第5次ヨーロッパ遠征 〜今回はスコットランドでウィスキー漬け?〜 2008年12月11〜16日
                                                    〜 街全体が世界遺産 エジンバラ観光 〜


朝起きたのは7時過ぎ、シャワーを浴びて8時過ぎには朝食へ向かいます。
ここでもスコティッシュスタイルブレックファーストをチョイス。
ブラックプディングはここにもあったけど、ちょっと塩辛すぎたかな・・・。
アイラの食事と比べるとやっぱりアイラの方が美味しかったなあ、と思ってしまいました。

 
(上写真左:レストランは宴会場になったりバーが代役になったり、日によって変わるみたい)
(上写真右:スコティッシュ・ブレックファースト。マッシュルームでかっ!(笑))

さて、だいぶ長旅で疲れていたのかどうも体が重い。体重じゃなくてね(笑)
アイラ島でやること終えたからかなあ?(笑)

そんな自分にえいやっと力を込めて観光へ出発!
まずはエジンバラ城へ向かいます。ホテルを出てまず驚いたのが街並み。
到着したのは夜中だったから解らなかったけど、街並みの実に美しい事!!



アイラ島が自然の原風景と田舎の良さがあったのに対してこちらは中性の街並みが残っていて
都会的ながら非常に歴史を感じさせる街って所でしょうか。本当に美しい。

 
(上写真:ロイヤルマイル。その名に恥じること無い、美しい街並みです)

うーん。そりゃあ世界遺産になるわけだ。

しかもニュータウン側ではスコッツマンモニュメント付近でクリスマスフェスティバルみたいなことをやっていて
歴史的街並みのど真ん中で観覧車とかを回すすごさ(笑)
美味しそうな屋台やチーズ屋さん等、見ていて飽きないものばかり。
ついつい時間を掛けて移動してしまいました(笑)

 
(上写真:エジンバラ上外観、そして中の日本で言う二の丸から本丸にはいるあたりの門)

そうしてついたエジンバラ城。kazukun本格的なヨーロッパのお城は初めてです。
見るもの見るもの本当に面白く、じっくり鑑賞させてもらいました。
中にはスコットランドの三種の神器と「運命の石」の実物が展示されていて
凄かったです(撮影一切禁止、小部屋で見張りもいる厳重ぶりでした)

 
(上写真左:城から眺める新市街方面  右写真は城におかれた大砲のモニュメント)

他にもスコットランドの戦いの歴史や軍隊の資料館など。
誇り高きスコットランドの戦士たちの資料が展示されていました。
本当に自国を愛しているんだなっていうのが伝わってくる施設に感動をうけました。

日本にもこうして自国を守るために戦った人たちを慰霊する施設は何で文句言われるのでしょうね。
民族の誇りとか、そういうものは掲揚していいと思うのですが、いかがでしょうかね。
悲しくなる一幕でした。

 
(上写真左右:スコッチウイスキーエクスペリエンス外観と中にあるラベルとかのダンボールのオブジェ)

さて、お城の観光が終わったらロイヤルマイルを下っていきます。
まずは城のすぐ側にある「スコッチウイスキーエクスペリエンス」へ
要はスコッチウイスキーの資料館って所でしょうか。

 
(ウイスキーのことを色々話してくれてました。試飲の仕方とか。でも写真で見るとおり、アイラに比べて量が少ない(笑))

ここでガイドツアーに参加したのですが、解説のお姉さん、英語めっちゃ早すぎやねん(苦笑)
英語が明らかに母国語じゃない人が多いのにねえ・・・・
でも、テイスティングの仕方とかは実際に試飲しながらだったので勉強になりました。
そしておみやげにもらったテイスティンググラス(ノージンググラス)は結構有名な
ノージンググラスで普通に買うとガイドツアー代に匹敵するお土産だったので、まあよしとします(笑)

しかし、本当にアイラで教えてもらったことがどれだけ凄いことかって実感します。
聞くだけなのと、実物を見るのは、エラい違いですね。ピートもからっからに乾ききっててなんか模型みたいだったし
ニューポッドもアルコール飛んでるくさいし。これでも資料館としてはかなりの資料なんだけど
百聞は一見にしかず、ですな。

このあとロイヤルマイルをさらに下ってセントジェイムズ大聖堂などを見て回ります。
中にあるシスル礼拝堂はまた神々しいもので、厳粛な気分にさせてくれました。
部屋の中は写真取ったけど、十字架本体はなんか、気分的に撮れませんでした。

←エジンバラの街の一角にあるロイヤルウイスキーショップ

さて、そのまま続けてロイヤルマイルを下っていくうちにおなかも空いてきました。
途中でちょうど資料で見つけていたパブ「WHISKI」を発見したので、そこで遅めのランチを取ることに。

