独り言過去ログ:No.4101〜4150(2011.05.15〜2011.07.03)

4150今日は法事で愛媛県に来てます。というわけで、今日はホテルからのアップなんですけど、実は昨日viliv N5を路上に落としてしまってSSDを認識しなくなったので起動できず、今はウィルコムのHybrid X-ZERO3からアップしてます。で、USBメモリ接続アダプタを持ってないのでその中に保存してある本日分の知床写真を見られないので、今日は写真はお休みです。網走脱獄シリーズはまた明日ってことで。 (2011.07.03)
4149では今日は知床〜釧路で撮った「道」の写真を紹介しましょう。

 
 
 

どれも全部走行中の斜里バスの中から撮影したものですので傾いたりピントがボケてたりしますがご勘弁を。なんせ舗装が凸凹で常にバスが揺れてましたから。で、これら北海道の道、どれもずーっと真っ直ぐ続いてる様子が分かるかと思います。揺れてたのとガラス越しだったのとで解像度が悪く、どこまでも続いてるように見えないかもしれませんけど。1枚目はずっと平坦に遥か彼方まで真っ直ぐ延びた道、2枚目は上下にうねりながら真っ直ぐ山の中に吸い込まれていく道、3枚目はずっと平坦に続いている先でジャンプ台のように上りながら山の中へ消えてゆく道です。写真ではなかなかうまく伝わりませんけど、視力検査でラインから50cm下がっても2.0が見える私の驚異的な視力をもってしても先が見通せないほど真っ直ぐ続いていました。というわけで、今日は北海道ならではの「道」の写真を紹介しました。明日は買ってきたお土産の写真を紹介しましょう。 (2011.07.02)
4148では今日は知床〜釧路で撮った写真、今日は泊まった宿の写真です。

 
 

上が1泊目の岩尾別温泉「ホテル地の涯」(ちのはて)、下が2泊目の養老牛温泉「旅館藤や」です。地の涯はまさに地の果てで、携帯電話が通じないのは当然ですけどなんと商用電源すら届いてませんでしたので、ホテルが自家発電して電源を確保してました。だから時々瞬きするように全館の電気が暗くなったりしてました。知床半島で最も内陸にある宿ということで、それなりに人気があるようです。もう一軒、ユースホステルがあるらしいですけど、そこは電気がなくランプ生活だそうで。多くの人はウトロの街に泊まってるみたいでしたけど、こういう現代文明からいくらか隔絶されたところに泊まるのも良いものです。で、藤やは前にも書きましたとおり釣りバカ日誌ファイナルや男はつらいよのロケ地となった旅館です。山田洋二監督お気に入りだそうで。ここは撮影に使用したからか、この旅館中心にかろうじて携帯電話の圏内でした。電気も普通に通じてます。で、この旅館の売りはなんといっても裏庭にある池でシマフクロウを餌付けしてることでしょう。餌付けしてると言っても単に池に餌となる魚を泳がせてるだけですけど、フクロウの活動時間以外はキツネなんかに採られないよう網を被せてありますからフクロウ専用池にしてる=餌付けしてるということのようです。で、その池の様子をカメラで撮影し、館内の全てのテレビ(客室のテレビも含む)の1chでライブ映像を映してますので、何時間も池の前で待たなくても部屋でテレビをつけながら待機できる態勢を整えてあります。驚くほど大きなシマフクロウを生で見たいという方は藤やに宿泊してみてください。というわけで、今日は宿の紹介でした。明日は北海道の道を紹介します。 (2011.07.01)
4147では今日は知床〜釧路で撮った乗り物の写真です。

 
 
 
 

順に、塘路駅から釧路駅までの移動に利用したノロッコ号の後ろ側の機関車、先頭車両(釧路から来る場合は機関車が先頭で走ってくる)、ウトロ港からのクルーズ船、途中ずっとお世話になった斜里バスです。ノロッコ号は指定席でしたけど、意外に空いててちょっとびっくりでした。景色の良いポイントでスピードを落としてくれますので観光にはもってこいです。クルーズ船おーろらは冬場には流氷観光船として活躍してるとのことで、砕氷船としての機能もあるため船底が特殊形状をしており、波があると出航中止となるそうです。朝一番の便に乗りましたけど、これまたかなり空いてて快適でした。ウトロ港に戻ってきたら次の便に乗る観光客の大行列ができてて驚きましたけど。あれだけ乗ってたら好き勝手に甲板を行き来して写真を撮るとかできないでしょう。眠いですけど朝一の便がオススメです。で、最後の斜里バスですけど、乗務員も合わせて全部で11人でこのバスですから広々としてました。車体の色も変わってて、駐車場でも迷うことはありません。クマを見つけたときはこのバスで移動中でしたので、道路のすぐ脇でしたけど何の恐怖感もありませんでした。で、そのクマを見つけたときに急ブレーキ→猛然とバックをやったのもこのバスです(笑)。無茶するわ、運転手さん。というわけで、今日は乗り物を紹介しました。明日は泊まった宿を紹介します。 (2011.06.30)
4146では今日は知床〜釧路で撮った写真の定番編です。旅行中に今日の一枚ということで3枚は紹介済みですのでそれ以外の定番を。

 
 
 
 
 
 
 

上から順に摩周湖(裏摩周展望台より)、知床峠から望む羅臼岳、釧路湿原の中を流れる釧路川、釧路湿原温根内の木道、野付半島ナラワラ、同トドワラ、黒百合です。黒百合は今回の旅行中で見た花の中で一番の驚きでした。原生花園を何箇所か見ましたけど、ちょうど花の季節の合間ということで先代萩、甘草、蒲公英、ヒメカイウ、黒百合ぐらいしか咲いてませんでしたので、その中でということになりますが。あと、トドワラはちょっとがっかりスポットかもしれません。木道が整備されてるんですけど、壊れてて途中までしか行けませんでした(写真は420mmズームで撮ったもの)し、ほとんどが朽ち果ててて写真に写ってるものがほぼ全てって感じですから。逆にナラワラはなかなか圧巻でした。このナラワラのすぐ近くにもトドワラがありますので、トドワラを見たい人はわざわざ木道まで行かなくてももっと半島の付け根側のこのナラワラ付近を遠巻きに見て引き返してもOKです。まあ、木道あたりまで行けば一昨日紹介したタンチョウが見られるかもしれませんが(あのタンチョウも420mmズームで撮影)。ちなみにナラワラ付近には一昨日紹介したオオタカがよく目撃されてます(一昨日のオオタカはナラワラ近くで撮影)。というわけで、今日は定番写真でした。明日は旅行中に乗った乗り物を紹介します。 (2011.06.29)
4145では今日は知床〜釧路で撮った滝の写真をご紹介しましょう。これです。

 
 
 
 
 
 
 
 

上から順にホテル「地の涯」の外にあった町営の露天風呂脇に流れる沢の滝、オシンコシンの滝、フレペの滝、その近くのプユニ岬の岩から染み出てる滝、カムイワッカの滝の上段、下段、その横の硫黄分をふんだんに含んでいるので流れ出てる先の海の色がエメラルドグリーンになってしまってる細い滝、ウトロ港近くの滝です。この他にも大小様々な滝が見られる知床半島ですけど、多くが岩から染み出ていてかつ硫黄分を含んでいるのが特徴でしょうか。オシンコシンの滝とフレペの滝は地上からアクセスできますけど、その他は船からしか見られません(カムイワッカの滝は温泉になってて地上からアクセス可能と思うけど)ので、知床へ行ったら是非クルーズ船に乗りましょう。船には信じられないほど弱い私も酔い止め飲んで乗りましたら間違いありません(笑)。 (2011.06.28)
4144F1ヨーロッパGP、レギュレーションが若干変更となっても全く関係なかったレッドブルのベッテルがポールトゥーウィン。地元アロンソが2位に入り3位にまたまたレッドブルのウェバー。やっぱりいつまで経っても追いつけないようです。連続入賞を続けていた可夢偉は残念ながら16位と低迷。次のシルバーストーンから更にレギュレーションが変更となるので、次こそフルーツバスケット!と順位が入れ替わるのを期待したいところですが...上位3チームは何にも変わらないでしょう。まあ、それでも十分楽しみですけど。
さて、では今日は知床〜釧路で撮った食べ物の写真です。多いですがご覧ください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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上から順番に食べた順です。最初が女満別空港で食べた豚丼とカニラーメン。次が知床五湖のレストハウスで食べたこけももソフト。次が1日目の宿「地の涯」の晩御飯。翌朝の朝ご飯は写真撮り忘れましたので省略して、次が2日目の昼ごはんの毛ガニ丸々一杯付き海鮮御前でシマエビの刺身が食べられるという贅沢付き。次が2日目の宿「藤や」の晩御飯。次は撮り忘れなかった藤やの翌朝の朝ご飯。で、その朝ご飯に付いてた養老牛の牛乳が次の2枚で、なんと横に倒しても形がほとんど崩れないほどプリンみたいに固まってるんです。よく振ってから飲むんですけど、振ると生クリーム層と牛乳の層になるという超新鮮無調整しぼったまま牛乳で、フタを開けたら固まりが浮いてるのが見えるほどでした。で、その次が多和平で買ったアイスクリーム。次がノロッコ列車の売店で買ったプリン。次が釧路の和商市場で食べた勝手丼。次が釧路空港で飲んだ夕張メロンジュース。最後が羽田での晩御飯、ヨシカミのヨシカミプレート。いつもの旅行に比べて間食を全然してないので食べ物の写真は少ないです(笑)。まあ、いつもは食べるのが目的の旅行、今回は自然を満喫するのが目的の旅行だったので。というわけで、今日はこの辺で。 (2011.06.27)
4143では今日は知床〜釧路で撮ったそれ以外の生き物(?)の写真をご覧ください。

