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2014年06月
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■ '010 クリスマス特集01 投稿日:2014年06月09日(月)



これまた遅すぎのクリスマス特集です(もう節分過ぎたから!)

最近のクリスマス業界はメタボに厳しい現世を反映してか、サンタが可愛い女の子だったりトナカイがイケメンだったりで、うっかり寝過ごせない精…失礼、聖夜になりましたね

※ この他にも素敵なクリスマスは沢山ありましたが、体験版作品等はレビューを避けました



◆winter story
yuni-verse

「困った兄弟特集」に入れようかとも思いましたが、真実困ったちゃんは妹の方なので、こちらにイン
避けて通れなかった道なのか、引き寄せる力(兄貴可哀想だな)の方が強かったのか…歪んだ近親相愛もすごいですが、クリスマスだけに殺戮ディナーメニューの豊富な事!
どんな耽美ヤンデレシュチュエーションもリアル脂肪吸引マニアの前には霞んでしまいました(シリアスな話です 笑)
まあ…冬にやっとけばね、夏には間に合うから。いやいや、そうじゃなくて…(混乱中)



◆サンタクロースの憂鬱
雲雀殺 作 ※ 現在リンク切状態のようです

乙女展開部分を普通に楽しみつつも、残業やサンタの能力(幸運を与える程サンタ自身に幸運が必要)が低いと首になるという世知辛い設定が妙に寒空に染みました(どこの業界も大変なんだね)
皆、せめてサンタさんの仕事が減らないように(…すると、このトナカイは泣きますが 笑)良い子でいような!



◆魔王サマデイズ
COCOON

RPG風画面に「いんこ節」が光るクリスマス
オレ様や妙齢ドS男(個人的に腹黒とは分ける)は基本的には苦手なのですが、どこかに色物臭やギャグ設定が入ると途端に好感度反転します
いいなー、この執事。クリスマス限定でも絶対付き合いたくない(笑)
←いや、即行「例の森」を選択した私に選ぶ権利はありませんが

余談:全くどうでもいいですが、私も乳には煩い方です
貧乳と美乳が好き(魔王様可愛い。アホ毛可愛い)
巨乳好感度には限界がありますが、「叶○妹は大丈夫」だと友人に言ったら「充分巨乳もいける器だ。頂点を目指せ」とのお答え…そんな、どうしよう



◆私の知らないクリスマス(浪漫屋 / Waste Land合同作品)
浪漫屋
※ リンクは浪漫屋さんの方に貼っています

お年頃になっても「クリスマス大好き」主人公と「幼馴染、サンタ、トナカイ」のイケ…顔だけ好物件・性質(あえて性格とは言わない)難あり三方のクリスマスラブ?コメディ
三人の問題発言・行動(+装束)に主人公の突っ込みが冴え渡り、聖夜を彩ります
規制に引っかかる危険な香り漂う色男達。夢いっぱいです(本気か! 笑)
全世界の良い子には見せたくないクリスマスを過ごしたい方は、ぜひDL>>悶絶して下さい

余談:フルコンプ得点イラスト…ロナウド君の角って通常装備(身)だったのか…(笑)



◆くりすますまじっく(公開終了)

ミニスカマスターと使い魔の「賢者の贈り物」クリスマス話
←「昨今の邪版冥土服は丈の短すぎるスカートが多くて若干苦手だが、女三太はパンツが見えるか否かくらいが調度良いと思う」中途半端な変態である私の琴線に大いに触れました

お嬢様なのにケーキ欲しさにバイトするメルちゃんと、戦闘用使い魔なのに完全雑用係として仕えているノアのほのぼのしたやりとりが可愛いです
「クリスマスの魔法はサンタの贈り物でも素敵な恋人でもなく「普段より一寸だけ素直になれる気持ち」なのかもね」
なんて、クリスマスくらいは真っ当ぶってみたくなりました

…にしても…ふー、良いのう…おねショタは
(注:ミニキャラ画面に私の目が曇っているだけで、ノアは本来お兄ちゃんサイズです)

2011/03/06


■ ダーク系特集01 投稿日:2014年06月07日(土)


