいでおさかんのようだ。もとい、幸せそうだ。ラモンに送ってもらい無事にマサトラン空港に着く。空港でもおみやげの買い物をした。飛行機も無事に乗れ、ロッドの入ったバズーカも課金されなかった。荷物のタグは、HND(羽田)となっていた。

順調にアメリカのフェニックスに到着。ここでロサンゼルスへ向かうため、アメリカの国内線乗り場へ行かなくてはいけない。大丈夫かなと少し不安がよぎるが、ここで女神様が降臨。USエアウェイズのクルーに日本人の女性の方がいて、わざわざ呼んでくれて行き方を丁寧に教えてくれた。おかげさまでスムーズに国内線へ行くことができたが、あれはどう考えても教えてもらわないと行けなかったと思う。


フェニックス空港

無事、国内線のチェックインもでき、気持ちにゆとりができると腹が減ってくる。空港内のサンドイッチ屋さんみたいなところで、アメリカンサイズのサンドイッチを食べる。これがめちゃうま。すっかりお腹いっぱいになる。フェニックスの空港内でもおみやげの買い物をした。ロサンゼルス行きの飛行機に乗り込む。出迎えてくれるクルーの中に日本人がいた。なんだか嬉しい。席に着くと、さっきの日本人クルーが来てくれた。副機長だそうだ。なんでも「機長が必ず無事に僕が羽田まで送り届けるから日本の復興と未来に全力を注いでほしい」と伝えてくれとのこと。嬉しいが、ちょっと待てよ。機長はロサンゼルスまでだよな?ってな感じ。だが、今回の旅で一番感じたことは外国の方の日本の震災を自分のことのように捉えて心を痛めているその優しさだった。「世界はひとつ」なんだな。飛行機は無事に定刻どおりフェニックスを離陸した。帰り道は何事もなく順調でロサンゼルスから羽田へ向かった。羽田にも定刻どおりに到着した。

だが、最後の最後に大事件が待っていた。荷物を受け取るためにターンテーブルの所で待つ。少しするとロッドの入ったバズーカを係員の方が持ってきた。だが、スーツケースが出てこない。待てども待てども出てこない。とうとう人が私たち2人と外国人1人となってしまった。仕方なくデルタ航空のカウンターへ行く。荷物の控えを見せ、PCで検索してもらうと、ロサンゼルスにあるという。マジか。スーツケースが到着次第、送料はデルタ持ちで私の家に送ってくれるというが、中にはHさんの荷物も入っている。Hさんの荷物を私の家から送る分もデルタ持ちで当然送って欲しいのだが、それはできないとのこと。しかも責任者は不在で責任者とは電話で話をさせられた。だんだん誠意のない対応に腹が立ってきて「本来ならば荷物はここにあるはずだよな。それがない。今すぐロスから持ってこい。責任者が現場におらんでどうする。お前も今すぐここに来い」と言ってしまった。「それができないなら、遅れることは譲歩してやるから、送料ぐらい持て」と。ようやくこちらの言うとおりにするということで話がついた。外国人のほうの荷物もロサンゼルスにあるようで、大変困った様子だった。その外国人は明日から福島へ支援活動に行くと話していた。最後の最後で大事件がおこったが、その外国人のおかげで優しい気持ちを取り戻せた。ちなみにスーツケースが私の家に到着したのは、1週間後のことであった。世界のどこを回っていたのだろうか。笑

羽田パーキングセンターへ電話すると10分程度で迎えに来てくれた。久しぶりに自分の車に乗り込みHさんの家へ。ロッドを降ろし、「また行きましょう」と約束して、私は愛知県への帰路についた。東名高速を激走しながら、今回の旅を振り返りながら・・・。


