独り言過去ログ:No.3151〜3200(2008.10.06〜2008.11.24)

3200昨日、腕時計を見に行ってきました。いろんなのがありますねぇ。巷で人気なのはロレックスとのことでしたけど、どれを見てもなんか下品というか、金ぴか過ぎてもうちょっと渋いおじさまにならないと着けられませんね。ハミルトンとかの安目のやつはちょっと大き過ぎて、ちょうど適度な大きさはやっぱりオメガという無難なところに落ち着きました。で、そのオメガの中にもいろいろあって、あれこれ見せてもらって第一候補にあげたのはこれです。

 

スピードマスターデイデイトのブルー。3222.80という番号が付いてました。この写真ほど青みは強くなく、落ち着いた暗めのブルーで、高校生のときに父からもらって愛用していたテクノスの時計を思い出しました。12時の位置にある表示で曜日と月を、シルバーの針(写真では23分のあたり、12日を指している)で外周部にある日付を指すというトリプルカレンダーになってます。機械式で月、日付、曜日を表示するってことは、だいたい隔月ごとの日付調整の際に少々面倒くさいってことですけど、今使ってる時計でも基本的に曜日と日付を表示していて、それらを結構な頻度で参照する私には曜日と日付の表示は不可欠なんです。そんなわけで、バルジュー7750をそのまま素直に使ってるハミルトン(上下逆さまに使ってますけど)とかジンとかがバッチリその条件を満たしてるんですけど、このオメガのブルーを見てしまったらやっぱりこっちの方が綺麗でイイんですよね。デザイン的にはタグ・ホイヤーのカレラってやつも良かったですけど、妻曰く「新しい時計に見えない(古臭いデザイン)」と...まあ、それ以前に曜日の表示がありませんけどね。というわけで、30万円弱という当初の予定である10万円程度ってのをはるかに超えてますけど、買うならこれを買おうと思います、ハイ。 (2008.11.24)
3199機械式時計をあれこれ調べてて、時計の精度を確保するってのはずいぶん難しく、デリケートな技術だと関心しきりです。そりゃあ安価に、安易に精度を確保しようと思ったらクォーツに走るわな、というのが分かりすぎるぐらいに理解できます。私が持ってる1万円前後の数々の時計たちも、安物のくせにクロノメーター取ってるスイスの高級腕時計のどれよりも正確に時を刻んでますからね。で、同じくクォーツで動いてる車のデジタル時計なんですけど、こちらは1ヶ月で数分進むんです。おかしいですよね。確かにクォーツは熱の影響を受けたりしますし、車は昼と夜とで車内温度が信じられないほど変化します。が、最近の精度が落ちたクォーツの場合、振動特性が真逆の2つのクォーツ振動の平均を取ることで精度確保しているはずですので、車内温度の変化ごときではそこまで大きく狂わないはずです。というわけで、なぜ車の時計が進んでしまうのかを考えました。答えはアインシュタイン博士が出してました。やはり高速で移動するものは相対的に時間の進み具合が早くなるんですね。特に私は車に乗る=高速に乗ると言っても過言じゃないぐらい高速利用比率が高いですから、人より高速での移動も多いです。って、全部ジョークですので真に受けないでください(笑)。まあ、車の時計が月に数分進んでしまうのはホントですけど。しかし、なんでそんなに狂うんでしょうか。車内環境が苛酷過ぎるっていうなら、宇宙空間でも安定して精度を出すというオメガのムーブメントでも組み込んでくださいよ、マツダさん。あ、でもあれは手巻き式だった気が...結局、乗るたびにぜんまい巻いて時間合わせしないといけなくなるということは、やっぱり今のままでいいです。ゴメンなさい。 (2008.11.23)
3198G20で構造改革宣言を出すべきだったと昨日書きました。が、そう簡単な話じゃないってのは承知してます。批判するだけってのは簡単なことです。具体的にどう改革すべきか、ということが大事なのも十分分かってます。かといって、「私ならこうします、ああします」なんて簡単に書けないものまた事実です。私のようなド素人が、総簡単にこの経済危機を乗り越えられるような案を思いつくはずもありませんから。でも、方向性については考えるところがあります。それは、やっぱりアメリカに頑張ってもらうという方向です。どう頑張るかというと、今までのように諸外国から借金して(国債をバンバン売りまくって)狂ったように消費し続けろ、という方向じゃなく、なんだかんだ言っても知的財産の塊であるアメリカの先端研究分野をのばす方向で頑張れということです。もう以前のようなアメリカが消費の中心となることは不可能です。借金を続けるためには、ドル暴落を防ぐための集金システムがないといけませんが、今までのような詐欺的集金モデルを再構築するわけにはいきません。となると、短絡的には内需拡大となりますが、そのためには雇用を確保しなければなりませんし、賃金も確保しないといけません。で、一番簡単なのは内需拡大=アウトソーシングの引き上げという方向になるかと思いますが、そうすると当然物価が上昇します。と、それに見合う賃上げも必要になり、またドツボに嵌ってしまいます。さらに、アウトソーシングの引き上げによって新興国に技術が流出しなくなりますので、いまだに健在な新興国の成長要素にダメージを与え、かえって世界恐慌へまっしぐらとなる可能性があります。というわけで、アウトソーシングはそのままに、先端医療研究とか、先端ナノテクノロジー、先端IT技術、先端バイオ技術などなど、世界の追随を許さない最先端科学分野をさらに伸ばして、それを実体経済にどう反映させるかという方向で頑張って欲しいわけです。間違っても最先端金融工学で巻き返そうなどとはしないでください。実体を伴う技術、これがポイントです。実体を伴わないバーチャルな仮想世界だけの技術(金融工学がまさにこれ)なんて、いつかは崩壊するだけってことを嫌というほど学んだはずですので、同じ過ちはしないと期待してますよ。 (2008.11.22)
3197サブプライムローンに端を発した金融危機、もう慣れっこになってしまったのか、リーマン破綻時ほど騒ぎ立てなくなってきました。そのせいか、この前のG20(!)でも特に当たり障りの無いことしか話し合われず、結局何の対策も打てないまま精神論だけで終わってしまいました。そもそも、今回の問題は金融危機と言われているのをみても分かるように、金融問題と思われてるふしがあります。原因はアメリカの詐欺的金融工学であり、金融問題を解決すれば今回の経済危機は脱せられると。が、違いますよね。金融危機は結果であって、決して原因ではありません。今回の経済危機は、ニクソンショックから続いた経済構造の問題点が露呈、破綻したということだと思います。金との交換を保証しなくなったドルは、アメリカの自由意志でいくらでも増刷できます。世界の消費者として世界中から借金をしてあらゆる消費を続け、その代金としてドルを無尽蔵であるかのように刷りまくったんですね。で、その結果当然起こるドルの暴落を防ぐために、金融工学と称して詐欺まがいのドル集金システムを確立し、世界中でダブつくドルを片っ端から還流させるという一見完璧な経済構造を作り上げたわけです。でも、所詮無理に無理を重ねたビジネスモデルなわけですから、いつか無理がきかなくなって破綻する、それが今回の経済危機だと思います。金融システムを救済して元通りにするってことは、今後も世界の消費者=アメリカ、世界中に借金するアメリカ、世界中にばら撒かれたドルを回収するアメリカ、もの作りをしないアメリカ、内需を拡大しないで輸出中心のアジア、アメリカの金融システムに便乗するイギリス、いいとこ取りで無謀なリスクを背負いまくるヨーロッパ、アメリカの消費に期待して技術を移転してもらい安価な労働力と製品を提供する発展途上国、という構造をそのまま維持しようってことです。この前のG20は、そろそろ構造改革しないとダメだと宣言する場だと思ってたのに、結局「まあまあ、みんな仲良く危機を乗り越えようじゃないか」で終わってしまいました。この経済危機、思ったより長引きそうですねぇ。 (2008.11.21)
3196今日はネット上でみつけたこんな写真をご覧下さい。

 

どこの国でしょうか。なんか凄いです。住宅ですよね?大阪の難波パークスがこんな感じですけど、今までずっと博多のキャナルシティーの劣化コピーと思ってましたが、実はこいつのコピーだったんですね。そういえば、同じく大阪のUSJに程近いゴミ処理場もなんとなくこれに似てます。大阪人の琴線に触れるデザインなんでしょうかね。確かに私も嫌いじゃないですよ、これ。でも、難波パークスとかゴミ処理場は嫌いです。難波パークスはちゃっちいですし、ゴミ処理場は下品ですから。まあ、一言で言ってしまえば歴史が違うってことでしょうけど。それにしても、画像があってもそれ以上検索できないんですよね。これがどこの何なのか、どうやって調べたらいいんでしょうか。誰か教えてプリーズ。 (2008.11.20)
3195昨日はバブリーな携帯電話を紹介しました。今日はもっとバブリーな腕時計を紹介しましょう。最近、機械式時計をあれこれ調べてて見つけたものです。