 
 
 

上から順に殿様バッタの赤ちゃん、「牛」、カニ(笑)です。バッタの赤ちゃんはまんまです。二番目の「牛」ですけど、これは2日目の宿である養老牛温泉の近くで、実はこの山に「養老牛」と書きたかったらしいんですけど、あまりにも画数が多くて断念したそうです。で、「牛」と。3番目のカニですけど、確かにカニカマですよね、これ。どうせ偽物ってバレバレならいっそこんな形にしてしまおうっていう発想がステキです。買いませんでしたけど。というわけで、明日は最後のカニカマ繋がりで知床〜釧路で食べたり飲んだりしたものの写真をご紹介します。 (2011.06.26)
4142では今日は知床〜釧路で撮った鳥の写真をご覧ください。

 
 
 
 
 

上から順にセグロカモメ、ウミウ、イソヒヨドリ、オオタカ、タンチョウです。当然、写真に撮って無いだけで鳥自体はもっと見ました。アカゲラとかヒバリとかキビタキとかシマフクロウとかアオサギとかシロサギとかマガモとかその他もろもろ。シマフクロウはかなり長時間、じっくり間近で見ましたけど夜だったので写真は撮れませんでした。かなりの大きさで、池から魚をゲットして森の中へ飛んで行きました。アカゲラはドラミングの軽快な音も聞かせてくれました。多くの鳥はだいたい双眼鏡で見つけたということで写真は撮れませんでしたね。知床のような自然の中へ行く時には双眼鏡は必須だと感じました。今回は2日間佐々木さんという女性のネイチャーガイドに付いてもらい、双眼鏡も借りられたから良かったです。知床の自然を堪能するならネイチャーガイドは外せません。双眼鏡も貸してくれるし、行かれる方は是非ネイチャーガイドを! (2011.06.25)
4141では今日から知床〜釧路旅行の写真をご紹介しましょう。今日は旅行で遭遇した生き物シリーズ第一弾。

 
 
 
 
 
 
 

上から順に知床で見た人間より数が多かったエゾシカ(オス)、その赤ちゃんであるバンビ、顔の黒いヒツジ、全身白いヒツジ、乳牛(これは茶色いけどホルスタインって言うの?)、放牧されてたウマの親子、キタキツネです。この他、船からイルカ(小さなクジラ?)も見えましたしバスでは今まで見たことのない大きさのエゾヒグマにも遭遇しましたけど、さすがに写真は撮れませんでした。ちなみに、ヒツジやウシは牧場で飼われてるものですけど(ウマも?この写真の親子は河畔に普通にいたんですけど)、その他は野生のもの、言ってみれば野良ですから。特にエゾシカはどこへ行っても普通にいます。都会で野良猫や野良犬に出会う確率の10倍以上の確率で、もしかしたら100倍以上かもしれませんが、それぐらいいつでもどこにでもいます。一番遭遇するのが難しいのはエゾヒグマだそうで、知床を日常的に走ってるバスの運転手さんもクマが出たときだけはいきなり急ブレーキかけて止まり、さらにバックしてまでクマを見たがりますから。そのバスに乗ってる客の中でも私と、すぐ後ろに座ってたおっちゃんの二人しか見られませんでしたからね。私が「あ、クマ!」と叫び、後ろのおっちゃんもそれを見て「お、クマや!」(奈良の人だった)と叫んだ時には軽快にバスはその場を走り去ってましたので。急いでバックして目撃箇所まで戻ったんですけど、戻る途中に道路を横切って森の中に逃げて行ってしまいました。それを後ろから来てたスカイラインのカップルが車を降りて覗き込んでましたけど、あれは危険ですから良い子は真似をしないでください。というわけで、写真第一弾は動物シリーズでした。明日は鳥シリーズです。 (2011.06.24)
4140知床〜釧路旅行、恒例のGPSログを整理しましたので紹介しましょう。これです。

 

今回はあまりにも広大な範囲を移動したのでこんな縮尺になってしまいました。女満別空港から始まる赤いルートが1日目、知床半島〜野付半島の青いルートが2日目、釧路空港でゴールしてるオレンジのルートが3日目です。旅行前の予定ルートと若干違いますけど。ログデータでは1日目が116km、2日目が215km、3日目が190kmという移動距離。バス、列車、船、徒歩全てを合わせた距離ですけど、北海道の道路は全然信号がなく、渋滞も無く、道も広いので非常にスムーズに移動出来てそんなに移動したという感覚は全くありませんでした。特に2日目なんて体感的には100kmも移動してない感覚でした。あちこち立ち寄ってという旅程だったので、連続して1時間も移動してないからあまり移動した感覚が無いんでしょう。それと、移動中の景色自体も全て本州では目にすることができない景色で、移動自体全て観光中という感じだったこともあるでしょう。自然の中を走ってるときは当然として、時々通過する小さな街の風景も最果ての地という風情がありありと出てたので尚更です。北海道旅行は移動が長くてちょっと...と思って尻込みしてる方は、移動も全て旅行だと思って思い切って行ってみることを強くおススメします、ハイ。 (2011.06.23)
4139帰ってきました、知床〜釧路旅行から。疲れました。最終日はかなりのハードスケジュールだったのと、大阪に戻ってきて蒸し暑いのとで一気に疲れが出た感じです。昨日は養老牛温泉を出た後、摩周湖の伏流水が湧き出てできた神の子池に行き、その後裏摩周展望台、多和平、塘路駅からノロッコ号で釧路へ出て和商市場で勝手丼で昼ご飯、飛行機までちょっとだけ時間があったので釧路湿原(温根内)の木道をちょっとだけ歩いて釧路空港〜羽田空港と経由して関空に戻ってきました。で、昨日の一枚はこれ。

 

神の子池。今まで多くの噴水をみましたけど、ここは真っ青でびっくり。トドマツの新緑がきれいな中、突如この冗談のようなきれいなブルーの池が出現します。摩周湖方面へ行かれる方は是非立ち寄ってもらいたいスポットです。裏摩周展望台も全然人がいなくて写真撮り放題ですし、摩周湖は第一、第三展望台を目指すより裏摩周展望台〜神の子池のセットの方が断然お得かもしれません。で、この旅行の写真ですけど、2台のカメラで撮ったんですがキヤノンS95で1159枚(うち64ファイルは動画)、S2ISで1GBのメモリー満杯で途中で撮れなくなった(枚数はまだ未確認)という状況なので、整理するのにちょっと時間がかかります。まあ、まずはGPSログの紹介からですかね。明日以降、順次紹介しますのでお待ちください。 (2011.06.22)
4138知床旅行2日目はあいにくの雨模様(天気予報は晴れだったのに...)でしたが、外で行動してる間は小雨で傘なしでもなんとかOKという感じでまあまあでした。船でカムイワッカの滝まで知床半島を見て回り、その後はフレペの滝を上から見ました。で、知床を後にして野付半島のトド原に。そこでは木道が壊れてて途中までしか進めませんでしたけど、まあ、いろいろ見られましたので良しです。というわけで今日の一枚はこれ。

 

トド原へ続く木道。湿地帯の中をまっすぐ続いています。道路もそうですけど、北海道ではこういうどこまでも真っ直ぐ続いている道ってのが特徴的ですね。昨日の宿は釣りバカ日誌ファイナルや男はつらいよのロケ地となった「旅館藤や」。シマフクロウという日本でもっとも大きなフクロウが生息してるとのことで、バッチリ目撃できました。旅館の裏の池にやってきて、池の魚を獲って飛んでいきました。ちょうど貸切露天風呂に行こうとして裏に出たところで遭遇するという超ラッキーでした。これらの模様は7月9日放送のゆっくりゆったり路線バスの旅という番組で放送されるとか(旅館内に貼ってあった手書きのPOPではNHKで17:00ごろと書いてあったと思います)。興味のある方は見てください。今日は裏摩周と神の子池へ立ち寄った後、ノロッコ列車で釧路まで行きます。釧路では釧路湿原を散策して、釧路空港から一路羽田、羽田で乗り換え関空へという岐路に着くと、こういう予定です。天気は今日も曇ってますけど、是非晴れて欲しいですねぇ。というわけで、行ってきます。 (2011.06.21)
4137知床旅行1日目が無事終わりました。事前に札幌在住のガイドから寒い寒いと言われてましたけど、女満別空港に着いたらなんと27.2℃の表示(笑)正直、暑かったです。で、これぞ北海道という景色を見ながらバスで知床半島へ。エゾシカやキタキツネ、そして大きなヒグマもしっかり見ることができて(もちろん野生のやつですよ)、満足の初日でした。で、昨日の一番の写真がこれ。