鬱展開・背徳的要素をベースにした4作品


モノクロオムヘヴン

◆タイトル モノクロオムヘヴン
◆制作 DIGICLA
◆ジャンル 女性向けサバイバルアドベンチャー
◆対象 一応全年齢女性向け(15歳以上推奨)
◆ツール Nscripter



…これは勿論私が下手だというだけなんですが〜
プレイ直後から選択ループに嵌ってしまい(多分違う選択をしているつもりで同じルートに入っていたのでしょう)20回以上主人公が死んでしまい、感想の前に進めない状態で放置していました
(最初は微笑ましく見ていた執事と主人公のやり取りも段々むなしく…とほほ)
一ヶ月後に攻略を載せていたブログを発見して再プレイ。やっと各キャラルートに進めました

入ってしまえば、面白い。放り出さなくて本当に良かったと思える作品でした
最初はタイトル通り薄暗く色味のない霧の中を手探りで進んでいくような感覚で、攻略するごとに過去のからくりやキャラの心情が見えてきます
こういった一人攻略を終える度に少しづつ鍵が外れる構成は「どこから入っても大元は知りたい。好みの攻略対象だけプレイしたい」方には苦手かもしれませんが、個人的には大好きです
後者のような構成も良いんですが、そうなるとどうしてもメイン攻略シナリオ以外は薄くなりがちなので…全員それぞれの意味や視点があった方が好きといいますか

恋愛に関して一番好きなのは次男のハッピーエンド直前バットエンドかな(ヘたれ具合が可愛い)
正規は長男ルートなんでしょうが、彼にはあまりにも殺されすぎて、EDを迎えても「あー死なずにすんだ!」が先に立ってしまい(笑)
三男も、他がアレなもので…「こいつも何時可笑しくなって大技出してくるか…」と最後まで(厨房が見えるだけで「焼き鏝当ててくるんじゃねーか!いや、頭突っ込まれるとか!」の疑心暗鬼状態 笑)信じきれずに、申し訳なかった

攻略男性の皆さん、ごめんなさい
可愛い主人公を託すので、幸せになって下さい(笑)




Sleepig画面

A子

◆タイトル Sleepig White
◆ジャンル ノーマル恋愛シミュレーション
◆対象 女性向、15歳以上推奨
◆ツール 吉里吉里2/KAG3



長い間眠っては浅い目覚めを繰り返す記憶喪失の女。


それを見守る男。


彼女は記憶を取り戻すのか、それとも――

〜サイト内ストーリー紹介文引用



この作品をインモラルに入れるのは少し違うかな?と思いつつ、記憶喪失の設定や、半覚醒のユラユラした状態にこじつけて入れました
冒頭から「何か起こっている。通常ではない」状態

これを受け入れるか、解除するかは選択次第(短編です)すぐに結果は見られます

どっちの王子も…味は悪くないが傷の多い林檎で良いですね(笑)
しかし色物の方が好きなもので、やはり技有り一本、ED4の彼の方が頭一つ出てるかな?


全くどうでも良い事ですが、偶然にも「あの食料もどき」を加えながらプレイしていたもので
瞬間「べ、別に食料だと思って飲んでる訳じゃないもん」〜と即席ツンデレ?状態になってしまいました(苦笑)




プレイ画面
◆タイトル CrystalForest 〜smile of adieu〜
◆制作/サイト 波風の詩(閉鎖されました)
◆ジャンル 現在女性向けインモラルADV
◆対象 15禁
◆ツール LiveMaker
※ ボイス有りとボイス無し軽量版の二種類有り
私は好みでボイス無しバージョンをプレイしました




人によっては駄目要素も多そうですが…いや、この手をプレイしようと思う人は元々耐性大?(笑)
〜最初の注意書きをちゃんと読んで、「挑めそうなら大丈夫」なんじゃないかと思います
←飛び込む勇気があれば大丈夫ぐらいのラインというか

私は一見ダーク要素を含む異世界トリップ物…と見せかけて、明かされる世界観…というか世界構成の上手さに素直に感心しました
途中止まりのルートでも「異世界の王子様と仲良くなってウフフー」話ではないことや、街角の彼が「キーパーソンに違いない」とは予想できるのですが、まさか住民全体が世界そのものに寄生した存在だったとは
大元を司る攻略対象がいると、どうしても他のシナリオが霞むのが一寸残念な気もする反面、元々他は「余計な要素」だった事が見えてくるとこれも上手い作りだな、とも感じました