 

フランク・ミュラーのエテルニタス・メガ4という時計です。ぜんまいで動く機械式時計ですけど、機械式時計の三大複雑機構と言われるトゥールビヨン、エターナルカレンダー、ミニッツリピーターはもちろんのこと、グランソヌリ、プチソヌリ、スプリットセコンド・クロノグラフ、均時差表示などなど、超複雑な機能をこれでもかと搭載しまくってプラチナでケースを作った時計で、お値段はなんと2億6250万円。昨日の携帯電話なんてゴミのように感じてしまう冗談のような値段です。こんな時計をどこの誰が買うのか、買ったとして実際に身に付けるのか、身に付けたとして全ての機能を使うことはあるのか、非常に気になる一品です。お金が余ってしょうがないというあなた、是非どうぞ(笑)。 (2008.11.19)
3194昨日書いた携帯電話ですけど、この金融不況から実体経済不況になろうかという昨今の情勢をまったく無視するかのようなこんな携帯電話の写真を見つけました。

 

キャプションを引用すると、
A model presents the mobile phone 'Angel of the Stars', covered with white gold and 1,700 natural diamonds at a price of 179,000 euros (US $ 276,360) during the start day of the first Luxurious Millionaire Fair in Munich May 15, 2008.
とのこと。今年の5月15日の写真ですから、まだ本格的に金融大恐慌が起こる直前ということを差し引いても、このご時世に2500万円以上の携帯電話ってのは非常識ですよね。使ってるうちに表面のダイヤモンドがぽろぽろ取れていきそうですけど、こんな携帯電話を買うぐらいの金持ちはそんなこと気にしないんでしょう。というわけで、こんな電話を使ってる人を見つけたら、何日仕事を休んでもいいからずっとあとをつけましょう。ダイヤの一つや二つ落すかもしれませんよ。 (2008.11.18)
3193私はアンケート回答サイトに登録してるので、しょっちゅうネット上のアンケートを答えています。で、そろそろ年末ということで、最近は今年の流行りモノは何?というアンケートが多いです。が、その流行りモノアンケート、どのアンケートも既にいくつか候補が書かれていて、そこから選ぶ形式ばかりなんです。それ以外のものを想像していても、候補の中からしか選べないというアンケートとしては何の意味も無いものばかり。その中でも携帯電話の項目では、スマートフォンはiPhoneしか候補が無いんです。P906iとか、他の普通の電話と一緒になってiPhoneが並んでると、どうしてもiPhoneを選んでしまうじゃないですか。私はタッチダイヤモンドとかあればそちらを選びたいんですけど、アンケート主催者はどうしてもiPhoneを選んで欲しいようです。もっと自由度が高ければiPhoneもいいと思うんですけど、例えば今の私のスマートフォン(PHS)のトップ画面(携帯電話でいうところの待ち受け画面)はこうなってます。

 

iPhoneのようにプログラムアイコンをただ並べるだけじゃなく、天気予報が一瞥できたり、駅の時刻表で4本目までの電車の出発までの残り時間が一瞥できたり、時計やカレンダーや未読メール、不在着信なんかの数を表示したり、タブ型のランチャー表示させたり自由自在です。やっぱりスマートフォンは自分で好きに弄れないとスマートじゃないですね。というわけで、恣意的なアンケートばかりやってないで、もっと自由に書かせろと、こう言いたいわけです、ハイ。 (2008.11.17)
3192ちょっと前に腕時計について書きました。あの後、さらに調べてみたところ、ロレックスとかブライトリングとかの時計が同じようなムーブメントでも高い理由は分かりました。ポイントはクロノメーター規格だそうで、ロレックスの大半、ブライトリングは100%これを保障しているとか。高級といわれるスイス製時計のわずか3%しか取得していないクロノメーター規格、それだけ精度がいいということだそうです。が、やはり毎日数回、超絶に正確な標準電波を受信して誤差補正する電波時計の精度には絶対に敵わないわけで、ぜんまいで動かす機械式時計としては凄いのかもしれませんけど、正確な時間を知るための道具としての絶対的な時計という面では、やはり最新式の電波時計の方が上なわけです。とはいいつつも、調べているうちに機械式時計の1つぐらいは欲しいと思うようになってくるから不思議です。特に小さなガジェットが好きで、ノートパソコンとか電子機器をすぐに分解して中を見たくなる、あるいは森脇さんのフォーミュラカー基礎講座(CSで年中いつでも絶賛放送中)を見てデフやクラッチなんかの機構に感心してしまう私のような人は、あのムーブメントの中身を見てぜんまいからテンプまで続く歯車の組合せと、ガンギ車とアンクル、振り石の関係、クロノグラフのスタート・ストップ・リセットの仕組みなんてのを見てしまうと、時計としてというより、一つの精巧な機械として所有したくなる気になるんですねぇ。ましてや、ETAムーブメントの2010年問題とか知ってしまうと、今のうちに何でもいいから手に入れないと、と思っちゃうわけです。期間限定とかに弱いタイプの人は耐えられないでしょう(笑)。というわけで、決して安くない上に時計としては性能が劣る機械式時計、買う気が50%を超えてきました。早く熱が覚めないと、70%、80%になって買ってしまいそう... (2008.11.16)
3191私はCSでアメリカのドラマをよく見ます。SFものだったり犯罪ものだったりいろいろですが、大抵どのドラマでも、例え地球じゃない設定のSFものでも、ポーカー(カードゲーム)をやってるシーンが登場します。私はゲームとかを一切しないのでポーカーのルールは全く知りませんけど、例外なくお金を掛けてるところを見ると、ババ抜きとか七並べみたいな単純なものじゃないんでしょう。ポーカーフェイスという言葉もあるぐらいですから、心理ゲームという側面もあるようです。で、そんなポーカーのワールドシリーズがアメリカで開催されたそうで、この若いデンマーク人、ピーターさんが優勝したみたいです。

 
 

上の写真がゲーム中の表情で、これがポーカーフェイスってやつでしょうか。下の写真は勝ち取った915万ドル(1ドル=97円換算で約8億9千万円)。勝ち過ぎです。これだけ勝つってことは、逆に言えばこれだけ負ける可能性もあるわけで、一体いくらお金を持ってると参加できるんでしょうか。たかがカードゲームに10万円賭ける程度でも正気の沙汰じゃない(正気のサタデーナイトフィーバーというおやじギャグを書きそうになりました(笑))と思うのに、この人たちはいくらずつ賭けてるんでしょかね。まあ、こんなことが好きなアメリカ人ですから(優勝者はデンマーク人ですが)、史上最大の詐欺、金融デリバティブなんてのを考え付いて実行しちゃうんでしょう。堅実な日本人を巻き込まないでもらいたいですねぇ。 (2008.11.15)
3190ネット上でこんな写真を見つけました。

 

