まるちゃんのイタリア奇行


 今をさかのぼること10年前。2000年9月4日から14日までの計11日間、長男(当時20歳)と二人でオランダとイタリアに行った。

あまりに多くのアクシデントがあり、「イタリア紀行」ならぬ「イタリア奇行」を書こうと思い立ったのであるが、サボりにサボって10年の年月が流れた。

しかしまあ、我ながらあきれるほど事件の連続であった。良く生きてかえって来たものだ、と自分を褒めたい。海外旅行綱渡りコンテストでもあれば、わしゃまた優勝するかも・・・

 ちなみに、親孝行な私は旅行から帰って来て、母親の「どうだった?」の質問に「ぜ〜んぜ〜ん問題なし!ノープロブレムな旅だったよ」の一言。

 70過ぎた親(現在80過ぎで健在:親孝行の賜物)には余計な心配はかけられない。

かくして親の愛とは目に見え、子の愛とは目に見えないものだと証明したなり。

親孝行、したい時に親はなし,とはいうものの、親孝行、皆していますよ。(ちなみにうちの親はインターネットとは無縁なのでこのページは見ません。禁・タレコミ)

10年経っても忘れえぬ奇行の数々。お楽しみあれ。

当時の写真を発見したら、いずれUPする予定。



第一話:オランダでは警察に勝ち、イタリアでは、負けた・・・ (その1オランダ編) (2010.8.29)

第二話:オランダでは警察に勝ち、イタリアでは、負けた・・・ (その2イタリア編) (2010.9.19)

第三話:ローマのダスティン・ホフマンはスペインマフィアか良い人か?(その1)  (2010.9.22)

第四話:ローマのダスティン・ホフマンはスペインマフィアか良い人か?(その2)  (2010.9.23)

第五話:ローマのダスティン・ホフマンはスペインマフィアか良い人か?(その3)  (2010.9.23)

第六話:イタリアの高速道路は左側通行だった!

第七話:電車では針のむしろにすわっただよ

第八話:飛行機は 狭い座席で 屁もこけず

第九話:後日談 (2010.11.7)