３枚目のシングルです。 ジャケットはカラーなのにセピアっぽくて，淡く不思議な雰囲気です。
さよならのチャイム 卒業のせつなさを綴った一曲。これまた学園ソングの王道です。 いよいよ卒業を控えたある日，ひとり教室で思い出をたぐりよせる 女の子。あしたからは会えなくなる彼に，想いはおそらく 伝えていないんですね。想いを残して,せめて一緒の写真を 撮りたいと願ってるなんて，ああ，せつなすぎます。 聴くたびに，やわらかな日差しの中の情景が浮かびますね…。 そんなこと言わないで，ピンク色の花をキライには ならないで。なんて語り掛けたくなります。 いつかはこの女の子も積極的になり，移り変わって いくのでしょうけれど，変わりゆく前の，少女の心の 一瞬を切り取った一曲です。  ハッピーバースディ カウントダウン さっちゃんのソロです。ちょこっとぎこちないセリフがかわいい ですね。その箇所の曲のアレンジも耳に心地よいです。 メロディはキャッチーなのですが，ひょっとするとさっちゃんの声って， こういったはじけたい曲には合いにくいかも知れません。 ちょっと声がふらふら揺れてるかな？と思える箇所があったり しまして，最初のソロに挑む緊張からだろうか，とも思いました。 それまでの３人から１人っきりになって歌う，となれば さまざまに考えることがあったのかも知れないですね。 タイトル通り，これから誕生日を迎えようとする彼を 家へ招こうとしている女の子の，わくわくどきどきしている 感じを描いた明るい曲です。 Top/SingleReview/ 1/2/3/4/5/6/7/ |
