ボラボラ島記(Prologue)

 

 

1994年7月12日〜19日

フレンチ・ポリネシア、ボラボラ島への5泊8日の旅行記である。

 

 

旅行者は例によってわれわれ夫婦2人のみ。基本的にひとところでのんびり過ごすだけなのでこれといった行程表もないが、最初から長い旅行記を読まされる身にもなってくれという声なき苦情のために、Web版編集に当たって簡単な日程表を作ることにした。

 

1日1ページ形式にするから興味のあるところから適当にクリックして読んでもらえれば結構です。写真はクリックすると拡大参照出来ます。われわれは全くマリンスポーツをやらないので、ダイビング情報などを得ようと期待して読もうとする貴方、それは大きな過ちである。

 

ちなみに旅行記の背景は「ごくらくボラボラ」から無断借用させてもらいました。事後承諾で怒られたら変えますので悪しからず。

 

7/12 TUE

成田発AF280便でタヒチ島パペーテのファアア空港へ

乗り換えてVT402便でボラボラ島の空港へ

ホテル・ボラボラの送迎船でホテルへ到着

夜はタヒチアン・ダンス選手権を見学に行く

7/13 WED

グラスボートで周遊、午後はシュノーケリングで熱帯魚と戯れる

7/14 THU

日がな一日ホテルのビーチでだらだら過ごすリゾートの日

7/15 FRI

午前は4WDサファリツアー、午後はシャークフィーデングツアー

7/16 SAT

ホテルで時間を潰したあとVT427便でタヒチ島へ移動

旧ハイアットリージェンシー泊

7/17 SUN

レンタカーでタヒチ島観光、買い物など

7/18 MON

嵐の深夜AF279で帰途につく

7/19 TUE

朝7時頃帰着

 

 

7月11日(月)出発前日

 

朝から荷造り最終確認。寒い国への旅と違って衣類の嵩が少ないのでトランクはスカスカだ。昼過ぎ、車の後部座席に2つのトランクを積み込み出発。

 

平日の銀座で梅干し、味噌汁のたぐい、食料等を調達。ふと見ると妻は早くも土産を買い込んでいる。どうしてタヒチ旅行の土産を銀座で買わねばならないのかは全くもって不明だ。

 

夕方、成田ANAホテル着。

 

南洋の楽園を目前にして、テンションの高まる2人はホテルのプールでやみくもに泳ぎまくる。ところが後でよく考えると南の島で過ごした1週間、この時以上に泳いだ日はないのだった。

 

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