■終わりに・・・

2回目のエルサルト釣行を終えた私から、みなさんの参考になるかどうかわかりませんが、実際に知り得たことを書いておきます。
・ロッドはベイトのみでいいかも。(みなさんマメはいらないですよね?)
・巻物で釣るなら5月下旬から6月上旬がいいみたい。
・6月の乾季は雨降らないみたい。(2度行きましたが、釣りしてる時の雨はゼロでした。)
・ワームは、5インチセンコー、マグナムリザード、ビッグデッドリンガー、フルーク、マグナムフルークがあればOK(カラーはウォーターメロン。チャートの染色液があるといいかも)。ただし、量は大量に消耗します。今回、マグナムリザードは2人で5日間で15パック以上使いました。センコーも10パック以上使っています。
・フックは4/0、シンカーは8分の3オンス、ラインはフロロ20ポンドが基本かなって思います。(私は今回、ほぼこれでテキサスをやり通しています。)
・着替えは2日間分あればOK(毎日洗濯してくれます。着て行った物の他に2枚あれ
ば十分だと思います。)
・ラバージグは不要。(ガイドさんはテキサスって言いますね。)
・ルアーやワームは中古品屋さんでOK。(ディープクランクやヘビースピナーベイトなんかは普段使わない人もいますよね?そんな方は、中古で十分だと思います。ビッグワームも中古なら安いですよね。)
・基本ですが、睡眠と食事そして水分はしっかりととる。
・困ったことや要望はすぐに言う。(釣りしてる時のトイレとか、根がかりとか、なんちゃって英語でも身振り手振りで通じます。)
・コミュニケーションをとる。(特にガイドさん。お互いの信頼関係を高めてくれます。ワームや染色液を家から持ってきてくれたりもします。)
・可能か限り2人で行く。費用も間違いなく節約できますが、なんといっても心強さが違います。私は3年前に一人でメキシコ行きましたけど、今思うとよく行ったなと。今回、同行したHさんも「よく一人で行きましたね」と驚いていました。
・先輩達が残してくれたジャパンルアーを使いましょう。今回の釣行ではワームを大量に消費し、自分達が持ってきた分は3日でなくなりました。そこでジャパンルアーの入ったカバンをボートに積み込み、アルベルトに使えるものをチョイスしてもらって使わせていただきました。大変助かります。何も言わなくてもスィギスが持ってきてくれると思いますが、忘れてるようであれば話してみてください。
・そして、メキシコへ釣り行きたいなとここを見てる人。一度は行ってみてください。私もお勧めします。バス釣りの世界が変わると思います。人生は一度きりです。やれる時にやりたい事をやった人が勝ちだと思います。「やりたいことをやれ!現状に妥協するな!自分に嘘をつくな!」byたかみな & スティーブジョブズ & 私



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[約120]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 9]lb[12]oz  体長:[65.5  ]cm
   ルアー:[マグナムリザード ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[8分の3ozテキサス         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 7]lb[ 6]oz  体長:[58]cm
   ルアー:[マグナムリザード ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[8分の3ozテキサス         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 7]lb[ 5]oz  体長:[57]cm
   ルアー:[センコー5インチ         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[8分の3ozテキサス         ]  バイト深度:[5]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 7]lb[ 3]oz  体長:[56]cm
   ルアー:[センコー5インチ         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[8分の3ozテキサス         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 6]lb[ 9]oz  体長:[56]cm
   ルアー:[マグナムリザード         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[8分の3ozテキサス         ]  バイト深度:[5]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[12]本 (うちロクマル[ 1]本)
 7lb超の本数:[4]本 (8lb台[ ]本、9lb台[1]本、10lb台[ ]本)

