できごと 「NHK BS2『わんにゃん茶館』に出演」の巻new10/13  2010年10月19日 （10月20、25日 再放送） 「週刊現代『人生の相棒』に登場」の巻new10/13  2010年8月9日発売 「朝日新聞『Sippo（タブロイド型ペット新聞）』に登場」の巻 new10/13  2010年6月のできごと （朝日新聞に折り込み） 「TBS『はなまるマーケット』はなまるカフェにVTR出演」の巻 new10/13 2009年1月13日のできごと 「TBS『はなまるマーケット』はなまるカフェにVTR出演」の巻 new10/13 2007年5月25日のできごと 「学研の『わんLOVE』に登場！」の巻 2006年10月31日のできごと 「最後のミレナリオを観てしまった」の巻 2005年12月30日のできごと 「まめ、避妊手術と乳腺摘出」の巻 2005年12月14日のできごと 「スタジオパークからこんにちは！に出演」の巻 2005年11月11日のできごと 「まめ、2度めの手術」の巻 2005年2月22日のできごと 「けんか」の巻 2004年12月5日のできごと 「雑誌の取材〜♪」の巻 2004年11月23日のできごと 「ペットと防災訓練」の巻 2004年6月20日のできごと 「まめ、初めての手術」の巻 2004年4月15日のできごと 「意気揚々と盗み食い」の巻 2001年5月20日のできごと 「飛行機、大旋回」の巻 2000年12月27日のできごと 「まめが映画のポストカードに載ったよ」の巻 2000年11月のできごと
NHK BS2「わんにゃん茶館に出演」の巻   2010年10月19日のできごと いよいよテレビ出演の時がやってきました。 今までは、瞬間だけの出演だったり、VTR出演だったのですが、番組を通してずっと出演するなんてそれはそれはもうエレキが心配でなりません。 そしてその不安は的中し・・・・・ オンエアは10月19日20時〜 再放送は10月20日23時45分〜、25日09時〜 すべてNHK BS2 よければ見てやって下さい！ わんにゃん茶館 追伸・手作りおやつのコーナーで作っていただいたおやつが、激ウマでした。私もわんこたちに断って一口いただいたのですが、胡椒とお塩を足したらおつまみにイケますよ！（味付けなしでも美味でした） 番組ではレシピも公開（番組HPでも）。お見逃しなく〜	エレキよ、なぜ吠えるのだ・・・ それに比べ、 まめは良い子さんであった
	「週刊現代に登場」の巻   2010年10月のできごと 週刊現代の「人生の相棒」のコーナーに登場しました。このコーナーは、正装した飼い主が愛犬と一緒に写るコーナーです。 たくさん写していただいたのですが、エレキはずっと吠えていたので、ほとんどの写真が吠え顔です。 なんだかなー＾＾；；
「朝日新聞『Sippo』に登場」の巻   2010年6月のできごと 朝日新聞に折り込まれているタブロイド型ペット新聞に登場しました。 親分が「きな子〜見習い警察犬の物語〜」という映画に出演したので、その宣伝を兼ねて取材を受けたのです。 春風が気持ちのいい公園で、たくさんお散歩をしながらの撮影です。 まめもエレキもとても嬉しそう〜 病気の後遺症でひょこひょこ歩きのまめですが、お散歩ができるくらいに回復して嬉しいです。
ひょこひょこ歩きですが、自力で 動けるようになってきたまめ。 お水を飲んでる後ろ姿が健気です。 右足はマヒが残っているので、 こんなふうに変な位置にあります。 まめが乗っている黒いマットが、 リハビリに活躍したヨガマットです。	「はなまるマーケットに出演」の巻 2009年1月13日のできごと 親分がはなまるマーケットの「はなまるカフェ」のコーナーに出演した際に、わんこたちの話もしました。 まめが2008年6月に脊髄炎なり、右足がマヒして動けなくなったのですが、治療とリハビリが功を奏して少しずつですが回復してきました。 その回復に一役買ったヨガマットのお話や、自宅での犬たちの様子を、写真やVTRで紹介していただきました。 親分に吠えまくるエレキが映った時には、スタジオは爆笑の渦でした＾＾；；； しつけができてないわけで・・・・ビミョーでございました・・・
「はなまるマーケットに出演」の巻 2007年5月25日のできごと 親分がはなまるマーケットの「はなまるカフェ」のコーナーに出演した際に、わんこたちの話もしました。 この時は、自宅のリビングに監視カメラをセットして、いつでも外から犬たちの様子が確認できる・・・という話をしたと思います 手前右に写っているのがカメラで、だいたいこんなふうに見えます←という話をしました。 留守中にエレキがマーキングしないようにオムツをつけているのが情けないです〜
	「学研の『わんLOVE』に登場！」の巻 2006年10月30日のできごと 親分がわんこたちと、雑誌「わんLOVE」でちょこっと登場させていただくことになりました！ 『わんLOVEに登場！はこちら』
