１８日【２日目】

二日目は生憎の雨でした。
会期中の雨は覚悟しているものの、やっぱり来て頂く方には大変申し訳なく思ってしまいます。

ある方が、
『２０年前に先生の水彩画を偶然に拝見して以来、その時の衝撃が忘れられずに毎年来させてもらってます』と仰っていました。
有り難いことと恐縮しながら、こんな方々に支えられ励まされて今日まで来れたことを実感します。
人様に作品をご覧頂いて何がしかのメッセージを伝える事が出来る、それは作家冥利に尽きるものであり
それはまた大きな責任を背負うこでもあるように思います。
どうぞ来年もお元気で･･･





■白い雪を描き続けて１０年、私は次へ繋げるキーワードの色を『赤』と決めて臨んだ今回の個展でした。
赤い実・赤い花・赤い空･･･過去にない色調の作品をご覧になって驚かれた方も多いようでしたが、
継続は横ばいであってはならない。そんな思いを込めたことを皆さんにお話をさせて頂きました。

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【白と赤い実 360x160】







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