ナノサイズのオバマ氏の構造体、「ナノバマ」だそうで。日本では新しい首相が誕生すると饅頭が出来ますけど、アメリカはカーボンナノチューブで大統領の顔を作るんですね。ミシガン大学の機械工学部がこの写真を公開したと書いてありましたので、おそらくミシガン大学が作ったんでしょう。貴重な研究資源をこんなことに使うなんて、金融危機に直面している国なのに余裕がありますね。って、よく写真を見ると、顔のサイズは500μmぐらいあるじゃないですか。一体どこが”ナノ”なのでしょうか。ナノバマというぐらいだからナノサイズだと思ったんですけど、単にカーボンナノチューブで作ったってだけだったんですね。それにしても「カーボンナノチューブ」を変換すると「カーボンなのチューブ」って、なんかいきなり口語調に変換されて力が抜けてしまうんですけど、なんとかなりませんかね、マイクロソフトさん。 (2008.11.14)
3189とあるネット上のコラムを読んでいたら、インチキ超音波蚊取り器の話が載っていました。なんでも、中国に生産委託していた商品で、血を吸うメスの蚊が嫌がる周波数の超音波で蚊を寄せ付けないという謳い文句だったけど、公正取引委員会の調査で蚊を寄せ付けない効果が全く無いどころか超音波すら出ていなかったことが判明、排除命令を受けたんだとか。排除命令を受けるまでに100万個以上を売り、売上高は4億円を超えていたというから驚きです。さらに驚くことに、「効果が無い」とか「血、吸われたで!」とかのクレームがほとんど無かったどころか、効果があるという評判まであったとか。プラシーボ効果の極みってやつでしょうか。で、この話で思い出したのが、私の母が電動ベープ(商品名は失念)を買ったときの話です。庭仕事の際に蚊に刺されるので買ったそうですけど、電池を入れて、薬剤のカプセルをセットしてスイッチオンすることで効果を発揮するという仕組みですが、私の母は何を思ったのか電池だけセットして薬剤カセットを入れずに使ってたんです。で、「これ、ちっとも効きゃしないのよ」と文句を言ってました。そりゃ効かないでしょ。薬剤カセットを入れないとただの携帯用小型扇風機ですから(笑)。まあ、あの状態で「これ、よく効くわぁ」なんて言われた日にゃどうしようかと思いますけど。とにもかくにも、私の母にはプラシーボ効果なんて言葉は通用しなかったようです。が、きっと先述の超音波蚊取り器を買って満足していた人たちは、薬剤カセットを入れない電動ベープでも満足できたでしょう。そもそも蚊に刺されにくい人、刺され易い人ってのがいるわけで、インチキ蚊取り器が効く人は元々刺されにくい体質なんでしょう。私なんて家族5人で庭でバーベキューして、他の家族が誰一人刺されて無いのに一人で20箇所以上刺されまくる体質ですから、そういう所に出る際には虫除けスプレーが必須ですけど。先月(この時期でもまだ蚊がいるなんて変ですけど、温暖化のせいですかねぇ)、自転車の手入れをするためにマンションの駐輪場に行く前に、入念に露出してる肌に虫除け塗ったくって行ったんですけど、見事に塗り忘れた右手の人差し指の先端(虫除けスプレーのノズルをプッシュするために塞がっていたので塗り忘れた)を刺されましたから(笑)。まあ、インチキ蚊取り器より私を傍においておく方が(蚊を全部吸い寄せるので)蚊除けになるってことです、ハイ。 (2008.11.13)
3188今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

鷹(鷲?)が鯉を掴んで飛んでるところです。大きな獲物を捕まえましたね。で、この鯉の表情を見てください。なんか「ひょ〜ぉ!」って感じで、捕まったことに対する危機感ってより空を飛んでることに対する驚きって感じがします。”ジェットコースターでびっくりしてるおっさん”みたいな。まあ、魚には痛覚が無いってのと、未来を予想する能力がないってのとで、自分が危機的状況にあることを本当に理解してない可能性が高いわけですから、逆に危機的な表情してる方が驚きなわけですけど。それにしても、この鷹と鯉の大きさからすると自分と同じぐらいか、あるいは自分より重いものを掴んで飛んでることになりますが、動物ってのはホントにすごいパワーを持ってるんですね。生身で一番弱い生き物って、やっぱり人間なんでしょうかねぇ。 (2008.11.12)
3187昨日、腕時計のムーブメントも基本機能も同じなのに何が違うの?ということを書きました。が、よくよく考えてみると、F1マシンでも例えばトヨタとウイリアムズなんて見れば一目瞭然です。トヨタもウイリアムズも時計で言うところのムーブメントに相当するであろうエンジンとギアボックスは同じです。エンジンはトヨタがウイリアムズに供給してますから同じもの、ギアボックスは共同開発だから結局同じものです。なのに今年のパフォーマンスでは、いくら名門ウイリアムズとはいえどう贔屓目に見てもトヨタの方が圧倒的に上でした。ということは、時計も同じようにムーブメントの出所が同じだからといって、時計として同じものであるとは全く言えないわけです。まあ、そこまで分かった上で、「ではどこが違うの?」という疑問はそのままですが (笑)。要するに、違いがあるだろうことは理解できても、違いは分からないっちゅうことです。この違いを知りたい、分かるようになりたい、面白いと思うか思わないかで、時計が趣味になるかならないかの違いが出るんでしょう。一般の人はF1マシンの細かな違い、例えば、このサーキットではブレーキはブレンボの方が合ってるとか、セクター2に合わせ込んだ空力パッケージの方がトータルでコンマ○秒速いだとか、そんなことはどうでもいいわけで、そういうところに興味がわくかどうかでF1好きになるか、同じところをグルグル回るだけの単なる自動車レースと思うかの違いが出るわけです。時計も同じことですね。というわけで、色々調べてあの細かなムーブメントの分解写真なんかを見て「凄い!」とは思いましたけど、その先に足を踏み入れる気にはならなかった私は、永遠に時計の奥深さを理解することはできなさそうです。まあ、それが一般的なんでしょうけど。1日に10秒近く進んでしまい、2・4・6・9・11月の終わりにはいちいち日付を手動で変えてやらないといけない30万円の時計と、1日に6回標準電波で正確な時間を合わせてくれ、カレンダーも自動で常に正確な8万円の時計のどっちがいいか、と聞かれて「面倒くさい30万円の時計」と答える人は一般人ではありませんよね。というわけで、時計に対しては一般人の私は、当然筆記具も万年筆なんて使わないですし、リーズナブルな人生で満足している小市民です(悲)。 (2008.11.11)
3186腕時計、好きな人はン十万とかするやつを何本も持ってるみたいですけど、私は時間が分かればいいやって程度にしか考えてないので、1万円ぐらいのやつしか持ってません。が、1本ぐらいは10万円ぐらいのやつを持っててもいいかなと思ってちょっと探してみたんです。で、いろいろ見てて疑問が。まずはこの3本を見てください。



 

上から順にオメガのスピードマスターデイデイト、ハミルトンのカーキXウインド、カシオのオシアナスカシャロです。どれもアナログクロノですが、上から2つが機械式の自動巻き、下がタフソーラー(電動)の電波時計です。どれも普通に使っていれば半永久的に動き続けるというわけです。お値段は、通販サイトの値段ですが、上から順に29.5万円、10.2万円、8.1万円。機能としては、1.現在時刻が分かる、2.日付・曜日が分かる、3.クロノグラフ機能までは共通で、一番下のカシオのやつだけ4.ワールドタイム、5.電波受信、6.タイマー機能などの付加機能があります。基本の共通機能は当然ですがどれも優劣はありません。つまり、カシオのやつが高機能なわけです。で、この値段の差。機械式なのか電動なのかの違いがありますけど、いつでも正確な時間が分かるという時計としての超基本的な機能に着目すれば、一番下のカシオのやつが圧倒的に優位なわけです。なのに一番安いんですよね。この値段の違いって、何?ってのが疑問です。上の2つが別にレアモノってわけでもありませんし、どれもちゃちな作りってわけでもありません。むしろカシオのやつはチタン使ってたり20気圧防水だったり、とにかく上の2つに比べて時計の機能という面では圧倒的に上なわけです。なのにこの値段の差。10%とか20%の差っていうなら分かります。が、ダイヤモンド埋まってますとか、金(ゴールド)を使ってますとかいう宝飾品的なものが無いのに3倍も4倍もするって、何がどう違うんでしょうか。ムーブメント(時計の中身)を調べても、上の2つはETA社製のバルジュー7750という同じもののようです(オメガはCal.3606という名前ですけど)し。まあ、この違いが分からないから腕時計の世界に興味が無いわけですけど。こうやって調べてて、違いが分かる人ってスゴイなぁと思いました、ハイ。 (2008.11.10)
3185これまで数々の「中に人が入ってる疑惑」の動物達を紹介しました。例えばNo.2093のパンダと白クマNo.2134のパンダNo.2301のパンダなどなど。で、今回はこれです。

 