「最後のミレナリオを観てしまった」の巻 2005年12月30日のできごと 親分が長期の広島ロケから帰ってきました。 ドライバーSさんとエレキとまめと東京駅に迎えに行きました。 年末の東京の道路はガラガラ。 貸切道路だねー・・・・・・と喜んでいたのは四谷あたりまで。 銀座から東京駅に近づくと、どんどん渋滞してきました。 「あ！もしかしてルミナリエだかミリオネアだかミネストローネだかの混雑じゃない！？」 全部間違えていますが、勘の良いみなさまには言いたいことはおわかりですね。 そうです、東京駅の年末年始名物ミレナリオ渋滞だったのです！ 渋滞にハマらないように迂回して八重洲口に移動。 無事に親分と合流しました。 親分はエレキをスルーして「まめー、元気だったかー」とまめをなでなで。エレキも来ているんですが・・・＾＾； エレキもエレキで、親分を完無視＾＾；；；この人が餌代稼いでくれているんですが・・・・＾＾；；；；； 急がないなら、渋滞に自らハマって、ミレナリオの横を通っていこうよおー、今回が最後らしいよー。とお願いし、信号１回につき２台くらいしか進まない渋滞にハマってみました。 ものすごい人ごみです。 今朝まで広島の山奥で撮影していた親分は「東京ってすげーな」と感動しています つうか「ミレナリオ」であってる？	サイドミラーに写っているのはエレキ。 うっとり眺めています。 まめは後部座席の親分の膝の上なので写っていません。 もっともっとキラキラ輝いていたのですが、 カメラが自動補正して ちょっち寒々しく写ってしまいました。 本当はもっときらびやかで、 温かい雰囲気なのですが。 偶然ですが、見ることができて嬉しかったです。
	「まめ、避妊手術と乳腺摘出」の巻 2005年12月14日のできごと エレキが心臓病になり、ごはんの塩分を控えると共に、過度な興奮を避けるようにと言われました。 まめの発情期の時のエレキの興奮はものすごいのです。数日寝ないし、ごはんも食べず夜通し吠え続けるのです。まめがヒートになると、エレキはガリガリに痩せてしまうほどです。これからは、これは絶対避けなくてはいけないことになってしまいました。 そこで、まめの避妊手術をすることになりました。 そうすれば、今後の婦人病（子宮蓄膿症や子宮ガン、乳腺炎など）も防ぐことができるし、もう8歳半なのであまり遅くならないうちに年内に手術することにしました。 詳しくはここをクリックして下さい ↓ 『まめの避妊手術と乳腺摘出』 『抜糸以降はこちら』new追加1/1
「スタジオパークからこんにちは！なのだ〜」 の巻 2005年11月11日のできごと 親分が「NHK・スタジオパークからこんにちは！」のトークゲストで出演することになりました。 番組から「ぜひ冒頭でわんちゃんを！」と言ってくれたので、わんこたちも出演することになりました！ 詳しくは、もうちびっとお待ち下さい〜 ↓ 『NHKスタジオパークからこんにちは！に生出演』
今回もうんとガマンしました ええ、ガマンしましたとも・・・	「まめ、2度目の手術」の巻 2005年2月22日のできごと まめが2度目の乳腺腫瘍の切除手術をしました。 今回も自宅での手術。 大きいしこり（といっても１ｃｍ以内ですが）もあり、傷口も前回よりは大きく、よくがんばりました！ 詳しくはここをクリックして下さい。 ↓ 『まめがまた手術をしたよ』
「けんか」の巻 2004年12月5日のできごと エレキとまめは、たいていはとても仲良しなのですが、時々すごい喧嘩をします。 犬の場合は、どちらがリーダーになるか上下関係をしっかりつくるためにこのような争いはしばしば行われると聞いています。 ですので、人間はただ見ているだけで間に入ったり喧嘩を止めたりしないほうが良いと言われています。 我が家の場合は、まめが何かをきっかけに、いきなりすごい勢いで「わわわうっ！」とエレキに噛み付き（フリなのですが）攻撃をします。 殺気だって恐いです。 きっと理由というか、原因のようなものは存在するのでしょうけど、私もエレキもなぜまめが急に怒るのか今いち把握していないので、エレキはがんばって吠えて応戦しますが私はびっくりしちゃって唖然と見ていることが多いのです。 本気では噛まないし、エレキもワンワンと鳴き声だけで応戦するので、安全な喧嘩だしこれでまめがリーダーだと確認できればわんこ関係もうまくいくのだろう・・とそのままにしていました。 ただ、ふだんはすごく仲がいいので、こんな殺気だった行動を見るとちょっといつも悲しい感じがします。 それが、 今日、初めて、この喧嘩の状態に変化がありました。 エレキがソファの上でうとうと寝ていて、まめがソファの下のフローリングでペロペロ自分の足を舐めていた時のことです。 「そろそろお耳掃除しようか」と思い、綿棒とお薬をテーブルに運び、それを見たまめがぶるぶる震えだした時、タイミング悪くテーブルから新聞がバサっと床に落ちてしまいました。 びっくりしたまめは、一切迷いなくソファに飛び乗り寝ているエレキに噛み付いたのです。 