2003年8月中旬の最新情報

8/22
●GBASPに新色登場!
任天堂はGBASPのカラーバリエーションに新たに「パールブルー」と「パールピンク」を追加する事を発表した。清涼感漂うこの2色の発売は9/5。価格、スペックは従来品と同じとなる。

●タイトーが東証一部上場
タイトーは9/1より東京証券取引所の市場第2部から第1部へ上場する事を明らかにした。平成15年度は売上高732億3600万円、経常利益50億2400万円、純利益46億8000万円の黒字と好調で、今年度もこの勢いを維持できるとしている。タイトーは1978年に業務用で社会現象を巻き起こした「スペースインベーダー」をはじめ「電車でGO」「エストポリス伝記」「パズルボブル」等多岐のジャンルに渡りヒット作をもつ老舗メーカー。今年は「インベーダー」25周年という事で、更なる躍進に期待しよう。

●PS2で「エヴァ2」登場!
バンダイはPS2向けに「新世紀エヴァンゲリオン2」を発表。1995年10月にテレビアニメとして放映され、社会現象を巻き起こした同作。制作元のガイナックスでは同タイトルのリニューアルプロジェクトを実行中で、その一貫としてこのPS2版が登場となる。「2」というのはこれまでのゲームの続編という意味合いではなく、アニメそのものの公式な続編タイトルになるという。監修にエヴァンゲリオンの監督を務めた庵野秀明氏、ゲーム開発には「天外魔境2 卍MARU(PCE版)」「高機動幻想ガンバレードマーチ」等名作を数多く排出しているアルファシステムが担当。ジャンルは「ガンパレ」を髣髴とさせるSLGとなっている。これまで残されていた謎の数々も明らかにされるという注目の「2」は、PS2用DVD-ROMで11月発売予定。

●「スーパーロボット大戦」最新作発表
バンプレストはPS2用SLG「スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー」を発表。PSで発売された「新スーパーロボット大戦」以来、久々にロボットがリアル等身で描かれるという今作は、ユニットを直接動かさずに指示を与える形のリアルタイムSLGになるという。登場作品は下記参照のこと。7800円で10/30発売。

▼登場作品一覧
・勇者ライディーン
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・ゲッターロボ
・ゲッターロボG
・超獣機神ダンクーガ
・超電磁ロボ コンバトラーV
・新世紀エヴァンゲリオン
THE END OF EVANGELION
・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム
08MS小隊
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ZZガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・新機動戦記ガンダムW
・新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ


●「ウイイレ7」不具合で交換対応へ
SCEとコナミは発売中のPS2ソフト「ワールドサッカー ウイニングイレブン7」に於いて、初期出荷分の一部のディスクにゲームが起動しないなどの不具合がある事を公式に発表。実際に不具合にあった場合の交換に応じる事を明らかにした。これは、工場の製造工程で初期ロットの極少数のディスクに個別不良があるものでほとんどの初期ロットや再プレス分からはこの不具合は出ないとしている。身に覚えのあるユーザーは下記のいずれかのユーザーサポートサービスまで交換依頼をしよう。

▼SCEインフォメーションセンター
0570-000-929(PHS:03-3475-7444)
受付時間10時〜18時)

▼コナミホットライン
0570-086-573(PHS:03-3479-9420)
受付時間/月〜金9時〜19時

●「F-ZERO」テレビアニメ化
任天堂は同社の人気タイトル「F-ZERO」をテレビアニメ化する事を発表。10/7より毎週火曜18時30分よりテレビ東京系で放映開始される。タイトルは「F-ZERO ファルコン伝説」で、制作は葦プロダクション。任天堂はこれにあわせゲームソフト展開をするとしているので、GBAで噂されている新作も可能性が高くなってきたといえよう。

