2003年6月中旬の最新情報2

7/22
●GCクリスタルホワイト限定版登場!
集英社は、同社が発行する「週刊少年ジャンプ」「月刊少年ジャンプ」「Vジャンプ」の3誌合同企画として、GC本体オリジナルカラー「クリスタルホワイトスペシャルパック」のプレゼント企画を明らかにした。同プレゼントの為だけに生産される完全非売品となる。セット内容はオリジナルカラーの本体、GBP、パッドの付いた「GCエンジョイプラスパック」に、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」とメモリーカード59がセットになった超豪華版。プレゼントは150名に当たる為、その分しか生産されないレアなGCとなる。詳しくは同誌を参照のこと。

●「カラオケレボリューション」発表!
コナミはE3で発表したPS2用カラオケゲーム「カラオケレボリューション」の国内発売を決定した。プレイヤーはステージ上で歌っている設定。歌う音声を認識して、それに応じて得点は勿論、観客の反応も変わってくるという。ソフトはジャンル毎に6枚発売予定で、発売日は9/25、各3980円となっている。また、周辺機器の音声認識マイクも5800円で発売され、これには10曲入りの体験ソフトも付属する。ちなみに音声認識マイクがなくてもUSB接続のヘッドセットがプレイは可能だ。

●「ボクらの太陽」同梱GBASP取扱店は?
コナミは7/17に16800円で発売予定の「ボクらの太陽」GBA同梱限定版の取り扱い店舗を発表した。取り扱い店舗は、国内のトイザらス、ジャスコ、イトーヨーカ堂、ユニー、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの全国主要チェーン店となっている。「ボクらの太陽」に同梱されるGBASPは赤と黒のツートンカラーのオリジナルバージョン。限定数を超えると手に入れられなくなるので注意。尚、問い合わせはコナミホットライン(0570-086-573)で受け付けている。

●「ラクガキ王国」GCへ?
タイトーがGC向けに「天才ビットくん グラモンバトル」を発売する事が明らかになった。これはNHK教育で放映中の子供向けバラエティ番組(金曜18時)のゲーム化で、番組自体が視聴者から送られてきたイラストをバトルさせるという昨年PS2でタイトーより発売された「ラクガキ王国」と同じ様なもので、同番組のGCソフトは、この「ラクガキ王国」のシステムを利用したものと思われる。10月に5800円で発売予定。

●SDカードアダプタ1500円
「NINTENDO DREAM」によると任天堂より7/18発売のGC周辺機器「SDカードアダプタ」が単体で1500円である事が判明。SDメモリーカード同梱版は3000円となる。SDカードアダプタはパソコンとGC間でデータをやり取りできる周辺機器で、GCからパソコンに送ったセーブデータ等をメールを通じて他のプレイヤーと交換が出来たりするもの。同機器は任天堂のHPで販売される予定。

●「アウトモデリスタ」ネット対応はPS2のみ
カプコンはGCで7/3、PS2で9月に4800円で発売予定の「アウトモデリスタ U.S.tuned」について、GC版はオンラインに対応していない事を明らかにした。GC版ネット対応はファミ通から流れた情報だが、どうやら同誌の勘違いだった模様。PS2版は前作に引き続きネット対戦にも対応している。また、海外で発売予定のXbox版もXbox Live対応となっている。

6/19
●「GTA3」オリジナルを完全再現!
カプコンは秋発売予定のPS2ソフト「グランドセフトオート3」において、オリジナルとなるロックスターのPC版の映像を忠実に再現する事を明らかにした。「GTA」シリーズは過激な暴力描写がウリのゲームで、世界中で発売されているものの国によっては血の演出がないなど描写がかなり抑えられている。これにより同ソフトは18歳以上を対象とした年齢制限が設けられるとの事。

●PSPのソフトは4000円以内へ
SCEヨーロッパのクリス・ディアリング社長はAnnual ELSPA Gamesの基調講演で、PSP用ゲームソフトの供給価格を20ボンド以内にする事を明らかにした。この価格は日本円に直すと4000円程度という事になる。また、PSPのメディア・UMDで供給される映画ソフトなどは1300円程度の価格で販売が可能だとのこと。

●ピーター･ムーア氏、任天堂を批判
米マイクロソフト・ホームエンターテインメント部門副社長のピーター・ムーア氏はロンドンで行われたELSPAゲームサミットの講演の中で「携帯ゲームは暇つぶしにしかならない」と、同社から携帯ゲーム機が発売する予定がない事を明言。また、任天堂が精力的に行っているGCとGBAのコネクティビティについて「ソニックアドバンスを発売した時にGCとGBAのコネクティビティを実現したが、ユーザーの反応が薄く肩透かしを食らった。コネクティビティの価値は実証されない」と、米セガ社長時代の経験から語り、任天堂の戦略を批判した。

