エピローグ




微風の窓の管理人コンドルは暫しの間 住み慣れた古巣で羽を休めましたが、
次回24回展の日取り(11/16〜11/21)も既に決まり、休む間もなく新たな旅に飛び立ちます。
そして来年もまた元気にこの会場に戻ってきます。
どうぞそれまでは『微風の窓』で今後とも宜しくお付き合いください。<(_ _)>

※尚この個展ライブは、次回24回展のご案内を告示するまではこのままの状態にさせて頂きます。

ご来観の方々にもお話をさせて頂いたことなのですが、
今回私は白に赤を添えることによって、今後の進む方向の舵を切ました。
大袈裟かもしれませんが、それは自らに課した新たな未知の挑戦でもありました。
透明水彩画という限られた表現の世界を自分なりに更に探求をしたい・・・
そんな思いを強く持った今回は次回に続ける布石でもあったのです。
無難にそつなくこなす事は容易いかもしれませんが、それではいつしか後退が始まる。
大きな変化は無理としてもその結果が少しでも次回の作品に表れるよう頑張りたいと思います。





遠方に住むある方からお葉書が届きました。
『白の世界に暖かさを感じるのは、冷厳の今が次ぎに宿る命の準備であるのだと先生の絵から知りました』と書かれてありました。
人っ子ひとり描いてはいない絵ですが、私は常に人間を描いているような気がします。

最後になってしまいましたが・・・
限られた個人的な情報にも拘わらず、開催の案内をそれぞれのHP上でご紹介頂いた各オーナーの方々にも
この場を借りて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>


2006年11月22日
[微風の窓]管理人コンドルこと透明水彩画家 小林修一





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