●発売日変更情報
・PS2「花火百景」8/29→9月
・PS「フロントミッション ザ・ファースト」秋→10/23
・GBA「オリエンタルブルー -青の天外-」10月→10/24
・GC、PS2、Xbox「R:レーシングレボリューション」秋→11/27
・NG「SNKvsCAPCOM CHAOS」10/9→12/11

8/19
●新型ゲーム機ファントム発表!
米国フロリダのInfinium Labs社が家庭用ゲーム機「ファントム」を発表した。投入は2005年を予定、ワールドワイドで展開するとしており、日本国内も視野に入れている模様。このハード、Windows XPe Embeddedオペレーティングシステムを搭載したPCアーキテクチャをベースにしたゲーム機で、これまでのハードと決定的に違うのはソフトをブロードバンド経由でダウンロード購入し、ハードディスクに保存するという形。故に、ADSL以上のブロードバンド環境が必須な上、CD-ROMやDVD-ROMドライブ等はもちろん付いていない。CPUは3ギガヘルツ、HDD容量は100ギガ以上を予定しているという。一度購入したソフトは消しても再ダウンロードが可能な点や、HDD容量が一杯になって新しいゲームを保存できなくなった場合は、HDDの中からソフトを選んでネット上に保存しておくという事も出来るという。オンラインゲームの課金は月額9.95ドル、本体価格は400ドルを予定している。また、ソフトメーカーにロイヤルティーを課さないことや、Windowsに限りなく近い開発環境も参入メーカーを多くする鍵になりそうだ。ただ、ゲームのタウンロード購入という今までにないかたちでのソフト提供や、本体価格が400ドルもするとなると、普及は微妙か…。βテストは米国限定で、この10月にも開始するという。

●デス様PS2に降臨!
エコールソフトウェアの真鍋社長は、PS2向けに「デスクリムゾンOX」を投入する事を明らかにした。同タイトルはDC向けに発売された3Dガンシューティング「テスクリムゾン2-メラニートの祭壇-」を業務用(NAOMI基板使用)にパワーアップ移植したもので、DCでも発売されている。今回のPS2版は同社初のセガハード以外でのゲーム発売となるが、セガファンの真鍋社長は「DC版をプレイした人が買ってまでやるものではない」と商売っ気のないコメントを口にした。発売は11/27を予定。

●エコール初の対戦格闘ゲーム!
エコールの真鍋社長はアーケード向けに対戦格闘アクションを開発している事を明らかにした。NAOMI基板で開発し、来年春にロケテストを行う予定以外は詳しいことは未発表だが、家庭用ハードへの移植も前提としており、PS2かXboxのいずれかに移植予定だという。

●PS2版「天外2」はコンビニがお薦め!?
デジキューブは10/2にハドソンより発売されるPS2ソフト「天外魔境2 MANJIMARU」の予約キャンペーンを発表した。全国のデジキューブ提携コンビニで同ソフトを予約すると、既報の「天外魔境3 メイキングDVD」の他に、コンビニ限定特典として「天外魔境2&3 プレミアムサウンドトラック」がもらえる。収録曲は「天外2」が久石譲氏作曲のPCエンジン版でもお馴染みのメインテーマ。「天外3」が加藤和彦氏によるオープニングテーマとなるが、この曲はゲーム本編ではなく「天外魔境 覚醒祭」で上映された際に流れた曲のCD化となる。更にセブンイレブンで予約するとオリジナルステッカーも付いてくるという。このキャンペーンは8/21より開始。

●太正浪漫堂心斎橋店最後の日
「サクラ大戦」のキャラクターグッズが所狭しと陳列される「太正浪漫堂」。既報の通り、大阪・心斎橋店が閉店になるが、その閉店日が9/28に決定した。西のサクラファンは今のうちに足を運んでおこう。

更に過去の情報
8月上旬1 2
7月上旬1 2 中旬1 2 下旬
6月上旬1
2 3 中旬1 2 下旬1 2
5月上旬1 2 中旬1 2 3 下旬1 2 3
2002年