●「めぐりあい宇宙編」ゲーム化
バンダイはPS2用に「機動戦士ガンダム　めぐりあい宇宙」を発表。00年に発売された「機動戦士ガンダム」の続編となる模様。「めぐりあい宇宙編」のストーリーを完全網羅しており、ゲームモードは強制スクロールのシューティング「ルートチューブ」と、ルートチューブ中に待ち受けるライバルと自在に動きながら戦闘する「バトルスフィア」のふたつ。9月に6980円で発売。初回限定版は12800円を予定。

●「シャドウハーツ2」発表
アルゼはPS2用RPG「シャドウハーツ2」を発表した。舞台は前作の中国からヨーロッパに移っているという。2Dと3Dを融合させた前作に対し、今作では完全3DフルポリゴンRPGとなる。開発はサクノスからノーチラスに変更される。発売日などは未発表。

●「ミッシングパーツ」PS2に移植予定
フォグはDC向けにシリーズ展開しているAVG「ミッシング・パーツ　ザ・探偵ストーリーズ」をPS2へ移植する予定がある事を明らかにした。同タイトルはオムニバス形式の推理アドベンチャーで、1本に付き2〜3本程度のシナリオが収められている人気シリーズ。7/31にはシリーズ完結編となる「3」がDCで発売予定。

6/17
●「GTA3」PS2で発売決定!
海外で爆発的大ヒットを記録しているロックスターの「グランドセフトオート(以下GTA)」の日本販売権利をカプコンが取得。カプコンは今年の秋にPS2で「GTA3」を発売する事を発表した。「GTA」は主人公がアメリカの街を舞台に窃盗、強盗、殺人などやりたい放題しまくるゲーム。街を走る車の運転手を引きずり出して、その車で警察から逃げ回るのだ。街をに捕まったらゲームオーバー。日本ではシリーズ1作目が98年にシスコンエンタテインメントからPSで発売されて以来の上陸となる。

●モンスターファーム4にあのキャラが!
テクモは8/14発売予定のPS2ソフト「モンスターファーム4」に、SCEの人気キャラ“ピポサル”が登場する事を明らかにした。同ゲームはCDやDVD、ゲームCDなどを読み込ませてモンスターを作るゲーム。ピポサルはPSやPS2で発売されている「サルゲッチュ」シリーズのデータを読ませる事で作る事が出来るのだ。また、同ゲームの主題歌となる市井紗耶香の「4U 〜ひたすら〜」のシングルCDではレアモンスターが誕生する。

●ソニー幻の携帯ゲーム機
BizTechによると、ソニーが今から3〜5前にSCEを通さずに携帯ゲーム機を開発していた事が明らかになった。ソニーの出井会長と安藤社長の下に98年にプロジェクトがスタートし、00年には試作機が完成。ソフトはCDやカートリッジ等のメディアを使わず、キヨスク端末を用いてメモリースティックにダウンロードする形のものだったという。スクウェアやカプコンがソフトの開発に着手していたともされる。これにSCEの久多良木社長が「時期尚早」と直談判をし、プロジェクトは取り止めになったという。BizTechではソニーの中で力を付け始めたSCEに対する焦りから立ち上がったプロジェクトだろうとまとめている。

●「戦闘妖精雪風」予約キャンペーン
アクアシステムは8/7発売のXbox用ソフト「戦闘妖精雪風 〜妖精の舞う空〜」の予約キャンペーンを実施する。予約キャンペーン実施店(店頭で確認すること)にて同ソフトを予約すると完全限定生産のFAF(フェアリー・エア・フォース)エンブレム付き四連キーホルダーと、クーリィ・エンブレムをペンダントトップにあしらったチョーカーのセットがもらえる。数に限りがあるので早めの予約を心がけよう。

●「サイレントヒル3」DVDをレンタル
TSUTAYAは6/18よりコナミのPS2ソフト「サイレントヒル3」のプロモーションDVDの無料レンタルを開始する事を明らかにした。TSUTAYAではレンタル会員サービスとしてPS2等のゲームソフトの無料レンタルを実施しているが、DVDの無料レンタルは初となる。「サイレントヒル3」本体は7/3発売。

●発売日変更情報
・PS2「モンスターファーム4」8月→8/14

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2002年

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