避妊手術と乳腺の切除
2005年12月14日


手術の前日に盗み食い(泣)


まめの手術を明日にひかえ、記念写真を撮りました。
これです


そして、この写真を撮った後、ちょっと出かけました。
明日朝は燃えるゴミの日。なので、ゴミを集め台所に置いて出かけてしまいました。
帰ってみたら、この通り


ゴミが〜〜〜生ゴミが〜〜〜〜!
鯵の干物の食べ残しと野菜の屑がほとんど消えていました(泣)。
まめの顔が、魚の脂でギトギトです。そして、臭いです。
魚の脂はなかなかとれないのです。お湯で拭いてもダメ(泣)
よく見れば、顔だけでなく、胸、前足、頭、耳もベトベトです。
ゴミ袋に頭を突っ込んで、ゴミを引っ張り出したのは誰か、一目瞭然なのです(大泣)。

生臭く、ベタベタ顔のまめ。ショボっ。
こんな状態で、明日は手術です(汗)。
すべて、いけないのはこの私です・・・・・


手術の日

手術前の記念写真です。
お顔のべたべたはかなり元に戻りました。

手術するのは、子宮と卵巣と乳腺。ぜんぶ切除します。
手術は朝の10時半。
朝ごはんは取らず、おしっことうんちをしてから来て下さいと先生に言われました。
お散歩して、オシッコ&ウンチをしてもらいます。
ちょっと歩いたら、すぐウンチ



タクシーに乗って、病院に向かいます。
タクシー内で、また一枚



このころ、私はかなり緊張していました。
まめがとても仲良しだったわんこチロくんが、
数年前に麻酔から覚める時のショックで亡くなってしまった、という事があったからです。
数日前には、私が治療で通っている鍼灸の先生の猫ちゃんが
やはり術後の麻酔明けに亡くなってしまったのです。
そんなこともあって、とにかく不安と緊張でいっぱいでした。
でも、まめはそんなことを気にもせず、
なぜここにいるかもわからず、お散歩が楽しくて弾みながら歩いています。
病院の前に到着。
ここでも一枚


朝からいっぱいお散歩ができて、ただただ楽しそうにしているまめを見て
やっぱりお腹を切るなんて可哀相・・・
私が勝手に決めて、こんなことしていいのかな・・・
病気でもないのに麻酔をかけて、もしこの手術で万が一のことがあったら・・・・
なんてだんだん後悔してきました。

だけど、このことに関しては、いろんな角度から何度も考えた末に
手術を決めたんだと、思い起こすことができました。
いろんな方にも意見を聞いて、結果を出したのです。
今、手術しておけば、今後の婦人病の予防もできるのです。
今、手術をしないと、エレキの心臓が速度を増して悪化するのです。
もっと高齢になって、子宮の病気などで摘出するデメリットを考えると、
今が最適な時期だと判断したのでした。

よし!がんばろう!
と、まめに声をかけて、病院に入りました。

先生も看護婦さんも笑顔で迎えてくれました。
「これから検査をして、手術して、お昼には終わるよ。
麻酔が切れるのがそれから3時間後くらいだからね。連絡するね」
ということで、夕方には麻酔が覚めて、戻ってくるんだよなって自分に言い聞かせて
いったん家に帰りました。

お友達もみんな祈ってくれています。本当にありがたいことです。
絶対大丈夫だ!って思って、祈りながら待っていました。

1時半
「手術が終わって、今、点滴しながらスヤスヤ眠っているよ」
と連絡あり。3時間後には起きるとのこと。

4時半
「まめちゃん、目が覚めてます。会いに来ていいですよ」
とのこと。
ああ、よかった!麻酔明けのショックは無かったんだなー。

すぐ飛んで行きました。
まめは包帯でお腹をぐるぐる巻きにして、看護婦さんに抱かれて出てきました。
まだ、まどろんでいるようなお目目です。
私を見ると、弱々しくですがシッポを振ってくれました。
「入院はしなくて大丈夫だね。一緒に帰っていいですよ」
ということで、帰ってきました!!!


まだフラフラして、うまく歩くこともできません。
お目目も半目。
がんばってみても、うまく開きません。

だめです、げんかいです。ねむさにはかてません Byまめ

りんごと焼き芋をちょっとあげました。
うとうとしながらも、昨夜の生ゴミ以来なにも食べていないので、
ぱくっぱくっと食べます。スローに食べます。これぞスローフード(笑)

あー、もー、だめです、ねていいですか・・・・Zzzz
ついに爆睡してしまいました。

なんだかぼくも、ねむくなってしまいました Byエレキ
エレキはまめが帰ってきてからずっと、ちょっと離れたところからじっとまめを見つめています。
ぜんぜん騒ぐこともなく、そばに寄っても壊れそうなものを扱うようにそっと動いています。
まめに何が起きたか、わかるんですねー。
そんな彼も、気を使いすぎて(普段しないことだから)疲れたらしく
ぐっすり寝てしまいました。


寝息をたてて寝ているまめ。
肉球が可愛いなぁ。

何度か目を開けてうっすら周りを見ては、また寝ます。
それを繰り返していました。
だんだん目がぱっちり開いてきました。
でも、無理して開けているのがわかります。

おきてみましたが、ちとムリがあるでしょうか?

お腹の包帯はこんな感じ。
子宮と卵巣を取り出した傷は小さいそうですが
乳腺を取るためにお腹の皮を剥いだのが、かなり痛そう。

今晩から、ご飯を食べていいそうです。
抗生物質を5日間飲みます。
一週間後に抜糸です。
それまで、癒着が無いよう、無理をさせないように生活していきたいと思います。

みなさま、エールを送って下さって、ありがとうございました!
いちいち心が動いてしまうダメ飼い主にとって、
すごく心強かったです!!!

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