こういった複数のインモラル要素を上手く構成している作品、ハッピーエンドでも完全懲悪でない、不安要素を残すような作りは個人的に大好きなのですが…昨今の規制強化で明日もしれない状態になったのは本当に残念です
想像世界の理想で成り立っていたものを、現実のモラルを反映して、いらん悲劇要素が入ってくるのは遺憾ですね…製作者さんの皆さんは萎縮せず頑張って欲しいです(私もな(笑)


◇他にプレイにした波風の詩さんの作品
◆おほしさまのうた(七夕限定 配布終了)

こちらも異世界・現実の交差物ですが、七夕という設定もあってほのぼのさの方が立っているし、タブーも少なめです
乙女系好きの方はこちらの方が楽しめるかもしれません
限られた逢瀬で永遠の愛か…私のような擦れた古乙女の心にも響くお話でした

◆Lunatic Honey〜世界で一番君が好き〜(合作 配布終了)
別記




ゆうあかり

◆タイトル 愛し生きとし逝けるモノ
◆ジャンル 愛され系ちょっぴりダーク理不尽なぴゅあ乙女ゲーム
◆対象 15禁(中学生以下禁止)
◆ツール NScripter


『ご機嫌はいかがですか奥様?』

目が覚めると私は知らない部屋に居た。
目の前には使用人だと言う男がいる。

どうやら私は旦那様から受けた暴力のせいで一時的に記憶がなくなっているようだ。

そして男は言った。

『奥様、旦那様を亡き者にしましょう?』

〜サイト内ストーリー紹介文引用



神様ズ」に操作されたのか、調度この特集を打ち始めた日に更新を発見してDL>>プレイ(笑)

冒頭から普通記憶のない状態でも(殺人の概念が消えていなければ)目覚めて突然「旦那殺せ」を言われたら、「待てや」としか言えないと思いますが、それを凌駕するローレンスの「逆らえない」威圧感の出し方が上手いなーと感じました
うん、主人公の本能がつげる「こいつ絶対マトモじゃない。逆らうな」声がひしひしと伝わってきましたよ…

その後も全体、現実なら即行別宇宙に移住したいレベル展開ですが、完全ファンタジーなので安心して眺めていられました
人間ですらないしね…感覚違うんだと思えば、平気です。
いや、父ちゃんはやっぱりひど過ぎるとは思いますが
「私なら普通に二人をくっつけてから、思い出したように「悪魔嫌い」と言わせて、どん底に落とすなー」
と思った時点で、私の方が最低でしょう(笑)
←そしてGood EDを「普通に幸せ家族?」と思った私の乙女フィルターは曇っているに違いない

なんのかんのいってローレンス可愛いし…純粋の表裏は清純と残虐、ストーカーと一途は紙一重(笑)
ロリショタもコワ可愛い
絵は相変わらず光の使い方が綺麗ですね

本編こってり、おまけギュウギュウサービスも相変わらずで、うっふり満腹になりました
システムに難はなく、エンドリスト系も揃っているのでコンプ目安もつけやすいです
欲をいえば、調整が細かめなので、もう少しセーブ数が欲しかったかも
攻略は難解とまではいかないものの、微妙な条件調整が必要なエンドが多め
詰まった方は早めにゲーム紹介ページにある攻略ヒントを読むことをお奨めします
(私は優先エンドであるはずのWorst EDが最後までなかなか出せず(微妙に好感度が足りなかったらしい)苦労しました)



◇他にプレイにしたきるえさんの作品
◆情炎@クリスマス-I can't live without you-
別記(レビュー予定)
◆3line:cross0
主人公に一寸オタク入っていますが、気になる程度ではないし、大方は普通に幼馴染や先輩との明るい青春ストーリーと思います
むしろ個人的には主人公にはもっとぶっ飛んで、妄想世界に飛んで欲しかった(笑)
◆さめゆめ、愛たい!
別記
◆瑠璃空の子鳥/るりはろ/おおかみときどきさんた/おおかみさんのおんがえし?
別記

