21 ’7０年代MLB

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番号	日付	題名	投稿者	返信数	読出数
21	12/27(木) 16:00:54	’7０年代MLB	古老	16	407


３：１６さんとチャック・ノブロックさんが使われて以来、この掲示板が動いてないようですが、せっかくのKenjiさんの新企画なんで勿体ないですよね。また私自身、1ヶ月ほど前に通常掲示板で「1970年代の MLBの話ができれば」と書き込んだ直後に、「こんなのも作りました」とKenjiさんにレスをいただいたという流れもあって、厚かましくも参入させてもらいます。 1970年代はMLB情報も乏しく、まして地方在住かつ学生の身分であった私などは、メジャーのプレーを生で見るなんてことは思いもよりませんでした。しかし、最近になってある友人が70年代後半のドジャースを生で見ていることを知り、もっと頑張ってみればよかった、と後悔しています。テレビ等で見ることのできた、例えば日米野球などはほとんど全試合見ています。1974年来日のメッツのトム・シーバーを見て、はじめて親善試合なのに本気に投げるメジャーリーガーの存在を知りました。（1968年のカージナルスのボブ・ギブソンも、王貞治には本気でしたが、他の選手にはそれほどではありませんでした。シーバーは本調子ではなく、その分ずっと真剣に慎重に投げていました） 1978年のレッズは、チーム丸ごと本気で戦っていて、シーズンオフだというのに野球の面白さにしびれました。その頃フジテレビ系でMLB中継が深夜枠でスタートし、ダイジェストながら壮絶な打撃戦の試合ばかり流すので、打撃戦が好きな私はハマってしまいました。そして、1979年のウイリー・スタージェル！一人でパイレーツをＷシリーズ優勝まで導いた神様のような人。彼以降であれだけのオーラを出していた選手はいないでしょう（カービー・パケットが早く引退しなければ・・・）語ればキリはありませんが、そんな素晴らしいＭＬＢへの夢、幻想を無残に打ち砕いたのが1981年のストライキです。あれ以来、私の頭の中では、どうしても「1981年以前」「1981年以降」となってしまうのです。そしてダメ押しは1984年来日のボルティモア。あんなひどいメジャーリーガーたちはいませんでした。プレーはだらけているし、Ｒ・ホワイティングだったかが書いていましたが「地方球場へ行くバスのなかで退屈しのぎに車内放尿ごっこをした」らしいのです。主砲のＥ・マレーは才能だけの選手に見え、リプケンだけがまともに見えました（彼にしても若すぎて当時は迫力不足でした）。インディアンスとかブレーブスとかカブスとか伝統あるチームが何年見続けても弱いチームから脱却できないのも不満でした。そうこうしているうちに個人的事情も加わって、一時期ＭＬＢから遠のいていました。野茂が私をＭＬＢに引き戻してくれましたが、当時の私はリーグ１の投手がマダックスということも知らない無知なＭＬＢファンになっていました。ブレーブスのエース？そりゃ弱いチームでお気の毒と思っていたら、知らない間に物凄いチームになっていたんですねえ。インディアンスが優勝争いをしている、という情報には、ひっくりかえるほど驚きました。1970年代には絶対にありえない話ですから。とりとめのない話ですが、要するに私の知識量は、1995年以降のＭＬＢについては人並み程度です（サークルチェンジの常連さんのなかでは最低レベルでしょう）そんなわけで、人並みにしゃべれるのは1970年代のＭＬＢ、それもかすかな映像の記憶とＲ・エンジェルの本を通しての話です。こんな話題でもよろしければ、何かレスしていただくと幸いです。（本当に長くてすみません。初回ですのでお許しを）