第5次ヨーロッパ遠征 〜今回はスコットランドでウィスキー漬け?〜 2008年12月11〜16日
〜 アイラ島空港から一気にウイスキー三昧♪そしてラフロイグ蒸留所へ 〜
さてさて、アイラ空港へ無事到着した後はパイロットの人と記念に写真を撮ったりして空港のゲートへ。
ゲートではクリスティーンが待っていました。と、隣に日本人がいる・・・?
というわけで話してみると彼は今日私の乗ってきた飛行機の折り返しのフライトで帰るらしい。残念。
日本語はなすの久しぶり(をぃ
無事、アイラ空港に到着しました。
でも、この方は折り返しで帰ってしまうのでやっぱり日本人は私だけに(笑)
さて、この空港、本当にミニチュアみたいな空港です。
旅客定期便はグラスゴー行きだけ。それも多くて日に四本。
お店も何にもない空港ですw
(上写真左:空港なのにウイスキーがたくさん。アイラ空港の地方色を感じるよね(笑))
(上写真右:待合室に直接出てくるバゲージレーンもこの距離です(汗))
ただ、特徴があるとすればバゲージのでる場所の音楽がパグパイプな所でしょうか。おもしろかったよ。
私の荷物も無事に出てまいりました(笑)
さて、クリスティーンの車に乗り込んで、ガイドツアーの開始です。
(上写真左:アイラ空港のターミナル外観、ちっちゃいよね。)(右:ポートエレンでのヒトコマ)
まず最初にすぐ側のポートエレンでウィスキーが詰め込まれる所(?)を見た後にラガブーリン蒸留所へ。
←ラガブーリン蒸留所。
ここでは蒸留所の見学ができると聞いていたのですが、なんと急遽クリスマスホリデー。
試飲しかできないそうな。しかも、写真撮影ツアーもさせてくれないとのこと。かなりがっくり。
まあ、時間があまりないっていわれていたのでそれはそれでいいのだが、
(上写真:試飲しました♪ってか、この量凄くない?)
(上写真左右:なにやら賞をもらったらしい証明の数々)
というわけで試飲だけはさせてもらうことに。一杯目は通常の奴。
もう一杯はシェリーカスクフィニッシュの物を頂きました。
しかし、こっちの試飲は量が日本のそれとわけが違う。普通の量入れてくるぞ・・・・体もつんかw
(上写真左:アードベッグ蒸留所の外観)(右写真:アードベッグ犬の模型(笑)看板犬なんだけど今日は実物はお休み)
次に向かったのはアートベッグ蒸留所。
ここも見学できるはずだったのにクリスマスホリデー・・・んー。惨いもんだ。
でも、試飲はさせてもらいました。オフィシャルは飲んだばかりだったので別の奴。
(上写真左:ポットスチルも空焚きで感想させ、奥の貯水タンク(?)の上では長い棒でお掃除中)
(上写真右:かつてはキルンだった建物です。オールドキルンカフェ外観)
そして、オールドキルンカフェは営業していたのでここでスコーンと紅茶を頂く。
いやはや、このスコーン、美味しいねえ。バターとジャムも美味。
しかし、イギリスは珈琲より遙かに紅茶がうまい。飲まれてる量も断然違うわけだしね。
(上写真左:スコーンが美味!さすがイギリス。)(上写真右:ここでも忘れずに試飲です)
さて、アートベッグまで休業となるといささか拍子抜け(でも試飲はさせてもらったけどさあw)
してしまったのですが、時間が余るから、とクリスティーンが電話でラフロイグ蒸留所に電話してくれて
早くしてもらえるか交渉してみると「いつでもいいよ」とのこと。すぐに向かいます。
ラフロイグ蒸留所は通常通りの営業をしていました。本来見学料金が必要なようですが
ここではマネージャーの奥様と一緒に無料で見学ツアースタートです。
←↑ラフロイグ蒸留所にて。フロアモルティング体験
フロアモルティングの体験やピートを焚き付ける行程を一通り見学。
ピート香のついた麦芽をおみやげに頂きました♪食べられるんですよ、これ(笑)すごい煙っぽい味w
さらにブロックのピートもたくさん(笑)もらいすぎ?
(↑まだ麦ジュース。みたいな状態で試飲(笑))
しかし本当に楽しい時間でした。プライベートツアーみたいな状態で、私が英語わからなくてもちゃんと聞いてくれるし
噛み砕いて説明してくれるし、素敵でした。
(上写真左:色々なポットスチル♪)(右写真:試飲したクオーターカスク、日本では終売らしい)
試飲は日本でもあるクオーターカスクだったけど。一緒に出してくれたチーズやチョコレートが絶品!
お土産のミニチュアボトルにはマネージャーのサインまでもらってしまいました(笑)
そうそう、ラフロイグフレンズ(無料の会員登録)に登録をしたらラフロイグ蒸留所の指定の位置に
旗を立てられるようになっているのです。しっかりと日本の旗、たててきましたよ(笑)
←わかるかな?、旗がたくさんの土地(笑)
しかし、外の天気は猛烈な風と雨です。
時間もだいぶ立ってきたので、お昼ご飯を食べに行くことになりました。
つづく。