2003年6月中旬の最新情報1

6/15
●「連邦vsジオン」続編決定!
バンプレストがアーケード用に「機動戦士Zガンダム エゥーゴvsティターンズ」を制作している事がロケテスト実施により明らかになった。開発はカプコンで、「機動戦士ガンダム 連邦vsジオン」のシステムを継承したゲームとなる模様。基板はシステム246を使用。同基板はPS2をベースに開発したコア基板に、ナムコが開発したインターフェース基板を組み合わせた業務用システム基板。PS2互換基板なので、PS2への移植を前提として開発されていると見て間違いないだろう。前作「連邦vsジオン」ではDC互換基板であるNAOMIで開発され、PS2とDCで発売された。

●「金色のガッシュ」ゲーム化
バンプレストはGBA用に「金色のガッシュベル!!」を発表。週刊少年サンデー(小学館刊)に連載中の雷句誠原作「金色のガッシュ」の人気アニメ(日曜朝9時・フジ系)のゲーム化で、原作同様、魔王候補の子供とそれを操る本の持ち主がタッグを組み呪文打ち合いながら敵と戦う対戦格闘ゲームとなる。発売日、価格などは未発表。

●「天外魔境」初回版には特典!
先日、予約キャンペーン情報を掲載した「天外魔境2 MANJIMARU」だが、これとは別に初回生産分に特典がつく事も明らかになった。9/25発売のGC版には広井王子監修による「天外魔境小冊子」が付属、10/2発売のPS2版は絵師・辻野寅次郎描下ろしの「ピクチャーレーベル仕様DVD」となる。各機種によって特典が違うので、どちらを買うか所有する機種に合わせよう。

●太正浪漫堂リニューアルオープン!
「サクラ大戦」専門店の太正浪漫堂池袋店は6/14、同店の5周年記念祭「サクラ祭」を開催。会場では福袋や限定グッズなどが販売された他、レッドエンタテインメント会長・広井王子氏、オーバーワークス社長・大場規勝氏、サクラ役の横山智佐氏が登場。この中で、3代目となる店長から池袋店の大幅リニューアルオープンが発表された。池袋GIGOの5階から7階に移動されると共に7階フロア全部が太正浪漫堂に拡張され、その中に「Sakura Cafe」なるイベントスペースつきの喫茶店も併設される。と同時に、大阪・心斎橋店の閉店も発表された。こちらは9月頃を予定。太正浪漫堂は東京・池袋GIGO内に98年にオープンした「サクラ大戦」専門店。ファン交流の場としても親しまれた浪漫堂が更なる飛躍を遂げるのだ。

●発売日変更情報
・GC「牧場物語 ワンダフルライフ」8月→8/29

6/13
●Qちゃんゲームに出る
タイトーは、Qちゃんの愛称で人気のマラソンランナー高橋尚子選手と小出義雄監督が監修するPS2用ソフト「高橋尚子のマラソンしようよ!」を発表。プロスポーツクラブのオーナー兼監督となり選手を育成し、クラブを成長させる事が目的となる業界初のマラソンシミュレーションゲーム。二人はゲーム中にもモーションキャプチャーと声優として登場する。詳細は不明。東京国際女子マラソン開催時期に併せ11/16に6800円で発売。

●「信長の野望Online」エリア拡張計画
コーエーは、発売中のPS2用MMO-RPG「信長の野望Online」のエリアについて、スタート時の11ヶ国7勢力に加えて、順次追加拡張していく事を明らかにした。追加計画は以下のようになっている。(カッコ内は追加勢力)

▼03年秋
・越中
▼03年冬
・加賀、越前、近江、伊勢国(本願寺、朝倉家、浅井家)
▼04年春
・ 山城、摂津和泉、大和、紀伊、伊賀(足利家、三好家、雑賀家、伊賀忍者)

●「真・女神転生2」GBAに登場!
アトラスはGBA用に「真・女神転生2」を移植する事を発表した。同タイトルは94年3月にSFCで発売された人気RPGの2作目で、02年にはPSにも移植された。舞台は20XX年TOKYOミレニアムということで、ストーリー的には前作との繋がりはあまりない。9/12に4800円で発売予定。

●「天外魔境2」予約キャンペーン実施!
ハドソンはGC、PS2用RPG「天外魔境2 MANJIMARU」の価格を4980円と発表。また、同タイトルを対象とした予約キャンペーンを7月より実施する事も明らかにした。予約キャンペーン期間中に「天外魔境応援店舗」にて「天外魔境2 MANJIMARU」を予約し、購入すると「天外魔境VメイキングDVD」がもらえるのだ。詳しくは7月上旬店頭配布予定の「予約キャンペーン告知ポスター」を参照のこと。ちなみに天外2のリメイクではPCエンジン版の音声が使われる模様だ。