一見、普通のクマに見えますけど、サーカスじゃあるまいしクマが肩車して共同してゴミ箱を漁るなんて、ねぇ。これは絶対中に人が入ってますよ。ゴミ箱に入り、人目を避けて着ぐるみを脱ぐ作戦とみました。やっぱりクマとかパンダとか、人間が入っても大きさや形状的に違和感の無いものに入ってるんですね。今度はどんな人が入ってる疑惑の動物を見つけられるか、とっても楽しみです。 (2008.11.09)
3184私はPHSで8GBのSDHC-SDカードを使ってます。で、バックアップやファイルの書き込みなどのためにPCにてそのSDカードを読み書きすることがあるのですが、容量が大きいため自宅と会社とのデータ運搬にも使おうと思ったんです。が、自宅のPCではすんなり認識するのに会社のPCでは認識しません(ちなみに会社のPCはDELLのOPTIPLEX SX280というやつで、自宅はほぼ自作に近いパーツ寄せ集め)。というわけで、マイクロソフトのサイトを探したら、それらしき解決策があるようでした。が...一体何を考えてこんなページを堂々と公開してるんでしょうか。いきなりタイトルが「一部枚安全 デジタル(SD)カードは、 Windows XP ベースのコンピュータで正常に動作しません。」で意味不明。原因のところを読んでも、「この問題は正しく初期化されることから Windows XP での欠陥がネイティブの SD ドライバを防ぐのが原因で発生します。」って、機械翻訳?と思って読み進んだら、下の方に「重要: このサポート技術情報 (以下「KB」) は、翻訳者による翻訳の代わりに、マイクロソフト機械翻訳システムによって翻訳されたものです。うんたらかんたらおっぺけぺー」と言い訳が載せてありました。これなら英語のままの方がましなのではないかと思いつつ、十分理解できなかったのでインストールはやめました。仕事用パソコンが動作不安定になっても困りますので。何をやるにつけても会社のPCより安くて速い自宅PCの方が快適って、コスト削減策はまだまだあるってことですよね。民間企業でこれなら、お役所は一体どうなってるのか想像するのも怖いので今日はこの辺で考えるのをやめることにします。では。 (2008.11.08)
3183オバマ次期大統領が選出されましたけど、対立候補のマケインさんのことを書こうと思って「まけいん」と入力して変換したら、第一候補が「負け印」。笑っちゃいました。そりゃ負けるわ(笑)。
さて、では今日のお話です。こんな大ニュースを見つけました。→読売オンライン
「「ジュラシック・パーク」のマイケル・クライトン氏が死去」と題されたニュースです。これは一大事です。どうしましょう。マイクル・クライトンが死んだって、何かの冗談でしょう。冗談と言ってください。もう彼の小説を読めないって、それは大ショックです。私がハヤカワオンラインのメルマガを配信してもらってるのは、マイクル・クライトンの作品情報を得るためです。その彼が死んだってことは、もう早川文庫にも用はないってことです。って、それはちょっと大袈裟ですけど、それぐらいのことを言ってもいいぐらいのショックです。まだ66歳なのに、元医学生なのに、ガンで死ぬって、ちょっと信じられません(まあ、医者の不養生ってやつでしょうか)。『恐怖の存在』とか、環境ゴロには都合の悪い話を書いてましたので、きっと陰謀で殺されたに違いありません。と、彼なら書くでしょう。いや、そんな単純な話は書きませんね。なにはともあれ、ロイター通信が伝えてる(昨日記事を見つけたときはAP通信って書いてあったのに!)ということですので本当のことなんでしょう。ご冥福をお祈りいたします。あ〜、残念。 (2008.11.07)
3182政府が発表した追加経済対策のうち、バラマキとの批判が集中している一定額の給付金支給について、麻生首相は所得による選別を口にしだしました。まあ、当然の話です。で、その上限所得の設定を1500万円とか2000万円と言ってますが、冗談じゃありません。1500万円とか2000万円の年間所得って、はっきり言って高額所得者ですよ。サラリーマンの平均年収が400万円ちょいってご時世に、その4倍以上も貰ってる人まで対象って、せいぜい2倍以内に抑えて欲しいもんです。というわけで、私としては年収800〜1000万円の間ぐらいがせいぜいじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。まあ、その年収ってのをどうやって把握するんだという議論もありますけど、年度を多少またいでもいいですから、確定申告の内容とかをもっと利用すればいいじゃないですか。国税局はちゃんと収入に対して課税できてるのに、一時金支給では収入を把握できないって、そんなバカな話は政治家や官僚以外には通用しません。しかるべき構造改革をやってから消費税を上げるとも言ってるわけですから、まずはくだならい縄張りから撤廃するという行動で示してください。お願いします。 (2008.11.06)
3181ここ最近は世界景気の状態も低いところで小康状態というか、安定しているというか、これ以上下がらないからそのまま停滞してるだけというか、一時期のようなパニック的な感じはあまりありません。で、こんな写真を見つけました。

 

1ドル札ですけど、確かにオーマイガッ!ってところでしょう。このまま今の状態を維持するのか、さらに大きな爆弾が爆発してもう一段も二段も爆下げするのか、一般ピープルの私としてはただただ動向を見ているだけです。なんか、不謹慎ですけど、このままどこまで下がるかチャレンジして欲しい気もしなくもないというのはナイショですけど(笑)。 (2008.11.05)
3180今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

凄いです。こんな大きな岩を軽々と支えてます。スーパーマンでしょうか。スーパーマンって古い?じゃあハンコックとでもしておきましょう。とにかく凄いです。でも、実はこれ、何が凄いって、岩に見えてるのは岩じゃなくて巨大洋ナシなんですよ。凄いでしょ。洋ナシタルトが何万人分作れるでしょうか。何万人じゃなくて何十万人、何百万人かもしれません。って、全部ウソですからね。分かってると思いますけど。この人が居なくてもちゃんと自立している巨大岩ってのが正解でしょう。まあ、それはそれで十分凄いんですけど。一体どうやってできたのか、普通は「自然の力って凄いなぁ」となるところですけど、韮沢さんとかみたいな人は宇宙人とか心霊現象にしちゃうんでしょうね。まあ、誰がどんな宗教を信じるのかは自由ですから。UFO教でもグレー教でも大予言教でも、好きなのを信じて結構です。ただ、それを人に押し付けるなと、大槻教授はそう申しておるわけです。って、何の話だ? (2008.11.04)
3179F1最終戦、ブラジルグランプリ、最後の最後に波乱、ドキドキ、まさか!という展開でしたけど、結局マッサの善戦及ばずわずか残り10秒程のところでなんとかハミルトンがギリギリ5位に入って最年少ワールドチャンピオンを決めました。マッサがトップでチェッカーを受け、グロックがドライタイヤで最終セクター失速してハミルトンに抜かれるまでの数十秒間は完全に奇跡の逆転ワールドチャンピオンだと思いました。それがまさかまさかの残り10秒逆転5位でハミルトンがワールドチャンピオン。優勝回数ではマッサの方が上ですけど、年間通して全くノートラブルだったマクラーレンチームの勝ちってことでしょう。それにしても若いベッテルがいい仕事してましたね。残り数周でハミルトンを抜き、その時点でマッサ奇跡の逆転チャンピオンというお膳立てをしましたからね。いやぁ、こんなシナリオを書いて映画にしたら「そんなことあるわけねぇだろ!」って言われそうな劇的なチャンピオン決定シーン。今日が休みで生放送を見られてホント良かったです。途中、クソマイクロソフトのクソアップデータの改悪仕様のせいで、ライブタイミングを見てたノートPCがいきなりリセットかかったときには焦りましたけど、最後の3周はライブタイミングなんて見てる暇無かったですから、今回は許してやりましょう。しかしアップデートを勝手にインストールするような改悪、しかも再起動を「後で」と選んでるのに10分おきに何度も何度も何度も何度も聞いてきやがって、レースに夢中になってる間にカウントダウンして勝手にリセットしやがるとは、本当にマイクロソフトのクソ野郎はいっぺん死んでこいって言いたいです、ハイ。 (2008.11.03)
3178今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

これ、マジ?人間が降ってくるので注意って(笑)。森の中にように見えますけど、この先にバンジージャンプ場でもあるんでしょうか。それにしても、歩いてる人が注意しなきゃならないほど地面すれすれに落下してくることってあるんでしょうかね。テレビでしか見たこと無いので、最下点が地面から(水面の場合もあり)どれぐらいの距離に設定してあるのか知らないんですよね。想像では、結構大きなエアマットがあって、その上空5m〜10mぐらいを狙ってゴムの長さや強度を調整しているイメージですけど。だから、いくら不注意で周りを見ないで歩いてても、さすがにバンジージャンプの直下に入ってしまうってことは無いと、こう思ってるわけです。が、こんな注意標識があるってことは、やっぱり地面すれすれにマットも何も無い状態でジャ〜ンプッ!なんでしょうか。だったらそれ、怖すぎです。一度やってみたいと思ってましたけど、やっぱりやらない方が良さそうですねぇ。 (2008.11.02)
3177今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

