7月14日 プロ戦士、新たに3名
少数精鋭っちゅうか、人材枯渇っちゅうか、あんまり次々と新人が出るわけでない北星ジム。みんなオーエンジャイの段階で潰れちゃうからねえ、、、、
そんな中で、久々、そして一気に3名もの北星プロ戦士が誕生した。
まず、ガッツ致死末こと千島克彦。先のグローブ空手選手権では、見事優勝。その「なぜか入る」戦慄のバックブローで、プロの座を射止めた。技術面ではもうすぐにプロデビューしていいと思うが、体力面30%アップを待ちたい(‥って試合組むのは会長だが)。そして、これを機会に、これまでリンクを外してきた千島のホームページ「アーティスキック」も激リンク。これまで観るに観られなかったみなさん! 好きなこと書いてますよ(笑)
そして二人目は、北星ジム史上指折りの信頼度のなさを誇る18歳、石黒竜也。修斗の経験を活かし、わずか数ヶ月のキック経験で合格。プロテストでも獲得点数は上位だったという実力面では評価できるが、問題は人間力。今のままなら、誰もセコンドつかないよ、キミィ!(人間力改善担当大臣、千島クン教育お願いね)
三人目は、山田竜一。正直、今の段階でプロデビューは厳しい。もっと練習しなさい。
2月24日 キック帝王単独インタビュー
このところ、掲示板をあらしまわっている「帝王」。今や、ネットキック界随一の謎の男といえよう。オーエンジャイHPというか、管理人を破滅に導きかねない過激な書き込みを続ける、まさに歩く「ウイルス」! 普段はオーエンジャイには姿を現さない帝王だが、この日急遽出現した。この機会を逃すものかと、独占インタビューを試みた。
フィニート(以下F):私のところに「帝王って一体何者
だ?」っていう問い合わせが殺到してるんですよ。帝 王: そうか。人気者の辛いところだ。
F : で、いったい何者なんですか?
帝 王: 帝王だ!
F :(答えになってないけど、まあいいや)
で、お年はいくつなんですか?帝 王: おまえの一つ上。つまり、30だ。
F : でも、掲示板には「25年前に国家試験受けたっ
て書いてましたよ! 5歳で受けられる国家試験
ってなんですか?」帝 王: ん〜、帝王の試験は5歳なんだ! いつもいつも
うるさいやつだなぁ。俺さまは帝王だからな、お まえらとは違うんだ!F : はぁ、そうですか〜。ところで、今日は、なぜオ
ーエンジャイにいらっしゃったんですか?帝 王: 新開実が出ると聞いては、来ないわけにはいか ん。俺さまは、3度の飯より新開が好きなんだ。 あのハイキックを見てるだけで、もう、、、、、
(恍惚な表情を浮かべる帝王)。F : 北星の選手はどうなんですか?
帝 王: 楠本のアッパーは、なかなかそそるな。
後は……延藤も良かったなぁ。帝王は、延藤の使
用済みトランクスを持っているのだ。F : 野崎はどうっすか?
帝 王: 昔は良かったが、同棲しだしてから…
F : してないって!! いったいどっからそんないい
加減な情報仕入れてくるんですか?帝 王: 帝王だからな。
F : なんすか、答えになってないっすよ。じゃあ、石
毛はどうっすか?帝 王: 石毛かぁ、石毛慎也はダメだけど、石毛ユウヤは
いいなぁ。F : 誰っすかユウヤって?
帝 王: 石毛慎也の弟だ。
F : なんで、知ってるんすか、そんなこと(絶句)。
ユウヤは慎也にそっくりっすよね?帝 王: ああ、そっくりだな。でも、やっぱりユウヤのほ
うが可愛いなぁ。ユウヤに焼き肉ご馳走してた
ら、お母さんから電話が来てなあ、「今日は風邪
引いてるから、早く帰してくれ」だって。やはり
母親も慎也よりユウヤのほうが可愛いようだ。F : まあ、ユウヤネタは置いておいて、あんまり根も
葉もないこと掲示板に書かないでくださいよ。帝 王: 何を言ってるのだ! 俺さまはすでに掲示板でも
人気者ではないか! 帝王ファンのためにも書き
続けるぞ。F : そんなこと言ってると、「帝王は●子ちゃんのフ
ァンで、いつも×××」って書きますよ!帝 王: ●△×▼□(狼狽)。今度、焼き肉おご
るよ。。。今回、帝王に聞けたのはここまでだった。オーエンジャイHPとしては、今後もネットの秩序を守るため、帝王の正体暴露を試みていく! 次回の「帝王に聞く」をお楽しみに。
1月31日その1 オリンピック・デビュー!!