2011/03/03


■ 図書室のネヴァジスタ「四月の魚〜Poisson d'avril〜」 投稿日:2014年06月07日(土)


四月の魚
四月の魚

◆タイトル 図書室のネヴァジスタ
「四月の魚〜poisson d'avril〜」
◆制作 タース・エンターテインメント
◆ジャンル 女性向一般
2010年エイプリルフール企画ゲーム
◆対象 全年齢
(一応犯罪が絡んでいるので…昨今の規制状況から念の為12歳以上程度?)
◆ツール 吉里吉里



妹からの暗号、暴かれる秘密、男女8人脱出劇!!

――四月の魚、ご用意しています――

三か月前、罵倒と共に追い払った妹から届いた、
エイプリルフールの招待状。

多額の会社の金を横領していた私は、
事実の発覚に怯え、追い詰められていた。 

招かれた山荘にいたのは、 
妹ではなく正体不明の七人の男たち。 

彼らは一体、何者なのか。 
姿を消した妹との関係は。 
四月の魚とは。 

閉じられた空間で、次々に暴かれていく事実。 
私は生きて帰れるのだろうか。

〜サイト内ストーリー紹介文引用



'10 エイプリルフールゲームで一番のお気に入りです

本編「図書室のネヴァジスタ」のストーリーやキャラクター描写等を変えて、立ち絵素材のみ転用という2010年エイプリルフール企画ゲームだそうです

「色々な製作者さんが同じ素材を使用」というのはよくありますが、製作側が同じで番外編ではなく、異なるストーリーに使用するというのは、有りそうで滅多に無い派生企画ですね

ストーリーは主人公始め、皆なんらかの嘘を抱え、大方は人生に追い詰められた状態で「200万を持って」終結する所から始まります

主人公だけはそのお金が「妹が男性陣を騙して、横領した自分の為に持参させたのであろう」ことは予想しつつも(妹本人が登場しない為)自分の危険を思うと言い出すこともできないままに、あれよあれよの展開に巻き込まれていきます

テンポは良いし、絵も文章も上手いし、からくりは面白いし、センスに到ってはもう脱帽
←「怪盗はあの人だな」というのは途中で予想はつくんですが、引き方等も上手く、種明かしまで楽しめました

個人的に話の途中で歌が入ると読みテンポやテンションを乱されるもので苦手な作品が多いんですが、この作品では「ここぞ」という所で入り、邪魔にならず(むしろテンション上がる)「やはり何でも好き嫌いより味付け(見せ方・構成力)によるんだなー」と再確認しました

何より各キャラクターそれぞれの「嘘」が解けていく場面に、おばちゃん一々泣けたわ…(笑)

題材的にはある程度歳を取った方が、粋も甘いも共感しやすいかもしれません
←私も20代半ばまで(今は仲良しです)姉貴が大嫌いでしたからねー。気持ちわかる。…ははは
…10代にプレイしたら楽しめなかったかも

以下は誤解も生みそうなので、発言して良いものか少々迷ったので反転

こちらは基本BL…というかボーイ系の製作者さんのようです
何度も言っていますが、私はBL・ボーイ系に嫌悪は無い代わりに嗜好もない口です
その箇所に感想を持つ事が殆どありません(製作側にはBL形態そのものが基本ポイントだと思いますので…失礼極まりない…ホントにすみません)
しかし絵柄や基本シナリオやセンス(構成かな?)等が好きなBL作品は結構ありまして
その度にコソコソ出かけていっては

「男ばっかりー。女子いないー。いても嫌な女か、ノリが良いだけか大人しい存在感も味もない女ばっかりー(我ながら無理言うな!…ギャルゲーに貞操観念ある男女キャラを求める以上に無理じゃ! 笑)」

と勝手に(ホントにな)がっくり戻ってくる事しばしばだったんですが…この作品に出会えて何かすっきりしました
「ビーフシチューが食いたい。でも肉は鶏肉がいい」系の無茶振りを叶えて貰った気分です

ゴチになりました!(笑)

2011/03/02


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