PART I  フリートーキングに失敗していた原因

ローリーに 英作文 キーワード 前置詞 動詞 構文 表紙

I−2 英作文的な英会話で相手を待たせていた

このサイトの二つ目の原点となる体験談です。
私がホームステイを始めてから2−3ヶ月後のことです。
私とペンフレンドはだんだんと遠慮が取れてきました。

すると彼女は私のペラペラ話しては黙ってしまう
”ペラペラダンマリ型”の話し方に、イラダツようになってきました。

ある日、ペンフレンドとお母さんとおばあさんの三人に囲まれて
ノリオは なぜペラペラ話せるのに、そのあと黙ってしまうのかと問い詰められました。

彼らに日本語と英語の語順が逆であること、
そのために頭の中で作文をしていることを説明したが理解してくれませんでした。

結局、彼らの言い分は、ゆっくりでいいから人を待たせないで
話せないかという事でした。
                                                                                   
その時、彼等が要求した聞いている人を待たせない英会話
まずキーワードを口に出すことで実現できると気付きました。

その後、キーワードを出せば後はなんとかなる、とだんだん実感してきました。
これで相手を待たせることも、いらいらさせる事も少なくなりました。

                                                                                                                         

アメリカ人気質を示す事例:    

アメリカのディズニーランドでは列を作って待っている客を
単に待たせないようにいろいろと工夫をしていることに大いに感動しました。

大リーグMLBではキャラクターが出て来たり、グランドスタッフが音楽に合わせてステップを
踏んだり、スコアーボードを活用してお客を退屈させない。
いかにもアメリカ的な配慮であると思います。