PART I フリートーキングに失敗していた原因 
I-4 前置詞を使ってキーワードを出す
フリートーキングではキーワードが伝われば、
話は伝わるということが分かってきました。
キーワードだけを単独に口に出すことも良いのですが、
キーワードをリードする前置詞や前置詞フレーズを使うこともできます。
最もポピュラーな前置詞は ~について という意味の About ~です。
例えば、私の将来の夢は~ という文ならば、
About my dream in the future. と話し始めることも出来ます。
同じ ~についてという意味の前置詞フレーズは紛らわしいのが沢山あります。
In regard with ~、 In regard to ~、 In respect with ~、 In respect to
~
With regard to ~、 With respect to ~ などです。
こんなに沢山のまぎらわしいフレーズを全部覚える必要はありません。
でも相手が話せばこれを理解することは必要です。
regard とか respect とかが聞こえたら、キーワードが出てくるぞ、と思えば良いのです。
自分がフリートーキングで使うにはどれか一つを実際のフリートーキングで使い込んで、
その前置詞が自然に口に出るようになれば良いのです。
私は ~についてという前置詞フレーズの中では比較的短い As for ~ 好きです。
例えば、 『この画像の切れ味』について と言う場合、
As for the sharpness of this picture と言うことができます。
でも私はタイガイの場合は、キーワードを直接出します。
キーワードの前に前置詞をつけるより、むしろキーワードの後に説明を加えます。
例えば、自己紹介で自分の趣味を話す場合、次のように。
My hobby in the sense of doing something.
It's playing bowling. You know, throwing a ball at the
bowling center.
That's my hobby in an active form.
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