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2005年4月 メキシコ、レイク・マテオス〜レイク・エルサルト釣行記
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「マテオスとエルサルトの釣行記」 [東京都・ヒラヤマ様]
2005年4月 メキシコ、レイク・マテオス、レイク・エルサルト

<はじめに>
今回のメキシコ釣行に関する全ての手配を完璧にやって頂いたスタッフの方々に深く感謝します。
タックルや衣類、その他、同行者の手配まで、細かな事まで的確にアドバイスして頂いた事は海外釣行の経験の無い私には本当に助かりました。お蔭様で、英語も出来ない、海外も初めてな私が何も心配せずに安心して出発して無事に楽しんで帰ってくる事ができました。本当にありがとうございました。
それから今回、同行させて頂いたメキシコ釣行経験者のキムラさんにも色々とお世話になりまして、ありがとうございました。一度経験されてるのでとても頼りになりました。
当初、キムラさんは一人での釣行予定でしたが、同行者を探していた私が便乗するのを快く了解して頂いて行ってきました。感謝します。


<日程>
2005年4月16日出発、26日帰国の11日間
 メキシコ
  レイク マテオス:マテオスロッジに4泊で3日半の釣り
  レイク エルサルト:パパロタロッジに4泊で3日半の釣り
成田〜ロサンゼルス間は大韓航空、ロサンゼルス〜マサトラン間はアラスカ航空を利用
マテオスからエルサルトはロッジの送迎車で移動

<準備>
スーツケース:73cm×54
cm×30cm
バズーカー:2m20cm、ロッド6本、最長7FT
機内用のバック

スーツケースの半分はルアー、リール、予備ワーム、小物で埋まってしまい、残りの半分に衣類を詰め込んだ。予定していた物が全然入らないし重量も規定よりオーバーしてしまい、前日になってかなり焦った。何も買うことも出来ないと思うと、自然と荷物が多くなってしまっていた。
土壇場でスタッフの方に電話を掛けてアドバイスを貰い、削れるモノ(特に衣類等)を削っていった。釣具関係は事前にある程度は用意しておいて大丈夫だろうと思っていたが甘かった。 今回はトータルで7日間の釣りで、タイプの違う2つのレイクだし、ワームやフック、シンカー等が足りないだろうとのことだった。そこで予備ワームやシンカーは注意しながらロッドに巻きつけてバズーカーに入れて持って行った。

<空港>
英語の出来ない私の最大の難関は、やはり入国審査や乗り継ぎと空港内の移動。同行者のキムラさんも英語は苦手らしいが、一度経験してるだけにガイドブックなどを用意して準備万端の様子。
私は一言二言を飛行機で即席に覚えただけ。中学英語さえ忘れてる状態だったがロサンゼルスもマサトランも余裕で、あまり何も話さずに通過してた。入国するのに必要な機内で記入するカードはキムラさんに見せて貰って書いた。
先導してくれたキムラさんは若干大変そうな場面もあったがスムーズに行けた。乗り継ぎの際の荷物の再預け入れも係員にタグを見せてスンナリOK。キムラさんがサポートしてくれたのもあるが思ってたより楽だった。
マサトラン空港にはマネージャーのベニーが迎えに来ていた。


メキシコ2投目で6.5LB

2日目 5LB

2日目 7.5LB

「マテオス編」

<釣り1日目>
湖の水位は、満水状態よりも6m位は減水していたが、水際はブッシュだらけで浮き草も多かった。
ガイドはペラーヨ。小柄で大人しそうな感じの人だ。英語はわからないらしい。
キムラさんと相談して半日づつ交代でフロントデッキで釣りすることに決めて、初日は私からスタートした。
AM 6.5LB  ペンシルベイト{メキシコで2投目}
4〜5LB  シャロークランクで2本
30cmクラスは入れ食い状態
PM いいサイズは出なかったが少し曇っていた為、トップやクランクで30cmクラスはいくらでも釣れた。
 