インドはニューデリーにあるパソコンメーカー、デルショップの前をのんびり占拠している牛ちゃんです。ご存知インドはヒンドゥー教ですが、ヒンドゥー教の神々の一人であるシヴァ神の乗り物である牛は神聖な生き物として大切にされています。というわけで、街中至る所に牛ちゃんが歩いてるとのこと。で、こうやって最先端のパソコンショップとのアンバランスな構図が成立するというわけです。休日の銀座の歩行者天国に、こうやってのんびりと牛が反芻しながら佇んでいるという姿、想像できますか?最先端科学と古の教え、それが両立してしまうのがインドの凄いところです。こういう国で育った人たちには、精神面では到底敵いそうに無いと感じるのは私だけでしょうか。 (2008.11.01)
3176先週の土曜日、ワインの試飲会に行って来ました。今年の5/17以来、約半年ぶりの試飲会です。前回は赤白合わせて24本買いましたが、今回は赤6本、白6本の計12本。しかも白はハーフボトルという控えめな買い物でした。とは言いながら、白はアイスワインなのでハーフボトルのくせに5千円以上するというお値段。結局5万円ちょいの買い物になってしまったわけです。不況の折、半年ごとに5万円とか8万円とかをワインに注ぎ込むってのはいかがなものかと思いますが...まあ、普段飲みに行くわけでもないし、晩酌するわけでもないので、年間のアルコール代としては平均的なのかもしれません。ということにしておきましょう。そういえば、試飲会でオーストラリアの「ハミルトン」というワインもリストアップされてました。F1好きの私としては...別に要りません(笑)。トヨタが全然優勝できる車を用意しないので、まだトゥルーリワインも残ってますし。それに、ハミルトンってワイン、異様に安かったんです。フルボトルで2千円ちょい。1本単位で買えれば話のネタに買ってみてもいいですけど、輸入商社から直で買う試飲会ですから最低6本単位じゃないとってのもあって試飲すらしてません。F1GPニュースで川井ちゃんが写真を見せてましたので、それで良しとしましょう。ハミルトン好き、あるいはマクラーレン好きなF1ファンは安いし買ってみてはいかがでしょうか。今週末のF1ブラジルGPで史上最年少ワールドチャンピオン決めると思われますので、お祝いにでもいかが? (2008.10.31)
3175世の中の”おやじ”のイメージってどんな感じでしょうか。私が”おやじ”と聞いてイメージするのは、ドリフのカトちゃんの禿げズラみたいな頭で、ステテコ姿で畳の上にゴロンと横になってる感じです。で、そんな感じに近いのがこの写真。

 

完全に”おやじ”が入ってるでしょ、このネコ。なんか何も考えて無いって感じです。「世の中平和だなぁ」とか思いながら気持ちよく昼寝してるんでしょうね。こういう写真を見ると、「あー、ネコになりたい」って思う人もいるでしょう。そう思う人は、生まれ変わっても人間のままで、きっと三流企業の平サラリーマンとして不幸な日々を送ることになりますから。私が神様ならそうしますね。だって神様って暇そうだし、それぐらいの意地悪ぐらいしか楽しみ無さそうだから(笑)。 (2008.10.30)
3174JTの2008年5月の調査による喫煙者率が出てました。全体平均では25.7%とのことです。この数字を見ると、成人の1/4しか吸ってないということになります。が、そんなはずはないと思う人も多いでしょう。特に喫煙天国である大阪では80%以上なんじゃないか?と思うほど誰でも吸ってますから。が、細かく見てみると、50代以下の喫煙者率は40%とのことですので、街で仕事中や飲みに行ったときなんかに平均的に目にする人は半分ぐらいの人が吸っているということになりますので、かなり実際の感覚に近いんじゃないでしょうか。まあ、大阪ではそれでもまだまだ実際の感覚とはかけ離れてますが(笑)。で、毎日たばこを吸う人の平均喫煙本数のデータもあって、それによると男性が1日あたり21.7本、女性が16.4本とのこと。1本吸うのに5分ぐらいかかるとすると、1日24時間のうち1.7時間を喫煙に費やしてる計算になります。3分としても1時間。結構な時間ですよね。20本で300円として計算すると、年間男性で約12万円、女性で約9万円使ってることになります。定額減税で1世帯当り年間5万円とか6万円とか言ってますけど、タバコをやめることで得られるお金の方がはるかに多いという現実と、毎日1時間〜1.5時間を喫煙に費やしているという現実を真剣に考えると、もう少し禁煙する人が増えるかもしれません。本当は健康のことを考えてやめるのが健全な思考ですけど、欲望があるのが人間ですから、喫煙欲を他の欲望に置換できないとなかなかやめられまんよね。この不況で禁煙する人が増えるかどうか、来年のJTの調査結果を楽しみにしたいと思います。 (2008.10.29)
3173こんなニュースを見つけました。→日経BPネット
「9月の訪日外国人数6.9%減、景気後退で韓国や台湾からの旅行客減」と題されたニュースです。円高と不況で訪日外国人が減ってるというニュースですけど、これを読んで思い出したのが、訪日外国人を増やそうという名目で「観光庁」というのを国交省管轄で作ったなぁってことです。で、観光庁って何するところ?と思って調べてみました。結果はこちら。
組織定員103人,長官の下に8つの課
達成目標・2010年までに外国人観光客1000万人
・国内旅行消費額30兆円
・日本人一人当り宿泊数4泊/年
・2011年までに国際会議開催数50%アップ
概算予算86億円
・国際競争力の高い魅力ある観光地の形成6.4億円
・観光産業の国際競争力強化、人材育成7700万円
・国際観光の振興45億円
・観光旅行促進のための環境整備8300万円
さて、いかがでしょうか。予算で目に付くのは「国際観光の振興45億円」という項目。ビジットジャパンアップグレードプロジェクトってのを中心に国際観光を振興しましょうってことらしいですけど、中身は視察名目の職員の海外旅行代ってことでしょうかね。まあ、いつものことですから別に驚きは無いですが。あとは達成目標の「国内旅行消費額30兆円」も気になります。日本人一人当り年間4泊という目標と併せて考えると、大人も子供もひっくるめて平均的に2泊3日の旅行で5万円/人だとして、4泊が目標ですから宿泊数の目標が達成されたとして2回/年・人、金額で10万円/年・人ということになります。これで1.2億人を乗ずると12兆円。残り18兆円を日帰り旅行で使えってことですが...1回の日帰り旅行でちょっと多目の2万円/人としても、国民全員が年間7〜8回の贅沢日帰り旅行をしろってことです。この不景気の時代に到底達成できないような気がするんですが、きっと気のせいでしょう。この前私が夫婦二人で奈良へ日帰り旅行したときの費用を調べてみたら、二人で合計2万数百円。これだとさっきの「日帰り旅行2万円/人」の半分ですから、ウチの場合は目標達成のためには15〜16回も日帰り旅行をしないといけない計算になります。しかも1回当り夫婦で10万円使う泊まりの旅行を2回しないといけないわけですから、もう隔週おきに旅行しないといけない勢いです(笑)。っていうか、もっと簡単に30兆円を1.2億人で割ると25万円/人・年。ちょっと古いですが、2005年のサラリーマン平均年収は436万円。ここから税金とか引かれるわけですから、実質的に使えるのは年間400万円以下です。その平均的サラリーマンが4人家族だとすると、年間100万円を国内旅行に使えと、自由に使えるお金の1/4以上を国内旅行につぎ込めと、こう言ってるわけです。到底目標達成は無理だと思いますが、いかがでしょうか>能無し官僚の皆様 (2008.10.28)
3172No.3154で紹介したトラのお腹の上で寛ぐ仔ブタちゃんたちの写真を紹介しましたけど、今度はこんな写真を見つけました。

 

ブタのお乳を吸うトラの赤ちゃんたちです。実はブタとトラって仲良しだったってことでしょうか。まあ、今回の場合は前回とは違って、捕食者であるトラの方がまだ赤ちゃんという状態ですから、目の前のブタちゃんを餌として認識する本能に目覚めてないだろうことは容易に想像できますけど。こうして赤ちゃんのときにお乳を分けてあげても、大人になったときには容赦なく食われてしまうという悲しい現実を認識できないという意味では、ブタちゃんはある意味幸せモノかもしれません。以上、高度な記憶や知識の伝承なんかの資質を獲得した人類ってのは、実は不幸な存在なのかもしれないと思わせる写真でした。って、ちょっと大袈裟過ぎ? (2008.10.27)
3171今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