たいてい(キック)ボクシングジムってやつは、プロ選手を頂点とした三角形を描く。アマチュアの練習生が数百人もいて、プロ選手が数名ってのが普通かつ経営的にも理想だ。
しかし、わが北星ジムは、全くこれに当てはまらない。3回戦の選手より5回戦の選手の方が多いし、練習生って数えるほどしかいない。この状況を会長は「うちは結果を早く見せちゃうからな」と言っている。プロデビュー前にオーエンジャイで場数を踏ませるため、才能や相応のやる気がない選手は早々と現実に直面し、ギブアップしてしまうという理屈である。それはそれで当たってはいるのだが(他にも理由はあると思うけど)、若手が次々と出てこない状況が良いはずはない。
そんな中、北星ジムから久々にプロデビューする選手が出た。マニアならご存じオリンピック名取である。2月17日、注目のNJKF・日本キック連盟合同興行の第2試合に出場する。要チェックである。
しかししかし、非常に残念なことに、本名の名取宏泰での出場となる。本人がどうしても「オリンピック名取」を嫌がるのだ。う〜ん残念。皆の衆、名取に「オリンピック名取ってかっこいいリングネームだよね〜」と囁いて、翻意させてくれ。
名取以外にも、MAのどっかのジムに居て、プロ3戦を経て北星に移籍していた堀池も、今年中にはNJKFデビューするだろう。まだ粗はあるが、左フックの威力は石毛慎也をして「今までもらったフックの3本の指に入る」と言わしめる破壊力。期待大だ。残念ながら「右ストレートだけなら楠本クラス?」のアイパワー水足は、右拳負傷中で就職活動に専念中だが、「かけ声だけは既にランカークラス」のオリャー千島、今週にはオーエンジャイデビューを果たすであろうイイワケオオイゾ山田、会長に向かって「ヨー!」と声をかけた強心臓を活かしたいコマネチ野村、放送コードに引っかかる言動が注目のシャカポン高橋、女にかみつかれた男ノーボール中野など、若手も台頭してきている。
2001年は、北星ジムの若手にも期待だ。
その2 キャリー初セコンドルポ1月26日のNJKF後楽園興行において、キャリー宇佐美が興奮のセコンドデビューを果たした。これまでは、会場バルコニーでのビデオ撮影に専念していたキャリー。しかし、この日は卒業試験を明日に控え勉強中の石毛慎也、拳を負傷して手が使えない敏腕マネージャー水足などが、セコンドができない。なぜかファーキャウも来ていない。会長は、お偉いさんの席にどっかり、だ。この非常事態に、いきなりの「キャリー・チーフセコンド」が誕生することとなったのだ。
この抜擢に、キャリーは興奮! 「ほ、ほ、ホントにボクがしていいんですか???」と浮かれまくるキャリーに一抹の不安を感じた野崎・楠本だが、任せざるを得ない。しかし、試合前、ファールカップ(金的)やグローブの装着(コツがあるのだ)が初体験であることが判明。「こりゃいかん!!」というわけで、野崎が慌てて「松浦さん探してきて!!」と若手に命令。
この日、松浦さんは年間表彰受賞のためスーツ姿で後楽園へ来ていたが、いつの間にか行方不明になっていた。もちろんセコンドにはついてくれるはずだったが、スーツ姿なのでチーフセコンドは難しい。しかし、この事態に、お願いして野崎のジャージに着替えてもらった。つまり、
「キャリー、チーフセコンド解任」
この非情なる解任劇に控え室は、静まり返った。しかし、依然として、キャリー・セコンドデビュー戦であることには変わりはない。気合いを入れ直すキャリー。
そして、リング上。
ゴング直前。
野崎が松浦さんに「マウスピースはめてください」
「え?」
「ああ、宇佐美さんに渡しましたけど…」
「おい宇佐美マウスピースは?」
「え????」と戸惑うキャリー。「おい、まさかマウスピース持ってきてくれなかったのか…」と背筋が凍りそうになったが、5秒後、
「あ、あ、ああああああ、ボクが持ってましたぁぁぁ」と慌ててマウスピースを差し出すキャリー。ホッとする野崎。
こうして、キャリー・セコンドデビュー戦は、見事選手の勝利という結果で幕を閉じた。その調子でオリンピックのデビュー戦は、チーフセコンドやりますか? 宇佐美さん?
