松浦さんが現在指導しているという「G−1」というジムから大量参戦。おまけにNKBトーナメント「幻の準決勝」、松浦信次対石毛慎也まで実現してしまった本興行。いったいどうなった?
第1試合
× 六郷まさよし(Gー1) 3R判定
古川多苦労(東京北星)○
試合は初めてという六郷、対するは北星の若頭、古川。六郷はこの日が初めての試合ということで、首相撲対策が出来ていない。ダウン間際まで追い込まれるシーンもあったが、古川は倒し切れなかった。プロテスト受験を決めた古川。課題も残った一戦だった。
第2試合
× 山崎まさる(Gー1) 3R判定
田中ユウキ(チームチョーチャモアン)○
坊主頭の山崎、こちらもGー1の選手。初回は両者様子見か、まだポイントはどちらにも付かない感じ。やはり首相撲が勝負の分かれ目になり、後半は田中がポイントを奪う。」しかし山崎、なかなか良い動きだった。
第3試合
○ オオサカタカシ(習志野) 3R判定
小川シンジ(Gー1) ×
ウェルタ−級の両者だが、二人とも体が小さく見えた。試合は初回に小川の放ったパンチがオオサカのあごに命中、ダウンを取られるも後半、首相撲からのヒザでダウンを二度も奪い返したオオサカが勝利。盛り上がった。
第4試合
△ ホセイン・バゲリ(Gー1) 判定ドロー
HIDEO34(フリー) △
イラン出身のバゲリ、直線的な動きとパワーであのHIDEOを(スリップなれど)転がせる。技術はHIDEOのほうがある感じだが、気迫で勝るバゲリ。そのうえ応援団からの熱い応援が響く。結果はドロ−なれど、試合終了後四方にかかと落としを披露、まるでアンディだった。(顔もチョコっと似ていたような。)
第5試合
さとうあきら 3R判定??
横山ひろかず
前に出る気持ちはさとうだが、技術は横山、と言った感じか?すいません、あまり覚えていません。
第6試合
× 長崎ヒデヤ(ウィラサクレック)3R判定
亀倉タカオ(習志野)○
亀倉は99年KーU新人王。対するはウィラサクレックの秘密兵器、長崎。亀倉のほうが二回りほど身長がある。この身長差はキツかった。首相撲からのヒザを両手、両腕、両脇腹に喰らい続けた長崎、最後まで耐えるも亀倉勝利。
第7試合
○ 石毛慎也(東京北星) 3R判定
松浦信次(東京北星)×
夢にまで見たこの試合、ついに実現する日が突然来てしまった。松浦の鋭いジャブが何度も顔面をとらえ、ストレートもあごを狙う。ギリギリでかわす石毛、息もつかせぬ緊張感がリングに充満していた。後半手数で上回った石毛が勝利するも、本人納得していない様子。逆に松浦、笑顔で石毛の勝利をたたえていた。
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