2002年7月号

※試合経過は、あくまでレポーターの主観です
※出場予定選手はあくまで予定です。その選手が出場しなくても、
当HPでは責任を負いかねます


7/27 ちしまつレポート

第1試合
ゴリ・みつおか(小国) 2RKO
           芳賀由典(フリー)×

サンドバックをたたいた事がないと言う芳賀、しかしその格闘センスは良い。ハイキックの連発に加え持ち前の度胸、序盤ゴリを押し込む姿も。対するゴリ、その名の通りあるお笑い芸人さんにそっくり。緊張からか動きが硬く、一ラウンドは押される場面も。しかし第2ラウンド、緊張がほぐれたゴリ、首相撲からのヒザでダウンを奪い、KO勝利。喧嘩十段の芳賀も、さすがに首相撲の対策は練れていなかった。

第2試合
先崎大輔(SVG) 3R判定
            鈴木ゆういち(ESG)×

鈴木のハイキックはよく切れていました。内容を失念、すいません

第3試合
×田中たかゆき(小国) 3R判定
          吉成ゆうじ(ESG)

リーチのでかい吉成の間合いですべての事が進む。田中が飛び込んでいくと首相撲、離れるとケリで試合をコントロール。疲れが見えた田中、あからさまにスタミナが切れたのが分かってしまった。見事に試合をすすめた吉成、完勝。ESGはハイキックが得意なジム?

第4試合
チェリ−櫻井(ウイラサクレック)3R判定ドロー
           長 弘昌(SVG)

最年長現役選手、長(ちょう)。39歳である。ついでに独身である。試合前、そこを押さえておいてくれと伝言された自分、しっかりお客さんに伝えましたよ!!試合は櫻井が得意の首相撲でペ−スを握るも僅差のドロー。お互い決め手に欠く。多少櫻井が押していた。

第5試合
渡辺秀策(小国) 3R判定
       ビックスワン木村(ピコイ錦)×

九月に公式戦を控えた渡辺、序盤動きの硬い木村に対しラッシュをかけ、ダウンを奪う。しかしこれで疲れたか、後半木村に押され続けるもダウンを奪っての判定勝ち、公式戦にはずみを付けた。

第6試合
裏日出雄(フリー) 3R判定ドロー   
           アラビアン長谷川

先日夜桜に痛い黒星を記した裏、今週は燃えた!!ちょこまか動き回るアラビアンに真っ向勝負をしかける。ハイキックがアラビアを捕らえる場面も見られた。しかしさすがアラビアン、すかさず反撃、喰らった選手が飛んでいくあの前蹴りや首相撲でポイントを奪う。結果ドローに。裏はいい動きでした。

第7試合
野崎勇治(東京北星) 3R判定
             レンサック(タイ)

急きょ決まった試合だが、お客さん大喜び。いつも野崎が仕掛ける毒霧、なんとレンサックが逆に毒霧攻撃を仕掛ける!!面喰らった野崎、ハイキックにより初回2度のダウン。絶対絶命かと思われた後半、重たいパンチの連打によりダウンを奪いかえした。その後お互いがダウン合戦を繰り広げ野崎の勝利。

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7/20 ちしまつレポート

第1試合
×ノンベエ・カワバタ(東京北星) 2RKO
           ガッツちしまつ(東京北星)

1ラウンドに、カワバタのパンチにガッツダウン、しかし2ラウンド、ガッツの出した前蹴りになぜか倒れるカワバタ。実は過去の闘いで痛めていた肋骨の負傷部位に命中していたとのこと。お客さん、最初何の事か分からず唖然としていました。

第2試合
×赤羽(ウィラサクレック) 3R判定
            小椋純一(フリー)

ボクシングルールで行われたこの試合、はじめは小椋の一方的な攻め。重たいボディや、投げ打つようなフックに赤羽の身体が赤く腫れる。しかしここからバケモノじみた赤羽の打たれ強さがでる。もろ入っているように見えるが、倒れない。後半せめ疲れた小椋に反撃をする赤羽だが、序盤で受けた攻撃のポイント差で小椋勝利。

第3試合
夜桜弘治(ウィラサクレック) 3R判定
          裏日出雄(フリー)×

かなりの実力と肩書きを持つと噂される裏日出雄。相手はオ−エンジャイ名物戦死、夜桜だ。この夜桜、この日は特に前蹴りが効果的に決まる。なかなか踏み込めない裏、僅差なれど夜桜が金星をあげた。

第4試合
×キャリー宇佐美(東京北星) 3R判定
           ルーラウィー(タイ)

キャリー、果敢に前に出るが、ルーラウィーの重たいミドル、ひざに圧倒され敗退。ルーラウィー、試合中にビ−ルをがぶ飲み。飲めば飲む程強くなる?