すごい速さで噛み付きました。 エレキは「ギャギャン！」と鳴きました。 噛んだ後のまめは口がガクガク震えています。 エレキは蚊の鳴くような声でひーんひーんといって、噛まれたらしき右腕あたりを必死に舐めています。 するとみるみるうちに右腕が血に染まり、さらに胸のあたりまでもが赤く染まり、口のまわりも真っ赤になっています。 とりつかれたように一心不乱に右腕を舐めるエレキ。ソファにもポタポタと血が落ちます。血がポタポタなんて、今までの喧嘩ではありえないことです。 私は、とっさに、すごい勢いでまめを叱りました。 まめは部屋の隅に行って震えます。目を合わせません。 抱いて傷を確認しようとしたらエレキが歯茎を見せてうなりました。興奮しているのです。 そして、心臓がバクバクしていて、耳の裏側も真っ白になっています。急激な貧血です。 少し落ち着いてからもう一度傷を見ようとすると、やはり吠えて噛もうとします。 血で染まった赤い小さい歯が悲しいです。 触れるところだけティッシュで押さえますが、いくらふいても赤くなるティッシュ、、、。 とにかく止血！と思い、近所のわんこ友達（チロママさん）に着ていただき手伝ってもらい、興奮したエレキをなだめながら、傷の場所を確認して止血、消毒しました。 口の横が切れていて、興奮したエレキが体中を舐めたために血だらけになったことがわかりました。 ぽたぽたたれていた血も、止まりました。 エレキは落ち着いてきて、真っ白くなっていた耳の裏側や歯茎もピンク色に戻ってきました。 獣医さんに電話し、状況を話すと、傷も感染症もほぼ大丈夫だろうとのこと（噛んだ方の犬が重い歯槽膿漏だと、傷に膿が入り化膿することがあるそうです）。 後に獣医さんに見せる用に写真も撮りました。チロママが軽く体を洗ってくれ、きれいになりました。 チロママには甘えるエレキ。私のことはにらんでます（涙）。なぜだ〜〜 今回に限ってなぜこんなことになったのか、獣医さんと一緒に考えました。 まめのヒートが終わってちょうど2ヶ月目だったので、想像妊娠していて、まめ的には出産準備をしていて（ちょうど出産時の62日目くらいだし）気が立っている時期だったのがいけなかったのだろう・・・という推測で、一応一段落しました。そういえばここ数日、穴掘りに余念がない状態だったのです。 でも、流血の喧嘩なんて初めてでした。これはすごいショックです。 エレキはただ機嫌よく寝ていただけなのに、なんでまめはこんな攻撃をしてしまうのか。 エレキはいつだって、まめが「う〜〜〜〜」と低くうなるだけでびくびくしてるし、上下関係もはっきりしているはずなのに。 なんで容赦なく責めるんだろう。それがすごく謎です。 まめも攻撃後はしばらくふさぎこんでいるように見えます。呼んでもこっちを見ないし、近くにきません。 しばらくすると、変なテンションで甘えてきます。よく理解できないのです。 毎回同じですが、今回も噛まれたエレキのほうが早く忘れるらしく、呼んでも振り向かないまめのそばに近寄って行きます。 こんな時は、まめもエレキもどっちも不憫になっちゃう。 数時間たって、今はエレキもまめも普通どおりに甘えてきます。 私に抱っこされて、2匹で重なり合って寝ています。穏やかな寝息です。安心しきった顔をしています。 でも、さっきはなすすべもなく、理解不能でした。 今日は飼い主はちょっとブルーです・・・・・	舐めて血がどんどん広がりました 傷口が確認できず、やみくもに消毒してます まめにいくら声をかけても、 こっちを見てくれません エレキが歩み寄っても まめは絶対こっちを見ない（＾＾；） ふだんは重なって寝ることが多いし 守り合うこともしょっちゅうだし 仲がいいのになぁ こんな状況を経験された方で、 何かアドバイスがありましたら 是非教えていただきたいです。 どうぞ宜しくお願いします。 ＮＥＷ ★後記★ 04/12/12 一週間が過ぎました。 たくさんの方がメールやＢＢＳで 励まして下さったり、ヒントを下さったり、 メッセージを残して下さいました。 とても嬉しかったです。 ありがとうございます。 『（想像）妊娠中ならではのピリピリムードの時、 新聞が落ちてきた「バサッ」という音は、 不意に襲われた感覚のよーな気がしたのかもしれません。 例えば、「お腹の子を守らなきゃ！」とか・・・。 それが不幸にも、一番身近にいたエレキくんへの攻撃だったかもしれませんよね ワンコには理性という言葉より、 本能という言葉の方がピッタリくるし。』 と書いてきて下さった方がいました。 まさに、その通りだな。と思いました。 好きとか嫌いとかではなく、 何かを守るために行動する。そんなところが わんこにはありますね。 エレキとまめ。 その後はとても仲良く遊んでいます。 まめが低くうなると、 エレキは前よりもちょっと大げさにビビるけど、 すぐに気を取り直して 本業の遊びをエンジョイしています。 それを見て 「嫌なことはすぐ記憶から削除する人生」 ってのも、いいよなー。 なんて思う飼い主なのでありました（笑）。
