過去の個展・企画展
2002年
 
 

ー開店5周年記念 Part2ー
手のひらサイズの宝物
2002年12月7日(土)〜 12月15日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

小さくって素敵なモノ。
何かわくわくしませんか。
5周年企画Part2では、宙でおつきあいいただいている
ほぼオールキャストの約40人の作家さんに
掌サイズのスペシャリテを1人約10点作っていただきます。
・いつもあまりつくらないもの
・ちょっと凝ったもの
・良い上がりのもの
・人気ですぐ売り切れてしまうもの  などなど。
宝物箱をひっくり返したような賑やかな店内になることでしょう。
ご期待ください。

参加作家
<陶磁器>
足立直子・市野雅利・内田鋼一・大沼道行・小山義則・加藤財・
上泉秀人・菊地勝・木曽志真雄・笹山芳人・清水なお子・鈴木正彦・
鶴野啓司・出町光識・戸苅草声・内藤美弥子・中地永大彌・長森慶・
橋口信弘・浜野マユミ・平野寅和・福本双紅・藤本秀・松田和美・
丸山龍一・萌窯・山野辺孝・横山拓也・吉井史郎・ロバートフローズ
<ガラス>くさ田正樹・中野幹子・中橋都・ハシヅメミツコ・渡辺継
<木工> 酒井淳・杉村徹・原清・山本認
<漆芸> 箱瀬淳一
<草木染>仁平幸春
 

 

開店5周年記念 Part1
内田鋼一 展
2002年11月2日(土)〜 11月10日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

(11月2日(土)17時より、ささやかなオープニングパーティーを行います ので是非ご参加ください)

不思議な土味。そしておおらかで健康的な形。
最初手に取った内田さんの作品は、これまで見たこともない
風合いの汲み出しでした。
日本内外のたくさんの土をストック。それぞれの土の声をきき、
特性を生かしたカタチをつくりあげていきます。
もちろん、こういうモノをつくりたい、というイメージは
常にアタマの中にあって、それに近づくための努力は人一倍。
失敗もたくさんするといいます。
でも天性の勘の良さで、そこからどんどんツボを得て、
あっと驚くようなものを完成させていくのでしょう。
あふれんばかりの才能、今現在も素晴らしいですが、
将来も期待大です。

宙での初個展、しかも5周年ということで、永らく永らく
リクエストしていた土鍋を出品していただくことになりました。
内田さんは独立する前は、土鍋や植木鉢の規格品を
たくさんつくる仕事をしていたので、実は得意中の得意。
3年ぐらい前にたまたまつくったものを店主も使っていますが、
楽しいデザインゆえ、冬は出ずっぱりの大活躍。
食卓の’華’になります。
今回はそれとは違うイメージになるようですので、私も楽しみに
しています。
そしてやはり得意の急須、土瓶、湯呑、茶碗などのお茶まわり。
急須は姿も使い勝手も良く、やはり大おすすめです。
そして酒器、と心もカラダもあたたまるutsuwaがたくさん
並びます。
どうぞ内田さんご自身とutsuwaたちに会いにお越しください。
お待ちしております。

 

 

原 清(木工)・福本双紅(磁) 展
2002年9月28日(土)〜 10月6日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

まさに技量と感性のなせる技。
完璧に美しいフォルム。だけれども人肌感漂うふくよかさ。

原さんは、自ら刳貫いて成形した木地に、朱漆・呂色・拭漆を
塗った片口・銘々皿・盛器などの器や、盆、台、蓋物、酒卓などを。
ノミ跡ある、程良くざっくりした木地感と、伝統に基づきながらも
モダンでオリジナルな形が織りなすハーモニーが抜群です。
華やかながらも深みのある朱漆が人気ですが、木目の美しさを
フォルムに生かした拭漆の作品も見事。
いつも大忙しの原さん。作品が一堂に会する貴重な機会です。

’薄氷(うすらひ)’’夕月夜(ゆふづくよ)’などと名付けられた
福本さんの作品のみずみずしさ。
昨年の朝日現代クラフト展で、弱冠27歳にてグランプリを受賞。
でもご本人はいたってマイペースな、細身長身美人さんです。
薄手の器でいただく冷酒やお薄は、口当たりも器映えも最高で美味。
儚そうに見えますが大丈夫、そそっかしい店主も愛用しています。
磁器土の焼締、青磁などの釉をかけた器各種、オブジェ的花入など。
色の対比も鮮やかなお2人の共演にご期待下さい。

 

 

中地永大彌 器展

2002年8月24日(土)〜 9月1日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

夏安居窯を開くにあたっての、中地さんの初窯展を行います。
品格ある力強い造形に、絶妙な色味の釉薬を多種展開。
新鮮な驚きに出会えることでしょう。ご期待下さい。


 

 

足立直子(陶の器・陶盆栽)
ハシヅメミツコ(ガラス)展

2002年6月29日(土)〜 7月7日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

ライブ感あふれるウツワを作り、それにぴったりの
野の花&多肉植物を植え込む足立直子さん。
お互いを引き立て合う大胆な表現、目から鱗です。
キュート&ポップ・和的渋味などキルンワークで
多彩なイメージを作り出すハシヅメミツコさんの新作は、
緑鮮やかな夏サラダがお似合いです。
    

 

 

小山義則 展

2002年5月25日(土)〜 6月2日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

土の伸びやかさを生かす、その素晴らしい造形力を
小さな器から大きな作品まで存分に発揮。
古典に学んだ上で現代的に消化させた形、思い切りの良い
スコーンとしたライン、しなやかなフォルム、そして時には
お茶目心をのぞかせて・・・

きりりと気持ちの良い器たちです。

粉引・灰粉引・南蛮・鉄釉・白磁など。
精力的に、エネルギッシュに、そして謙虚な姿勢で作陶される
様子が店内全体に満ち満ちることでしょう。


 

 

・・・軽やかな空気感と 穏やかな時間と・・・
           木曽志真雄(陶)・杉村徹(木工) 展

2002年3月30日(土)〜 4月7日(日)
11:00 - 19:00 会期中無休

心地よい空間の中で
大切な人と一緒にゆっくりと時間を過ごす・・・
そんなゆるゆるとしたシアワセで、ちょこっと元気になるのです。

木曽さんと杉村さんのつくる作品が纏う、絶妙な'ゆらぎ'感。
柔らかな中に凛としたフォルム、そこに加わる 手仕事の痕跡。
それにより、きりっとした雰囲気の中に、
あたたかみのある表情が生まれ、ふわっとした気配が
広がります。そしてさらにまわりの空気感をもまきこんで
変えるチカラをもっているのです。

木曽さんは、織部・粉引緑彩・鉄釉などの器各種、出品予定。
料理の盛り映えがし、また器全体のコーディネートを
ぴりりとひきしめる器です。
形が美しいので、飾っても、また花を生けても素敵。
新しい感覚のシャープな形の織部、そしてマットな織部が
人気です。

杉村さんはスツールを中心に、卓袱台・小棚・木の器を
出品予定。
ダイニングテーブル&チェアーも、軽やかなフォルム、
そして実際に重量も軽く、おススメです。
スツール(高・低)は花台などにもどうぞ。
素材はウォルナット・さくら・くりなど各種。

在店予定
木曽さんー3/30・31
杉村さんー3/30・31 4/6・7
 


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