 ←WHISKI外観

おすすめは?と聞いてみると「ハギスタワー」だって(^^;;度胸のない私はハギスはちょっと・・・・
というわけでステーキパイのギネス煮とハーフパイントのギネス。
ギネスはちゃんとハーフパイントのグラスに並々と・・・・・パイント法おそるべし。
美味しくランチを頂いて、帰り際にせっかくなのでこのバー自慢のウイスキーリストを拝見することに。

 
(上写真:パブ「WHISKI」で食べたステーキパイと右はお酒と一緒に記念撮影(笑))

日本人だと解るといきなり山崎と余市のボトルがw
ジャパニーズウイスキーはかなりの知名度でしたよ。TVの取材も来ているところだけどね。

で、スタッフと記念撮影をお願いしたところ、でてきたのは「オクトモア」じゃあないですか!
というわけで予定変更して1ショット頂くことに。もの凄いスモーキーさ。マスター曰く「タバコすってるみたいだろ?」
いや、吸わ無いからわかんないけど(笑)でも凄い。今までに無い煙たさだ(笑)

  
(上写真左右:レア物、オクトモアと遭遇♪)

(上写真:オクトモアのグラスを取るときに「コレと一緒に撮りなよ」ってタバコが・・・(笑))

飲み方指南やらいろいろさせてもらって、凄いいい時間を過ごしました。
ほんと、話しかけてみるもんだね〜。

さて、WISKIを後にして国会議事堂までロイヤルマイルを下って任務完了(笑)
いやはや、ロイヤルマイル散策で丸一日かかるね。

 
(上写真左:エジンバラ城の夜景と右はクリスマスマーケット出店のグリューワインの売り場、店じまい寸前)

一旦ホテルに帰っておみやげなどの荷物の整理をしていたらいつの間にか寝てた(^^;
目覚めたら7時を過ぎている^^;;;というわけでクリスマスマーケットの行われていた場所へ向かうと
食べ物屋さんは店じまいを始めている・・・・とりあえず体験にグリューワインだけぎりぎりで頼む。
頼んであいている席は無いけど隣のお席へSayHello(笑)

スコットランド(もう少し北のほうらしい)出身の老夫婦とかなり陽気なフィンランド人。
解るレベルの英語でかなりもりあがる(笑)老夫婦曰く「タムデューがおすすめだよ」だそうな。
飲んだこと無いから今度飲んでみようかと思います。
お店が終わってしまうまでの短い時間だったけどかなり楽しい時間を過ごせました。ありがとう!!

さてさて、店じまいで追い出された後、出発前におすすめだと聞いていた「CAFE ROYAL」へ。
お店に入ってまずはビールを頼む。日本では見たことのないTenderなんちゃらのビール。
食事はフィッシュアンドチップスにしたかったのだけどエジンバラのパブ(ってかアイラにもだけど)のメニューには
フィッシュアンドチップスはないのかしら(^^;;
無かったのでFISH STEW&チップスw

         
(上写真左:カフェロイヤルの入り口)(右写真:フィッシュシチュー)

で、一人寂しく待ってると話しかけてくる人一名。
いろいろ話しているうちに食事が来て、食べ出した頃に
「よかったらテーブルご一緒しない?」なんてお誘いが。大都市では人間警戒シグナルが強い私ですが
パブはすでに食事の支払いは終わってるし。ご相席させていただくことに。
病院で働いているという母娘と救急隊員の旦那様三名とご相席。

今まで行った国の話や仕事の話。できる限り簡単な単語を選んでくれたんで
意外と話せました。でも典型的スコティッシュフードはディープフライドマウスって。ネズミ?
「家に帰ったらしらべてごらん」だって、調べてみますとも。

最後にスコットティッシュミュージックを誘われたけど、ちょっと知らない場所へ行くのは怖かったので
ちょっと酔っぱらったって事を理由に辞退。気にはなったけど。ごめんね。
きっと善意なんだろうけど。心から楽しむのはここまでが限界みたい。
全く最近の世の中はなんだか安心できないことばかりです。
でも、本当に気さくな家族の方とはなせて本当によかった。
心から楽しい時間を過ごせました。ありがとう!

なんていうのかな、エジンバラでもスコットランド人と他のヨーロッパ人の暖かさには心底感謝。
途中で出会った中国の観光客の無愛想とはエライ違いだよ。ほんと。
楽しい時間をいーっぱいもらいました。ありがとう!!

しかし、理由にはしたけど酔っぱらっていたのは本当の話。
ホテルに帰ったら速攻寝てしまい起きたのが3時。あわてて充電をセットして寝たのが5時・・・・
寝ているのか、俺(苦笑)

そんな夜が更けていくのでした・・・(笑)

つづく。


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