この状態のまま フィルム3〜4本も撮りました 全員で「エレキ！まめ！」と目線欲しさに カメラの真後ろで必死に叫んでいます（笑）。 誰一人、親分の顔を見ている人はいません。 （カメラマンの山田さんは見ているだろうけど・笑） 親分、全部半目に写ってたらどうしよう（＾＾；） 優しいお兄さんやお姉さんたちが帰ってしまいました さっきまで賑やかで楽しかったのに しーんと静まりかえって淋しいです みんなたくさん僕の名前を呼んでくれて スターな気分でした（エレキ） みんな可愛い可愛いと言ってくれて アイドルな気分でした（まめ） とか、勝手に盛り上がっている飼い主でした（＾＾；） この後、わんこたちは爆睡タイムになりました やっぱり、すごく緊張してたんですねー	「雑誌の取材〜♪」の巻 2004年11月23日のできごと 親分が、全然似合わない犬「マルチーズ」を可愛がっているらしい、、、という、かなり笑える噂が広がり、今までありえなかった取材の申し込みがありました。 それは、ごんたが毎年かかさず買ってしまう月刊誌「CREA」の「犬が好き！」特集の取材です。来年も2月号（1月7日発売）が「犬が好き！」号になるみたいです。こんな時期から取材するんですねー。 じつは、エレキは親分にぜんぜんなつきません（泣）。親分がエレキを抱こうとすると、うーーーーわわわん！と噛み付くのです（ひどい話だ、、）。エレキは誰にでもなつくのですが、なぜか親分だけがダメなんです（さらに、ひどい話だー）。 まめは必要以上に親分に甘えるので、親分としても愛情の割合が「まめ102％、エレキはマイナス2％」みたいな感じなのです。それを感じるエレキはなおさら面白くない。悪循環なのです。 なので、今回の撮影はなるべくエレキが興奮しないようにと自宅撮影になりました。2匹を抱いた笑顔のエンケン・・・・という絵がらを求めて取材に来てくださるのに、飼い犬に噛まれて半泣き流血のエンケン・・・ではお話にならないのです（それはそれで面白いとも思うけど）。 親分は朝から猫なで声で「エレキくーん」と言いながら、そっと背中をさわったりしてみましたが。低くうううううーと唸られ「やばいよ、これじゃ抱けないよ」と汗また汗です。 「やっぱり、まめだけ写してもらうよ。エレキはいいよ」とか言っちゃって、んなアホな、、、、と思う私（笑）。 やがてライターとカメラマンの方たちがみえたので「カクカクしかじか・・・・・・」とエレキのことをクレアスタッフに話すエンケン親分。話している間はまめだけ親分に寄り添い、エレキは遠くから親分をにらみつけていました（滝汗）。 撮影準備が整ったところでエレキとまめを抱いてみれば・・・・・・なんとおとなしく抱かれているではありませんか！「これじゃまめだけブレちゃう！」ってほどぶるぶる震えていたまめも、撮影がはじまったら震えがバッチリ止まります。エレキに到っては、いつも親分に甘えているんだよーーな雰囲気で抱っこされ、しかもしっかりカメラ目線。 スタッフの方も口々に「仕事だと思って、ちゃんとやってるー！タレント犬ですね〜」なんて笑いながら言ってくれます。お世辞だとしても、かなりご満悦な飼い主たちはにっこにこ（ばかだねー）。 約20分ほど、ビシバシ写真を撮って、あっと言う間に終わったのですが、その間ずーっとおとなしく抱っこされていました。奇跡としか言いようがありません〜。おとなしいエレキなんて、どこか具合でも悪いんじゃないだろうかと不安にさえなります。 撮影が終わり、みなさんが帰られた後、ご機嫌な親分は「エレキ、えらかったなー」と満面の笑みでエレキを抱こうとしたら、見事に噛みつかれました！よかった、具合が悪いわけじゃなかったんだな（ちゃんとオチがつきました・笑）。
「ペットと防災訓練」の巻 2004年6月20日のできごと 大きな震災があった時、興奮したわんこたちが思わぬ行動に出てしまい、飼い主と離れ離れになったり行方不明になってしまったということがよくあるそうです。 日ごろから、自分の愛犬がピンチの時にどんな行動をとるのか知っておくのはすごく重要なこと。 全国に先駆けて、新宿区牛込消防署が主催して下さった「人とペットのふれあい防災体験」が開催されました。 我らが新宿のわんこ仲間が勢ぞろいして、みんなで避難訓練をすることになりました。我が家はまめがヒートになってしまったので、エレキだけ連れて参加です。 まず会場の余丁町小学校のグラウンドに到着すると（5分のちゃりドライブでも、すでにエレキは暑さでハァハァです）、近所のわんこ仲間が笑顔でお出迎えです。「エレキくんよく来たネェ〜。今日はがんばってね！」と飼い主さんたちから激励されます（笑）。 こんなに暑くても、近所のわんこ50匹くらいが参加して（猫も3匹参加）大盛況です！仲良しのわんこたちも勢ぞろい！エレキとまめの子供、もんちゃんも来ていました。 台風を直前にした日曜は、太陽がギンギンに照りつけてめちゃ暑い〜。