 

知床五湖の中の一湖の湖面に映った知床五山。この湖の湖畔にも草を食むエゾシカがいました。で、昨日の宿の「ホテル地の涯」は知床でもっとも内陸の奥にあるホテルというか旅館で、電気も来てないため自家発電でまかなっているというまさに地の涯でした。当然、携帯なんて繋がりませんしネットもできませんのでこの独り言も海岸沿いのウトロの街まで出てからアップしてます。今日はこれから船で知床半島を見た後、ネイチャーガイドに連れられてフレペの滝までハイキングです。その後は知床峠を越えて標津へ出てトド原へ。というわけで、これから船に乗りに行ってきます。ではでは。 (2011.06.20)
4136今日はこれから関空→千歳と飛んでそこで乗り換え、女満別まで行きます。その後、知床半島を目指し、岩尾別温泉で一泊したあと明日は再び知床半島を観光し、標津へ回ってトド原を観光した後養老牛温泉で2泊目。明後日は裏摩周をちょっと見たあと釧路湿原を観光して釧路空港から羽田を経由して関空に戻ってきます。要するに、2泊3日での知床世界遺産観光に行ってきます。

 

これが予定しているルート(赤い)。途中、船や電車(機関車?)にも乗る予定です。あと、オレンジのが空港、青いが立ち寄る箇所、緑のが宿です。で、会社はどうするのか?ってことですけど、1週間休暇ですので全然OK。勤続20年過ぎたってことで会社からのご褒美です。旅行券も10万円もらいましたし。まあ、仕事が佳境を迎えている状態なので全然すっきりリフレッシュという感じではありませんけど。で、この知床旅行の最中はこの独り言もお休みです。なんせウィルコムが入らないのは当然として、b-mobile、つまりドコモすら入らない秘境だそうですから物理的にアップすることができないんです。確かに釧路まで出てくれば電波受信可能となりますけど、そこまで苦労して接続しなくてもねぇ。ちょうどb-mobileのU300も今日で期限切れですので、繋がるかどうかも分からないときに継続とか別のサービスに変更とかしてもしょうがないですから。気が向いて時間が取れれば釧路でなんらかのアクセスをするかもしれませんけど、たぶんしませんので次の独り言は22日の朝に更新ということになります。というわけで、行ってきます。 (2011.06.19)
4135私のデジカメは以前ここでも書いたとおりキヤノンのパワーショットS95という機種です。で、仕事でもプライベートでも常に携行してて、先日も実験の立会いに行った際に写真と動画をいろいろ撮ってきました。当然、仕事ですからその撮ってきた写真や動画を会社でみんなに披露するわけですけど、会社の会議用ノートPCが骨董品級(パナソニックのCF-W2、今からちょうど8年前に発売された機種)なのでS95で録ったMOV形式の動画を満足に再生できません(QuickTimeはインストールしましたのでカクカクになる状態ですけど再生自体はできます)。というわけで、ネットを漁ってみたらフリーで動画変換ソフトなるものがいろいろあるんですね。そんな中で、BatchDOO!動画変換無双FreeVideoConverterあたりを試してみました。結論はFreeVideConverter一択。BatchDOO!や動画変換無双もイイんですけど、私の環境では変換できない形式が多過ぎました。また、変換後のファイルを先ほどの古いPCで再生できない場合も多々ありました。一方のFreeVideoConverterは変換も楽々ですし私の環境では全ての形式変換がOKでした。もちろん、古いPCで全て再生可能でした。というわけで、1280×720のMOVファイル(264MB)を720×405、30Fps、4096kbpsのWMV8コーデックでwmvファイルに変換したら57.8MBになりました。まあ、画質はそれなりに落ちますけどプロジェクタで映して見るには十分です。世の中には便利なソフトを無償で提供してくれてる人がいるもんですねぇ。動画変換でお困りの方はFreeVideoConverterをお試しあれ。 (2011.06.18)
4134東芝、バッテリ内蔵 REGZA「19P2」を5万円で発売−バッテリ交換可能。停電用にワンセグ受信対応という記事が。5日前に私が書いた製品が既に出てきました。ほら、やればできるじゃん。他のメーカーももっとどんどんやるように。東芝を見習いなさい。
さて、では今日のお話を。もう沈静化してしまった話題ですけど、「海水注入によって再臨界の可能性はゼロではない」というご存知斑目原子力安全委員長の発言について。これを「海水を注入すると再臨界が起こる」と採った国会議員。世間一般の人もそう理解するんでしょうか。斑目さんが理系の技術者であること、真面目な人であり嘘を付けない人であること、機転が利くような人ではなさそうな人であることを考え合わせると、斑目さんが言いたかったのは「ゼロって言ってもいいかもしれないけど、何事も絶対などないからゼロとは言えないよなぁ。ゼロって言ったら嘘になるし。まあ、可能性はゼロじゃないと言えばほとんどゼロって思ってくれるよね」ということだと推測できると思うんです。なのに最も重要な決断を下さなければならない立場にある某国会議員はそう解釈しませんでした。では、この場合はどうでしょう。「是非御社のシステムにわが社の製品を採用してください。ところでわが社の採用可能性はいかほどでしょうか?」「おたくを採用する可能性ですか?それはゼロではないですよ」ってやりとり。某国会議員はこの場合に「よっしゃぁ!採用決まったぜ!」と喜ぶわけですね。なんと目出度い人でしょうか。まあ、方や可能性がある場合が悪い場合、方や可能性がゼロの場合が悪い場合と、採り方によって結果が異なる例だから一概に比較はできませんけどね。後の例のように問うている方が立場が弱い場合は別として、どっちと採るかでその後の対応が全く異なる場合には確認するっていうのが基本中の基本なわけです。それを怠った国会議員も悪いですし、相手がどう解釈したか明確じゃないのに補足を怠った斑目さんも悪いってことです。はっきり言わずに相手が斟酌してくれると考える日本人の悪いところが出てしまったと、そういうわけですね。原発問題には命がかかってるわけですから、今後はこういう曖昧なままの言いっ放しは無しでお願いしますよ。 (2011.06.17)
4133サーキュレーターを買いました。世の中節電で扇風機がバカ売れしてるらしいですけど、扇風機はオンオフタイマー付きのやつを去年の7月に買いましたからね。じゃあなんでサーキュレーターを買ったかというと、去年買ったやつの前に持ってた扇風機(こいつで部屋の中の空気を循環させて新しいやつで涼を取る)の首がポッキリ折れてしまって、部屋の中の空気を循環させる役目をさせるものが欲しかったからです。で、空気の循環なら扇風機より風量があってしかも小さく安いサーキュレーターだろってことに。送料も合わせて3,000円でお釣りが来るのを条件に探したんですけど、結局ツインバードのKJ-D994Wにしました。2,500円程度で買えるもののなかで一番風量が大きかったので。これを使ってみて、風量的にもう少し小さくても良いと判断できれば1,980円で買えるゼピールのDKS-20を追加購入しようかなと。なんせウチの場合、真夏には玄関付近とリビング、寝室との室温差が10度ぐらいあって、エアコンをフル稼働させるより玄関付近の冷たい空気をリビングの方まで循環させるのが室温を下げるのには一番効きますから。あと、リビングが12〜3畳あって寝室はリビングとの仕切り戸を開けるとリビングの空調の恩恵に授かれる(寝室にはエアコン付けられない)という間取りで、エアコンはリビングに1台あるのみというレイアウトなので、リビング→寝室への空気の循環も必要なんです。毎年扇風機を最大風量にしてエアコンも最大出力でフル稼働させて2時間ぐらいかけて室温を30度ぐらいまで下げられるという状況(マンション最上階なのでエアコン無しだと夜中でも37度ぐらいの室温)なので、サーキュレーターならこの時間を短縮できるかなと。KJ-D994Wでは音が大きいらしいので、風量の心配が無ければ比較的音が小さいらしいDKS-20を追加購入しようかなと、そういう計画です。で、早速使ってみた感想ですが、まだエアコンを稼動させる季節じゃないので窓を開けての外気循環しかしてませんのでその感想となりますが、音は確かに大きいです。「強」で稼動したままは寝られないかも。肝心の風量ですが、思ったほどの風量はありません。が、確かに空気は循環してる感じです。今の時期、昼間に晴れてれば寝る直前で窓全開状態で室温が28度ぐらいなので、暑がりの私は風呂上りから寝るまで扇風機が必要なんですけど、サーキュレーターを回してると直接風が当たってるわけではないのに扇風機が不要なんです。室温は相変わらず28度のままですけど、確実に体感温度は下がってます。これがエアコンを稼動しているときにどうなるかが見ものですね。その時期がきたらまたレポートします。 (2011.06.16)
4132今日はウチのベランダで芽を出した植物の写真をご覧ください。

  