<釣り2日目>
AM トップの反応もイマイチでコバスが少し
PM 7.5LB  スピナーベイト
夕方の2時間位はトップの反応が良くて、4〜5LBを数本まぜての入れ食いだった。
{この日の夕方はかなり楽しかった}
 
<釣り3日目>
AM 昨日の夕方の爆釣エリアに行ったが不発
島周りで5LB  スピナーベイト
PM 日中はコバスのみ
夕方はペンシルベイトで5LB、4LB×2でトップの反応が少し渋かった
 
<釣り4日目 AMのみ>
AM ペンシルベイトで3LBとコバスのみ


ロッジのレストラン

ロッジからの眺め


マテオスの湖岸

牛もいる

<マテオスの感想>
ロッジは空いていたので4人部屋を2人で広く使えたし、設備的にも問題はなかった。シェスタの時に一度停電したが5分位で復旧してた。
気温も暖かく、半袖でOKだが朝食の時は少し肌寒い程度だ。{アメリカ人は朝から短パン}
ボートは魚探付の予定だったらしいが、付いてないのでベニーに何度か催促した。ベニーは「OK」の返事をくれたが、最後まで付かなかった。
この時期は湖にもロッジ{ロッジは川沿いだから}にも虫は結構飛んでいたので虫除けクリームは必需品。部屋には入っていなかったが、湖上にはサンドフライがいっぱいで虫除けなしではいられなかった。肌が出ている部分には全て1日2〜3回塗ったが、それでも片肘だけで10箇所位、手の甲数箇所を刺されてしまい一週間位は凄く痒かった。痕は未だに消えない。痒み止めクリームも絶対に必要。
昼間はサンドフライもいなくなるので、朝、夕方のサンドフライ対策をしておけば、快適にすごせると思う。

マテオスの今回の水位でボートから見た岸際の景色は、ほぼ全域が冠水したブッシュだらけで、水中にもブッシュ、一部岩壁岩盤、無数の小さなスタンプなど比較的傾斜のきつい山に囲まれている感じだ。ブッシュがかなり入り込んだ場所もあった。どこでも釣れそうな雰囲気だ。マテオスのブッシュは幹も枝も凄く細くて複雑で意外に固い。水も綺麗で透明度は2m近くあると思う。
基本的にはショアラインのみのガイドだった。ガイドのペラーヨは根掛り外しの達人だった。「これは絶対に無理」と思っていたのもよく外してくれた。釣り方やルアーのアドバイスは特になし。

釣りの方はワームの反応はあまり良くなくて、日中でもハードルアーばかりだった。巻物に飽きてテキサスリグでイロイロとやってみたがイマイチだった。
30cmクラスの数釣りなら100本でも釣れると思う。コバスでも元気はいいが、フックを外すのがかなり面倒になってくるほど釣れる。特にプラグ系で入れ食いだった。掛けたバスを寄せてくると、たくさんのバスがついてきていた。
コバスだからと油断してると水中にある無数のブッシュに巻かれてしまうので注意した。
ロッジでアメリカ人から話を聞いたがデカいのはトップかスピナーベイトに出てるようだった。

朝、夕方のトップウォータータイムは連続した早めのトゥイッチよりも、止めている時やスローな動きにバイトするのが多かった。日中はスピナーベイトを中心に、あきない程度にクランク、バイブとワームを数投といった感じ。スピナベはコバスのバイトが減る。
勿論、時間やエリアによってはコバスの反応もない事もあった。
あるエリアでは、表層付近で30〜50匹位のバスのスクールをいくつも見ることが出来た。ほとんどスレてないのがいい。
ロッジは一軒だからボートもほんの数台、漁師の網も少なくて最高の環境だと思う。
まあまあデカいサイズもよく出たし、トップと巻物系でかなり楽しい釣りが出来て満足した。

<メインタックル>
テムジン 6.5FT M  リール:ダイワ  ナイロン20LB  ペンシルベイト、1/2スピナベ、クランク、バイブ
テムジン 7.0FT H  リール:ダイワ  ナイロン20LB  ディープクランク、3/4スピナベ


