ガイアの紋章 <PCエンジン>


 初めて遊んだシミュレーションゲーム。当時PCエンジンとFC以外のゲームをやったことがないのでこれが最初となる。後で、ガイアの紋章はPC8801にあったゲームで、それがPCエンジンに移植されたことを知る。パソコンのよくある広大なフィールドが戦場なのと違い、フィールドが1画面構成であり、全体を把握しやすいのが初心者には好印象だった。RPGのように、ユニットを動かして攻撃すればいいと思っていた当時、それが甘いことを教えてくれた。これが原因でシミュレーションゲームというものに挫折した。しかし、もうしばらく適当に遊んでみて、考えてユニットを配置し、攻撃すればいいことが分かってきたころには何故かはまってしまった。

 最初に遊んだときは膨大なポイント255のホワイトドラゴンを配置することができなくて、もう一度今度はポイントが高くなるようにやってみようと闘争を駆り立てられた。次にやったときにホワイトドラゴンを配置することができて、その強さに感動したものである。ゲームをクリアして慣れてくると、最終的にどれだけポイントが稼げるかという遊びがなかなか挑戦しがいあるものだった。ほとんど運とリセットの闘いであったがこういう遊び方でもかなり楽しめた。裏技で近代や戦国の兵器が出ることを知り、普通と裏技使用の2通りも遊べた。シミュレーションゲームでこのゲームほど長く遊んだものはないだろう。

ユニット

魔法

シナリオモード

キャンペーンモード

奥義の書

戦術指南書

 

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