仕事の都合で郷里岡山へ戻る新谷浩。その送別会が、オーエンジャイにて行われた。拳之会への移籍が濃厚だという。頑張ってほしい。
さて、前日の9月29日は、楠本勝也の誕生日。そのお祝いもするつもりだったが、結局、会長のお説教を聞かされていた。
するとそこへ、ウィラサクレックジム勢が。タイへ修行に出る弘中史樹の送別会と、先日見事勝利を納めた宋選手の祝勝会の流れで来たらしい。しかし、弘中さんも会長につかまり説教を聞かされていた。
また、桜井伴保選手のリングネームが、「チェリー桜井」になることが正式決定。同時に「チェリー・ファンクラブ」も発足。キャリーVSチェリーの夢の対決の実現に向けて、活動をしていく模様だ。こんな価値観多様化の時代に、チェリー桜井の無骨で無粋で融通の利かない生き方こそ、輝いて見えるはずだ。チェリーのまっすぐなファイトに共鳴したアナタ。チェリーFCは、いつでもアナタをお待ちしている。
いやあ、やはり世紀末というか、好みはそれぞれっちゅうか‥‥なんていうと怒られちゃいますね、宇佐美さん、すんません。しかししかし、楠本よりも松浦よりも玉ちゃんよりも、ついでに野崎よりも石毛よりも早くできてしまった、「キャリー宇佐美ファンクラブ(会員2名)」。「どうせ何もせんだろ」とか思っていたら、いきなり第一回総会ときた。
これを聞いたキャリー。突如、参戦を決意。見事、2RKOで圧勝した。
試合後、「宇佐美さん、ファンクラブ会員に挨拶ぐらい行きましょうよ」と誘ったら「いいっすよ」と遠慮がちなキャリー。しかし、いったんイスに座ってちょいと目を放したら、既にキャリーのストロベリートーク炸裂中。カメラを向けると、最初は↓だったくせに
結局‥‥ こんな感じに。なんと「キャリーHP計画」まで出ていた。この先、どうなってしまうんだろう?
さる8月27日、タイ国BBTVスタジアムで試合をし、判定勝ちをおさめた。相手は韓国人選手だったという。この韓国人、どうやら今年日本で試合をしたとある韓国人らしい。石毛本人にそのときの雑誌の写真で確認の上、ご報告したい。
え〜事情がわからん人は、まず下の記事からお読みください。
はい。読みましたか? で、ね、きちゃったんですよ、電話が。キャリー宛に。ジムに電話がかかってきたときはキャリー不在のため、電話番号を聞いて後日かけることに。その話を聞いたキャリー。もうニコニコ。下の写真を見れば、どんなにウハウハだったかわかるでしょう。
一同は、キャリーにその場で電話をかけさせたが、不在。。。。ところが、、、、練習終了間際、突如鳴るキャリーの携帯。キャリーより早くその携帯に反応する、ノーコンテスト野崎と、北星一のいたずらっ子・楠本。しかし、必死で「頼むから邪魔しないでくれ!」とばかりに携帯をむしりとるキャリー。その後、一階に降り、「また電話する」と約束していたようだ。
なりゆきを傍観していた石毛慎也の一言。
「誰でも一回くらいこういうことあるんっすよね」
合掌。
7月15日興行において、「キャリーさんのファンです!」と自称し、記念撮影までしていった女性客の方。キャリー宇佐美が猛烈にお会いしたがっています。ご連絡ください。