これ、何なんでしょうか。自分で植えておきながら何か分からないってのも変な話ですけど、実はある日ポストに入ってたんです、この種が。しかも全部紫色に着色されたやつが。2枚目の写真にまだ種皮が残った芽をアップにしときましたけど、こんな感じでちょっとラメ入りっぽい紫色一色に塗られていたんです。だから何の種か分からなくて。季節的に、あと地域的にヒマワリが有力候補なんですけど(泉大津ヒマワリ大作戦とかいうのを毎年やってて毎年種が配られるので)、ヒマワリにしてはちょっと小さかったんですよね。で、試しに植えてみたらこうやってすぐに芽を出したというわけです。このまましばらく育ててみますけど、やっぱりヒマワリだったという報告をすることになると思いますが楽しみにお待ちください。 (2011.06.15)
4131昨日の独り言は読み返してみるとちょっと酷いです(笑)。まあ、いつも6:35amごろ家を出るのに6:10amまでレース見ててそれから書いたんですから仕方ありませんか。ところで地上波の放送はどうなったんでしょうか。放送予定時間を過ぎてからレース再スタートでしたから当然放送してないと思いますけど、地上波を楽しみにしてた人はお気の毒様です。まあ、CSをタイマー録画してた人もちょうどCSの放送予定終了間際にレース再開でしたから、録画したのを見て「おいっ!」と突っ込み入れてるに違いないでしょうけど。私のように生で見てた人だけがCSの放送延長を存分に楽しめたというわけです。まあ、CSはこれでもかってほど再放送しますからまだ見るチャンスはありますけど。
さて、では今日のお話です。カナダも雨でしたけど日本でも週末は大雨で被害が出ました。ウチのマンションの側溝も落ち葉が溢れてたので相当な水量だったんでしょう。その水が引いたらこんな光景が。

   

力尽きたスーパーヒーロー。スパイダーマンでしょうか、濁流の中必死にもがき苦しんで力尽きた様子がはっきり見て取れます(笑)。ご愁傷様。 (2011.06.14)
4130F1カナダGP、何十年ぶりかのウェットスタートでSC先導でスタートするという波乱のレースを予感させる始まりでした。やんちゃ坊主のハミルトンが早々にリタイア、フェラーリやマクラーレンがギャンブルでタイヤ交換している間に車が悪くてダウンフォース付け気味だった可夢偉が2位にジャンプアップ。その後、2時間の大雨中断があって日本時間4:50amにレース再開。ウェット→インター→ドライのロールオーバーでずるずると順位を落とす可夢偉は表彰台の夢を一瞬見せてくれました。しかしSC入りまくりの雨のカナダ、後ろの方でみんながひっちゃかめっちゃかやってる間も一人涼しい顔(してたかどうか分かりませんけど)で淡々とレースを走り切ったベッテルですが...一時最後尾付近まで落ちたバトンが驚異の追い上げで、ベッテルのミスもありましたけど最終ラップでトップに立って優勝。可夢偉はコントロールライン直前でマッサに30cmほど交わされて7位。でも7位ポイントゲットですから立派です。って、レース終わったのついさっき、6:05amですから長いレースでした。って、こんなことしてると会社遅れるので今日はこの辺で。 (2011.06.13)
4129F1カナダGP予選、ポールがベッテルなのはいつものとおりですけど、なんと2番手3番手にアロンソとマッサが。マッサが3位って、フェラーリは車が良くなったということでしょうか。モナコと同じソフトとスーパーソフトだからなのかもしれません。明日の決勝がちょっと楽しみです。
さて、では今日のお話です。ここのところなんかすっきりしない天気です。雨が降ったり太陽がのぞいたり。じめじめと蒸し暑いですし。こうやって徐々に電力消費のピークとなる夏場を迎えるわけですけど、電力供給の要である日本中の原発が1年以内に止まるのはもはや避けられないでしょう。そうなれば今夏を乗り切ってもまた来年、その前に冬の電力消費ピークがやってきます。その電力消費ですけど、1年を通じて季節による変動があるのと同様、1日のうちでも変動があります。原子力発電が止まって夜間にフル稼働している発電所が減るから供給側も平滑化される傾向にあるとはいえ、大口需要家である企業や鉄道なんかが止まっている夜間に電力が余り気味であることに変わりは無いでしょう。そんな深夜電力を利用してお湯を沸かすとか、氷を作って昼間の冷房に供するなんていうシステムは現在でもありますけど、それをもっと広く適用して1日中通電している家電にまで広げられないでしょうかね。例えばテレビとか冷蔵庫とかデスクトップパソコンとかエアコンとか、とにかく待機電力でもいいのでコンセントが常に刺さってる家電に半日稼動するぐらいのバッテリーを搭載して、夜間に充電、昼間はバッテリーで稼動という感じ。半日もたなくても、ピーク時の2時間とかでも十分効果があると思うんですけどね。で、そのバッテリーで稼動する時間帯を双方向通信で供給側がコントロールできればなお良いです。まあ、それをやるにはスマートメーターやスマートグリッドも必要なのかもしれませんけど、一足飛びにそこまでしなくてもとりあえずバッテリー搭載家電ぐらいならすぐにでも対応できそうなんですけどねぇ。家電メーカーの皆さん、今すぐに取り掛かれば冬のボーナス商戦の目玉にできるんじゃないですか?というか、やってください。お願いします。 (2011.06.12)
4128今日は東金商工会議所青年部が今月はじめに選定したマスコットキャラの「やっさくん」を紹介しましょう。これです。

 

マジです。先のリンク先の最新情報「2011年6月3日 ゆるキャラ最終選考会」のところにちゃんと書いてありますから。ちなみにその中から飛べるリンク先に巨大やっさくんがありますので見てみてください。大きいにもほどがあるサイズで笑っちゃいますから。さて、このやっさくん、百歩譲って平面ならいいでしょう。が、これを立体の動くキャラにするとどうなるのか見てみたいのは私だけじゃないはずです。東金商工会議所青年部のみなさん、ぜひ立体の動く人形を作ってください(笑)。 (2011.06.11)
4127ネット上の記事やコラムを読んでいると、夏の電力消費ピークを前に「なぜ浜岡を止めたのか明確な説明が必要」ということを書いている人が多いのに気づきます。確かに今回の事故を受けて断言できますが、運転中だろうが停止してようが危険度に大差ないです。なんせ福島第一原発の4号炉なんて停止中どころか原子炉に燃料棒すら入ってなかったのにあの惨事ですから。まあ、唯一違うと言えばいつ東海地震がくるのか分かりませんけど、その頃には隔離された原子炉内で冷温停止しているだろうと思われることぐらいでしょうか。だから説明が無いと「なんで浜岡だけ?」という疑問が残るのは当然です。で、そんな浜岡をなぜ止めたのかを説明しない理由ですけど、もしかして311の地震とその後の浜岡原発近くを震源とする震度6の余震で浜岡原発も被害を受けていて、一部放射線、あるいは放射性物質自体が漏れたんじゃないかと勘ぐりたくなるんです。だから急遽止めたと。そう思う理由は、あまり大々的に報道されませんでしたけど浜岡原発の復水器内に海水が漏れていた(つまり配管が破損した)という事実、福島第一からかなり遠いけど浜岡からは近くてしかも風下の足柄のお茶から高い濃度の放射性物質が検出されたという事実、さらに浜岡から目と鼻の先の藁科のお茶(本山茶)からも基準値を超える放射性物質が検出された事実(福島第一、浜岡、足柄、本山の位置関係は下図参照)、福島第一〜足柄の間にある他のお茶からは高い濃度の放射性物質が検出されていないという事実、福島第一もそうですが女川でも津波じゃなく地震により配管などに甚大な被害が発生した(女川も震度5程度の余震で全電源喪失している)、つまり地震動自体で被害が発生したという事実です。これらを素直に考え合わせると、浜岡原発からも放射性物質が漏れたと考えるのが普通だと思うんですよ。

 

福島第一でも手に負えないのに、ここで浜岡まで事故が起こったなんてことになると福島ですらまともに対処できない菅総理だけじゃなく原発推進の民主党にとっても大打撃なわけです。だから責任回避だけは誰よりも長けている菅さんが、無能無責任呼ばわりされていることを逆に利用してあのような”いつものような”説明不足と思われる突飛な行動に出たと、こう考えるのが自然じゃないでしょうか。中部電力にしても菅さんからの要請に対してかなり迅速に判断を下してましたし、予めシナリオができてたデキレースだったんじゃないかと、こう思うわけです。まあ、国民をパニックに陥れないためにあえてそうしてる、でも裏では今後こういうことが無いように徹底的な安全対策が練られている、というなら目を瞑りましょう。が、パニックを避けるために芝居をした、国民がうまく騙されたからヨシとしてあとは中電に任せる、よきに計らえ、というなら見過ごせません。今までの行動から察するに菅総理ならもちろん後者だろうと思いますので、ここは一つ”自称”ジャーナリストのマスコミの皆さん、検証をお願いしますよ。 (2011.06.10)
4126今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