第5試合
レンサック(タイ) 3R判定
           チャモアペット(タイ)×

ラジャ王者対九冠王の注目の一戦。笑いながら試合をするレンサック、まるで悪役。対して正義の味方のようなチャモアペット。ダウンの奪い合いになり、後半がんばったレンサックの勝利。残念、正義は勝ちませんでした。

7/14 ちしまつレポート

第1試合
×オギワラ テルカズ(フリー) 2RTKO
         長崎ヒデヤ(ウィラサクレック)

オギワラの動きがよく、長崎が押される展開が続く。しかし後半、バテテきたか長崎の攻撃が連続して入りはじめ、オギワラの以前から痛めていたというスネが悪化。2ラウンドで試合終了、オギワラ良く動いていただけに残念。

第2試合
夜桜弘治(ウィラサクレック) 3R判定ドロー
            亀倉孝夫(習志野)

夜桜の変則攻撃に対して堅実なキックボクシングを見せる亀倉。序盤は夜桜が暴れまわったがほぼガードしていた。徐々に亀倉がペ−スを握るも、両者決め手を欠く。

第3試合
カノンサック(タイ) 3R判定
          レンサック(タイ)×

いつもながら、ダウンの奪い合いに。後半ダウンを多くとったカノンサックに軍配。

第4試合
×南河原 武介(ウィラサクレック) 3R判定
           アラビアン長谷川(タイ)

新人?南河原。突然組まれた試合でも、相手が強豪タイ人でも快く引き受けてくれた。まるでウィラサクレックのカワラヅカ選手のような動きで、アラビアン選手とほぼ互角にやり合っていた。

第5試合
赤羽 修一(ウィラサクレック) 3R判定
           新開 実(タイ)

この日一番の試合だと思う。一ラウンドから新開のノーモーションのスピードあるハイキックが赤羽の顔面を直撃。口から鮮血ほとばしる。かなりの出血だ。しかしヨロメキつつも前進を止めない。盛り上がってきた。いつしかお客は赤羽を応援しはじめる。この日一番もりあがった。結果はヒミツ。

第6試合
ルーラウィー(タイ) 3R判定
           チャモアペット(タイ)

この試合盛り上がったが、発熱とアナウンス席に乱入したお客さまに気を取られ良く覚えていない。頭クラクラしながらジッキョウを続けたが、結果を失念してしまいました。


7/7
フィニートレポート

久々に土曜日のオーエンジャイに顔を出したら、、、、相変わらずのいい加減な店だ。試合何にも決まっちゃいないし、人数足りない。「絶対にやれ!」と厳命してたミット打ちも、最近あんまりやってないみたいだし。一回つぶれんとわからんのかなぁ。おまけに会長が実況やろうとしてるので、無理矢理止めて、結局わしが実況する羽目に。。。しゃべるほうはさびていなかった。

カード表紛失しちまったので、試合展開はいい加減に。

この日の裏メインは第二試合のヌアトラニー対石川(青春塾)。もちろん石川君は良い選手なのだが、相手はヌアトラニー、体重も違う。これは、オーエンジャイ以外ではまずあり得ない無茶苦茶なマッチメーク。こういうときはタイ人が試合をコントロールしてくんなくちゃいかんのだが、、、、、、、「ジャングルのサイ」ことヌアトラニー様は、そういう器用なことはできないらしい。アラビアンみたいに相手を弄んでくれりゃいいのに‥‥‥死人が出なくて良かったです。

セミでは元ラジャ王者レンサックと、噂の新タイ人ティエンナロン。初めて観たが、、、ランカーほどの実力ではないと思うけど、パンチ強いねえ、この人。石毛を完封した実力は、本物かもしれない。

最後はルーラウィーチャモアペット。まぁ、盛り上がりましたが。。。。

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