Herve Leger Spring 2009 collectionというファッションショーの写真です。これを見て真っ先に思い浮かんだのは「TMレボリューション」。あの人はかなりの先取りファッションだったんですね。しかし、ファッションショーの写真を見ていつも思うんですけど、想定した時節になってもこういう格好の人を街やテレビなんかで見ることは皆無なんですけど、どこへ行けばこういうファッションが見られるんでしょうか。もしかして、こういう奇抜なファッションってモーターショーのコンセプトモデルみたいな位置付け?でも、モーターショーのコンセプトモデルは、そのデザインが採用されるかどうかは別として機能面では実車にどんどん採用されていきますよね。ファッションの場合、機能面なのか素材なのか色使いなのか知りませんけど、何か市販品に反映されてるんでしょうか。というか、機能とか素材ってのは暗い会場でクネクネと早足で過ぎ去って行く常人離れした体系のモデルをちらっと見ただけでは判別できないと思うんですけど。というわけで、こういう奇抜なデザインが跋扈するファッションショーを何のために開いてるのか、ファッションの世界に全く興味のない私には理解不能です。 (2008.10.26)
3170今日はネット上で見つけたこんな写真をご覧下さい。

 

2008年9月10日に衛星によって撮影され、16日にNASAから公開された極地(北極)付近の写真です。氷が少なくなって、ヨーロッパからアメリカ西海岸に極地周りの航路ができちゃってます。これだとパナマ運河は商売あがったりですよね。地球温暖化で一番困るのはパナマ運河の利権者たちってことかもしれません(笑)。ってな冗談はさておき、この写真はかなり衝撃的な写真じゃないでしょうか。北極がこんな状況ということは、南極も似たような状況の可能性があるわけで、北極の氷と違って地表上にある南極の氷が溶けると単純にその分の海水が増えるわけで...地球温暖化で島が消えると主張する環境ゴロの思う壺な写真というわけです。まあ、数あるデータの中には南極の気温は下がっているということを示すデータもあるようですので、個人的にはそんなに心配してませんけど。北極は人類の活動圏に近いので温度上昇の影響をより多く受けているだけの話でしょう。地球規模で有意な温度上昇が見られるという誰もが納得する科学的データが示されない現状では、単なる都市化による局部的な温度上昇+地球全体の周期的な気候変動という説を信じます。というか、信じざるを得ません。何事も全体的な、客観的な事実に立脚したものじゃないとねぇ。 (2008.10.25)
3169静岡空港で空港敷地外の立ち木が障害となって滑走路を縮めて開港準備をするというニュースが一昨日ぐらいにテレビや新聞なんかを賑わせました。が、知ってる人は何ヶ月も前から知ってる話です。私も6月ぐらいに目にしましたから。週刊ダイヤモンドとかでもその頃に取り上げてたと思います。8月30日には石川知事(テレビで立ち木が生長したという冗談を真顔で言ってた人)が土地所有者をアポなし訪問して撃沈したというニュースもありました。そんな感じで、このニュースというかこの問題は既に何ヶ月も前から判明してたことなんですよね。なのに今頃になってあたかもつい最近判明したかのようなニュース。一体どこからのどういう圧力でこうなってるんでしょうか。まあ、元から不要な空港という根本的な問題をはらんでいたわけですから、この程度の些細な問題なんて時系列とか気にすることもないってことなのかもしれませんけど。というわけで、テレビや新聞といった一方通行かつかなりのフィルターをかけられた劣化情報だけしか見てない人、今の時代それでは情報弱者と言われても仕方ないぐらいの状況ですから、自ら多方面の情報を集めるように努力しましょう。 (2008.10.24)
3168No.3153(下の方にあり)に続き、欧米人のジョークのセンスはこんなものまで売り出しました。

 

クレジットクランチ(笑)。キャプションをそのまま引用すると、
"Credit Crunch" chocolates are seen for sale in Selfridges department store, in London, October 7, 2008.
とのこと。チョコレートと書いてありますけど、私の感覚だと”クランチ”って何かこう、もっとバリバリ音をたてて食べるようなお菓子のイメージがあります。ウェハースタイプのチョコとか、中にクッキーみたいなのが入ったチョコ(クランキーってチョコありますよね?あんな感じ)とか。まあ、写真だけではこのチョコレートがどんな食感なのか分かりませんけどね。金融危機をジョークで乗り切ろうってノリのうちはまだまだ大丈夫って気がするのは私だけでしょうか。実体経済に大打撃を与えるようにならないと、1929年当時のような写真は出てこないってことでしょうかねぇ。って、期待してるわけじゃないので悪しからず。 (2008.10.23)
3167トヨタ自動車の株価が3千円台半ばを推移してます。私は以前株主でした。今とほぼ同じような3千円台前半で500株ほど取得し、一時6千円を超えた後に一気に4千円台後半まで落ちた時に売り抜けましたので損はしませんでした。まあ、そんなことはどうでもいいんですけど、株価が低迷しているトヨタ自動車をはじめ、自動車メーカーは車(新車)が売れないと嘆いています。若者の車離れと分析しているようですけど、理由は簡単。人が集まる都心部では車が無くてもいい方向にインフラ整備が進み、デフレ下にも関わらず車の値段はどんどん上がり、賃金がどんどん下がってる。これが原因です。かつてGMは自社で働く社員が全員車を買えるよう給料を払い、車の価格を下げていったと言います。トヨタはその逆をやってますからね。車の値段をどんどん吊り上げ、期間工をどんどん入れて従業員の給与は下げる一方。そりゃあ日本でもトップクラスの利益を出してる超優良企業である自社で働いてる人が買えないんですから、不況のあおりを受けている下々の会社で働いている一般人は買えませんって。まあ、それ以前に私のように車ぐらいは買える余裕がある人でも最近の車には興味が持てず、ただ単なる道具としてしか見てないので使えるうちは買い換える必要性を感じなくなってるってのもありますけど。どこのメーカーも同じような車ばかりですからね。個人的には、1500ccかそれ以下で、高さ1.55m以下、幅1.69m以下、長さ4m以下、27インチの泥除け付き自転車を積んで大人2名が乗れる車というのを出して欲しいわけですよ。例えば軽のワンボックスの高さを抑えて1.5リッターエンジン積むとかいうやつ。要は、道具なら道具らしく実用的なものを出して欲しいってことです、ハイ。 (2008.10.22)
3166では奈良の写真、とりあえず最後にします。最後の1枚は買って帰ったお土産のこれ。

 

でっかいドラ焼きです。左下に単三電池を写し込んでみましたので大きさ比較ができるかと思います。600円程度だったと思います。普通のドラ焼き(関西では”みかさ”と言うみたい)の5倍ぐらいの値段ですけど、大きさ(質量)的には5倍以上あるような気がします。味は等倍かそれ以下ですが(笑)。まあ、ネタとして買うのはいいですけど、真剣なお土産としてはちょっとどうかと思います。写真の商品以外にもあちこちのお店がいろんなサイズを扱ってましたので、これよりもっと大きなのもありました。ドラ焼きに1000円以上出せる方は、あくまでもネタとしていかがでしょうか。 (2008.10.21)
3165F1中国GP、FP1からの調子そのまんまでハミルトンが優勝。マッサとのポイント差7で最終戦ブラジルへ。マッサは地元でWC取れるかどうか、面白くなってきました。それにしても優勝したハミルトンがもらったトロフィーの底が抜けて壊れるなんて、さすが中国製(笑)。見逃した方はここをご覧下さい。
さて、では今日のお話です。奈良の写真、今日はこれです。

 

蝶のようですけど、よく見ると足が8本あります。東大寺大仏殿の中にあったんですけど、昔の蝶は蜘蛛のように足が8本あったんでしょうか。それとも何か想像上の昆虫でしょうか。大仏さんに気を取られて、誰にも見向きもされていませんでしたので撮ってあげました。大仏殿に行かれた際はお探しください。 (2008.10.20)
3164さて、奈良の写真の続きです。奈良と言えば大仏さん、ってのはもう書きましたけど、こんな大仏さんを大仏殿のお土産屋で売ってましたのでご紹介しましょう。

 

せんとくんといいこの大仏さん人形といい、不敬罪で逮捕されそうな勢いですね、奈良って。なんか、利用できるものはなんでも利用してしまおうって感じというか、何も考えて無いっていうか...要するにバカか?ってことですけど、まあバカまでいかないとしても頭悪いのは確かでしょう。もっと歴史とか文化とかを大切にしようって気持ちは無いんでしょうかね。京都、大阪、神戸なんかと比べてイマイチぱっとしない理由もなんとなく分かります。もっとがんばりましょう。 (2008.10.19)
3163奈良の写真、今日はこれです。

 