スターウォーズに出てきそうなやつ。チューバッカジュニアみたいな。これも多分中に人が入ってますね。遠くの方を見つめてますけど、何があったんでしょうか。まだスターウォーズで一度も見てませんから、きっと次回作からの登場だったのに次回作が無いということにショックを受けてるんだと思います。ジョージ・ルーカスに騙されたと。あるいは、セサミストリートのオーディションでリアル過ぎるとか動きが遅すぎるとかで落とされたとか。理由はともあれ、あんまり気を落とさずにまた今度がんばればいいじゃないですか。ねえ。 (2011.06.09)
4125こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「九大入試、出題4行後に正解 漢字の書き取り問題ミス」と題されたニュースです。これマジ?高校入試かと思うぐらいの低レベル問題なんですけど。4行あとに正解がある以前の問題のような気がします。学生の質もそりゃ落ちるわな。
さて、では今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

集団ハンティング。ハトでしょうか、少なくとも11頭のトラに追い回されています。しかし、もしこの小さなハトを1羽捕まえたとして画面に見えてる11頭(実際にはもっといるんでしょう)みんなに分け前はあるんでしょうかね。まあ、捕まえたやつが優先的に食べるんでしょうけど、周りのやつらがそれを横取りしようと文字通り虎視眈々と狙ってるとしたら、この後壮絶な仲間割れが起こるんでしょうね。個人的にはそっちを見てみたいんですけど(笑)。 (2011.06.08)
4124さて、脱原発論で私は「始めたからには続けるしかない」という立場だと書きました。消極的な感じのする答えですけど、手を出しちゃいかんものに手を出したんだから最後までやれってことです。で、原発を拡大するのか縮小するのかという視点で言えば、安全性を最大限確保しつつ核技術の進歩を妨げない範囲で徐々に縮小という理想的な回答をさせていただきます(笑)。自然エネルギーや代替エネルギーで置き換えられるよう技術やインフラが整備されるまでの”繋ぎ”ですね。その繋ぎとして稼動している間に前に書いた安全に処理できる技術を開発しないといけないわけですから、これまでなあなあでぬるま湯に浸かっていた原子力ムラの御仁たちはギアを7速に入れてKERSもオンにしてDRSも全開!という勢いでぶっ飛ばさないといけません。KERSとかDRSって何?という方はF1関連の技術情報をググってください。で、脱原発後の電力供給ってどんな感じになるんでしょうか。イメージ的にはバックアップ機能や代替機能を強化する意味でもWWW的な感じがイイと思うんですけど、そうなると大規模集中型じゃなくて小規模分散型になりますので、今のような一社独占じゃコストがかかり過ぎて無理ですから東電だけじゃなく各地電力会社を分解しないといけません。あるいは各地電力会社を送電会社としてスケールメリットを生かしつつ、発電業を開放して小型分散化を促進させるというのも手でしょう。いずれにせよ、今の電力供給形態では今後起こる災害や事故、場合によってはテロなんかには耐えられないでしょうから、原発をどうするかに関わらず変更が必要です。今回の原発事故で被災した方々には酷に聞こえるかもしれませんが、全国民を巻き込んだ議論をするせっかくのチャンスですから、これを生かさない手は無いと思うんですけど、いかがでしょうか。 (2011.06.07)
4123原発被害そっちのけで議員たちは何をやってるのか全く分かりませんけど、ここ最近にわかに勢いを増してきた「脱原発」。理想論としてはイイですよね。現実論としてはどうでしょうか。日本の電力を原発抜きで賄いきれないとか、資源の無い日本で唯一の資源だとかいろいろな議論がありますけど、私の考えは「始めてしまったので続けるしかない」です。その理由は原子力技術を進歩させるため。なぜ原子力技術を進歩させる必要があるのかというと、現時点では使用済み核燃料=核廃棄物を安全に処理する技術が全く確立されていないから。今考えられている最終処分とは、使用済み燃料を液化してガラス原料と混ぜて固化させ、それを厚さ19cmの鋼鉄製容器で密閉して粘土性の緩衝層とともに地中深く(地下1000mとか)に埋めるとういものですけど、”今考えられている”と書いたとおり構想だけで実施はされていません。つまり現時点では最終処分は行われていないわけです。まあ、この最終処分というのも安全になるように処理しているわけではなく、危険なままで手に負えないので人間の活動に影響が無いと思われるところに隔離しておくだけなんですけどね。これを核種変換させるとか、完全に放射線を遮断(あるいは消滅)できるとか、あるいは放射線はどうしてもばら撒かれるものだという前提で宇宙戦艦ヤマトに出てきたコスモクリーナーみたいなやつを作る、なんて技術が確立されれば安全な最終処分ができるわけですけど、それには原子力技術を進歩させるしか無いわけです。日本では核兵器が禁止されていますので、核技術は原発でもってるようなものです。その原発を廃止すれば日本の核技術はそれで終了ですから、国内に現に存在する使用済み核燃料を自分たちで処理することは永久にできなくなるわけです。というわけで、自分たちで安全性を確保するなら「始めてしまったので続けるしかない」わけです。で、続けるには当然これまでのやり方ではダメですから、推進する組織と監視する組織を完全な独立性の下に再編して、現在の稼働中・計画中の原発は全てゼロベースで見直し(継続を前提とか廃炉を前提とかいう色眼鏡は一切無しで)が必要です。それを原子力発電推進をマニフェストに謳っている民主党政権ができるのかって話です。あ、もちろん自民党でもできませんよね。さて、我々はどういう選択肢を持ってるんでしょうか... (2011.06.06)
4122今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

キャプションによれば「Trees covered in spider webs」とのこと。確かに根元が3本ぐらい見えますかね。しかしなぜこんなことになったんでしょうか。木に巣食う虫を文字どおり一網打尽にするためでしょうか。一体何匹のクモがいればこれだけのことができるんでしょうか。効率は良いんでしょうか。って、キャプションを全部読むと、「Trees covered in spider webs are seen in the flood affected areas of K.N. Shah, located near Dadu in Pakistan's Sindh province, December 7, 2010. The cocooned trees have been a side-effect of spiders escaping flood waters in the area. Although people in this part of Sindh have never witnessed this phenomenon, they report there are now less mosquitos, thus reducing the risk of malaria.」とのことですから単に洪水から逃げたクモが一時的にやっただけみたいですけど。そのおかげで蚊が減ってマラリアの危険性が低下してるそうですから、クモ様様ですね。その姿かたちから忌み嫌われるクモですけど、意外と益虫なんですね。というわけで、クモをみかけたら大切にしてあげましょう。地獄に落ちた時にお釈迦様が糸で救ってくれるかもしれませんし(笑)。 (2011.06.05)
4121今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

No.3756,3767,3768,3770で以前特集した(笑)ジャストフィット穴あけ団が久々に登場です。前回は縦向きにトラックを落としてましたけど、今回は水平方向にジャストフィットさせました。お見事。前回の特集(笑)で書いたように、次はぜひ飛行機を。 (2011.06.04)
4120内閣不信任案否決って、反対したやつらは菅が何をやらかしても、何をやらなかったとしても全て連帯責任だからな。このバカを信任するって、頭に蛆が湧いてるとしか思えん。クソどもが。そしてそのクソどもよりもたちが悪いのが棄権した共産党と欠席した社民党。お前らの存在価値など皆無。自分たちの意思も表明できないなら政治家やめてこの世から消えてなくなれ、クズどもめ。
さて、クソどもの愚痴を言っててもしょうがないので今日のお話を。今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

死ぬでしょ、これ。中国と思しき光景ですけど、ビニール袋好きですよね中国って。ビールを買って帰るのにもレジ袋のようなビニール袋に直接ビールを注いで持ち帰ったり、雪が降ってきたからとこんな風に被ってみたり。しかしこのバイクは危険でしょ。走行風圧で鼻と口に張り付いたら息できないじゃないですか。と、ずっとビニール袋に気を取られてましたけど、このバイク、自転車みたいなペダルがあるじゃないですか。何ですかこれ。電動アシスト自転車?というか、この形からしてもはやアシストしてるのは人力の方ですから人力アシストバイク?昔あったモペット(正式名称はモペッドだけど)みたいなのがまだ現役で活躍してるということでしょうかね。30年遅れで日本を追いかけてると言われてますけど、そんな原付の歴史まで追いかけなくても一足飛びに普通の原付に行っちゃえばいいのに。それとも法的になにか有利なことでもあるんでしょうかね、アメリカでピックアップトラックが普及してるみたいに。まあ、そんなことはどうでもいいです。とにかく死にたくなければ普通にヘルメットとカッパを着て乗ってください、ハイ。 (2011.06.03)
4119今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

  