消防団の方もみなさん笑顔で一生懸命お手伝いしてくれ、わんこのために頻繁にグラウンドにホースで水撒きをしてくれたり、グロッキー気味のわんこを見つけると冷たいお水をくれたりとても親切。 獣医さんたちも立会いなので、安心です。 最初に受付をして、説明を受けます。もし災害にあって人間が避難所に住むことになったら、わんこたちと離れ離れに住むことになります。わんこたちは、動物救護所というところで生活することになります。 仮設の救護所でペットたちがどんな反応をするかテストします。飼い主は離れたところで観察します。エレキはしばらく吠えてましたが、そのうちあきらめたみたい（笑）。 つぶれた屋根に人（人形）がはさまれている模型があります。エレキはわんわん吠えて私に訴えます。「ここに人がいるよー！助けてあげてよー！」と言っているようでした（親の欲目）。 後になって屋根が取り払われ、人形だけ脇に置かれた時も、しつこく人形に興味を示してやたら行きたがるので連れて行ったら、その人形におしっこをかけそうになりました（涙）。慌ててリードを引っ張る私（汗）。 お次は地震体感車です！ 震度3から6までの体感ができます。 自由参加ですが、もちろん参加。震度6になると、壁に手をつけなくては立っていられません。 どのペットたちも、飼い主と一緒なので逃げ出したり暴れたりしません。その場に座り込んでしまうわんこ、ふんばって立っているわんこ、飼い主さんを心配して見上げるわんこ、、、様々です。 でも、みんな逃げ出すことなくがんばっていました。 エレキも必死でふんばっていましたが、暴れたりすることなく、飼い主にぴったりついていました。 飼い主が落ち着いた対応をすれば、わんこもかなり落ち着くようです。 震度6になると、私のほうがビビっちゃってわーわー言ってしまいました。 エレキが見上げて 「落ち着いてよぉ」 と言ってるような目で私を見たのが印象的（笑）。 今後は飼い主がいない状態での訓練や、家具などがある体感車での様子も知りたいところです。 まずは第一回目だったので、わんこたちがどんな反応を示すか、消防署の方たちも取材の方たちも興味深々でした。 そうそう、こんなことは全国で初めての試みだったので新聞社やTV局も取材にきていました〜。 そして次は煙体験ハウスです。 火災などでペットが興奮して冷静な判断ができないことが多いため、自分の愛犬は煙の中でどんな行動をとるのかテストします。 ハウスの中はゆるやかな迷路になっていて、飼い主と入ります。入るのを嫌がるわんこもいますが、飼い主が入るとついて行きます。 入ると、前に入って取り残されたわんこがぽつりと煙の中に、、、。あらら、はやく行かないと置いて行かれちゃうよって声をかけたら、走って飼い主さんの方に行きました（笑）。 エレキは入ったとたん、瞬間ひるみましたが、私が先を歩き「こっちおいで！」と言うと、煙で見えないながらも声のするほうにトボトボ歩いてきました。 そして、出口までちゃんとぴったりついて出てくることができました。 出てから飼い主さんたちと 「火が見えていたりしたら、もっと興奮してどうなっちゃうかわかんないわね」 なんて話しました。 というか、ちょっと思ったのですが、体験ハウスに入る前の飼い主の状態は、みんなニコニコして楽しそうなのです。わんこたちは、飼い主さんから緊張感や恐怖感を感じていなかったので、冷静にこなせたんだと思います（笑）。 わんこって飼い主の気持ちを、常に常に読みながら生きているものですからねー。 「ひょっとしたら、私たちの演技力も必要だったかもよー。これじゃ、楽しそうにしか見えないよね」 なんて笑って話し合いました。 ぎゃーーーーっ！なんて絶叫してくれる人が一人でもいれば、かなりの臨場感でわんこもそれなりに災害な感じを体験できたかも知れないです。 最後に行方不明になってしまったペットのために、マイクロチップを埋め込もうという説明があります。 実際にマイクロチップを埋め込んだわんこも来てて、首のところに機械をあてるとピピっと数字がでてきます。どこに住む、誰が飼っているわんこかすぐわかる仕組みです。 5000円くらいで、埋め込みができるようです。埋め込みといっても切開手術ではなく注射でチップを埋めるみたいなんだけど。 このチップ、私は夫に埋め込みたいわ（笑）。時々、行方不明になるから、、、、（爆）。 この時の様子は、翌6月21日の読売、毎日、東京新聞の各紙（都民版）に大きく取り上げられていました〜。 訓練が終わって、わんこも飼い主もぐったり（笑）。 でも、楽しいひとときでした。 次回もまた参加したいな。 一段落して、お疲れ様なわんこたち 日陰で休養タイムだよ お水くださーい！	ギンギンに晴れて、暑いのなんの 我らが北町会の消防団のシゲ兄ィ。 笑顔でお出迎えしてくれました！ 受付をしてから、個々に説明を受けます 仮設動物救護所 エレキは左手前のケージに入ってます （こっち見てるよ〜） 屋根の下には人形が、、、 だ、だいじょうぶですか？わんわん。 地震体感車です ラブラドールのココちゃんが震度6を体験中 地震体験中のエレキ。 飼い主がビビって見切れ写真になっている（笑）。 煙体験ハウス エレキとまめの子供、もんちゃんが 入ろうとしています。 中は煙の迷路です。 最後にマイクロチップの説明