今日、布袋さんが東大寺でライブをやるそうです。そのポスターが東大寺大仏殿の中に貼ってありましたのでパチリと撮って来たわけです。そういえば、大仏殿の両袖のあたりに張り出したステージのようなものを作ってました。あれがライブのステージになるんでしょう。古都奈良とロックギターとのミスマッチを敢えて狙ったのか、それとも「布袋」という名前に惹かれたのか知りませんけど、なんで「HOTEI+東大寺」なんでしょうか...まあ、客が集まれば、金を集められれば何でもいいってのが本音でしょう。そういえば、私が行ったときも「クマの子見ていた隠れんぼぉ〜おしりを出した子一等賞〜」と下手糞なダミ声で日本昔話のエンディングをがなり立ててました。もうせっかくの雰囲気が台無し。奈良公園、クソ観光地に認定してあげます、ハイ。 (2008.10.18)
3162では奈良の写真、予告どおり「せんとくん」と「まんとくん」のツーショット写真を。

 

興福寺から北側に階段を下りて右に曲がったところあたりにあったものです。中学生か高校生ぐらいの女の子集団が記念撮影してました。「天平ホテル」と書かれてるのを見てお分かりのとおり、ここの部分に自社(自店)の名前を入れたセットがあちこちの施設に用意されてましたので、適当に奈良へ行けばどこでも見つけられるでしょう。もう見慣れてしまったからか、当初気持ち悪いと言われたせんとくんもなかなか可愛く見えてしまうところが不思議です。まあ、No.3158(ちょっと下の方なのでリンクは省略)で紹介してる募金を募る箱に載せられた立体像は確かに気持ち悪いですけど。元のデザインがどっちなのか気になるところですが、デザイナーは3次元の方面の方だそうですからオリジナルは...平面の方ということにしておきましょう(笑)。 (2008.10.17)
3161では奈良の写真、今日はこの1枚です。

 

「奈良を習おう」って、駄洒落ですか。私が小学生のとき以来ぶりで行った奈良(奈良公園周辺)の印象は、「もっと他所の観光地を見習えよ」でしたから、奈良を習うんじゃなくて「奈良が習えよ」って感じがしてならないんですが。とにかく、あれで観光地と言われても納得いきません。せっかく観光資源を持ってるのにそれを全く生かしてないんですよね。あ〜もったいないって感じを強く感じました。比較的近いですけど、あまりちょくちょく行きたいとは思いません。悪い事は言わないから、もっと他の観光地を「見習え、奈良よ」。 (2008.10.16)
3160では奈良の写真をご紹介しましょう。奈良と言えば大仏さん、大仏さんと言えば奈良というぐらい有名な東大寺の大仏さんの写真です。

 
 
 

え?と思うかもしれませんが、全部大仏さん関連です。一番上は大仏さんの真後ろからのワンショット。真ん中は真横からのワンショットです。真ん中の写真にある金色の背景を裏から見たのが一番上の写真というわけです。で、一番下は大仏さんの鼻の穴と同じ大きさとされている柱の穴。くぐり抜けられればご利益があるらしいです。で、外国人ツーリストたちがこぞって通り抜けていました。こんな大人でも通れるんですね。この後4人の外国人女性が次々と通り抜けていました。まあ、うち2人は自力で抜けられずに右に立ってる白いTシャツの仲間に引きずり出されてましたけど。私も小学生の頃に通り抜けた遠い記憶があります。ご利益があったかどうかは...忘れました。ここまで大過なく生きてこられたんだからご利益はあったということでしょう。というわけで、まずは大仏さん関連の写真でした。 (2008.10.15)
3159奈良の写真は少々お待ちください。で、いつものようにGPSロガーの軌跡を。

 
 

上が全体、下が奈良公園近辺の拡大です。全体では左下の自宅(泉大津)と右上の奈良公園あたりを往復した事が記録されてます。大仏殿から二月堂に向かう途中、「こっち行ったらどこに出るんだろう?」とわき道に入り、このまま行けば大仏殿に戻ってしまうと気づいて引き返した記録までしっかり残ってます(笑)。で、全体ルートで真っ直ぐ北に向かって上がって行ってるのが南海線での移動ルート、そこから東に曲がりながら進んでるのが近鉄線での移動ルートですが、距離の差が1.5倍あるかどうかって感じですけど南海が急行で20分、近鉄が快速急行で40分と倍半分の所要時間の差。近鉄、遅過ぎです。で、奈良公園の拡大がギザギザのルートになってるのは徒歩移動だからです。自分の体や樹木、建物なんかでしょっちゅう遮られるので精度が落ちてるからでしょう。まあ、歩いて移動すると空が開けて見えるところでもいつもこうなりますので、移動速度と記録精度とのチューニングがまだ甘いんでしょう。と、こんな感じで約12時間ブラブラしてたって記録が残るわけです。GPSロガー、再度同じところへ行きたければログを辿ればいいわけで、記録しておくと便利ですよ。丸一日電源入れておいてもOKですので、1万円の投資は安いと思います。みなさんもいかがでしょうか。 (2008.10.14)
3158F1日本GP、やりましたアロンソ!なんとルノーのマシンで連勝とは。まあ、フェラーリとマクラーレンがとっ散らかってましたので、またもや漁夫の利って感じですけど、それを抜きにしても強い。速い。うまい。さすが2年連続ワールドチャンピオンを取っただけのことはあります。ドライコンディションの富士スピードウェイ、まさかルノーのアロンソが勝つとは予想できませんでした。おめでとう!
さて、では今日のお話です。昨日は日本GPだったにも関わらず奈良に行ってきました。奈良公園、東大寺、興福寺、春日大社、志津香(釜飯)、ならファなどなどに。いつものごとく、あれこれ写真を撮ったので整理したら紹介します。で、とりあえずこの2枚を。

 



 

上は噂のせんとくん。下はお約束の鹿ちゃんです。せんとくんとまんとくんのツーショットも撮りましたので、そのうち紹介しましょう。それにしても、連休だからなのか人が多かったです。小学校の修学旅行で行ったっきりでしたけど、あんなに人がいた記憶が無いんですけど。しかも外国人がかなりいました。来週は布袋さんがライブやるそうですので、もっと人が多いんじゃないでしょうか。というわけで、来週ふらっと行こうと思ってた方は避けた方がいいでしょう。というわけで、今日はこの辺で。 (2008.10.13)
31577700mの深海で撮影された深海魚の動画が公開されました。その一場面を切り取ったのがこれです。

 

この白いやつが魚です。シンカイクサウオというカサゴの仲間らしいですけど、水深7700mって、もの凄い水圧ですよね?缶詰とかを沈めてもあっという間に潰れてしまうほどの水圧がかかってるところで平気に泳いでるって、世界一硬い魚ってこと?どう見ても硬そうに見えませんけど。まあ、硬いから潰れないってわけじゃないでしょうから、触るとブヨブヨして柔らかいと思います。この辺が常人の理解を超える不思議な世界なわけです。自然ってやっぱり不思議がいっぱいで面白いですね! (2008.10.12)
315614日に名古屋方面に出張するため、電車の時間を調べようと乗り換え検索ソフト「駅すぱあと」で検索しました。検索条件は、出発地〜経由地〜目的地の順に「泉大津→難波→近鉄難波→近鉄名古屋」と入力しました。で、検索したら候補が5つ出てきたんですけど、その中に「近鉄特急」を使用して近鉄難波→近鉄名古屋を直通で結ぶというルートが1つもありませんでした(笑)。普通に考えたらそれが候補の1番目に出ると思ったんですけどね。結局、新幹線を「不通区間」と指定しない限り近鉄特急を表示することはありませんでした。何か近鉄に恨みでもあるんでしょうか。で、普通に検索して5つ出てくる候補の2番目をよく見たら、こんなルートでした。

(クリックで拡大表示)