●アクセスがGC通信用ミドルウェアを提供
情報家電向けネットソフトメーカーのアクセスは、通信ミドルウェアで任天堂と契約を締結した事を発表。同社のブラウザソフト「NetFront」の基礎技術と、TCP/IPプロトコルスタック「AVE-TCP」GC向け仕様に変更した通信用ミドルウェアを任天堂を通じて提供。現在セガの「PSO EP3」とコナミの「パワプロ10」が同ミドルウェアを採用している事を明らかにした。

●発売日変更情報
・PS2「R-TYPE FINAL」7月→7/17
・PS2「ロックマンX7」7月→7/17
・PS2「少女義経伝」9月→9/18
・GBA「真・女神転生 デビルチルドレン氷の書」「同炎の書」03年→9/12

6/11
●任天堂新製品説明会開催!
任天堂は本日新製品説明会を行った。この中で新情報が続出したのでタイトル毎にお伝えする。

▼GC「F-ZERO GX」数量限定で、アーケード版「F-ZERO AX」で使用可能な「F-ZERO ライセンスカード」が付属。インターネットランキングも実施。
▼GC「ポケモンチャンネル〜ピカチュウといっしょ〜」テレビアニメと同じ声優を起用したポケモンが100匹登場。オリジナルカードe+が3枚同梱。ゲーム内に「バーチャルポケモンミニ」があり、移植作を含む10タイトルで遊べる。
▼GC「カービィのエアライド」7/5発売の「ニンテンドードリーム」(毎日コミュニケーションズ刊)の付録に同ソフトのサントラがつく。
▼GBA「スーパーマリオアドバンス4」カードeリーダー+で、新コースの追加、アイテム入手が可能。カードe+2枚同梱。
▼GBA「ポケモンピンボール ルビー&サファイア」前作に搭載されたカートリッジ振動機能は削除。ただしGBPでプレイすると振動する事が可能に。

●コナミがサッカーSLGを発表!
コナミはPS2向けに「サッカー監督采配シミュレーション フォーメションファイナル」を発表した。開発はKCE大阪で9/18に6800円で発売予定。選手のデータ監修はベースボールマガジン社刊行の2大サッカー雑誌「週刊サッカーマガジン」「ワールドサッカーマガジン」が担当。プロデューサーは「実況ワールドサッカー」の奥田康雄氏が務める。奥田氏は「サッカーの理解度とゲームの上達度が正比例するように作ってあります」と語り、サッカーマニアであればあるほど深く楽しめる要素を多数用意している。開発度は50%。尚、このタイトルは先日開発している事が明らかになった「監督シミュレーション版 ウイニングイレブン」(KCE東京開発)とは別物とのこと。

●「ボクらの太陽」限定GBA同梱版登場!
コナミは7/17発売のGBAソフト「ボクらの太陽」に、オリジナルカラーのGBA本体を同梱した限定版も発売される事を発表。この限定GBA、気になるカラーはジャンゴレッドとブラックのツートンカラーとなっている。価格は16800円。更に早期発売分には棺桶型のGBA本体収納ケースもついてくる。「ボクらの太陽」は「スナッチャー」「メタルギア」で人気の小島秀夫監督の最新作。

●「天外魔境3」最新情報!
ファミ通PS2最新号にGC、PS2向けに開発されている「天外魔境3 NAMIDA」の情報が掲載されている。この中で企画監修の広井王子は、シリーズ全作に登場するマントーと足下兄弟が今作も登場すると明らかにした。また、ストーリーは1本道ではなく、クリアまで4〜50時間を要し、クリア後の再プレイは頭からプレイし直さなくても良いシステムにするという。BGMは加藤和彦氏によるクラシックオーケストラで既に曲は発注済、録音は9〜10月に行われるという事も明らかになった。なんとか来年中には発売したいとしている。

●「ウイニングポスト6」PS2に移植!
コーエーはPS2向けに人気競馬SLGの最新作「ウイニングポスト6」をPCから移植する事を発表した。今作ではシリーズ初となる海外牧場を持つ事が出来、そこで育成した馬を海外所属馬として日本のGIレースなどに遠征させる事が出来るようになった。発売日は未定、価格は6800円。

●発売日変更情報
・PS2「白中探検部」8月→8/21

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2002年

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