パパロタロッジ、スィギス(ロッジマネージャ)

「エルサルト編」

ベニーにパパロタロッジまで車で送ってもらって、いよいよエルサルトだ。
第一印象はロッジが凄く派手で綺麗。中庭もありいい感じだ。
部屋に居ると、マネージャーのスィギスが尋ねてきた。英語のわからない私達に紙に書いて丁寧にこれからの予定やチップ関係の細かい説明をしてくれた。かなり陽気で良い人だ。次に来たのがシヌエ。年も若くて愛想の良い青年だ。


ポンシアーノとボート

3日目のバス

<釣り1日目>
ガイドはポンシアーノ。
朝一のエリアに到着するが、マテオスとは違い、太い立ち木がすごく多い。
私はリアデッキからスタートした。
ハンプや岬で釣りをしたが、かなり深くて場所に馴染めず、まだ頭も体も[マテオスモード]。立ち木エリアでは一時入れ食いになるが40cmクラスまでのバスしか釣れない。

<釣り2日目>
5LB  スピナーベイト
トップへの反応はあまりよくない。
立ち木では釣っても釣ってもサイズがあがらない。
グランデはスイムベイトで釣れてる。
キムラさんはディープでデカい魚{1本はガリガリでも7LB以上あった}を何本か釣ったが、私には釣れなかった。
スイムベイトがうまく引けない。

<釣り3日目>
この日も特にデカいサイズのバスは釣れなかった。
強風で行く場所も限られてしまったが、立ち木で50cm位のバスは何本か捕れた。
私には立ち木でしか釣れない気がしていた。でも立ち木での釣りは大好きだし数も出るので楽しい釣りが出来た。
夕方、スイムベイトでやっとまあまあなサイズを掛けたがバラシた。ジャンプしたのを見てサイズを確認しただけに悔しかった。


4日目の5LBと7LB

4日目 今回の最大魚8LB。 拳もスッポリ

こいつはこの立ち木でゲット


のどかなエルサルト

<釣り4日目 AMのみ>
今日で最終日。コバスでも大事に釣ろうと決めていた。
朝からディープのブレイクの大場所のエリアでスタートして、苦手のスイムベイトを我慢して投げるがラインブレイクとバラシが連発。雨も降ってきて悲しくなってきた。
エルサルトではグランデサイズを釣ってないので、二人の前で冗談半分に十字架をきってお祈りした。
その結果、
  5LB×2  スイムベイト  ディープのハンプ
  8LB  ブラッシュホグ  沖の巨大立ち木
  7LB  ブラッシュホグ  沖の小さな立ち木
いきなりバタバタと釣れた。立ち木エリアで釣れた7LBと8LBは時間も迫っていたし好きな釣り方で釣れたのでかなり嬉しかった。


<エルサルトの感想>
ロッジは綺麗、快適でスタッフのサービスも本当に最高だった。虫に刺される事もなかったし、ガイドも楽しい人だった。

湖の方は貯水率が60〜70%で、岸際はなだらかな丘のような場所や鋭い岬、岩壁、立木群、沖の巨大な立木など。水中にはハンプ、岬、立ち木などいろいろあり、20〜40FT位をよく釣っていた。
牛や馬を眺めながら釣りの出来る、のどかで景色が素晴らしい湖だ。
ボートの数、漁師の網は予想以上に多かった、網に囲まれて釣りしてる時もあった。

こちらのガイドはインビジブルストラクチャーも把握しており、ワンパターンな釣りではなく飽きがこないが、根掛かりはあまり努力せずに容赦なく遠目からでも切ってくる。自分で外した方がいい。
でもガイドは楽しい人で笑いがたえない時もあったし、釣り方やルアーのアドバイスもあったし、選択したエリアも好きだった。

今回のエルサルトはマテオスとは違い、こちらはワームとスイムベイトがメインだった。朝、夕方のトップも不調気味。初日は湖に慣れるのに戸惑った。
根掛かりもハンパではない。二人で同時も何度かあった。根掛かりを恐れてはいけないが、ある程度は回避できるリグや重さで釣っていかないとテンポが悪い。一時は釣りにならない程、情けないほどに酷かった。
水深も深いし、風も強いので微妙なところだ。