何なんでしょうか、このルート。大阪の地理を知ってると笑っちゃうルートです。知らない人の為に地図上に示しましたので、笑えない人はここをクリックしてください。もう、わけワカメです。南海電車の後の徒歩での地下鉄千日前線難波駅に向かう途中に、その後近鉄を使ってループしてきて最終的に乗ることになる地下鉄御堂筋線の難波駅があるんですが...それをまず通り越して千日前線と近鉄線で時間を潰してから御堂筋に乗れって、なんかの罰ゲームですか?こんなマニアックなループを無理やり考えるぐらいなら、素直に近鉄特急で行けよと誰しも思うはずですけど、コンピュータはそうは思わないようですね。さすが繰り返し作業に強いと言われてるだけのことはありますなぁ(笑)。 (2008.10.11)
315510月10日です。目の日だそうです。10と10を横に倒すと眉毛と目になるからだとか。五木ひろしとかの目が細い人には関係ありませんね。そういう人だけ11月11日を目の日とする必要がありそうです。
さて、冗談はさておき今日のお話です。サブプライムローンとかローンの証券化とか詳しそうなので教えてと言われました。詳しそうって、私は別に証券マンでも金融屋でも無く、ただの構造設計技士なんですけど。ですから、当然全く詳しくありません。残念ながら、一般常識程度のことしか分かりませんので、私がこうだと思い込んでる内容を簡単に書きましょう。それで許してください。
まず、銀行預金を想像しましょう。1年間1000万円預けても受け取る利子はわずかに2万円程度かと思います。利率が0.2%とかいう馬鹿げた値だからですね。が、お金を借りる際のローン金利を見ると、格安の場合ですら平気で5%とか書いてあります。そこで誰でも思うはずです。「俺がその利率の半分で貸してやるよ」と。ここで需要と供給が一致するわけです。銀行はローンを確保してきてそれを金融商品(証券)にして市場で売る、それを購入した人は銀行預金しておくより高い利率の利子を受け取るのと同じ効果の証券を手にする、という感じです。ローンの貸し側の権利を買うようなもんですね。あたかも証券を買った人がお金を貸して利子と元本返済分を受け取っているという感じになりますから、「俺が貸してやる」が実現していると言えます。で、銀行としては証券化して売ることで資金を回収できますから、貸し倒れというリスクを回避できます。証券を購入した方としては、銀行が貸すぐらいだから信用のある証券だという安心感と、預金するよりは遥かに高い利率の利子を得られます。まあ、こんな感じで両者の思惑が一致して、かつお金を借りてる人を含めてみんなハッピーな状態なら問題は起こらなかったわけですけど、サブプライムローンの場合、「銀行が貸すぐらいだから信用のある証券」というところが問題だったわけです。銀行(ローン会社)としては証券化して市場で売れば資金回収できるので、実際には返済不能の可能性が高い人にまでローンでお金を貸し、そのローンを大量に集めた後細切れにして他の信用度の高い債権と組み合わせることで実質信用度ゼロのクソ債権の信用を水増しした(下駄を履かせた)わけです。返済が焦げ付いて損をするのは証券を買った投資家、自分達は証券を売りさばいた時点でリスクを消化してるので安心、というわけですね。悪知恵が働くというか、実にあくどい「越後屋、お主も悪よのぉ」の世界だったわけです。さらに、格付け会社もグルになって、サブプライムローンの組み込まれている証券に信じられない高い格付けをしていたという事実も重なってます(サブプライム関連じゃないですが、例えば破綻したリーマンブラザーズの社債を破綻直前でさえ日本の国債と同レベルに格付けしていたなど)。で、実際に債権の回収ができなくなってきてそのカラクリが露呈、資産確保のために一気に売り殺到、暴落、破綻となったわけです。というわけで、証券化、その証券の需要と供給、破綻した理由が朧気ながら分かっていただけるかと思います。これぐらいでどうでしょうか。 (2008.10.10)
3154ノーベル賞、今度は化学で下村脩さんが受賞。一体何が起こったんでしょうか。日本人が4人も一気に受賞なんて。とにかく、おめでとうございます。
さて、では今日のお話です。No.3150で、ベネッセのしまじろうを引き合いに出して「虎ならウサギと友達になってるなんて非現実的な話じゃなく、ちゃんと餌として襲って食べろ」と書きました。が、こんな衝撃的な写真が。

 

どう見てもブタの赤ちゃんです。虎のお腹の上に綺麗に並んでいます。虎にしてみれば生きのいい餌が目の前にある状態です。なのに襲って食べようとしてません。なぜでしょうか。まさか虎の模様の服を着ているからなんてことじゃないでしょうね。もしそうだとしたら...そんなので騙されるわけ?じゃあ、大阪のおばちゃんはたとえ天王寺動物園から虎が逃げ出しても襲われる心配はありませんね。虎柄とか豹柄とか、条例で決められてるんじゃないかと思うぐらいみんな着てますからね。でも、中にはシマウマ模様のおばちゃんもいますので、そういうおばちゃんは真っ先に狙われるかも。というわけで、これからは肉食獣の柄を選ぶようにしましょう>大阪のおばちゃん (2008.10.09)
3153ノーベル物理学賞、日本人が3人も受賞しました。南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんの3名。南部さんは47年前、小林・益川両氏は35年前の成果が評価されたという、遺跡の発掘のような受賞です(笑)。まあ、それだけ先進的な考えを当時していたということです。3名ともキーワードは対称性。一般ピープルである私には理解できない世界であることは確かです。なにはともあれ、おめでとうございます。
さて、では今日のお話です。ロイターのサイトでこんな写真を見つけました。

 

アメリカNYダウ平均が4年ぶりに1万ドルを割った翌日に見つけたんですけど、思わず笑っちゃいました。この下げ止まらないチャートを前にしてこのジョークを実行できるということは、まだまだ余裕があるってことでしょうか。で、ふと思ったんですけど、証券・金融関連に勤めている人ってのはやっぱりブルドッグは飼わないんでしょうかね?まあ、下げ局面でも儲けを出せるでしょうから、牛だろうが熊だろうがなんでも来いかもしれませんけど。話を写真に戻すと、不況下でもこういう笑いを忘れないってのはいいことでしょう。日銀も会見で首のもげた牛の人形を飾るぐらいの茶目っ気が欲しいですねぇ。 (2008.10.08)
3152コンビニの売り上げが伸びているというニュースがありました。例えばローソンでは、10月3日に業績の上方修正を発表してます。経常利益が前年比9.9%減の417億円から同2%増の472億円に修正とか。なんとも羨ましい話です。で、その理由は「たばこの店頭売り上げアップによる」ものとのことです。タスポの導入で自販機販売が減った分、コンビニの店頭でタバコを買うようになったということらしいです。私はあまりコンビニに行きませんけど、確かに最近はコンビニのレジで前の人がタバコを買ってるシーンばかりに出くわします。喫煙天国である大阪に住んでるからだとばかり思ってましたけど、カードが無いと買えない自販機のせいだったんですね。ほとんどコンビニに行かない私の購買行動が参考になるかどうか分かりませんけど、確かにコンビニでの買い物ってお茶を1本買うとか、サンドイッチと缶コーヒー買うとか、百数十円〜数百円程度の買い物が中心だと思います。で、その消費行動の中にタバコを買うという行為が追加されると、実際に私が今まで見た人が大抵複数箱まとめて買ってることを考えると、300円(ぐらい?)×2箱だとしてもこれまでの倍近いお金を払うことになるわけで、そりゃあタバコの店頭販売が増えれば売り上げが一気に跳ね上がるのも分かります。ということは、逆に自販機を設置していた人たちの売り上げは激減してるはずですね。ということで、私はタバコを吸わないので注意して見たことはありませんけど、街角からタバコの自販機が減ってるんでしょうか。で、その結果として本当に当初の目的である未成年の喫煙は減ってるんでしょうか。タスポを導入するだけしといて、その評価をしないという、やることが目的化してしまうようなクソ官僚思考ではダメですよ。 (2008.10.07)
3151昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧下さい。
さて、では今日のお話です。早速コレを見てください。

 

麻生太郎グマ。クマ界の麻生太郎と呼ばれてるとかいないとか。もちろん、このクマの名前は太郎君です。って、冗談ですよ。さて、麻生太郎新総理の所信表明演説が話題を呼びました。総理大臣が代表質問のような所信表明演説をしたかと思えば、小沢民主党党首は所信表明演説のような代表質問をして、「まったく逆じゃねぇか!」という感じの声が大勢を占めたんじゃないでしょうか。まあ、福田さんが閣議決定した種々のクソ政策が手枷足枷になって所信表明ができなかったという事情を一切汲んであげない非情なマスコミや国民は放っておいて、麻生さんには淡々と景気対策をやっていただきましょう。小泉構造改革(小泉・竹中改革)なんて、アメリカ経済が世界経済の中心でバリバリに機能していることを前提とした上での机上の空論だったわけで、アメリカどころか世界経済がこんな状況では小泉改革もクソもないわけで、世界中誰も先を見通せない情況で構造改革や政治改革などの変革をするのは愚の骨頂以外のなにものでもありません。ここは今やれること、やることによって先がはっきりすることだけを黙々とやるのが肝要です。まあ、公務員改革ぐらいは効果が十分見込めるのでやってもいいですけど。というわけで、近々あるであろう衆議院選挙、どの党に投票するのが良いのか非常に迷ってしまうんですよね。しょうがないから人畜無害(間違っても政権獲らない)ってことで共産党にでも入れてみますかね(笑)。 (2008.10.06)