なんとなくみんなそわそわして不安なまめ 椅子の下からでてきません この2箇所から6個のしこりを切除予定 抱っこの姿勢で、手術の準備 ぶるぶる震えていますが、おとなしくしています お腹の麻酔完了です いよいよ手術です じっと我慢のいい子です〜（涙） 2時間後、無事終わりました！ このあと太いお注射を2本打ちます 僕はまめちゃんをいじめる先生に 手術中ずっと吠えてたので、ぐったりです （ｂｙエレキ） 今朝から飲まず食わずなのですごい食欲！ 包帯代わりの赤い腹巻がステキっ。 あんたは関係ないだろっ！のエレキも食欲大 緊張がまだ解けないまめは 親分の膝の上から動きません 親分がPCを見ている間も、ごはんの時も まめはここから動かず（汗） というか、まめ細いっ 番外・翌日のわんこたち ↓ きのうは緊張しちゃって疲れました 今日は一日中眠いです（ｂｙまめ） お見舞いに来てくれた親分のスタッフさんが 柏餅を持ってきてくれました くれくれわんわんとうるさくしてしまった僕は お鼻に「かしわ餅」というシールを張られて しまいました 情けないです（ｂｙエレキ）	「まめ、初めての手術」の巻 2004年4月15日のできごと まめのおっぱいの近くに小さいしこりを発見したのは今年の2月。直径3mmくらいの硬いしこりが二つです。 その後も気をつけて時々さわってみると、もっと小さいものがまだあることを発見！ 乳がんだったりするのかなぁ。と、慌ててお医者さんに診て貰ったら、脂肪のかたまりと乳腺にできた乳汁のかたまりらしいのです 。 まめは妊娠経験がありますが、普通のヒートの時も擬似妊娠をしておっぱいがふくらんできます。その時の乳汁が、吸い出されることなく固まってしこりになってしまうことがあるそうです。 見つかったしこりは6個。血管を圧迫するほどの大きいしこりは4つ。これはすぐに切除したほうがいいとのこと。 術後はなるべく入院させずに自宅療養したほうがいいというお考えの先生なので、手術は自宅で行われることに！ 大手術（手術中に機械で呼吸させたり心電図が必要な場合）なら別だけど、たいていの開腹手術なら自宅での出張手術をされている先生なのです。見知らぬ病院で入院するストレスを考えれば、自宅で飼い主のもと療養したほうが早くよくなるというのです。 前日は、ばい菌が入らぬよう手術してもらうお部屋を徹底的に掃除。 麻酔は体に負担をかけるので極力最少にしたいと説明がありました。ただ、局部麻酔だと、怖がりのわんこは動いたり噛み付いたりと安全に手術ができないので、その場合は全身麻酔にするとのこと。 患部が大きくて（深くて）、局部麻酔ではダメな場合も全身麻酔になります。 小型犬の全身麻酔によるショックでの不幸も聞いたことがあります。まめは8歳になり、高齢犬のお仲間入りをしたばかり。心臓への負担や肝臓への負担はなるべく最小限にしたいです。なので、なるべく局部麻酔でお願いしたい旨を電話でお伝えしました。 万が一、全身麻酔を使うことになった場合を考え、食事や水は手術の7〜8時間前からひかえるように指示されます。 どちらの麻酔にするかは、当日まめの怯え度をチェックしてから決断を下すことに！ 手術当日。大きい鞄を3個抱えて先生が到着。 別室で待機のエレキは、ずーっと吠えまくり（泣）。 まめは先生を見て、即座に悟ったのか（いつもお注射されているので先生を覚えている）仰向けになって寝転び、尾っぽを振りながら「いい子にしますから、痛いことしないで下さい！」とお愛想必死です（笑） 着々と進められる準備を見て堪忍したのか、先生の膝の上で無言でブルブル、ブルブルです。 「あ、この子は何度も出産してるから、相当忍耐強いわ。我慢できるね。局部麻酔でOK！」と、全身麻酔は回避されました！ ちょっと痛いけど、ごめんねまめ。 お腹に麻酔をかけて、手術開始です。 まめを安心させるためと、安全に固定させるために、先生に抱きかかえられるかたちで手術。 メスをいれます。お、泣かない、暴れない！とてつもなくいい子だ〜（親ばか） カンシで皮膚を開いて固定し、中を開きます。痩せているので、脂肪が少なく、簡単に腫瘍にたどりつきます。慎重にひとつひとつ切除します。切除の瞬間は痛いらしく、軽く体をくの字に折り曲げます。 血も出てきて、見ていられるのはここまでが限度。あとはちょっと離れたところから「まめ、頑張れ！」「いい子だよー」とひたすら励まし運動に徹します。 別室で吠えまくるエレキの声が聞こえ続けます。 まめは一言も発しません。ひたすら忍耐のみ。えらいなぁ。見習おう。 しこりを全部切除して、傷口を縫い合わせます。 止血を兼ねて、きつめの筒状の腹巻（赤くて可愛い〜）をしてもらいます。 無事、手術完了！約2時間でした。 全身麻酔ではないので、術後すぐまめの反応がわかります。元気です。よかったー。 止血や抗生物質のお注射を打って、完全終了！ ちょっと様子をみる間、先生と談話。中国での狂犬病のお話しや、最近のわんこ事情などなど。 先生が帰ってから、エレキを部屋に呼び寄せました。 まめの後をストーカーのごとく付きまとうエレキ。いちおう心配してるのかなぁ。 まめは相当緊張していたらしく、なかなか緊張が解けません。部屋をうろうろ歩いたり、じっと私を見つめたり、体を硬くしたまま近くに寄ってきません。まめから見ると、私はまめを痛めつけた共犯者に見えるのかも（汗）。 昨日来のごはんをあげると、元気に食べてくれました。水も飲みました。これでひと安心です。 エレキもそれなりに疲れたらしく、食後すぐ爆睡モードに（笑）。 そのうち、親分が帰ってきて「まめがんばったなー」とほめてもらいました。まめは「やっと仲間を得たり！」といわんばかりで親分にべったり。親分の膝の上に座って動きません。その場から、私をじーっと監視しています、刺すような視線で（泣）。 親分は、いい人。あんたは悪い人。という構図ができているようです（激泣）。 数時間たち、麻酔も切れてきましたが、痛がる様子もなく元気にしています。すすんで階段も上り下りしました。（いいのか！？） こちらが心配になるほど、元気に動きます。 やっと緊張も解け、うとうと眠るまめ。 その寝顔を見て「あー、無事終わってよかった」と胸を撫で下ろす飼い主でありました。 ご心配してメールやBBSに書き込んで下さったみなさま、ありがとうございました。 感謝しています！
「意気揚々と盗み食い」の巻 2001年5月20日のできごと エレキとまめの食事の様子は、 エレキ＝匂いも確認せず、すぐ食らいつく。まめの餌も横取りしてモリモリ食べ尽くす。 まめ＝匂いばかり嗅いでなかなか食べ始めない。フードを1粒づつゆっくり噛みしめて、いつまででもだらだら食べている。しまいにはエレキに残りを食べられる。 と、いつもこのパターンなのですが、こと盗み食いに関しては、まめの方が断然アタマを使って実行に移します。 普段は盗み食いなどしませんが、以下の時に限って断行されます。 １、妊娠中 ２、子育て時期 ３、妊娠したと思いこんでいる時（想像妊娠か交配後） 本日の盗み食いは「３」によるものです。 この日のごんた亭の朝食メニューは、蟹玉と昨日の残りものの八宝菜でした。両方1、5人前づつ用意されていて、蟹玉は卵4個で作られています。甘酢あんがたっぷりかかっていて、蟹肉もたっぷり！ まずその2品がテーブルにセットされ、次にご飯とお味噌汁を用意している間に、嫌な気配・・・。 妙にシーンとしている・・・ 「・・・・ぬすみぐい？？？」と気がついて食卓に飛んで行ったものの、時すでに遅し！八宝菜の肉類と、うずらの卵、そして蟹玉半分がやられていました！テーブルの上にあがりこちらに背を向けてムシャムシャ食べているまめの後姿発見！ 「うぅぅ、こらぁーーっ！」 １０ｃｍほどまめが空中に飛び上がるほどの勢いでごんたは怒鳴ります。 慌てたまめはテーブルから直接床に飛び降り、何を思ったか下でじーっと見ていたエレキに噛み付きました。 どういう意味？？？ 「あんたが悪いのよ！」とエレキに言っているような仕打ち。 突然噛まれたエレキは、意味もわからずあまりの恐怖にへやの隅まで避難し、ビクビクとまめを見ています。 まめがチラッとエレキを見ると、エレキはサッと目をそらし「こ、こわいよぅ〜〜」な雰囲気で丸まっています。 見るからにエレキは一口も食べていないのです。 まめの顔はというと甘酢あんでベタベタです。 現場を目撃されていながら、まめの開き直りはすごいものがあり 「あたしは何もしらないわよ」 という顔をしています。 「やったのは、あいつよ。私が叱っておきましたから」 という態度なのです。 それを見たエンケン親分は 「こいつちゃっかりしすぎだよなぁ〜」 と笑っています。 まめ派の親分はまめには甘いのです。エレキがもし同じ事をしでかしたら、すごく怒るにちがいないです（エレキは未だに親分になついていないのです）。 なぜテーブルに上がる事ができたのか・・・きっと椅子経由で上がったのでしょう。 悲惨な食卓の写真を1枚撮り、今度は椅子をテーブルから離して、ごはんとお味噌汁の仕度をしにいきました。準備万端整って、テーブルに戻ってみると・・・・・・ 「。。。。。。。。。。。。。。。。」 お皿の上にあった半分になった蟹玉が・・・・すべて消えています！そして、皿はピカピカになめられています！ ここここ、これはどーゆーことぉぉおおおーーー!!!!! さすがの親分も「まめぇぇぇぇーーっ！！」と、喝が入りました。 どうやってテーブルにあがったのか・・・今も謎です。 遠くに離された椅子からテーブルめがけ、意を決して飛んでみたのでしょう。無茶苦茶でんがな。 呆れながらも、もう1枚。ちゃんと写真に撮りました。 後日談 卵4個を食べてしまったまめは、翌日下痢をしました。エレキのせいにしたまめですが、どうやったってキミの仕業なのだよ。 今までの盗み食いの歴史はこちら↓ ★ここの2月19日と28日のところ【盗み食いの2品ーチョコレート、カロリーメイト】 ★ここの8月2日のところ【盗み食いの1品ー焼肉】 ★この他、記録していませんが「まめ、プルコギ1皿」事件も発生しています。	まずは八宝菜の肉類と、蟹玉半分が やられてしまいました。 奥が八宝菜、手前が蟹玉 テーブルの下には、まめ 甘酢あんに濡れたまめの口元 すっぱい匂いがします わずかな時間で このありさま お皿はピカピカに 舐められています わたしじゃないもん と言い張る雰囲気のまめ 食べることもできなかったうえに まめにしかられて しょんぼり気味エレキ 世の中って、不条理です