別々の人による合作ですけど、最中とその後が見事に揃いました。しかしフェラーリってよく燃えますよね。F1好きの私はフェラーリと聞くと当然F1マシンを思い浮かべるわけですけど、フェラーリの市販車と聞いて真っ先に思い浮かぶのがジャンボ尾崎の燃えたフェラーリですから(笑)。一時期三菱の車がよく燃えると話題になりましたけど、そんなの比べ物にならないぐらいフェラーリの方が燃えてますよね。で、不思議なのが2枚目の写真に写ってる後輪です。あれだけ燃えてボディーが灰になってるのにタイヤが普通に残ってるじゃないですか。しょっちゅう燃えてるから火が出ても走れるような特殊タイヤを装着してるんでしょうかね。車の性能を語る上で最も重要なのがタイヤですけど、さすがフェラーリ、タイヤだけは超高性能ってことですね(笑)。 (2011.06.02)
4118経済産業省が東電と契約する1900万世帯を対象に昨年同時期より15%の節電ができた家庭に景品を送る制度を7月から始めると発表しました。アホか。一応、企業からの協賛で賄うということですけど、事務処理などの血税から出る支出が一部のごく限られた人のみに使われる、しかも普段から節制してこれ以上節電できないという優良な人じゃなく、散々無駄遣いし続けてきてちょっと改心すればOKという人を対象に使われるというあってはならないことをしようというわけです。というわけで、経済産業省に文句のメールを出しときました。バカ官僚どもはそんなメールなんてなんとも思わないでしょうけど。
さて、では今日のお話です。今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧ください。

 

馬飛びならぬキリン飛び。ああ見えてキリンって結構アグレッシブな動物ですからね。動物園で飼われてるのはおとなしいですけど、野良キリンっていうか野生のキリンは縄張り争いで首をブルンブルン振り回して頭突きで決闘、なんてのはしょっちゅうやってるみたいですから。あれだけ長い首を振り回せば遠心力も相まって相当な頭突きになりますから、当たり所が悪ければ脳震盪起こしてぶっ倒れるそうです。で、この写真ですけど、別に鍛えるために運動してるわけじゃなく、交尾のためにオスがメスに馬乗りになろうとしている瞬間だと思われます。体が大きいといろいろ大変ですね(笑)。 (2011.06.01)
4117F1に集中してたから、というわけじゃありませんが、無能総理の菅が帰国してたのをちっとも知りませんでした。なんという存在感の無い首相でしょうか(笑)。1000万戸に太陽光発電パネルを設置すると唐突なことをほざいたりと、またまた余計なことをくっちゃべって帰ってきたみたいですけど、震災当日の3月11日に原子力緊急事態宣言を発令し、それによって一連の原発事故の最高責任者および意思決定者が自分になったということを全く理解せず東電に任せっきり、つまり責任放棄と職務放棄を続け、挙句の果てに100%自分の管理下である東電を怒鳴りつける始末の無能者ですから仕方ありませんか。一日も早く死んで欲しいと心の底から願った総理は私にとって初めてです。帰国のニュースをもっと大々的にやってたら帰りの飛行機が落ちるよう全力で祈ったのに(笑)。
さて、バカの愚痴を言っててもしょうがないので今日のお話を。今日は近所に生息するこんなネコちゃんの写真をご覧ください。

 

近所の焼肉屋さんところにいるんですけど、この写真のようにいつも舌を出してるんですよ、コイツ。歩いてるときもベーッと出してますし、こうやってカメラにポーズとってる時もベーッと出してます。そういえばいつも焼肉屋の犬と一緒に寝てますから、こう見えても実は犬だったりして(笑)。 (2011.05.31)
4116F1モナコGP、波乱の展開で残り6周でまさかの赤旗中断。コースクリアになって超ショートスティントレースという初めて見る展開でした。赤旗の時点でレース周回数の75%が終了してるからそのままレース終了だと思ったんですけど、中断扱いでリスタート。可夢偉は4位になれると思ったのにショートスティントレースでウェバーに抜かれて5位に後退。でも日本人史上最上位@モナコですから良しとしましょう。しかし1ストップであそこまで引っ張ったレッドブル・ベッテルはさすがです。1秒以内で歴代ワールドチャンピオンが鬩ぎ合う手に汗握るレースを中断することなく見てみたかったですけど、これもモナコですから。しかしあらためて思いましたけど、マクラーレンは凄いチームですね。あの短い中断の間に赤旗の原因となったクラッシュで壊れたハミルトンのリアウィングを見事修復しましたからねぇ。今年はタイヤがもたないと言われ続けたのに、ソフトとスーパーソフトというコンパウンドの寿命が短いと言われてたタイヤで1ストップ戦略を取ってきたチームもあったのが少々驚きでした。まあ、それがあったから例年のモナコ同様抜けないレースになったんですけど、それでもいつもよりはオーバーテイクがあったような気がしますので、ピレリタイヤもなかなかいい仕事したじゃないかと”初めて”思いましたね。面白かったのが、これまでのレースと真逆の展開でベッテル、アロンソがバトンよりピットストップ回数を減らしてきたという想像だにしなかった展開でしょうか。そのおかげで残り十数周のバトルが見られたわけですけど。次のカナダもタイヤに厳し目のサーキットですから、今度はどんな展開が待っているのか楽しみに待ちましょう。シーズンスタート当初はレッドブルが独走でどうなることかと思いましたけど、ここにきて上位が接近してきて面白いシーズンになりそうです、ハイ。 (2011.05.30)
4115F1モナコGP、予選でザウバーのペレスがトンネル出口のラインをミスって大クラッシュ。FP3でのロズベルグと同じようなクラッシュでしたけど、運の悪いことにバリヤー直撃で心配されました。体は無事だったということでなによりです。今日の決勝が重苦しいものにならなくて本当に良かったです。
さて、では今日のお話です。最近たい焼き屋が多いと感じてる今日この頃ですけど、昨日、こんなのを発見してゲットしてきました。

 

かりんとうたい焼き。外の皮がかりん糖風味になってて美味しかったです。中身は普通のあんこでしたけど、一緒に売ってたさまざまなバラエティに富んだあんを組み合わせるのもいいかもしれません。さまざまなあんってのは、抹茶白玉とか、黒みつわらびとか、カスタードとか、チョコレートとか・・・とにかくいろいろありました。別の店では「天然」って書いてあったり、白い皮だったり、羽付きを売りにしてたりとなかなかいろいろなたい焼き屋があるもんです。で、かりん糖で思い出したのが奈良の大仏饅頭。これです。

 

