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過去の個展・企画展
2006年 |
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2006年11月25日(土)〜12月3日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) 鶴野さんは、自らの貪欲な探究心に素直です。 別の言葉でいうと、かなり頑固です。 掘ったままの原土に近い、土味豊かですが成形しにくい土など を少しずつ試作して、作りたいものに一歩ずつ近づいていきます。 焼成についても同様、薪窯で、置く場所や焼成法など、独自の 方法を少しずつ工夫して、ヤキモノをつくりあげていきます。 轆轤中心で成形していますが、手びねりのような、やわらかく ふっくらした形が魅力です。 そうして出来上がったヤキモノたちは、その土味豊かな触感と しっくり手に馴染む形で、掌の中で確かめながら愛でながら、 十年二十年と一緒に歳月を過ごしていきたくなります。 粉引、鉄釉、灰釉、焼〆などの、食器、酒器、花器などを出品予定。 |
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2006年10月28日(土)〜11月5日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) 原さんは自ら木を刳り貫いて成形し、漆を塗っています。 轆轤で轢くのではなく、刳り貫くことからできるざっくりした表情 で、凛とした現代的な形とのバランスがとても良いのです。 土ものにも磁器にも合い、大事にしまっておく漆、というのではな く手元において頻繁に使いたくなる親しみやすさが魅力です。 小皿、茶托、お盆、お重から、大きな作品まで。 原さんの器は常設ではなかなか入らないので、 この機会に是非。 |
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2006年9月30日(土)−10月9日(月) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) 大胆ユニークな発想、古典の題材をも自分色に染め上げる 田辺さんの器にきっと心ワシヅカミにされることでしょう。 今回は特にこってり風味の九谷を大いに展開予定。 森羅万象、命あるすべてのモノに愛ある目を注ぎ、 生き生きとしたタッチで自ら吹いたガラスに描く松岡さん。 物語のような世界に、想いが宙高く広がります。 元気印のお2人から何が飛び出すでしょうか。 きっとパワーがもらえることは間違いありません☆ 笑顔いっぱいの店内になりそうで 店主も今からわくわくどきどきしています。 |
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2006年9月16日(土)−9月24日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) ふるふるっとこぼれおちそうな 大きなふうわりまあるいワイングラスに 一目でトリコになりました。 カタチもさるものながら、赤ワインの味が極上なものになる 魔法の逸品です。 そして目も覚める鮮やかな色をまとったボウルに 2度目の恋に落ちました。 なるべきカタチになった、というようなそのガラスの無理のない ナチュラルな美しい形は、多くの若い作家さんにも尊敬される 見事な技術力によるもの。 その技のお話と一緒にいつも、その素敵なお人柄についても お噂聞けるのって素晴らしいことですよね。 是非高橋さんと作品に会いにいらしてください。 |
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2006年6月24日(土)〜7月2日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) お2人は、作家として活躍する人材を多く輩出する多治見市 陶磁器意匠研究所で同期生でした。 お互いそこを終了したということは知っていたのですが なんと同期と聞いてびっくり。 当時からお2人とも今に至る作風の片鱗はあったようですが、 それをより発展させ、若いながらそれぞれ大活躍中。 川端さんはオブジェ的なものや花入を得意としていて、2004年に は大皿で益子陶芸展の加守田章二賞を受賞しています。 今回はその繊細な素晴らしい造形力と美しい釉薬を生かした器 と酒器、それに蓋ものなどの小品を出品予定。 横山さんは、古いもののような趣ある独特の白い器肌に シャープな形、という絶妙なバランスの器で注目を集めて います。横山さんの器ひとつでテーブルの表情が引き締まりま すし、盛りやすさ抜群。 なので料理のプロの方などからも支持されています。 |
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2006年5月27日(土)〜6月4日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) 光によって様々な色に見える黒、土のザラ感を生かした黒、と 最近さらに微妙な黒の表現に冴えをみせる平野さん。 素晴らしいロクロ技で、シンプルながら料理心くすぐる絶妙な形 と大きさを作ります。一度使うとヤミツキになる由縁です。 黒の他、粉引、三島、刷毛目、灰釉など多彩にテーブルを彩り ます。 智恵さんの見事な筆使いがさらに熟し、レトロ感ある鮮やかな花 を咲かせました。 きっちりと、しかもふくよかに形づくる靖さんとのバランスも ぴったりです。 お互いダメだしし合いながらいろいろ新作にとりくむようですが、 それがいい刺激にもなっているもよう。 染付と色絵、九谷焼に新しい風を吹かせる器たちです。 |
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2006年4月8日(土)−4月16日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 (会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます) 温もりと強さのある佇まいに惹かれるという内藤さん。 ミルク色ですべすべした肌とていねいに削った痕跡、 そして彫刻的な量感にそれが表れています。 どうにもココロをとらえてしまう白いカタチ。 小さいうつわ、いろいろ。 |
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2006年3月18日(土)〜3月26日(日) 11:00 -19:00 会期中無休 大振りの汲出や鉢モノの腰のラインのふくよかさは宙の中でも ピカイチです。 手にとると優しいお人柄がじんわり伝わってきます。 ここ最近は鈴木さんの黒線文スープカップが大人気です。 やわらかい風合いの粉引も根強い人気ですが、私の中での 鈴木さんは断然黄伊羅保です。 渋い黄色と少し焦げた色、タンパンの緑が使いたい盛りたい ゴコロを刺激します。 近年は土の面白さに目覚め開発意欲旺盛です。 緋色鮮やかな信楽の焼〆にその成果が発揮されることでしょう。 |
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