呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


なんだかなあ

 なんだかなあ。である。
 なんとなく。惰性の日々を送っている。まったくもって、何だかなあである。
 安易などうしようもない日々。ただただ、精神を削るような日々。はあ・・・。
 昨日、小樽倉庫No1へ行って来た。過去にも一昨年去年、行ってきたのだが・・・。そのたびに店の雰囲気が変わる。一昨年は地ビールレストラン。去年はドイツ風居酒屋。今回は中世の架空の国だそうだ。

 不思議な心地よさと、秘められたドラマ。
 闇と光が生み出す異空間で、
 豪快な味覚をお愉しみください。

 うーむ。何というのであろうか・・・。違和感ばりばりなのであるが。

 揺れ動く光、空間を覆う闇と影。
 煉瓦倉庫の扉を開けると、
 そこは中世を思わせる異空間。
 不思議な心地よさと、
 さまざまなドラマが
 秘められた空間で、
 料理を味わうひとときを
 思う存分お愉しみください。

 って、随分と料理の数も減っているのが気にかかる。確かにコストを下げるには料理の数を減らすのが一番かも知れない。しかし、それでは魅力ある店舗とは言えないのではないだろうか。なんか、蟹ばっかりである。北海道の人間にとってはどうも蟹というのはな。である。結局宗谷で蟹を食いまくって私は蟹が食えなくなってしまったのかも知れない。
 が、飲み放題が復活したのはうれしい限りであった。2,500円だが、8杯飲めば充分におつりが来る。うむ。良い設定である。ただ、弱い武田と行ったので利益はとんとんと言ったところか。また、ヘレスが常時飲めるビールでなくなっていたのも少し哀しいのであった。
 しかし、最初にしゅばさん(昨年はシュバイネプラーデンといったはずだが)のメニューがでんと来たのには驚いた。まずは180グラムで和風のソースでいただくことにする。
 少々の贅沢は許される。なんと言っても、かんといっても、このサイトが3周年のお祝いなのだ。
 3周年である。3周年といえば1,095日である。1,095日。そして、26,280時間なのだ。更に、更に言わせてもらうと、1,576,800分であり、94,608,000秒になるのである! さあ、恐れ入ったか。はあはあ。
 まったくもって、何を考えているのだろう。結局・・・。
 ついたのは贅肉だけなのだな。うむ。困った話だ。
 なんだかなあ。しかし、ひたすら3年間やってきたのだが、このウェブサイトの盛衰というのもなかなか趣のあるものではある。3年前、この『夢民書屋』が初めて産声を上げた頃、私が良く行っていたサイトは
 ●『佐藤大輔ページ』(http://onisci.com/dsato/ 2001年9月23日より更新停止)
 ●『Rain Drop』(http://www.geocities.co.jp/Foodpia/5842/ 2000年7月26日より更新停止 現在は『Frozen Rain Drop』として昨日、2月振りに更新がなされた)
 ●『Mirage(みらげ)』(http://www.ceres.dti.ne.jp/~mayo/ 2001年11月18日より更新停止と思っていたら2002年6月2日更新されていた)
 ●『げるとのひとりごと』(http://gerd.pekori.to/ 2001年9月14日より更新停止)等々であった。
 が、現状ではほとんど閉鎖ではないか。はあ。栄枯盛衰一炊の夢。ではある。
 しかし、某サイト上の賢者が言っていたことではあるが、サイトの寿命は物珍しくて始める3月、一つの節目である1年。完全に飽きる3年なのだそうだ。
 というわけで、3年たったがどうやらまだまだ飽きは来ていないようなのだが・・・。って。これが3周年記念の文章だというのならば、随分テンションが下がっているのかも知れない。(02,7,1)


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