これも外がカリカリのかりん糖、中がこしあんという饅頭でした。美味しかったです。みなさんも騙されたと思って見つけたら食べてみてください。美味しいですよ。 (2011.05.29)
4114昨日、発送電分離もやってしまえば?と書きました。菅総理も発送電分離を検討すると言ってるようです。が、簡単に発送電分離と言いますけどどうやって実現するんでしょうか。例えば固定電話で考えてみると、電電公社が引いた電話線にNTTやKDDIなんかが相乗りしてる格好ですけど、電気も同じことができますか?私はできないと思うんです。電話は双方向に通信して認証するというシステムがあるので、その双方向の信号の伝達経路がどうであれたどり着いた先に仕分けする機器があればOKです。信号に乗せる情報を変えれば識別できますから。で、電気は?周波数を変えれば識別できるでしょうが、異なる周波数の電気が同じ電線に相乗りしたら効率も落ちるでしょうし問題も起きそうです。それより何より電気を使う機器の方が対応してません。関東と関西とで周波数が違うので電力の融通ができないと大騒ぎしてることからも分かるとおりです。じゃあどうやって複数の異なる発電会社の電力を識別して、各家庭がどこの発電会社と契約してて、どんな種別の契約で、各発電会社が需要に見合った供給をしてるかどうか判別して、需要が供給をオーバーしてたらその発電会社の契約者だけ大規模停電が起こって他の契約者はそれまでどおり普通に電気が使えて・・・かなり優秀なスマートグリッドを整備しないとできない気がします。まあ、双方向通信できる電力メーターがあって、各発電会社はとりあえず送電線に発電した電気を流し、どの会社がどれだけ電気を流したかを把握する組織(もちろん天下り組織なので即行でできるでしょうが)が電力メーターから送られてくる使用量を発電会社ごとに集計して過不足を調査、不足が続くようであればその発電会社と契約しているとういパラメータが設定された電力メーターに電気を遮断する信号を送る、なんて形であっさりと実現できるでしょうけど。太陽光発電による電力買取制度(FIT)との関係については、共同出資して買取専門会社(組織)を作ればこれまた天下り先になるからそうなるでしょう。って、言うは易しですけど具体的に何をどう解決していかなきゃいけないかを考えれば問題点も山ほど出てくるでしょう。というわけで、発送電分離と言いっ放しなのはちょっと無責任でした。あ、もちろん菅総理が無責任と言ってるわけ...ですよ、もちろん。え?そんなこと知ってるって?(笑) (2011.05.28)
4113F1モナコGPのFPが始まりました。火災でダメージを受けたサンデボーテもレコードラインに新しい舗装がなされてましたけど特に問題もなく、原因不明な水の噴出で赤旗中断が1度あったぐらいで穏やかにスタートしました。明日からの予選・決勝が楽しみです。
さて、では今日のお話です。立て続けに世相批判で恐縮ですが、今日は東電の補償スキームの話です。13日付けで大筋の案が閣議決定されましたが、酷い内容ですよね。結局誰が負担するのか全く不明。取りようによっては東電やその利害関係者は温存で被害者である国民から搾り取ろうという内容です。資本主義の原則からいっても、公表された決算内容から既に民間企業としては終わってる東電を即刻倒産させて債権者には全て責任を取ってもらい、役員や社員は当然としてOBも企業年金終了という形で責任を取らせ、発電・送電のオペレーションをやらせる別会社を起こすのが普通です。あわよくば発電と送電を別会社にして念願の発送電分離を実現させるというのも手です。で、補償の原資は民主党のくだらんばら撒き政策を完全撤廃して当てる(政府も責任を取る)、使用済み燃料処理や高速増殖炉研究など原子力関連で万が一のためにと積み立てている数兆円の基金を全て吐き出させる(国も責任を取る)、という非常に簡単で誰もが納得する普通のことをやればばかなりの部分を賄えます。国民や企業は電力を買ってるだけで、原発で発電した電力を買ってるわけじゃありませんからね。原発による安い電力が買えてたんだから利用者側も負担しろってのも当然通用しません。結果として原発が安いってのは嘘だったわけで、かけておいて当然の保険を過小にしかかけてなかった、引き当てておいて当然の万が一の補償金の引き当てがあまりにも過小すぎた、周辺対策に必要なコストは入れてなかったなどなど、利権のために安く見せようとしてたから安いと思ってただけで、実際にはとてつもなく高コストの電力だったことが明らかになったわけですから。電力を何で賄うかは政府、国、電力会社が責任を持って決めたことで、それが失敗したから、事故が起こったから、想定と違ったからというのは電力を購入・利用している顧客には一切何の関係も無いことです。なのにそのツケを顧客だけに回そうとするとは、政府、国、東電はいったい何様のつもりなんでしょうか。政府が発表した案について、マスゴミどももただ発表を垂れ流すだけじゃなく、具体的に誰がどうやって負担するのかまで突っ込んで報道するなり質問するなりしてみろよ。そんな普通の感覚を持っていれば誰でも思う当然の疑問すらぶつけられないって、どんだけ無能なんだよマスゴミ連中は。故児玉清さんの「為政者が幼稚すぎる」というのに100%首肯するのに加えて、その児玉さんも関わっていたがゆえに言えなかっただろう「マスコミも幼稚すぎる」と声を大にして言っておきます。まあ、マスコミのレベルと為政者のレベル、そして国民のレベルってのはみんな同じレベルに落ち着いてるのが普通ですから、当然と言えば当然ですけど。って、自分もその幼稚なレベルの国民だというのには気づかなかったことにします(笑)。 (2011.05.27)
4112岩手県の弁護士会が、相続財産を認知してから3ヶ月経過すると自動的に相続が決定するので思いがけない負債を背負うことになるから気をつけてねと注意喚起しているとの話。思いがけない負債って、何寝言言ってるんでしょうか。そんなの払って当然の負債でしょ。被災したからって負債がちゃらになるなんてふざけた話は無いでしょ。だったら利益となる相続も当然無しっていうなら話は別ですけど、もらうものはもらうけど払うのはお断りって。あの悲惨な状況をテレビで見てれば誰も言い出さないでしょうけど、地震被害はともかく、津波の被害は正直自業自得としか思わないです、私は。あの地域は100年のうちにこれで3回目の大津波被害ですよ。地球の気候が劇的に変化したとか、海底地形が劇的に改善されたとか言うならまだしも、昔と変わらない自然が売りの地域ですから過去の大災害からほとんど何も条件が変わってないわけです。ということは、どんなバカが考えてもまた大津波が来ることは容易に想像できるわけです。だから太平洋ベルト地帯のように臨海部が発展するでもなく、土地の値段も安いままで立派な家が建てられるんですから。そういう利益部分だけ存分に享受して、いざ津波に襲われたら国が補償しろって、調子いいにも程があります。リスクテイクは自分でしろって話ですよ。病院の自家発電システムが水没して機能しなかったという話しをNHKでやってましたけど、あれも私から言わせれば設計したやつが無能だっただけの話です。なんせ自家発電施設が地下にあったんですから。何のリスクを想定して自家発電システムを組むのか、一切考えずに単に形式的に設計しただけ。無能以外の何者でも無いです。あの地域なら当然リスクの筆頭に津波があるはずで、それを念頭に自家発電システムを構築しようと思ったら地下じゃなくて屋上とかの津波が被らない高さに設置するのが普通です。実際、「ここまで津波が到達するから注意しろ」という旨の注意喚起標識(私が今住んでる近所にもありますので国交省などが全国的に整備しているのでしょう)はほぼ正確だったわけですから、最悪でどこまでの津波が到来するのかは予想が見事に的中してたわけですし。まあ、こんな感じで今回の津波被害については個人的には一切の同情はありません。全て根拠の無い安心、思考停止、他人任せの姿勢がまねいた自業自得です。原発被害については微妙なところがありますけど、少なくとも原発より後にあの地域に住み始めた人は、東電や国の説明する安全という話を信じて自分で判断してあの地域に居を構えたわけですから、自業自得の部分はいくらかはあるでしょう。おそらく原発が安全だという話を受け入れれば原発が無い地域より条件が良かったでしょうし、その好条件に目がくらんで原発が安全だと自分に言い聞かせたわけですから。というわけで、大部分のじっと耐えてがんばってる被災者は別ですけど、大声で被害者面を前面に押し出してる100%他人の責任に転化してるバカ被害者どもよ、鬱陶しいからテレビの前で騒ぐんじゃねぇ! (2011.05.26)
4111国会では重要なことを決めずに、誰が海水注入を止めたのかというどうでもいいくだらないことで騒いでます。マスコミも。アホか。もう全員死ねよ。クズどもが。で、次に騒いでるのが復興に便乗した増税。一部の有識者からは非難轟々ですけど、私も現時点での即座の増税には反対です。震災前から需給ギャップが大きく、震災で供給が大幅に制限されたにもかかわらずまだそのギャップが埋まらずにデフレスパイラルを真っ逆さまに落ちている現状で、増税だとか税と社会保障の一体改革だとか財政健全化のための緊縮財政だとか、とにかく矢継ぎ早にインフレ対策ばかり出てくる意味が全く理解できませんので。せっかく供給が減ったんだから需要まで減らす必要はありません。ここぞとばかりに消費意欲に火をつけるというのが正解なような気がします。では、一部有識者の言うように市中にお金をジャブジャブ注ぎ込んだら本当に需要が旺盛になるんでしょうか。低所得者にお金をばら撒けば彼らは確かに消費に向かうでしょう。が、私も該当しますけど年収で1000万円前後のレンジにいるいわゆる昔で言うところの中流階級の人、あるいはそれ以上の上流階級の人がお金をもらったら消費するかといえば、おそらくノーです。そりゃ一度にン百万とかン千万とかもらえば少しは使うでしょうけど、数万円レベルでは何事も無かったかのように振り込まれたまま手を付けることなく過ぎ去っていくのは確実です。というのも、高度経済成長時と違って今は必要なものはほぼ手元に揃ってます。それらをアップグレードしたいという気持ちは当然ありますけど、しなければならないかと自問自答すれば答えはノー。そう答える一番の理由がが将来の不安です。バブルの頃ですら政府や官僚のことなど一切信用してなかったのに、今のご時勢あの無能なバカどもには微塵も期待などできませんから、将来の生活に全く明るい展望などありません。自分のことは自分でやらないといけない将来しか見えません。だから将来のためにささやかながらも貯蓄に励まないと不安なんです。じゃあそういう人にお金を使わせる手は無いのか、と普通は考えますよね。で、有識者と言われる人の中には日銀に国債引き受けさせてインフレを誘導すればいいと主張する人が居ます。確かにデフレ下では今日必要ないものは必要になる将来に買う方が安くなってるんだから今日買うのはバカで、インフレ下では今安く買えるうちに買っとかないと将来にはもう今の値段では買えないので消費意欲を刺激する、という傾向であるのは確かです。が、それは物価が上昇するのに連動して給料も上昇するという保証が無ければ成り立たない理論で、いざなぎ景気を超えたとか言われた小泉政権下での平成の好景気でいくら企業が利益を上げても内部留保や株主配当にしか回らず従業員の給与は上がるどころか下がるだけだという経験をしてる我々には、インフレに誘導さえすればバラ色の将来が待っていると言われても「はいそうですか」とは絶対に思えません。ですから、結局消費に火がつくこともなく、それどころかささやかな貯蓄も実質目減りしてしまうという恐怖の未来像しか描けないんですよね、インフレには。そうなると現状維持が一番幸せと考える人が多くなるのは仕方が無いことです。それもこれも全て将来に明るい展望が描けないという非常に単純な理由です。というわけで、インフレだデフレだインタゲだ復興債だ政府紙幣だ無記名無利子国債だとつべこべ言ってる有識者の皆さん、手法や理論なんてどうでもいいですし何の興味も無いですから、その結果として明るい展望が確実に描けるという方策をお願いしますよ。バカで無能な政治家や官僚には一切期待できませんので、ひとつよろしくお願いします。 (2011.05.25)
4110今日は河原でバーベキューをしたときに撮ったこんな写真をご覧ください。

 

