小児矯正は小学２〜３年生から始める１次治療と永久歯が生えそろう中学生になって始める２次治療の２段階に分かれます。
１次治療は主に取りはずし式の装置を用いて１〜２年ほどかけて土台の顎の形を含めて歯並びを修正します。
そして中学入学前後に生えてくる12歳臼歯と呼ばれる第２大臼歯が生えそろうと２次治療を開始し、歯並びを含めかみ合わせを完成させます。
成長を利用しての治療になります。
装置がお口の中に入るのは１次治療の約半年〜２年と、２次治療の約１年で、
１次治療と２次治療の間の約２年〜３年は装置を用いない経過観察期間となります。
通院は通常月1回ですが、経過観察期間中は3ヶ月ごとの来院で済みます。
なお、1次治療のみできれいな歯並びが完成し、2次治療が不要なケース、歯列不正の程度が軽く1次治療が不要で2次治療だけで済むのケースもあります。 |
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| 第2大臼歯（12歳臼歯）が生えてから矯正治療をスタートするかどうか考えます。 |
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