 同行者の本数:[約150]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 8]lb[ 8]oz  体長:[61.5]cm
   ルアー:[マグナムリザード         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[4分の1ozテキサス         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 7]lb[ 9]oz  体長:[58]cm
   ルアー:[マグナムリザード         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[4分の1ozテキサス         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 7]lb[ 7]oz  体長:[58]cm
   ルアー:[センコー5インチ         ]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[4分の1ozテキサス         ]  バイト深度:[5]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 7]lb[ 6]oz  体長:[57]cm
   ルアー:[ビッグデッドリンガー         ]  色:[グリーンパンプキン]
   リグ:[4分の1ozテキサス         ]  バイト深度:[6]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 7]lb[ 3]oz  体長:[57]cm
   ルアー:[マグナムリザード        ]  色:[グリーンパンプキン]
   リグ:[4分の1ozテキサス         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[17]本 (うちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[7]本 (8lb台[1]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [シャローのバンクの落ちたところ 4メートル マグナムリザード テキサス   ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [シャローのバンクの落ちたところ 4メートル マグナムリザード テキサス   ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ トップ                              ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ マグナムリザード 8インチ ウォーターメロン 4分の1ozから8分の3ozテキサス ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ テキサスのフックは4/0 ラインはフロロ20ポンド シンカーストッパー付け     ]



[サイト管理者より補足]
65センチ以上もあって10ポンド近いデカバス!こういうのが釣れるとほんとにうれしいですよね。ご自身もおっしゃってますが、この方のように頻繁に琵琶湖で、しかもボートで釣りをしてる関西や中部の恵まれた人にとっても、メキシコはやはり行く価値がある魅力的な場所です。大物が釣れる確率は琵琶湖でさえ足元にも及ばないくらい高く、普段めったに釣れないような大物を短時間に何本も釣ることが出来たりするので「大物を釣る感触」を体にしみ込ませるにはもってこい。そういう釣りってやっぱり日本じゃ無理なんです。

本文中にも「注」をつけてますが、この方がおっしゃってる「予算一人25万円、釣り5日」というのは「航空運賃、ロッジ(釣り5日)、ホテル」に加えて「空港諸税、燃油チャージ(燃油だけでも当時35000円だったような)、チップ」まで含んだ「総費用」の金額です。このサイトのトップページや費用例のページにある予想費用(釣り3日ベース)には一般の旅行会社の表記と同様に「空港諸税、燃油チャージ、チップ」は入っていません(その旨付記している)。これは行く場所や航空会社によって空港諸税と燃油チャージが変わってくるし、チップはロッジによる差や個人の判断の部分もあり一概には言えないからです。
「当日まで1ヶ月ちょい。安い航空券がなくなってそうだし、釣り5日だし、燃油は高いし、チップなんかも全部ひっくるめて25万はさすがに厳し過ぎだよなあ」と思ってました。安い旅行パターンが見つけるのは大変でしたが何とか予算内に収まってよかったです。

デルタ航空でロッドケースが課金になってしまったようで残念です。2011年3月にデルタを使った釣行者は課金されそうになったものの結局課金なしだったので「今回もうまくいくといいけどなあ」なんて思っていたんですが、後日お聞きしたところ、今回この方のロッドケースは240cmくらいになっていたとのこと。ご自身も「個人的にも今回のは長いと感じていた」とお書きになってますが、さすがに「お目こぼし」してもらうのは難しかったのかもしれません。
皆さんもロッドを持っていく場合は注意して下さい。(→
ロッドケースに追加料金はかかる?

この方は往路にアメリカに泊まっていますが宿泊地はフェニックスです。航空券を探していて最も費用を抑えられそうだったのがそのルートだったためです。普通はアメリカで泊まることなくそのままメキシコまで行ってしまうことが多いですが、航空券の安い席の空き状況によっては往路もアメリカ泊を入れたほうが安く済む場合が結構あります。ロサンゼルスはもちろんですがフェニックスも候補地の1つなので、将来行くかもしれない人は覚えておくといいでしょう。
ラ・キンタ・インはなかなかきれいなホテルだし隣にデニーズがあるし空港送迎も朝食も付いていながらその時期特に安かったのでお薦めしたんですが、気に入ってもらえてよかったです。ただ、いつもはもう少し高いと考えていたほうがいいでしょう(それでも十分安いでしょうが)。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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