例のネズミが浮かび上がったシイタケ。ちょうど真ん中あたりに例のネズミそっくりの模様があるでしょ。こんな写真を掲載するのは非常に危険ですけど、思い切って掲載しちゃいました。例のネズミのところは著作権ゴロの代表格ですから、この写真にも著作権料の請求があるかもしれません。と、当然冗談のつもりで書いてますけど、4000回以上続いているこの独り言が突然終了したらそういうことだと思って間違いありませんので(笑)。 (2011.05.24)
4109F1スペインGP、を見る前に初めてNHKの大河ドラマ「江」のオープニングを見ましたが...何ですか、3分40秒のオープニングって(笑)。この節電モード全開の時節、大切な電波と電気を使って3分40秒も毎回毎回同じ内容、つまりほとんどの視聴者には100%無駄な映像流すって、バカですかNHKって。あんなオープニング映像って番組制作側の単なる自己満足以外の何物でもないでしょ。世間には無駄を省けと高飛車に言うくせに自分たちは無駄の塊じゃないか!
と、クソNHKのためにあまり字数を裂くのもバカらしいのでF1スペインGPの話題にいきましょう。ポールポジションが優勝する可能性が圧倒的に高い抜けないカタロニアで4位からスタートをバッチリ決めたアロンソが地元でしばらくラップリーダーという大サービスでの幕開けでしたけど、結局ベッテルとハミルトンの一騎打ち。最後の最後まで1秒以内のバトルで手に汗握る展開でした。予選ではまだ大きな開きがありますけど、レースペースではマクラーレンがレッドブルにかなり肉薄してきて面白い展開になりつつあります。一方前戦で明るい兆しが見えたフェラーリが全然ダメダメだったのがちょっとがっかりでしょうか。まあ、トップがぶっちぎりじゃないというのが明確になりましたので、この調子で今週末のモナコに突入するのは面白いです。カタロニアどころの話じゃないぐらい抜けないモンテカルロでどんな展開になるのか、毎年つまらないレースのモナコですけど今年はちょっと期待できるかもしれません。早く来い来い金曜日、おっと、モナコはフリー走行は木曜日からでしたね。早く来い来い木曜日、です。 (2011.05.23)
4108昨日は堺自転車博物館に行ってきました。堺と言えば自転車ってことで、もちろん自転車で行ってきました。とは言っても大仙公園(仁徳天皇陵?)のところの駐車場まで車で行って、そこで折りたたみ自転車を下してそこからあちこち走り回った中で立ち寄っただけですけど。入場料300円となかなかお安い博物館、土曜日だったのに全然お客さんがいなくて写真撮り放題。というわけで、100枚以上撮った中からちょっとだけ紹介します。

  
 
 
 
 

最初の2枚は主展示ブース。こんな感じでずらりと自転車が並んでました。で、個別の自転車は上から順に自転車の元祖「ドライジーネ」、5人乗りで何かの記録(スピード)を作ったらしいけど既に忘れてしまった(笑)なんかすごい自転車、154.5km/hという自転車最高速度記録を出したこれまたすごい自転車、世界初のマウンテンバイクです。この他にもパトラッシュの仕事を奪い取ったミルク缶を運ぶ自転車とか、日本初の折りたたみ自転車、今の自転車の原型となったローバー、北京オリンピックで実際に出場した選出の自転車、全自動の最新式自転車などなど、ありとあらゆる自転車が展示されてます。自転車に興味が無くても楽しめると思いますので、あの辺に行く予定のあるかたは立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 (2011.05.22)
4107今日はGoogle Mapを見てて発見したこんなものをご覧下さい。

   

六角形の人工島。きれいな海に浮かぶ六角形の島ですけど、場所はフロリダ半島の西です。小さな島が無数に点在している中にあるんですけど、もう一度探せと言われても二度と探せないと思います(笑)。CSI:マイアミというアメリカのテレビドラマを見てて、しょっちゅう出てくるエバーグレイズってどんなところ?と思ってあれこれ見てる最中に見つけたので、場所としてはその辺りの結構離れ小島的な位置だと思います。暇な人は探してみてください。 (2011.05.21)
4106では明日香村での写真、最後の一枚です。

 

飛鳥寺の境内にあった郵便ポスト。紫色っていうのか、寒い日にプールで泳ぎ過ぎた時の唇の色というか、微妙な色の丸ポストです。昨日の犬の運動禁止看板と同じような色ですから、この周辺の神社仏閣はこの色がデフォなのかもしれません。以前紹介した黄色いポスト青いポストに続く第三弾とう感じでしょうかね。郵政民営化されてポストの色も自由自在になったというこなのか、それとも境内=私有地にあるので何でもOKということなのか分かりませんけど、こうやって私みたいなやつに食い付かれているわけですから目的は達していますね(笑)。 (2011.05.20)
4105今日は橿原神宮で撮ったこんな写真をご覧ください。

 

犬の運動禁止って(笑)。小型犬を抱えて立ち入るのはOKってことなんでしょうかね。抱えてれば運動してるのは飼い主ですから。しかし犬だけご遠慮してくださいとは、動物差別だと思うんですけど。ウサギとかネコとかトカゲとかワニとかライオンとかクマとかヘビとか、世の中にはいろいろ変わったペットを飼ってる人がいるわけで、それらを”運動”させるのはOKなわけですから。って、屁理屈言ってるやつは神の御加護なんてありゃしないですか、そうですか。 (2011.05.19)
4104今日は昨日の甘樫丘展望台に上る途中にあったこんなものの写真を。

 
 

芝生養生中だから入るなと書いてありますが...どこに芝生があるんでしょうか。結構急な坂道だし、通路から外れると落ち葉や草で滑るから危ないのは確かですから、単純に「危険なので立ち入り禁止」としとけば良いものを、どこにも見当たらない芝生の養生中だから入るなと書くのはこれ如何に。公園管理者の手元にあった立ち入り禁止立て札がこれしか無かったってことでしょうかね。まあ、この立て札を見て「芝生なんて無いから別にいいじゃん」と通路から外れて危険を冒す人が居るとは思いませんけどね。というわけで、甘樫丘展望台に行かれる方は立て札の内容に関わらず通路からは外れないようにしましょう。写真を撮ろうと思って通路の外に踏み出した私は見事に滑って尻もちつきましたので(笑)。 (2011.05.18)
4103では今日も明日香村の写真です。今日は甘樫丘展望台から見た大和三山をご紹介しましょう。

 
 
 

順に畝傍山、耳成山、天香具山。天香具山だけ近過ぎて手前の樹木とかぶってしまうのでどこが山なのかよく分からない写真になってますがご勘弁を。で、大和三山って何?という方は諸説ありますし興味無いので私もあまり明るくないので各自調べてください。まあ、歴史や神話の好きな方には魅力的なのかもしれませんけど、私にとっては写真を撮ってる甘樫丘展望台と同じような高さの山というか丘に過ぎない、という感じで特に思い入れはありません(笑)。ここまで行ったらお約束ってことで写真に収めたと、そういうわけです。では今日はこの辺で。 (2011.05.17)
4102では明日香村(橿原神宮は橿原市ですが)で撮った写真をご紹介しましょう。今回は245枚撮りましたが、面白写真じゃなくて定番を紹介します。

 
 
 
 
 
 
 

順に橿原神宮、石舞台古墳、亀石、猿石、高松塚古墳、飛鳥寺の大仏、飛鳥寺の聖徳太子像です。写真から分かると思いますが、どこも空いてました。GWにはレンタサイクルが全て貸し出されるほど人が来るらしいですけど、絶好の行楽日和の休日でこの人の少なさではにわかには信じられません。で、ここで一つ豆知識を。猿石に顕著に見られますけど、飛鳥地方で産出された花崗岩にはこういう黒い斑点があるのが特徴だそうで、この黒い斑点がある花崗岩でできた石像があればそれは飛鳥地方から運ばれたか、飛鳥地方から運ばれた石で造られたかのどちらかだそうです。というわけで、花崗岩を見たらこの黒い斑点を探してみてください。ちょっとした蘊蓄をたれることができますよ(笑)。 (2011.05.16)
4101昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧ください。
さて、では今日のお話です。昨日、明日香村へ行ってきました。近鉄で行って現地でレンタサイクル。朝9:15に橿原神宮駅に着き、駅の改札すぐ横で自転車を借りて出発。昼の3:30ごろまであっちふらふらこっちふらふらとママチャリで走り回ってきました。GPSのログはこちらです。

 

6時間ほど走りまわった割にはトータル22kmとほとんど走ってません。会社と自宅との往復が24kmですから通勤で走る距離より短いです(笑)。でも不慣れなママチャリでアップダウンの激しい知らない道を地図を見ながら走ってたので意外と疲れましたけど。立ち寄ったのは順に橿原神宮、甘樫丘展望台、夢の楽市、埋蔵文化財展示室、飛鳥寺、蘇我入鹿首塚、万葉文化館、酒船石、石舞台古墳、明日香の夢市、亀石、鬼の雪隠、鬼の俎、猿石、高松塚古墳、あすか夢販売所。写真は明日以降にご紹介します。では今日はこの辺で。 (2011.05.15)