比較的立ち木のエリアでは数が出るから、ワームの消費量は多い。「一個:一本」という感じ。良くて三本。カラーは噂どうりウォーターメロン系の地味目が強かった。センコー、グラブ、リザード、ホグで十分だ。
個人的には立ち木から強引に引きずり出す、この手の釣りが出来て楽しかった。

ディープのブレイクでは圧倒的にスイムベイト{STORM}が良かった。数は出ないが、デカバスがよく釣れてた。ボトムべったりを超スローが肝らしい。スィギスも熱くジェスチャーで教えてくれたが、俺は苦手だ。
1OZ〜2OZ位のでカラーはグリーン系か白ベースに黒の柄を使っていたし、よく見かけた。私はカラーはあまり気にしない方だが、ココでは差が出る気がした。

エルサルトに来てからラインは20LBから25LBに変えた。超ディープにも立ち木はあるし、バスもデカいし、スイムベイトは重い。ロッドは硬い方が絶対にいいと思う。

<メイン タックル>
テムジン  6.8FT  H   リール:ダイワ  ナイロン 25LB  テキサスリグ
テムジン  7FT    H   リール:ダイワ  ナイロン 25LB  スイムベイト
テムジン  6.6FT  MH  リール:ダイワ  PE 40LB   ノーシンカー、ワッキー


<メキシコ釣行の感想>
今回、初めての海外旅行でメキシコに釣りに行ってきたが本当に楽しかった。
Access!海外バスフィッシングHPのスタッフの方々のおかげで、旅費を抑えながらもいい釣行が出来ました。
同行者のキムラさんにもお世話になり、いい思い出になりました。ありがとうございました。

メキシコは遠いし、お金もかかりますし、大変ですが、それ以上に十分楽しめました。日本ではありえない環境で素晴らしいバスフィッシングが出来ると思います。
少しでも興味があるなら、諦めずにしっかりと計画を立てて行くべきだと思います。憧れや興味だけで終わらせてしまうのはもったいないです。

私も「禁煙の飛行機」や「英語が出来ない」、「パスポートを取るのが面倒」、「お金が掛かる」、「友人と休みが合わない」などの理由からなかなか行く事が出来ませんでしたが、このHPのスタッフのサポートで実現する事が出来ました。皆さんも一度、お話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?{セールスではない}

今度は違う季節にまたメキシコに行きたいと思います。



[サイト管理者より補足]
この方は同行者が見つからずメキシコ釣行を断念しかかっていたのですが、以前にもレポートをいただいたキムラさんと一緒に行くことになりました。
このサイトではトップページで「同行者募集」の掲示を受け付けています。特に英語が苦手な方の場合は、1人だとそれだけで釣行を断念してしまいがちです。でも土壇場で見つかる可能性もありますから、皆さんも諦める前に「ダメもと」で掲示を出してみるのをお薦めします。

今回、お2人はマテオスとエルサルトを合計7日間も釣るという何とも羨ましい釣行でしたが、安いロッジを組み合わせることで費用をかなり安く抑えています。確かに長い休暇をとるのは非常に難しいですが、一度の釣行でタイプの異なるレイクを体験出来るし、2回に分けて釣行する時間と費用を考えれば実は非常に効率的な方法だとも言えます。こういう選択肢もあるので検討してみるのもいいと思います。
ただし、例えば「エルサルトとバカラック」のように往路と復路で違う空港を使う必要がある組み合わせはお薦めしません。

海外の釣りに関してはもちろん、ロッジや航空券の手配についてもわからないことは気軽にご質問下さい。自分が立てた計画や費用が妥当かどうか等、相談いただいても構いません。ご要望なら私達がロッジとのやりとりや航空券探しなどをお手伝いしてあげることも出来ます。


キムラさんのレポートも合わせてご覧下さい。

メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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