7枚目,最後のシングルです。 前作「SPRING LOVER大作戦」の夏ヴァージョンとして, カルピスソーダCFのイメージソングに使われました。
SUMMER LOVER 大作戦 夏も恋の季節なんだなぁ〜。”SUMMER〜”が出ると知って, 「春夏秋冬,現在過去未来と無限に出せるのではないか?」 なんて無邪気に語り合っていたあの頃が懐かしいです。 こういう作り方もあるのか!って当時は感心していたものです。 もしも無限ヴァージョン化して,「SUMMER LOVER 大作戦 'XX」 なんて出てたら…,一体どんな歌詞になるんでしょうね。 例えば歌詞の西尾さんも,打ち合わせとかで 「あ,3カ月に一度のQlairの曲だけど,今回は時事問題を ちょこっと盛り込んでおきましたよ」なんて…。(^^; まぁどうにもあり得なかったことでしょうけれど, 以後連綿と新しい曲を発表し続けていたとしたら, ライブ等でそんなお遊びが出来たかも。 そういう意味でも,このCDがラストシングルと なってしまったことが本当に残念でなりません。 さて…,内容は基本的に前作と同じと言って良いのですが, 歌詞の一部が夏向きになっています。 アレンジも変化しており,素直な感じの導入部です。 春には”必ず手に入れる”はずだった恋が,夏になっても なお”煮え切らない”状態だったのかも知れません。 …,それは,まさに彼女たちの置かれていた状況を そのまま映し出した鏡だったのかも。 瞳いっぱいの夏 Radioactivity (瞳いっぱいの夏〜白いパラソル メドレー) アレンジはとてもかっこいいんです。素敵な 「瞳いっぱいの夏」の別ヴァージョンだと思います。 でも…,何故「白いパラソル」を混ぜるの?? この曲がC/Wに選ばれたいきさつを全然知らない こともあり,正直言って今でも理解に苦しんでおります。 ひょっとすると当時こういうメドレースタイルが 流行っていたんでしょうか?? …,恐らくこのCDの存在は,一種の企画モノとして 捉えられていたんでしょうね。そう推測します。 いろいろ実験しようとしたに違いない。 だからこそ,もしも幻の8thシングル音源が残されて いるならば,聴いてみたいのでした。 実験結果からどう発展していったか知りたいのです…。 (Ki/oonの,音源管理ご担当の方(でイイのかな?), QlairのQ盤を出せるようになった暁には, ぜひボーナストラックとして加えて頂きたく, 宜しくお願いします!m(_ _)m …,録音されていたら,の話ですが…。) ↑裏ジャケットです。 左上から右下へブランコでの写真を並べて, それ以外は,ライトブルーの壁のそばで 戯れている写真。配置がおしゃれです。 < 封入特典(初版限定)> 2nd Anniversary Card シンプルな構成ながら,3人の 成長振りが良く窺える写真です。 (亜紀ちゃんはまだまだ模索中だったかも 知れないけれど,さっちゃんや裕ちゃんは かなり洗練された女性になってますね) Top/SingleReview/ 1/2/3/4/5/6/7/おまけ |