あれ、また羽田にもどったよ 翌日は、北海道に行けたよ	「飛行機、大旋回」の巻 2000年12月27日のできごと 年末年始を北海道で迎えるために、まめ＆エレキ＆ゴン太のトリオは飛行機に乗りました。 目指すは北海道新千歳空港。到着地の天気は雪。 東京とちがい、千歳空港の滑走路が雪で閉鎖されることなど滅多に無いので、安心して機上の旅を楽しんでいました。 途中、上空からは『富士山』もくっきり見え、さらに進むと山々は雪景色になってきました。 あと15分で新千歳。空の旅も1時間を過ぎた頃、アナウンスが入りました。ベルト着用指示かな？ 「機長の○○です。到着予定地の新千歳空港の上空まで参りましたが、滑走路が大雪のため閉鎖されております」 なぬーーっ！ 「現在、除雪作業中のため、30分ほど旋回いたします」 ほっ。30分くらいなら、なんとか待てる。くるくる回って空の旅、音楽を聴くこと30分。 「機長の○○です。ただ今新千歳空港の除雪作業が終わり滑走路に着陸許可がでました」わーい！ 「しかし、現在この機より先に着陸が予定されている便が13機上空にて旋回中です」 13きーっ！ 「このまま上空での待機は大変危険です」 そりゃそうだろ！ 「新千歳に一番近い空港『函館空港』に着陸を変更しましても、現在函館空港の滑走路は他の便の受け入でこれ以上の着陸はできない状態になっているとの報告が入っており、着陸許可がおりません」 は、はこだてに降ろされても、こまるよぉー。 「したがいまして、このまま羽田空港に引き返すことにいたします」 真下は千歳だよぉ〜降ろしてよ〜 「お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけします」 おいおいおいー冷静に言ってくれちゃって〜 「なお、羽田空港までの燃料は充分にございます」 あたりまえだよぉ〜 私たちはどうなるの〜〜？誰か教えて下さいなぁ〜〜！貨物室には、到着を今か今かと待っている愛犬がいるのよーーー！ あぁ、機内から見える雪景色が遠くになっていく。雪がだんだん減っていく・・・。 「機長の○○です。次の出発予定は2時半を予定しております」 今12時だよ、2時間半もどこで待つねん！ と、心の中で叫びながら4時間の空の旅を終え、無事にさっきまでいた羽田空港に到着しました。もう、富士山は雲がかかり、見えなくなっていました。 タラップを降りるとバスが待っています。みなさんバスに乗らず、戸惑いながら携帯電話をかけています。バスに乗ってとうながされ、移動してとりあえず搭乗口待合室で待つ事2時間。まめやエレキはどうしてるかな・・・。 やっと搭乗予定時間の2時半になったのでアナウンスを待つと、やっぱりまだ千歳は受け入れ体制が整わないというようなコメント。 朝8時にまめとエレキを預けてから6時間半もたちました。さすがに心配になります。寒いところにいるのではないだろうか？どこかに置き去りにされていやしないか？ 係の人をつかまえて、事情を話し犬を手元に連れて来る事はできないか聞いてみました。 すると「次にお客さまが搭乗される予定の便に移動しています。もう少しお待ち下さい」とのこと。 直感で、これは今日は飛ばないなーと思い、キャンセルすることに大決断しました（お金はもちろん戻ってきます）。 私ひとりなら何時間でも待つけれど、これ以上わんこたちを放っておくわけにはいきません。 わんこたちと無事再会できたのは、別れてから8時間後です。 翌日の始発便の予約をし、そそくさとタクシーで家まで戻って来ました。 そのままでは悔しいので『羽田空港限定品』のケーキを自分の土産に購入。自宅に戻って、ひとりでたいらげてやりました（12個入り）。 結局飛行機が飛んだのは、深夜近くだったらしいです。 翌日、無事北海道に飛び、めでたくお正月を迎えたのでありました。めでたし、めでたし、と。 （ちなみに機長のアナウンスはゴン太の覚えていることを再現したもので、一言一句同じではありません。きちんとした対応で、安心させてくれるアナウンスでした。と付け加えておこうっと。それから、待っている間のお食事券も、ちゃんと全員にいただきました。ごちそうさまでした）
「まめが映画のポストカードに載ったよ」の巻 2000年11月のできごと Resetという映画のポストカードにまめと 親分の2ショット写真が使われました！ ここをクリック