呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


小樽にて

 さて、夏である。ちっとも暑くないが夏である。夏なのだ。
夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、頁。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏、夏。夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏、夏。夏。
 さて、128回夏を続けてみたのだがが、暑くなりましたでしょうか。しかし、なんで128貝なのだ。私。そこまで128という数字が嫌いか私。ひとつだけ違うのが混じっているがおわかりになるだろうか。
 というような事をしてしまうほど今年は寒いのである。しかし、まあ、寒かろうが、暑かろうがとにもかくにも、夏、一応、夏休み前に小樽倉庫No1(昔はでビールを飲むのが数少ないお約束なのだ。ま、今年は少しばかり遅すぎる気がしないでもないが。というわけで朱雀と武田。三人で先日、小樽に飲みに行ったのである。 (なんか27日に鰻食いに行ったというのに)

 さて、行けば行くほど何か変になる小樽倉庫No1であるが。最初は確かに何ともなかったのだ。初出は2000年のGW。そのときはなんでもないドイツ風の地ビールレストランだったのだ。ところが、8月にはベトナム風のジャズなどがかかったなんか変な店になっていたのである。で、2001年の4月にはドイツ風居酒屋化。でもって、2002年7月には今の形となる。
 をを! 呆冗記を紐解けば、私の99年からの外道な振る舞いが全て白日の下にさらされるのか! などと新鮮な驚きに浸ったりするのだ。
 それはさておき、今年も去年と変わりなし。いやはや、ある勇敢なトゥルバドール(騎士歌人)の物語は、もういいのである。静かにビールのませてくれなのだが・・・。ま、ステージの皆さんも色々と事情がおありなのだろう。仕方がないことではある。
 ただ、メニューのメインがコナクラブというのはいかがかと思ってしまうのだ。なんと言ってもコナクラブである。どこがドイツなのであろうか? もう、ドイツは放棄して中世の小国化してしまったのであろうか。でも、中世の小国にコナクラブ。うーむ、納得いかないのである。
 で、次のメニューがニシンの炭火焼き。いや嫌いじゃないのだニシン。うむ。しかし、なんで、ドイツのいや、中世の小国に(妥協してしまった)ニシンの炭火焼きなのだ? これが塩漬けだとか酢漬けのニシンというならばまだしも・・・。(あ、あれはイワシか。ああ、我が幼児期の怖いもの見たさ。ドリトル先生のイワシのサンドイッチ。私はアヒルだからあんな物作ったと信じて疑わなかったのである)
 まあ、小樽だからウニとイクラの小樽港町焼き飯。というのは可だろうが。ヨーロッパ中世の小国に小樽港町はなかろう。そう思ってしまうのは。私が悟り切れていないからだろうか。タラバガニの炭火焼きにいたってはここ間違いなくでっかいどーと思ってしまう。はあ。
 まあ、スペアリブはあるし、しゅばさんことシュバイネ・フラーテンはよそでは食えないおいしさなので。まあ、良しとするのだが。
 でもって、今回、ようやっと謎が解けたのだ。ここ、ハーフダイム系列であったのだな。と。
 さもありなん。ハーフダイム。それは札幌東苗穂、札幌美園、川越市と3店ある「フシギ空間」(パンフより)のことである。単なるステーキハウスなのだが、その内装が、おっとろしいことに19世紀と49世紀なのだ。いや、ゴールドラッシュを模した19世紀は問題ない。しかし、49世紀っていったいなんなのだろうま、なんか、消化不良になりそうなので、考えるのをやめるが、しかし、自分自身は大きく納得してしまったのであった。はあ、どっとわらい。(03,8,1)


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